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三河屋ワークスのブログ一覧

2015年09月28日 イイね!

バランスアップ。

バランスアップ。モノが届いてからもう暫く経ってしまいました黒い子のロールバー。
なるべく自分でやってもらおうと任せていたのですが 普段一緒の時間が取れないためその場での指導が出来ず なかなか作業が進みません。

と、言うことで有休を取ってもらい休みを合わせ一気に仕上げることとなりました。自分の白いのも銀も作業待ちな状態なのにね。(笑)

本当なら余計な傷が入らないように仮組みをしたあと一度外してパッドを巻きたかったのですが、時間の都合上間に合いそうにないので事前にある程度巻いておくことにします。



まずはメインアーチから。基本的には切れ目なく巻きたいのですがどうにもここだけはそういうワケにはいかず切れ目を入れていきます。最後にアセテートテープで隠れるのですが跡は分かってしまうので、魚を捌くようにシューっとなるべく真っ直ぐに切り込んでいきます。

切込みを入れて裂いたパッドをロールバーに巻いていき瞬間接着剤で張り合わせていくのですが、バー本体に引っ付かないように気を付けます。バーまで接着してしまうと後で厚みを均等に馴染ませる時に動かなくなってしまうんですよね。基本的に最初は点付けですが、慣れてきますと直線部分なんかはメンドクサクなって薄くチューっと 5cmつづ位接着してったりしますケドね。(笑)





因みに瞬間接着剤は信頼の 『アロンアルファ』 がお気に入りです。但し、ゼリー状に限ります。でないと 垂れるは、染み込むは、でエライことになってまいます。(笑) スカG君に巻いた時は目の粗い安いパッドを買ってしまったうえ、フツーの瞬間接着剤を使ってしまったのでとても残念な仕上がりになってしまいました。まぁ、ちまちまと根気よくやってやりますと結構接着跡も判り難い状態にまではなります。



最後に継ぎ目をアセテートテープで仕上げればメインアーチの完成です。



パッド巻きで自分の拘りはフロントアーチの部分です。ここも切り込みを入れればさほど苦になる作業ではないのですが、ここはどうしても切れ目なしで巻きたいんです。だってここに切れ目が無いとカッコいいじゃないですか。速さには全く関係ないですがそれでいいんです。満足感は満点ですから。(笑)



(写真は撮り忘れてしまったので銀の作業時の物です。)





さて、下準備が終わりましたら組み付けに移ります。夏休みの宿題で内装&アンダーコート剥がしをやるように言っておきましたので車体側の準備もきっと完了済みのハズです。



…って、全然出来てねーじゃん! しかもせっかく剥がしたヤツをちゃんと片付けてないからまた溶けてへばりついて余計厄介な事になってるし。(笑)  仕方がないので、あとで取り敢えずアシのトコだけは仕上げましょうか。最低限ロールバーとの接合部のアンダーコートだけは剥がしておかないとダメですからね。



まずは車内で仮組みし位置出しをします。特に何も考えなくても付くように付きますし乗員保護や車体剛性の点でもさほど問題はないと思いますが、左右でクリアランスが違うのは個人的にちょっと嫌なんでしつこく確認、調整をします。位置出しがしっかり出来ましたらボルト穴をボディ側にマーキングです。





ボディ側6ケ所 マーキングが完了しましたら アンダーコートをキレイに剥がし ドリルで穴を開けるわけですが、フロアは平らな場所ばかりとは限りません。そのままドリルを当てると歯が走ってしまうこともよくありますのでポンチを打っておきます。因みに自分はそんなモン持ってませんので貫通ドライバーで一発 『ゴチン!』 です。





穴開けが終わりましたら錆止め処理をし、再度ロールバーを組み込みます。ロールバーの取り付け作業自体はさほど難しいものではないですよね。部品点数も知れてるし、更に今回はピラーで留めるワケでもないですし。まぁ、ピラーで留めるようなら自分の出来る範囲を超えてしまってますので師匠のトコへ直行! …ですケドね。(爆) 

