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三河屋ワークスのブログ一覧

2011年12月22日 イイね!

長く愛して。

長く愛して。知人のR32が、走行距離も 200,000km 近くなり、2回目のタイミングベルト交換中です。ついでに2回目ウォーターポンプも。ついで作業になりますしね、どのみち近々やることになるでしょうし一緒にやっておいた方が余分に工賃も掛からずに済みますしね。

この方は特に走ってる訳ではないんですけどね、好きなんですよR32。と、言ってもGT‐Rではありません。普通のRB20DET搭載車です。ブ-ストアップもしていないエンジンは全くノーマルなR32。乗り換えも何度か考えた事もありましたけどね、これが良いんですって。今回も 『どうしよっかな… 車検も近いしなぁ。』 なんて言ってたんですけどね。

自分はね、走ることが一番なんでクルマを触る時ってのは大抵攻めて走るために必要なことばかり。より速く走るために、より高負荷を掛けても大丈夫なように。一般的な維持という意味合いのメンテナンスは最小限に近いかもしれません。お恥ずかしい話ですが…


そんな折、ふと某女優さんの昔のCMを思い出しました。
『少し愛して、長く愛して』

もともとはイギリスのことわざだったみたいです。
『Love me little,love me long』

『愛』 とはその求める力が強く満たされる度合いが大きい程、飽きて終わるのも早い。だから、『愛』 を長続きさせようと思うなら、その求める力をセーブするのがコツだ。というようなことわざだそうです。


クルマとの関わりも同じことが言えるんじゃないかなと思ったんです。我武者羅に突っ走るだけが楽しみじゃない。こういう関わり方も、またいいんじゃないかなって。自分はコレと思うと歯止めが効かなくなってしまうタイプなので!? 『少しじゃヤダー!!』 ってダダをこねてしまいそうですケド。(笑)

このCMが流れてた当時 あまり意味も深く考えずマネして喜んでいましたが、いまこの歳になってやっとなんとなくわかるような気がします。少しは大人になってきたのかな。答えなんてひとつじゃないですモンね。


でも、ホントに分かってるかはアヤシイですけど。
だってオヤジ、永遠の峠のコゾーですモン。(笑)
Posted at 2011/12/22 20:57:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2011年12月20日 イイね!

好きなモノ。

好きなモノ。とうとうエンジンがかかりました。RB25DET 改 RB25DETT。シルビア乗りのライバル 『T』 さんのセカンドマシンです。

木曜日ぐらいでしたかね、SRSの金子社長から 『もう1日、2日で第一段階を仕上げます。』 と連絡を頂き、夕べ引取りに行ってきました。この車両もVプロで制御するのですが、『まだ、とりあえずだからね。』 とクギをさされ!? レブリミット3,000回転で回送です。そんなに信用ないのかなぁ… 否定はしませんが。(笑) 行き先は外装の仕上げのためボディ担当のカーツさんのトコです。

このRB25、『T』 さんにとっては2機目の直6エンジン。1機目は1G、A60 セリカXX です。実は自分も XX のオーナーになりかけた事があるんです。自分が免許を取った頃欲しくてね、ちょうど価格もこなれてきてて。メカドックの影響もあったりもしますが… で、当時まだ学生の分際でしたのでクレジットの保証人をと親に相談したトコロ、


『オマエが自分で払ってく分にゃあ勝手にすりゃいいが、クルマって買った後にも金がかかるって知っとるん?』

『は??』

『はぁ… オイル交換、車検、保険、自動車税。2.8Lなんて言ったらいくらかかると思ってんだい。』

『… ちょっと考えるワ。』


なんてやり取りを思い出します。そう、自分が見つけてきた固体は5M搭載車だったんですね。クルマのことなんてなーんにも知らない小僧が、カッコいいってだけで選んだクルマです。結局人生初の愛車として選んだハチロクはトレノGTV。そのあとレビンGTV、AW11と乗り継いでRS13そして今のRPS13。リトラ&ハッチというスタイルが好きなのはここから始まってるのかも知れないです。180に乗り換えるとき候補に挙がったのはFCでしたし。

