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三河屋ワークスのブログ一覧

2011年08月17日 イイね!

妄想ツーリング

妄想ツーリング ここ暫く夜遅く、朝早い生活が続いています。平均睡眠時間が3時間弱はさすがにキツく、昼間から意識がモウロウとしてきました。

世間さまはお休みですが、自分は仕事柄ずっと通常通りの出勤なんです。ま、睡眠時間が短いのは仕事のせいではないんですけどね。

夕べこそは早く寝ようと思ってました。ちょうど仕事も比較的早く終わったし。そこの交差点を曲がればすぐウチに… すぐ… ウチ… あれ~!? ドコ向かってんのオレ!

強く降った夕立がいけないんですよ。雲が退き顔を出したお月さまがいけないんですよ。気付けばあの場所へ向かっています。

今日は○○街道を北上し、東へ谷沿いのルートをとろう。そのまま進めば3号線と2号線の入り口が出てくる。

谷沿いのルートは傍らに川が走りもう既に霧が出始めている。空気は冷たく透明感がある。対向2車線ではあるものの道幅は狭く、エスケープゾーンはゼロの峠道。コーナーを抜けたら路面状況が激変してるのも当たり前。

全行程約1時間のそのコースをいちいち覚えている訳はなく、ガードレールやセンターライン、道路脇に茂る木々の様子を頼りに次々と迫るコーナーを丁寧にクリアしていく。

全開で攻めるペースではないけれど、決して普通のペースではないスピードで流していると普段の自分では考えられないくらい集中してくる。

結構早い時間だというのにすれ違うクルマは全くいない。至極の妄想タイム。

いろんなが浮かんできて、いろんなコトを考える。別に答えを出す気もないけど。『無』 になって攻める事も必要だけど、『妄想』 する事も自分にはとっても大事。


どこまで走ってもついてくるお月さまと妄想ツーリング。そんな夜もいい。
Posted at 2011/08/17 09:10:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年08月16日 イイね!

猛毒ツーリング

猛毒ツーリング今夜は久しぶりに 『アニキ』 と峠に出掛けました。一緒に出るのはホントに久しぶりで、前回から1ヶ月ぐらい空いたでしょうか。

夜になるのを待ち、いつもの集合場所へ。今夜のコースは 2号線 → 3号線 → 4号線 → 1号線 → 5号線 → 6号線 → 1号線 → 4号線 → 3号線 → 2号線 と、6つの峠を10回巡る周回コースを目指します。

所要時間は約2時間弱。SS以外の峠道もかなりのハイスピードで抜ける為気が抜けず、まるでプチ耐久レースの様相です。途中で鼻唄なんて歌う余裕はありません。

『アニキ』 は私の出会った中で最も毒素の強いヒトで、まさに猛毒な毒虫。これ以上ない程の魅力を持ったヒトです。いつも先行は私。『アニキ』 は背後から迫ります。

集合場所で煙草を燻らせながら暫く話したあと、『アニキ』 がグローブを取り出しました。『だってノンストップで行くんだろ?』 うほ! この人はスタートからやるね。それじゃ、一丁気合入れて行きますか。

最近ひとりで走ることが多く、その中で気付いたことがあります。自分はツルんで走るより、ひとりで自分自身と向き合いながら走るのが好きなんだってこと。でも、『アニキ』 とだけは違うんです。ライトの灯りが見えないくらい離れていても来るのが分かるんです。ええ、なんとなく。もちろん永遠のライバルではあるんですが、そこに 『アニキ』 のいる安心感。タイヤと接地している路面を通してお互いの毒を感じ取るような、そんな感覚。

山の天気は変わりやすく、麓の町は一日晴れていたのに峠に入った瞬間 ドライ、ハーフウエット、ウエット、葉っぱ? コーナーを抜けた瞬間いろんなシチュエーションで出迎えてくれる。峠は生モノ。昔のヒトは上手いことを言うもんだ。


帰り道、『アニキ』 は途中でルートを外れて行った。ひとり浸っていたいそうだ。

マシンは自分自身。そして 『アニキ』 は最大のライバルであり最高の相棒。

互いを認め、決して馴れ合わない。いつ、どこでも それは変わらない。きっとこれからもずっと。
Posted at 2011/08/16 02:43:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2011年08月15日 イイね!