組みあがりましたら再度全てのボルトの増し締めをし、ジョイントの部分を長めにカットしたパッドで覆い隠せば ハイ、完成です。残りのアンダーコートは時間を作って仕上げて下さいね。(笑)







と、言う感じで先日やっとのことでロールバーの組み込みが完了し、久しぶりにガレージ三河屋の作業スペースが確保出来ました。で、肝心の走りはどう変わったか、って言いますと、裏山に着いて何気にマフラーを足でグイグイやっていましたら やたら揺れるな… と。オカシイなと思い覗きこんで確認しましたらステーがポッキリ折れているのを発見。残念ながらこちらの補修が終わるまで試走もお預けとなってしまいました。(笑)



ま、その代り…





実技の方の講習会にご招待しておきました。(笑)
うん、まぁ クルマも乗り手もバランスよくステップアップしなくちゃ、ね。


Posted at 2015/09/28 02:54:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | another 180 | クルマ
2015年09月17日 イイね!

長在部品と不動車と。

長在部品と不動車と。先日からのパワトラの件、途中掛けになっているのでさっさ続きをやってしまいたいのですが、さすがそこは三河屋さん。どうやらスンナリはいかないようです。(笑)

と、言っても必要なモノが手持ちに無いため今日はパワステの方を進めていきたいと思います。

元々 漏れに気付いたのは、たぶんもう 4、5年前。まぁ最初はそんなに大した漏れではなかったし、普段から乗ってるクルマではないので走り終わって帰ってきたら拭き取って、そんな感じで暫く済ませておりました。


本格的に漏れ出してきたのは1、2年前でしょうか。ずっと気にはなっていたんですが優先順位からいくと後回しになってしまってて拭いて足しての繰り返し。そしてとうとうポタポタ状態になってしまいましたのでこのままではマズいな… と。(苦笑)

漏れの原因は本体からでしたので、ここは素直に交換です。リビルトも考えたのですが交換したコアの返却期間に自信が無かったため、比較的程度のよさそうな中古を用意しておきました。もう既に去年のことですケドね。やっぱりリビルトの選択をしなくて良かったです。(笑)





ついでに、これまた数年前から眠っていたアルミプーリーを組んでやります。
格安で譲って頂いたものですが、やっと日の目を見ることが出来ました。






さて、SRの場合ポンプ本体はここにいます。
ちょっぴり奥まったところにいますので、邪魔になりそうなパイピングをサクサクと外しておきます。





作業の方ですが、ポンプを外す前にまずベルトからですね。
ベルトを外すには取付の軸になっているところのボルトをプーリーの穴から工具を入れて軽く緩めた後、





ポンプ下にある 張り調整のロックナットを緩め、調整ボルトを緩めていきます。





ポンプ本体が下がる位置の方にスイングして動きますとベルトは緩んできます。
特に問題もなく摘出完了出来るハズです。





ベルトが外れましたら、今度は本体の取り外しです。取付の軸になっているところのボルトが既に軽く緩めてありますので、完全に抜き取る前にホースを高圧、低圧側とも外しておきます。自分は工具の入り易さからこの位置で切っておきました。





そうそう、ホースを外すとフルードが漏れてきますので下に何枚もウエスを敷いておくといいですね。
後片付けが簡単になります。





あとは取付の軸のボルトを外せはポンプ本体も外れてくるハズなのですが、白いのはラジエターがアルミ3層の物に交換してあるためファンシュラウド後方にずれてきており、取付ボルトがシュラウドにあたって抜くことが出来ません。その為だけにシュラウドを脱着するのもメンドクサイのでボルトが抜ける分だけの一部をカットします。時間が出来たらもう少しキレイに仕上げたいですね。どれだけ先になるかわかりませんが… (笑)





はい、こんな感じで本体も摘出です。
今まで20年、お疲れさまでした。





あとは逆の手順で組んでいくだけです。


と、組み付けが終わったところで本日はタイムアップ。
パワステフルードも在庫を切らしてしまっていたので、まぁちょうどいいですね。





パワトラ、パワステともに完了まではいきませんでしたが、今回の休みで意外と作業を進めることが出来ました。
手を付けるまでに時間が掛り過ぎって感じではありますが。(笑)

ただ、次回の休みはもう別件の作業が予約済み。自分のクルマではないんですけどね。
さてさて、半不動から完全不動になった白いの。

完成はいつになるんでしょうかね。(笑)




Posted at 2015/09/18 00:02:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2015年09月16日 イイね!

