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三河屋ワークスのブログ一覧

2011年07月30日 イイね!

接し方

接し方今日、『本物』 のBNR32 のオーナーの方とお話しする時間がありました。この方は特に走らせているという訳でもなく、スゴいチューニングを施している訳でもありません。またオリジナルに拘り、ビカビカの状態を保っている訳でもありません。ごくごく自然に 『R』 と接しています。

今回も走行距離が 100,000km を超えたので、タイミングベルトとウォーターポンプを交換し、ついでにオイル交換をしてきたそうです。

まあ、ここらのメンテナンスは別に GT-R だからというモノではないですよね。距離を走れば必要となってくる通常メンテナンスです。

自分の場合はまず走る事に最大の意味があります。いくら良い状態を保つためと言っても全開で走れなかったら意味がありません。たとえそれが相棒の寿命を縮める事と分かっていてもです。でもそれはあくまで自分の場合であって、決して他人様に押し付けるつもりはありません。

同じクルマであってもオーナーの数だけ使い方はありますし、クルマに対する距離感というのもありますよね。自分と同じように走り一辺倒な方もいれば、状態良く保ちたい方、道具としてガンガン使われる方、下駄代わりの方。様々です。

先程も申し上げましたように自分の考えを押付けてしまうのは良くないと思うのですが、やっぱり雑に扱われ調子を崩してしまっているクルマや、財産価値としてだけみて愛情を感じられない所有のされ方のクルマを見たり聞いたりするとちょっぴり悲しく感じてしまいます。自分の場合クルマを通してその人を見る事がよくあるんです。その人の性質や生き方を写し出しているような気がするんですよね。たかが機械の塊なんですけどね。

このオーナーの方の 『R』 の状態は正直良いとは言えません。エンジンも、ボディも、サスペンションも相当ヤレてきています。それでも少しづつではありますが手を入れてみえます。決して無理をせず、自分のペースで。いつまでも大好きな 『R』 のオーナーであり続ける為に。

自分の相棒達の接し方とは全く違いますが、お話をさせて頂いてて 『あ、いいな。』 と思いました。愛情表現の違いだけです。根本的な 『クルマ馬鹿』 という点ではなんら変わりはありません。こういう人好きだなぁ、と素直に思いました。



一生付き合いたくなるような相棒に巡り会えるなんて、なんて素晴しいことだろうか。



なかなかある事じゃありません。





Posted at 2011/07/30 01:53:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 想う事 | クルマ
2011年07月28日 イイね!

シンプルに

シンプルに走行会の準備の方もそろそろしないとと重い腰を動かし、フロントタイヤを2本用意をしました。

いつもそうなんです。ギリギリにならないとダメなんです。ホント、自分に甘いわ… と我ながらあきれてしまいます。走りに行くのだけは思い立ったら即行動! なんですけどね~

クルマの下に潜る事も嫌いではないんですが、自分にとっては 『走るの1番、構うの2番、3時のおやつは… 抜いてもまた走る!』 そんな感じで、走る為に必要だと思うから構ってるだけなんですね。

10年程前から自分でもアライメントのデータを取ったりセッテイングの真似事を始めたりしましたが、これも好きでやってるというよりは 少しでも速く、少しでも自分の思うように、とやってるだけで、セッティング変更する時なんかは結構 『よし、やるぞ!』 と気合を入れなければやれません。だって、面倒クサイし、測定器だって簡易的なものだし。思い通りになるまでは何度も何度も調整し直しだし… もう気が狂ってしまいそうです。しかも1回取ったら良しってモンじゃないですしね。答えなんて永遠にありゃしないですよ。

今日も休みだったので、それこそ180 の脚の具合の確認をかねて早朝コソ練に行ってきました。峠とサーキットでは条件も違いますから、参考程度にしかなりませんけどね。それでも走らせてみない事には方向性も見えてきませんし、自分はチューナーでもないので とにかく走り込まないとわかりません。いつまででも、やっぱり迷路のなかをウロウロしてます。

戻ってから時間があったので 届いた中古のフロントタイヤを確認し、前々から気になっていた助手席側のシートベルトの取り付け方を直してみました。

運転席側は元々画像のようにロールバーに掛けてあったのですが、助手席側は普通にアンカーボルトを使用して取り付けていました。殆どひとりでしか乗らないクルマなんでね、そんなに気にしてなかったんですがバッテリーボックスが鎮座していたり追加のロールバーなどが邪魔していい位置に付けられなかったんですよ。