繋ぐ。

繋ぐ。今日は終戦記念日です。


毎年この日はいろいろと考えさせられます。終戦記念日ということは戦争があったという事実を認識しなければなならいと思うんです。


私は映画が好きで、時間を作っては映画館に足を運ぶようにしていますが、戦争を題材にした作品も昔から多く存在し、私自身もよく見る方です。

少し前だと 『父親たちの星条旗』 と 『硫黄島からの手紙』。ともにイーストウッド監督の映画で、日米それぞれの視点で撮られており、戦勝国でも敗戦国でも戦争のあとには深い傷跡しか残らないことが描かれておりました。


過去に一度沖縄を訪れたことがあるのですが、どうしても自ら足を運び 自分の目で確かめたい所がありました。

沖縄本島の最南端に位置する喜屋武岬。通称 『沖縄版バンザイクリフ』 です。

第二次大戦終盤、逃げ場を失った方々が次々と自決を余儀なくされたその岬は、余りにひっそりと存在しているのですが、何か漂ってくるものを感じずにはいられません。

何も知らない幼いわが子を抱きしめて、無念の想いを胸に抱き。
二度と浮かんでこない海へ身を投げる…

その岬を遠くから眺め胸が張り裂ける想いになり、手を合わせずにいられませんでした。


私の祖父の兄弟も戦場へ赴き、そのまま還らぬ人となってしまいました。実家の仏間にはたくさんの勲章をぶら下げた軍服姿の遺影が飾られていますが、いろいろと聞いても祖父が余り多くを語らなかった訳が今ならわかります。


過去の過ちは今さら取り戻せるわけではないですが、過去の事実をキチンと受けとめなければきっとまた同じ過ちを繰り返してしまうのではないかと不安な気持ちにかられます。戦勝国が正義で、敗戦国が悪。そんな簡単なものではないハズ。


いのちを繋ぐ。悲しいそらに誓うこと。


ご先祖たち先人がそうしてきたように。伝えるべきもの。
Posted at 2011/08/15 20:46:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | シネマ ゾーン | 音楽/映画/テレビ
2011年08月15日 イイね!

再会。

再会。今日、職場に久しぶりクンが来ました。元 『三河屋ワークス』 メンバーの『HS』クンです。

『HS』 クンは在籍当時S14ターボに乗っていました。それまでの車歴はAE101、NCP10ときて初めてのFRだったんですが、なかなか筋が良かったんですよ。器用なんでしょうね。

キチンと乗りこなすまではパワーは上げないと言ってブーストアップすらせず頑張っていましたが、興味の対象がバイクに移り始め、結局シルビアを降りてしまいました。


でも、そう言えばS14って良いクルマなんですよね。自分の周りはシルビア乗りが多いので 180、S13、S14、S15 と乗り比べる事の出来る機会があるのですが、自分的には評価の高いクルマなんです。『三河屋ワークス』 の最長老 『H』 さんも元オーナーであり 『乗るといいクルマなんだよなぁ』 と話してました。

そう、そうなんですよ。S13系に比べ大柄になったとかスポーティさに欠けるデザインとか言われてしまうことが多いクルマなんですが、S13~S15の中では間違いなく一番扱いやすい いいクルマだと思うんです。

タービンは T3G と T25 のハイブリットでシャフトは当時まだ珍しかったボールベアリングを採用。フロントのロアアームは10㎜延長されワイドトレッド化。リヤサスペンションもストロークの見直しがされ重量物である燃料タンクもより センターに配置。更にフロントに4ポッド対向ピストンキャリパーまで採用。