似非電気技師、三河屋さん。

似非電気技師、三河屋さん。三河屋さん、自分のクルマのことはなるべく自分で手を入れたい性質ですが、整備士なんて資格もってやしません。

特に電気関係は全くもってチンプンカンプンで、大体あんな目に見えないモンをどうこうしようという方が間違っているんです。あっ、でもデスキャップ辺りのリークは暗いトコなら見えますね。って、この話が分かる人は最低40代以上でしょうね。(笑)


さて、先日からの再起動作戦ですが、
今日から実際の作業に入ります。




まずはもうだいぶ前に購入済みの部品取り ECCSハーネスからパワトラのカプラーを切り取ります。今回は熱の影響を受け難いトコまで移設しますので、必要な分だけ配線を捲り長めにカットします。 短いとまた継ぎ足さなくてはイケなくなりますからね。で、この配線をハーネスから捲り取るという作業が実は地味に嫌いなんです。(笑)





年式やメーカーにも依るんでしょうが、ハーネス束ねるのに電工テープを巻いて留めてあることがよくあります。電工テープは普通のビニールテープと違い複雑な形でも綺麗に巻けるよう薄くてよく伸び、更に粘着力の割には必要以上にベタベタしていません。それでも熱の籠るエンジンルームで何年も経ちますとやっぱり剥がす時にはベタベタしてきて指先の糊をいちいち落とさなければ他の作業に移れません。





今度は車両側のパワトラのカプラーをカットします。邪魔になりそうなパワステのタンクを移動させ、作業のし易いところまで引き上げます。横着してハマるより、多少作業が増えても確実な方を選びます。急がば回れですね。何度もハマって痛い目に逢ってますから。(笑) もちろん、ハーネスごと車両から取り外せればその方がいいに決まってますが、さすがにそんなメンドクサイ事はやりたくありません。ケースバイケース、臨機応変にこなしましょう。





先ほど部品取りの ECCSハーネスから切り取ったパワトラのカプラーを 車両側の ECCSハーネスと紡ぎ直して延長してやるわけですが、ハンダでしっかり繋いでやります。オーディオ等の配線は後の脱着も考慮してカプラーやギボシで繋ぐことが多いですが、結線という点ではハンダ付けが一番間違いないですよね。多少メンドクサクても車両ハーネスですからしっかり接合してやります。





まぁ、電気関係全般的に正直得意ではないので何年経ってもハンダも上手に盛れません。(笑) でもいいんです。安っさんも 『溶接で大事なのはキレイさか? バチッと留めることだろが』 って言ってましたしね。(爆) その代り絶縁は熱収縮チューブを使います。これを使ってやると結線部分が不恰好に太くならず、コルゲートチューブで仕上げるときにキレイに収まります。最終的に帳尻を合わせれればいいんです。(笑)





最後にコルゲートチューブを巻いてやればハーネス延長は完了ですが、チューブの端は自己融着テープを使っています。電工テープより固くて多少巻きにくいのですが、その代わりに剥がれにくいんです。せっかくキレイに仕上げたのに端がペラペラ捲れてきたら残念ですモンね。





同じ要領で今度は4極側のカプラーの作業に移ります。今回の作業の一番の目的です。この4極のカプラーがタービンの熱で溶けちゃったんです。もう、トロッって感じですね。(笑) その割に配線そのものは見た感じあまりダメージを受けてなさそうです。





と、紡ぎ直しが終わったところで雨が降ってきました。
これは大変です。

ガレージ三河屋は雨風凌げて白いのはその中に鎮座していますので作業が途中掛けでも何ら問題は無いのですが、天気予報を信じて外に出してきてしまった洗濯物が…



三河の山のお父ちゃんの休日はこんな感じです。(笑)









Posted at 2015/09/16 21:40:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2015年09月15日 イイね!