クルマの好みも歳と共に変わったりもしますが、やっぱり好きなモンは好きなんです。基本的に自分はかまう事より走る方が断然好きなんですが、速く走れるマシンより、好きなマシンで速く走りたいんですよね。有利不利とかいろんな事柄が付いて回りますけど、そんなモンまぁどうでもいいや って思えちゃう。それで悔しい思いをした事も多々ありますが、それはそれでね。

若かりし頃は 『クルマはこうじゃないとイカン!』 なんて押し付けがましい意見など持ってしまったりもしていましたが、いいなと感じる気持ち。これからも素直に持てたらいいな、と思ったりしています。

まぁ、職業ドライバーじゃないですし自分が納得出来るかどうか。極論で言うとそれに尽きるんじゃないかなと思ったりもします。好きなマシンで好きなように走り回る。あぁなんてゼイタクな。憧れが強すぎて手が出せないマシンもありますが、乗ってみたいクルマはたくさんあります。

1号車は半ば腐れ縁!? となった180のまま変わることは無いだろうケド、この先何台乗れるかなぁ。中途半端に古いクルマが多いので…

Posted at 2011/12/20 13:36:31 | コメント(6) | トラックバック(0) | メンバー | クルマ
2011年12月17日 イイね!

回帰。

回帰。久しぶりの更新です。サボっていたわけでは無いんですヨ。毎日、更新したいなぁ… とは思っていたのですが、どうも夕方になると調子が崩れて休日なんかはそのまま翌日まで寝込んでしまったりしておりました。タフさだけが自慢だったんですが、寄る波には勝てず… ってなトコでしょうか。毎日短時間ですがストレッチと筋トレを欠かしてないんだけどなぁ。

まぁそんな感じで走行会のあと、なかなか出動出来なかったんですが、先日どうにも我慢が出来なくなりやっと無理やり都合をつけ行って来ました。特に最近はスカイラインでばかり出かけることが多くて、180は走行会+αぐらいしか出動の機会がなく正直少し距離を感じてしまうコトがあり、なるべく180に乗りたいなと思っていたんです。

先月開催した走行会ではそれなりにいい子!? だったんですが、正直そんなヤツじゃあ無いハズ。確かに昔に比べれば少しづつ一体感を感じてきてはいるんですが、とても手の内に入れた感はないんです。いつ裏切られるか分からないような。またそれがスリリングでもあるんですが… やっぱりね、自分が更なる一体感を求めるならココしかないなと思い向かったんですヨ。



いつもは仕事帰りにそのまま寄るので夜が殆どなんですが、昼間の雰囲気はまた少し違います。夜中は交通量も皆無になるんですがあくまで公道ですからね、昼間は地元の方が通過することもありますのでいつも以上に神経を遣います。あまりひとトコに長居もしたくないので、いくつかのトコをぐるっと廻ってくる周回コースをとるため基本的にチャレンジは1回づつ。下見もあったもんじゃない。全コース一発勝負です。



結果はね、やっぱり全然懐いちゃあいなかったですわ。暴れるマシンを車線内に抑える。サーキットで必要な馬たちはタイトな峠では完全に持て余してしまう。かといってブーストを抑えて走るのは自分のヤり方じゃない。しかもファイナルを変更してあるので計算されたコースと違いギアが合わない。2速だと吹けきるし、3速だとシフトチェンジが忙しくなる。早めのシフトアップで3速を長めに使うか… などと考えていたらアッという間にSS区間は終了。うーん、課題だらけの結果になってしまったか。それでも解決方法は結局走り込むしかないんだよな。



