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三河屋ワークスのブログ一覧

2016年10月28日 イイね!

すり合わせ山籠り。

すり合わせ山籠り。ついこの間まで 『あっついよね~』 なんて言ってたと思ったら、標高の高い裏山ではもうしっかり秋が訪れていました。



風の匂いで季節を感じることはありますが、普段夜中ばかり山籠りしてますと なかなかこういうところに気付けなかったりします。
まぁ、11月に入ろうとしているワケですからそろそろこういう景色が見られるようになってきますよね。





先日の休みは なんとなく昼間に裏山に籠りたくなり銀を走らせていました。ハイカム仕様が仕上がって1週間、ほぼ毎日裏山通いが続いています。せっかく銀の仕様もひと段落したので なるべくたくさん走らせて早く自分に馴染ませたいんですよね。

いつもの様に2号線下りから入り3号線上りへ。普段はここで折り返して終了ですが、超ロングな4号線を抜け最もスピードの乗る下りストレートを擁する1号線まで足を延ばしてみました。自分のいまメインで通っている裏山は全部で6つのSSから成り立っているのですが、発見した順に1号線から6号線まで名前が付けてあります。ふざけた名前の付け方です。(笑) 

ぐるっと回ってくると1時間半くらいでしょうか。最後の5号線、6号線はハイスピードツーリング的なトコなので飛ばしてしまうことが殆どですが それでも1時間ちょいあるこのコース。次から次へと様々なコーナーが現れ瞬時に判断する能力を養うにはもってこい。飽き性な三河屋さんにはぴったりなんですヨ。(笑)







裏山に籠るというと、とにかく開けて開けてワイドオープンで! ということばかり… と思われがちですが、実はそんなことばかりでもないんですよね。それこそ半分以上はちょっぴりペースのいいドライブって感じです。計算されてない不規則な道を まるで流れるようにサラサラと。ハードなブレーキなんて使わずにアクセルのオンオフだけ、複雑な複合でもステアは無駄なく滑らかに。目をつむれば操作してることが悟られないような、そんな練習なんかも地道にしています。基本的にナンバー付きストリートが好きなので全開しか楽しみが無いんじゃ勿体無いですもん。確かにワイドオープンは大好きですけど。(笑)







そして今夜も山籠り。いつもと違い川沿いのルートで入山します。ヘタすると1年くらい使ってなかったこのルート。あやふやな記憶ばかりですが目の前に現われる情報を整理し 流れるようにサラサラと。

仕上げは走り慣れた2号線。仕上がり具合をみるにはやっぱり走り慣れたホームで確認するのが一番いい。2速… 3速… 今までドロップしていた立ち上がり上り勾配をトルクバンドをキープしたまま 抜けていける。これ、結構いいんじゃね!










と、プラグの焼けも良さそうです。






Posted at 2016/10/28 12:08:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2016年10月25日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 2016 最終戦参加予定の皆さまへ。

『三河屋ワークス』 走行会 2016 最終戦参加予定の皆さまへ。『三河屋ワークス』 走行会
2016 最終戦参加予定の皆さまへ業務連絡です。


個人的にご連絡頂いた方もおみえになりましたが、
先日やっと案内状を発送して参りました。


だた、バタバタの中の発送でしたので
発送漏れのケースありそうです。




遅くとも2、3日中にはお届け出来ると思うのですが、届かない場合は発送漏れの可能性がヒジョーに高いので
コメント・メッセージ等で催促して下さい。



ホント、ゴメンね~


Posted at 2016/10/25 18:03:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2016年10月23日 イイね!

『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』 。

『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』 。某日深夜、いつもの裏山。
少しだけ排気音の変わった銀と2号線のスタート地点で息を潜める。




ローにギアを入れ軽いレーシングでクラッチを繋ぐ。
2速、3速… 流れる景色がいつもと少し違う。






『それでは明後日の晩ということで。』
数日前の電話の相手は某社長。そう、タクラミはいつめ闇夜に紛れて動き出すんです。







遡ること2ヶ月前。ノーマルで乗ると言い張ってた銀にはカムが組まれ。





いや、ホントに最初はノーマルで乗るつもりだったんです。だけど常日頃からこれでいかなければならないと思うと頑張りにも限界を感じ、更にはひとりで走っていても気持ちいいと感じる領域には少し足りないと思うようになり。

前回の走行会に合わせセッティングを出してもらいに行ったのですが問題に気が付いたのはセッティングの最中。日程的に対策も間に合わず、その後も某社長と都合がつかぬまま 6,000縛りの状態が2ヶ月続き、やっと日程の調整が付いたのがつい先日。







昼間のうちに銀を持ち込み必要機材をセットし、夜が更けるのを待つ。





ペダルの脇の側壁に右足をあてアクセル開度に集中する。某社長の指示通りに正確に操作をしなければならない。いつものように好き勝手感じるままに踏むのと違い、何度やっても難しい。5%、その5% を合わせるために右足に意識を集中させる。3速、4速、5速… 幾らNAと言えど高まる緊張感、強張るカラダ。意識的に肩の力を抜き手首を柔軟に構える。6,000縛りから開放された赤い針はグングンとまわり、銀の新しい顔が次々と見えてくる。セッティングは この瞬間がたまらない。