スバラシイですよね。特にタービンは『S14タービン仕様』という言葉が出来たぐらいの定番メニューに。自分も暫くこの仕様の時期があり、実測で320ps。十分戦闘力のあるマシンになりました。キャリパーも他のスミトモと異なりスチール製だった為、ガンガン踏んでも開き難かったですね。かなり重くはなってしまいますが…


話は逸れてしまいましたが この 『HS』 クン、いまは 『NSR50』 でレース活動をしているそうです。シルビアを降りたあとビッグバイクでサーキット走行を楽しんでいたのですが、転倒をキッカケに小さいバイクで基礎から練習しようと始めてハマってしまったそうです。

タイヤの数は半分になりましたが、口ぶりからはクルマの時以上に充実しているように見えました。『小さい分金銭的に楽になるかなと思ったけどそんな事もないですわ~』 と楽しそうに話す姿が印象的です。


何でも一生懸命にやろうとすると困難はついてまわるモノ。
その困難を楽しんじゃう姿は見習うべきモノがありました。





Posted at 2011/08/15 01:43:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンバー | クルマ
2011年08月14日 イイね!

想い馳せる

想い馳せる世間さまはお盆休みに入っていますが、自分は仕事柄お盆休みというモノがありません。

ホントは走りに行きたかったのですが、事情がありお留守番です。普段は騒々しいわが家ですが、今夜はみんなお出かけでとても静かです。

どうにも蒸し暑く、帰ってからずっとエアコンを入れていたのですが、一瞬涼しくなった気がして窓を開けてみたら目の前にお月さま。まあ、なんとまん丸で明るいことか。たまに吹く夜風は気持ちいいぐらい。こんな静かで気持ちのいい夜は 『妄想族』 の私にはたまらないシチュエーションです。

まあね、妄想っていっても別に変な事を考えている訳じゃないんですけどね。何って訳でもなく、いろいろと思う浮かべたり、自問自答を繰り返してみたり。かといって答えをだそうとしている訳でもないですけどね。嫌いじゃないんですよ、こういう時間。

自己分析をよくしたりもしてますけどね、分析すればするほど矛盾することだらけなんですよ。ひとりになる事は怖くない、群れるのは大嫌いなクセにさみしがりだったり。どこまでもアクセルを踏んでしまうクセに、ビビリだったり。どっちが本来の自分なんだろう。そんなことがたくさんあります。

実は最近 『アニキ』 にカミングアウトした事があります。ビビリな私は峠の行き返りに必ず手を合わせているのです。

私の祖母はガンで亡くなりました。私がまだ小学校の低学年の頃のことなので、もう30年以上も前のことです。最初は入院をしていたのですが、途中から自宅療養に切り替えました。結構御婆ちゃんっ子だったので、しょっちゅう祖母の枕元に行ってはくだらないことをベラベラと喋っていましたね。

その頃には自宅に戻された祖母は自分の余命が短いことを悟っていたのでしょう。枕元にいる私によく言ってた言葉があります。

『わしが死んだらオマエの顔をペローンペローンと舐めに来るでな。』


おーーーーーい、ばあちゃん勘弁してくれ!!!!!


ありえないことを言うババアだ! と思いましたね。本気でビビってましたモン。幼いながらに婆ちゃんの死期を感じてはいたのですが、そんなひとがこんなことを言うなんて。ホントにこのひと先が短いのか? って。

それから暫くして祖母は亡くなりました。大人になってから聞いた話ですが、気付いた頃には末期に入っており、ガンはそこら中に転移していたそうです。辛かったろうに…

今の自分を祖母が見たらどんな風に思うんだろ。自分の信念さえ曲げなければ他人にどう思われようと全く構わないなどと言っている自分ですが気になります。

まあ、ホメられたモンじゃないでしょうがね。『都合のいい時だけ手ぇ合わせやがって』 って怒られてしまいそうです。


お盆だしな、都合のいい時だけじゃなく手ぇ合わせに行くかな。
Posted at 2011/08/14 02:36:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 想う事 | 日記

プロフィール

「今年も始まる、公道世界最速の祭り!」
何シテル?   11/06 08:19
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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