ボディに新しく穴を開け直せば良いんでしょうが、強度のあるところで取りたいし かと言って当て板を付けるような溶接技術も持っていないので。

結局、見栄えの事も考えて運転席と同じ取り付け方法をとりました。ただしそのままでは付かないので、手持ちの他のハーネスをバラし金具を拝借。ホントは助手席も3インチにしたいんですけどね。残念ながらそんな予算も御座いませんし自分の場所でもないですから。えへへっ。

ま、直接速さに関係してくる場所ではないですけどね。シンプルにスッキリとまとめた方が気持ちいいじゃないですか。余分なモノがあると思わぬトラブルのモトにもなりますしね。

よしよし、これで運転に集中出来る! ハズだ…





Posted at 2011/07/28 14:51:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2011年07月27日 イイね!

走れる幸せ

走れる幸せ朝、月一の用事を済ませた後にある場所へ足を延ばしてきました。高原といわれる場所だけあって山あいにあるなだらかな丘に位置しています。


ここはその昔ダートトライアル場だった場所の入口です。


自分が免許を取ってクルマを走らせた頃にはもう閉鎖され暫く経っていたので今では面影のかけらすらありません。古ぼけたダンロップの看板が墓標のようにひっそりと佇んでいます。

この場所の存在を知ったのは20年程前。ちゃんと認識したのは10年程前です。お世話になっているラリーショップの社長に教えてもらってからです。

以後なんとなく気になり気が向くと訪れるのですが、その度になんとモータースポーツが というよりは自動車文化が根付かない国風なんだろうと残念に思ってしまいます。

特に自分の住んでいる地域は某国内最大の自動車メーカーの本拠地の為、自動車産業に携わる人の多いこと。過去何度かの不況も右肩上がりだった自動車産業のおかげで全国的にも生活水準は悪くなく(自分もオヤジも関係ない職種の為直接恩恵は残念ながら受けてませんが…)また中途半端な田舎の為、一家に一台ではなく一人に一台という自動車の所有状況です。

もちろんクルマに興味を持つ人口も多いのですが、走ってる人口は格段に減っています。自分はストリート主体なのですが、競技人口も減り続けているようではありませんか。いろいろと要因はあるのでしょうけどね。誰かの為に走っている訳ではないので自分は別に困る訳ではないのですが、残念なことです。

クルマを走らせることは大変な事です。やっとの思いで買った大事な愛車をほんの一瞬で無くしてしまうかもしれない。大金つぎ込んでチューンしたエンジンがブローしてしまうかもしれない。クルマを走らす事はそういう危険性がいつも付いて回る。当然のことです。

無駄のない、効率の良い。そんな某自動車メーカーの生産方式にならってか、クルマに対してもドライな付き合い方を強く感じ、エコカーのなりをしたエゴカーが街に溢れます。

でもね、それだけでで良いんでしょうかね。無理無駄を承知でもやらなきゃならない事ってあったでしょう。忘れちゃったのかな。クルマに関してだけの事ではないんですけどね。とことんまでやらないと見えてこないモノって必ずあると思うんです。自分が自分であるために。


帰り道で一台の積車とすれ違いました。知人のショップの積車です。後ろに派手なハチロクを載せて。彼は自分よりひと回りほど年下なのですが、若いのに自分のショップを持ち頑張っています。後で電話で話したのですが、お客さんのマシンをサーキットに持ち込んできたそうです。



負けらんねぇな。






Posted at 2011/07/27 14:38:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 想う事 | クルマ
2011年07月25日 イイね!

アテーサ

アテーサ最近根を詰めているモノがあります。アテーサコントローラーです。

普段乗りも兼用で使っているスカイラインは4ドアのGTS-4ベースにRB26DETTを載せ換えてあります。4ドアのGT-Rを造ろう! と思い立って製作したクルマだったので、RB26DETT+前後ブリスターフェンダー+4WD というポイントは外せません。いう事でアテーサもそのまま残ってるんですね。

R33のスカイラインにはオーテックから4ドアのGT-Rがカタログモデルとして存在していましたが、R32はないんですね。RB26のNA、AT、ナローボディというモデルがオーテックバージョンとしてありますが、GT-Rではないんです。

前にもお話したことがありますが、私はGT-Rというクルマに非常に強い憧れを擁いておりまして、今の自分ではホンモノに手を出すことが出来ないんですよ。そこで生まれたのがこの 『立派なまがいモノ』 です。

