三河屋ワークスのブログ一覧

今日は元上司の 『Ａ』 さんと、我が三河屋ワークスの最長老 『Ｈ』 さんの３人で 石野サーキットへレンタルカートを走らせに行って来ました。

午後から多少風が出てきたとはいえ、３７度なんてうだる様な暑さです。

『Ａ』 さんはその昔、富士のフレッシュマンでシリーズ２位を何度も取ったり、カートのシリーズ戦にも参戦したりのバリバリ競技志向の方で、自分に仕事だけでなく、カートを教えてくれた方でもあります。緻密に計算され尚且つ大胆な攻め方は学ぶものがたくさんありました。

一方『Ｈ』 さんは生粋のストリーターです。我が団体 『三河屋ワークス』 の最長老でありながら最も危険な走りをする人物で、ＥＧ６にＢ１８Ｃをブチ込んだマシンで暴れまわっています。『迷ったら踏め！』という訳の分からない名言を吐いたり、ブレーキから火が出るまで(煙じゃないですよ)帰って来ないようなクレイジーな人です。

この石野サーキットに来るのは３回目ですが、最後に来たのはもう４，５年前の事。カート自体も美浜サーキットの耐久レースに誘われて以来なのでもう２，３年ぐらい前になりますかね。
合計２ヒート走ったのですが、自分たちが行った時間は平日だという事もあってか ほぼ貸切状態。ならばと３台だけのミニミニスプリントレースの開催です。
１周流して隊列を整えた後、ローリングスタートでガチバトル開始。ちなみに３人とも 『超』 が付くほどの負けず嫌いです。

第１ヒートはオープニングラップの１コーナーでインを刺した私がそのまま逃げ切り優勝！　その後 『Ａ』 さん、『Ｈ』 さんと続きます。
いや～　やっぱ１番は気持ちいいですね～！　タイムも周回を重ねるごとにアップし、今日走った人の中でのベストラップにコンマ２秒差まで追い込んできました。次の第２ヒートではもちろん本日の最速も狙っていきます。久しぶりのカートなのに俺って天才かも…

暫く休憩を挟んだ後、第２ヒートの開始です。今度は私がトップでスタートさせていただきます。ムフフ…
オープニングラップ、全開で１コーナーに飛び込んでこのままブッチぎり…　あれ？　いきなり 『Ａ』 さんに刺されてしまいました。しょうがないから後ろのピタリと付いてチャンスを覗おう。あれあれ…　追いつかないどころか離されてるぞ。さっきは１周あたり２秒差を付けていたのに。さっきの第１ヒート目になにか掴んだのか？　と思っていたら今度は 『Ｈ』 さんにストレートでパスされてしまう始末。

遅い、確実に遅いマシンだ。レンタルカートなので当たり外れを言い訳にしてはいけないけれど。だって通常ブレーキが必要なコーナーがベタ踏みで行けてしまうんだもん。このマシンをさっきドライブしてたのは…　あっ、『H』さんだ！　じゃあさっき自分が乗ってたのは…　あ～、『Ａ』さんか～

結局、マシンコンディションで勝負は決まってたみたいです。

それでもお二人は若い！　お二人とも自分より８つも上で、もうじき５０代の人達なのに。まだまだ修業が足りなかったかな。

久しぶりの真剣勝負、心底楽しめました。でも次こそは完全勝利、させてもらいますよ。

今日、というよりはもう昨日になってしまいましたが　朝一お世話になっているカーツさんトコでミッションオイルを交換した後に夕べの続きで山に出かける事にしました。

愛知、長野、岐阜、合計１５の峠、ウチ名前のあるところだけでも８つあります。ある程度 事前にメボシは付けて置いたものの、あとから数えてみるとその数 自分でもびっくり。走行距離で３３０ｋｍほど一気に走ってきました。