それと、ちょっと気になるトコもまた出てきてしまいました。と、いうか前々からずっと気になってはいたんですが何とかなってしまってただけなんですけどね。やっぱり思いっきり走るには安心して踏めるマシンじゃないとイケないですからね。と、いうことで帰ってきてから早速バラしにかかることに。

さっさと仕上げてまた峠に繰り出さなきゃ。乗りこなせなければFRの意味がない。走って走って、また走って。今までだってそうしてきたじゃないか。言い訳は暫くヤメにしよう。





と、思っていたらこの日の夕方からまた寝込んでしまい…

相棒より、まず自分の方を何とかしなくては。少し良くなると調子に乗ってしまう悪いクセは昔から直んないんだよなぁ。と反省中のオヤジです。
Posted at 2011/12/17 01:02:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2011年12月08日 イイね!

貰いもの。

貰いもの。今日は休みだったんでね、子どもたちの帰ってくる前の午前中、用事を済ませがてら、ひとりかるーく流してきてました。

実はこのスカイラインを手に入れたきっかけは生まれて初めてセダンに乗ってみたいと思ったからなんですヨ。それまではセダンって、まーったく興味なかったんですけどね。

あるきっかけで V36 スカイラインのセダンを乗させてもらう機会があったんです。で、意外や意外。流すペースなら結構イケるんじゃん。なーんて思ってしまったんですね。その前に軽四のバンを暫くアシで使ってましたので、リヤドアのある便利さも覚えてしまってましてね。

ただ、自分の選択肢としては最初に候補に挙がったのは R34 だったんです。しかもふつーの 2,000㏄ の AT。別に走るクルマを探していたワケじゃなかったですから。でもね、実際探しだしてみたら高かった! なんでこんなにするのってほど。と、いうより予算が相当低いだけなんでしょうけどね。で、次に候補に挙がったのが R33。また、スカイラインかい! って思われるでしょうけど、オヤジ結構ニッサンファンでね。で、R33 も意外にしたんです。じゃあ、ってことで R32 にすると… もうターボだろうがなんだろうが正直値段はあって無いようなモン。じゃあターボでってことで探し直すことに。

実際いまのマシンが出てくるまでに2台ほど話があったんですけどね、タイミングというかなんというか… 条件としては合ってたんですけど購入までには至らなかったんですヨ。で、連続で話が流れたので少し熱が冷めてくるかなと思った矢先、『RB26載せ替え公認取得済み車両』 というお話が舞い込んできてしまったんですね。それがコイツです。

もう居てもたってもいられなくなってしまいましてね、嫁さんに内緒で銀行でローンを組み車両代金を握りしめ某県へ。どうしようもないオヤジです。まぁ、その前に所有していたシビックを売却するなりしてローンはサッサと完済する予定でしたし、クルマ遊びに関してはウチのカネに手を付けない主義ですのでね、ここらへんは勘弁してやって下さいな。

ただ、手元にきたスカイラインはホントに??? な状態。見れば見るほどオイオイってなところたくさん。プライベートで載せ替え&公認を取得したらしいのですが、自分はそんなことやれないのでスゴイなと思いますけどね。結局、乗り出すまでに1年ほどかかってしまいました。

1年の間、何してたかと言いますとね、まず、1回目のセッティング中にいきなりブローしたエンジンを載せ替えてました。半分判ってていたんですけどね。出発前に嫌な音が出てるってSRSの金子社長に呼び出されてるんですヨ。でも、自分が行ったら出なくてね。『じゃあ、行けるとこまで行きましょうか。』って感じだったので。

で、そのあとカーツさんトコへ持ち込んで2ドアテールとブリスターフェンダー化。二度とやりたくねぇと言われてしまいましたが、部品取りの2ドアクーペを頂いてきていたのでだいぶ助かりました。もともと古いクルマでもありますしね、スペアで持っていたいモノたくさん。そういえばS13系の部品取り車も何台頂いてきたか…