最初はね、雰囲気で乗ろうと思ってたんですよ。RB26ってホント気持ち良いエンジンですし。4ドアで使い勝手もよく、内装もエアコンも残して普段乗りでも全く問題ないような。そんなつもりだったんです。だって 180 はもはやファミリーカーとして機能してないですから。内装どころかエアコン、オーディオ、パワーウインドウさえも… 何処へ行っちゃったんでしょうね。それなのに、完成し無事 車検に合格してナンバーをもらった直後からスカイラインの運命は狂い始めてしまいました。

せっかくだからと峠に持ち込むと、これがまた意外や意外。重たい車重、ヤレた4ドアハードトップのボディ、フロントヘビーな重量バランス… 向きじゃあないですよね。でも楽しいんですよ。気持ちいい。ハイキャスの動きは好みではなけれど、なんとなく有効な乗り方も分かってきたし。

先輩が言ってました。『タイヤが4つ付いてりゃ、何でも一緒なんだよ!』 確かにそうかも知れないです。思いっきり走らせたいという衝動に駆られてしまいました。

そんな事情から、普段の用事もこなすという重要な任務を果しながら、通常の街乗り装備は外さないという事を大前提に手を加える事と成りました。ところが走れば走るほど、いろいろ思うところが出てきてしまうものなんですよね。最初のうちはこのままでも良いじゃんって思ってたところでさえ。アテーサの4WDシステムもその一つです。

ずーっと、FRばかり乗ってましたからね。(オールドミニ、EG6、あ、AW11もいたか…) いくらFRベースとは言えやっぱり違うんですよ。そこでこのアテーサコントローラーを使ってクイクイってダイヤルを回せば、ダイヤルを… 回せ… ば…

あ~、これって完全にはFRにならないんですね。いやいや、アテーサは生かしたままにしようと思ってるんですけどね。1号線の壁のようなギャップの連続ヘアピンでは有効な武器になりそうだし。自分の乗り方が大きく関係してるんですよね。

また新しい迷路に迷い込んでしまいました。
Posted at 2011/07/25 12:37:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2011年07月24日 イイね!

ロックな生き方

ロックな生き方 『Marshall』 のベーアンです。中古で手に入れてもう20年、たぶん25年物ぐらいでしょうか。いい感じに枯れてきました。新品なんてとても手が出ず、バイトして バイトして バイトしてやっと手に入れた一品です。お決まりのS/Wランプ不灯ではありますが、今でも現役で動いてくれてます。

小学校の高学年から洋楽にハマり、中学でバンドを組み学祭デビュー。高校でライブハウスを数組で貸し切ったり。まぁチケットはかなり売れ残ってしまうのでね、毎回メンバーで自腹切りましたけどね。クルマにハマるまでは一番の関心事でした。

他にもいくつか持ってましたが、今あるのは 『Marshall』の他に、『PEAVEY』、『Fender』 の3つです。どれもそれぞれ良いんですが、やっぱり一番のお気に入りは 『Marshall』 ですね。だって憧れでしたモン。

自分はベースをやってます。ギターもカジってますけどね。でも、ベースの方が好き。ギタリストが余ったから… ってな理由じゃないですよ。よく聞く話ですけど。音楽に興味を持ち始めた頃からそうなんですよ。

長い間やってますからそれなりに拘りもあります。
まず機材に関しては、ロングスケールである事。そして、スルーネック。ボディはデカい方がいい。回路はパッシブ。基本がしっかりしていれば特別な機構は邪魔になるだけです。
プレイスタイルは断然フィンガー。ピックもやりましたけどね。音が好みじゃないので。フィンガーでもピックのスピードは出せるんですよ。何も指は2本じゃないといけないって決まってないでしょ。薬指も小指もあるんだから。ドラムやる人ならワンバスでツーバス蹴るイメージです。断然カッコいいじゃないですか。


時々話題に出るんですけどね、走る事もロックも自分の中では共通点が多いんです。情熱的なトコ? 疾走感? まぁ、そういうのもあるでしょうがもっと根本的な部分です。


『ROCKは生き様です。走るという事もまた然りです。』


エラそうな事を言っても何も知らない、何も出来ないクソガキが社会に出て現実にブツかり己の小ささに気付かされ それでも自分自身に真っ直ぐ向かおうとする意地です。

有利、不利? そんなこたぁ、関係ねぇ。決して世間に認められなくても、そんなの関係ありゃしねぇ。自分自身をごまかして生きる方がよっぽどかゴメンだね。いや、今夜走りに行けなくなった事に八つ当たりしてる訳じゃないですよ、たぶん…

40のオヤジでもね、叫びたい夜もあるんですよ。
Posted at 2011/07/24 01:43:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミュージック アワー | 日記

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何シテル?   12/08 21:43
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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