ここ暫く、ほぼ毎日走り回っているのでガソリン代が…　今日も人気の無い山奥で止まってしまうよりはと途中で満タンにして￥７，０００‐　　給料日あとなのにすでに財布の中身は大ピンチです。

成果はと言いますとね、完璧！って感じで使える様なところは残念ながらありませんでした。やっぱりちょっとづつ気になるところはあるんですよ。それどころか半分は無理！って即答出来てしまうぐらいです。

まぁ 予想はしていたんですけどね。そんなもんでしょ。そんな都合よくいく訳がありませんよね。

それでも今日は天気も良く、また山の中は緑深く気持ちがいい。確かに暑いのですが、エアコンは入れず窓を開けて走ってました。谷間の川沿いが多いってのも関係してるでしょうね。山越えや谷沿いのロードは木々が生い茂って木陰も多いので。

走行距離が距離なので結構バテましたが、今日は純粋に走りを楽しんでこれました。



ただ、ミッションオイル交換時にタイヤが４本とも終わってる事に気付いてしまったのはショックでした。消耗品ですので仕方のない事ですけどね。


通りでいつも以上に滑って行ってしまうわけだ。ほぼスリックに近い状態だもんなぁ…

夕べは仕事が終わってから２時間ほど山奥で彷徨っていました。現地に着いてから２時間ほどなので４時間近くは走らせていた事になります。

今夜はひとりです。前にもお話した事のある新規開拓の一環でもあります。

幸いにして、もともと山の中の田舎に住んでいましたので少し足を延ばせばいくらでも峠はあるのですが、通える条件が揃うトコとなるとなかなかそうは簡単にはいきません。


若い頃は人気の場所へ好き好んで赴き、自分の腕がどこまで通用するか知りたくて噂を聞けばあちらこちらへ行ったりもしていました。もちろん今もストリートに対する想いは何も変わりませんが、走るステージは真逆の方向へ進んでいます。より人気の無い所へ。更に存在の消せる所へ。

決して熱が冷めた訳ではありません。むしろ今の方が狂ったように熱くなっています。だからこそ 『あの場所』 を大事にしたいという想いに駆られます。

自分勝手な行為だというのもよく分かっており、非難される事があってもそれは仕方がないと思っています。よく 『走り屋』 と 『暴走族』 の違いの話を聞いてきましたが、それなら今まで一度たりとも自分は 『走り屋』 だなんて思った事はありません。いや走り始めた頃は勘違いしていたかもしれません。ブームに乗って訳も分からないままカッコいいと思い込んで。

ほんの少しよく考えれば分かる事です。何もホメられた事じゃありません。世間の大多数の方からしてみたら 『走り屋』 と 『暴走族』 を区別つけれるでしょうか。自己満足の為に人様に迷惑をかけている点では何も変わりはないと思います。


だけど、確かにそうだけれども…



人それぞれ、自分が自分である為のモノを何かの中に見出し、それを拠り所にして生きているんじゃないかと思います。他人の 『モノサシ』 じゃなく、信念という自分の 『モノサシ』 によって測られた。信念の無い好き勝手な行動はただの愚行に終わってしまいます。

自分はきっと走る事を止められない人間だと思います。アニキも、そして同じ想いの仲間たちも。走る事のその先に自分の大事なモノ、自分が自分である為のモノがあるんだと、そう思っています。そしてそれは走り続ける事でしか見えてこないモノであると。