白いの再起動作戦再始動。

白いの再起動作戦再始動。最近めっきり登場しない白いの。かといって興味が無くなったワケでは全くありません。動かそうと思えば動きますし、自分のイチバンはいつでも白いのです。

普段のアシとか 家庭の用事とかにかり出されることが無くなってもう10年以上経ちますが保存モードを考えた事は一度も無く、三河屋さんの現役最前線の座を譲ったことはない白いの。

ただ 担う役割が役割なのと、気付けばもう成人するようなお年頃な為、少しばかり手間も掛かりだしているのは事実の事です。



他にもいろんな事情があってなかなか手を付けられなかったのですが、白いのの半不動の原因は主に2つ。
パワトラのカプラーの溶損とパワステフルード漏れです。



パワトラの方は本体にはダメージが無かったのと現状まだ通電出来ているのが幸いですが、4極側の ECCSハーネスのカプラーがタービンの熱で溶けてしまっています。13系では定番トラブルらしいのですが今回まで自分は全く知りませんでした。13に乗り出して20年、セカンド・サード・部品とり!? も合わせると10台位は所有しましたが知らないことってまだまだあるんですよね。

もう一つのパワステフルード漏れですが、これはポンプ本体からの漏れですので素直にポンプ本体の交換をします。こちらはもう何年も前から漏れているのを認知していたのですが、とうとう “ダダ漏れ” 状態になってしまいました。このままでは通常走行ですら問題ですし、周辺のものも含めて部品は随分前から用意してあるのでもういい加減やらなければ… ですね。



さて、グズグズ言ってても仕方がないので取り合えず行動に移しましょう。(笑) 
まずはパワトラの方からいってみたいと思います。





年明け直後にある程度まで進んでいたんです。移設にあたって邪魔になる物や不要な物を取り外し、パワトラ本体は宙ぶらりんの状態です。

こういった作業をするにあたって一番アタマを使うのがレイアウトの決定です。これが決まらない事には作業が進まないし、なんと言っても仕上がり具合に大きな影響が出ますよね。今回は今後の事も考え、溶けてしまったカプラーの補修だけでなくパワトラ本体の移設とタービン周りの遮熱を考えています。パワトラや ECCSハーネスの熱害からの保護はもちろん、タービン脱着時の整備性、見た目のスッキリ感なども考えて何度も何度も仮合わせをしてイメージを膨らませます。





素人作業で余分なトラブルを防ぐ為、なるべく小加工でパワトラを熱源から離そうと思うとストラットタワー後方辺りが良いでしょうか。ちょうどドンピシャの位置に穴も開いているのですが、振動や放熱性、防水などを考えて ラバーマウントで一段嵩上げしてやろうと思います。





517タービンにも遮熱板は取り付けてあるのですが それでも足りないんですね。そう言えば無塗装のフェンダーも熱で変色してますし。(笑) パワトラ、ECCSハーネスだけでなくキャッチタンク、ブレーキチューブまで囲える感じで造れたらと考え中ですが、熱気がこもらないようにとかエンジンの振れも考慮してとか、あれこれ考えている時間もプライベートならではの楽しみ方ですね。







ホントに久しぶりに触ってきたのですが、白いのに対しての感覚は普段乗りもこなしていた頃と変わらずで。密にツルんでないとトモダチじゃないとか、表面に出てないだけで牙が抜けたと思うとか、たまにそういう話が耳に入ってきたりもするのですが、そういう感覚自分には全く理解が出来なくて。

自分のこころ開いた相手って、距離とか時間で関係が崩れるモンじゃないですよね。


Posted at 2015/09/15 19:11:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

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何シテル?   11/06 08:19
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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