部品取りのクルマたちはそれぞれな理由がありましてね、もう走ることが出来なくなったクルマばかり。正直その姿を見るのは辛くもありましたが、自分の相棒の一部となってね、また走ることが出来たらな、と都合の良い解釈をしてみたり。秋という季節からかちょっとおセンチな回想をしてました。

そうそう、昨日も SRS さんトコでいいモン貰ってきたんですヨ。それがコレ。



もみじの葉を添えてみました。(笑)

そう言えばタイヤも昔から貰いモンばっかりだなぁ。ウチの長老 『H』 さんが S15 に乗ってる時や、先日もご紹介した S13乗りの 『T』 さんからよく 『慣らしの終わった』 タイヤを供給してもらってましたし。

ホントに多くのみなさんからのいただきモノで自分は走り続けてこれたんだなと、感謝感謝の次第です。
Posted at 2011/12/08 02:06:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2011年12月07日 イイね!

あたり前のことをあたり前に。

あたり前のことをあたり前に。今日は朝から… と、言っても昼 間近でしたが、SRSさんのトコへ伺ってました。この前の走行会の時にちょっと気になるコトがありましたのでね、主治医に診てもらおうと思って山奥から 180 を引っ張り出してきました。

そういえばこの 180。エンジンに関してはSRSさんにお任せなんですが、ここに店舗を移転してからは乗ってきたコトがなかったんですね。ってことは、その間オーナーの乱暴な乗り方にも文句タレず頑張ってくれてたんですね。まぁ、多少拗ねるぐらいはありましたけど。

VプロとPCを繋ぎ、データ等ひと通りチェックをしてもらたのですが特に問題はない様子。確かにここまで来る間 普通に乗って来れましたし、異音も出てない。吹け上がりも特に気になる感じもないし。ただ1点、可能性があるとすれは… というところを指摘してもらい、念の為データを少々変更してもらいました。



『じゃあ、これで暫く様子を見て下さい。』
『はーい。』

って、暫く様子を見ていられるほど人間出来ていないのでね、そのままテストコースに向かいます。日中なのでね、多少条件が悪くても交通量が皆無なトコ、そして3速全開が取れるとこを選びます。



状況を確認した後、2速でコーナーを立ち上がり、3速へシフトアップ。6,500… 7,000… 7,500… 
3速ホールドのまま踏み込んでみたり、何本か踏み方を変えてみながらチェックします。どうやら 180 は機嫌を直してくれたみたいです。 


特別なコトじゃあないんですけどね、本来持っているエンジンの能力をグンと引き出してやる。その為にいろいろと手を入れてやる。結果、ノーマルと同じメンテナンスという訳にいかないというだけのコトでした。チューニングと言われる手法で得たモノ。それと引換になるモノ。ハイリターンを求めるなら、大なり小なり リスク は必ず付いてくる。嫌ならヤメればいいだけのコト。決めるのはいつでも自分ですから。自分は… まぁ、そういうことです。


もうひとつね、今日はベルトの括り方を教えてもらってきました。オヤジの 180 はアンカーボルトを使わず、ロールバーにベルトの後の部分を固定しているのですが、普通に巻いて固定するだけでは万が一の時ベルトが伸びて危険らしいんです。で、どうするかというとロールバーの部分に2重で巻くんだそうです。





ただね、複雑なんですよね。『これを見てごらん。』って言われた○○クンの全日本の車両を見ながら理解しようと思ったのですが脳の容量が足りないらしく、結局 紙に書いて説明してもらい何とか巻き直せました。



いくら良いモノと言われるものでもね、何でもカンでも 『付ければいいでしょ!』 ってのはちょっと違うと思うんですヨ。必要最低限のモノを、ちゃんと意味のあるように。だからこういう地味な作業も自分としては結構好きなんです。興味の無いヒトからしますとね、『こんなに時間が掛かってどこが変わったの?』 って感じでしょうけどね。

Posted at 2011/12/07 00:19:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

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「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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