すいません、ちょっと小難しいワガママな屁理屈をこねました。

少しでいいから届けばいいなと想う事があったので。

アニキはまだ故郷から帰ってこないので、今夜も 『Ｈ』 くんと２人で出る予定でしたが、奥さんが胃腸風邪をこじらせてしまった為に出れなくなってしまいました。

仕方ないですよね。彼の奥さんは走る事に理解のある方のようですので、こういった時ぐらい奥さんの事を最優先しないといけないですね。日頃の感謝の意を込めて。

自分は中止する理由もないので、ひとりで出発です。

仕事帰りから直接向かったんですが、山に近付くほど路面が濡れています。どうやら雨が降っていたみたいです。

今晩向かった先は前にお話したことのある 『ナイトツーリング』 でちょくちょく使うコースで、１周１時間ほどかかります。

山奥の谷間に沿った地形にあわせただけのロードが続き、計算など全くされていない不規則な複合コーナーが連続します。狭い道幅、吸い込まれるような暗闇。右へ左へうねりながら切り返す度に脳内の血液がズレる感覚。やっぱり好きなんですよ、こういうのが。

また今夜は、ところにより路面状況が全く変わってきます。ドライ、ウエット、更にはヘビーウエット。コーナーを抜けた瞬間、ブレーキングを開始しようと思った瞬間、ガラッと路面状況は変化するので、まるで薄氷を踏む思いです。

極度の緊張感が続き、一瞬でも途切れてしまうと足元をすくわれてしまいそうですが、それでも走る事を止められない自分がいて、またそれを楽しんでいます。

仕事でかなり疲れていたハズなんですが走り終わりウチにつく頃には心地よい疲労感に浸っていました。さて、明日も仕事。

今夜はよく眠れそうです。

毎日暑い日が続いています。埼玉県熊谷市では３９.７℃を観測したそうですね。自分より大変な思いをされている方が大勢いらしゃるのに…　と、思うのですがやっぱり暑いです。


毎年この時期になると思い出したように動き出すのがクーリング対策。前年の夏にも涼しいうちにと思いながら喉元過ぎれば…　ってヤツです。自分にアマイんですよね。

しかし今年は違いますよ。ちゃんと去年の秋からイロイロと対策をしテストを重ねてきました。

ミニサーキットって熱にキビシイんですよね～　エンジン回転数の割に車速が上がってないし、タイトコーナーが連続すると正面から走行風が当たり難いし。そこへきて去年までは社外バンパー＋カナードにＧＴウイングという出で立ちでしたが、リアル４０にもなるとだんだんフツーっぽいナリに戻したくなってきまして中古で後期純正を拾ってきました。

もともと、純正フルエアロってのが自分の中では一番なんですよ。あ～、ハチロクん時はＴＲＤのリヤスポはアリでしたけどね。ただカナードにしろ、ＧＴウイングにしろ、確かに効くんですよね。ちゃんとした形状のモノは。どうしようか迷ったんですけど、ミニサーキットオンリーの状態から ここ数年自分の中にストリート、原点回帰の気運が高まり カナードもＧＴウイングも取っ払ってしまいました。

ホントは別の理由も重なったんですけどね。三河屋ワークス走行会の参加者の方にはバレバレですが…

後期純正バンパーを付けて分かったんですが、インタークーラーが半分以上隠れてしまうんですね～　今までのバンパーはコア部分にピッタリ開口部があり走行風をしっかり当てる事が出来たんですが、これはイケナイ。何とかせねば、と思い立ったのが正攻法ですが穴あけです。

とは言え、純正のスタイルはなるべく崩したくなかったので、左右にニスモ風ダクトの追加とナンバープレート裏に穴を空けました。ナンバープレートが付いてれば結構フツーのクルマですよ。ナンバープレート裏の穴とインタークーラー下部にはアルミで導風板を追加しておきます。せっかく拾った走行風がインタークーラーに当たらずバンパー裏のあちらこちらに逃げて行ってはもったいないですからね。

自分の１８０ＳＸ はエアコンレスのためラジエター前にコンデンサーが居ないのでまだエアの抜けという点では良いのですが、インタークーラー、オイルクーラー、ラジエターと走行風を抜いてやりたいので少しでも逃がしたくはないんです。

その他にもいろいろと小細工を重ねてあるため今のところ良い傾向にあるのですが、この夏はどうでしょう。期待通りの結果が出ると良いのですが…