ターボのような爆発的な加速があるわけではない。
ライトウエイトのような軽快さがあるわけでもない。
ターボありきのミドルクラス。
シルビアと違いSRの中で最も実用的なE/gを載せられた180のNA。

手間も ひまも お金も掛けた割には数字の伸び代は少く
速さを求めるなら選んじゃイケナイよね。





だけど…

レスポンスだったり、トルクの盛り上がりだったり、体感的な部分はより実戦的な仕上がりになった
『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』

もう、遅いとは言わせないよ。





当社比ですけどね。(笑)

Posted at 2016/10/23 22:14:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2016年10月18日 イイね!

ガレージ三河屋 作業日誌 YF15 サスペンション異音修理編 後半。

ガレージ三河屋 作業日誌 YF15 サスペンション異音修理編 後半。暫く前から出ていたジュークの異音。
気付いたら結構酷くなっていまして。

『なんでこのまま放っておいたの?』 と聞いたら
『ちょっと待っとけ、って言ったじゃん。』 と。

…あぁ、そうでした。(笑)


そんな感じで始まった異音修理。下準備も出来ましたので組み付けに入ろうと思います。





前回バラしましたジュークのフロントサスペンション。傷みの出てたベアリングを交換するのと同時にスプリングの細工も完了しました。サラと当たるスプリングの端の部分ですから厚めにシューシューと色を吹いてやります。



うん、色も大体合ってるんじゃないですか。
1mルールぐらいでイケそうです。(笑)




加工済みのスプリングにマウントとベアリングを組んでやります。



これならベアリングの負担も減りそうです。




今度は車体側にストラットを組んでやるのですが、前から気になっていたのがアッパーマウント側。組み易いようにだと思うのですが長穴になっていて組み方によっては結構大きくズレてしまいます。ボルト付けちゃうと穴の位置見えなくなっちゃうし。






回転方向の長穴なのでキャンバー調整式のアッパーマウントでなければそんなに影響ないんだろうけど、こういうトコが結構気になってしまう性格なのでマーキングして長穴のセンターを出し易いようにしておきます。






こうしておけば左右で大幅にズレることもないでしょ。






今回のサスキットはキャンバー調整出来るタイプではないのですが、組み方で大きく変化してしまうことがあります。付くように組むだけでなく、こうやってローター上部を押さえながら組んでやると左右差は比較的出ずに組むことが出来ます。






他ににも もっといろいろなひと手間がありますが、
これだけ知ってるだけでもだいぶいい…

ハズです。(笑)







さて、これで異音ともおさらばのハズ…
と、思ったら まだクキクキコクコクと音がしてます。

こういう時って 完璧~って思ってたぶんショックも大きいですよね。(涙)
ま、落ち込んでてもしょーがないので原因を調べましょう。




最初よりだいぶ音は小さくなってるので、ベアリングも原因だったのは間違いないハズ。
と、いうことは他にも異音の原因が。

ジャッキアップしてウマをかい、疑似ステアをしてみる…
変化なし。

ジャッキをナックル下部にかけ、疑似ストロークをしてみる…
クキクキコクコク。

言ったよねー、いま 『クキクキコクコク』 って言ったよねー!




異音の発生場所はココでした。



ココのダストシールのとこで引っ掛かりが出てしまってました。ダストシールの劣化で柔軟性が失われてしまったせいか、耐熱グリスを散布してやったらピタッと止んでくれました。ただ、以前に同じく倒立式のオーリンズをバラした時にシェルケースの内側が錆びていたことがあったので、そういうのが引っ掛かりの原因になってるかも知れません。まぁ、今回はこのまま暫く様子を見てもらい再発したらそこまでバラして見てみることにします。







普段いろんな音のするクルマを乗ってますが、やっぱり正常作動で出る音以外は気になってしょうがないんですよね。若い頃は全く気にしませんでしたケド。(笑) でも異音って、正常作動でない場合に出る音なので放っといていいワケないですよね。それに…

気になることをそのままにしてたら気持ちよく走れないですもん。











オーナーに渡す前に近所の裏山で実走チェック。

エンジンの音、ロードノイズ、風切り音…
なんてことのないノーマルのジュークだけれど、クルマを走らせてる音はやっぱ気持ちいい。



工賃代わりのお楽しみってことで。(笑)




Posted at 2016/10/18 19:29:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年10月07日 イイね!

ガレージ三河屋 作業日誌 YF15 サスペンション異音修理編 前半。

ガレージ三河屋 作業日誌 YF15 サスペンション異音修理編 前半。三河屋さんの気まぐれ幽限会社 ガレージ三河屋で専属メンテしているガンメタのジューク。吊るしの脚を組んだだけのライトな仕様です。

吊るしと言ってもビルシュタインのキット物ですので走らせれば気持ち良く走ってくれるのですが、フロント周りからのギシギシ音というかグキグキ音が段々酷くなってきたので原因究明&修理に入ろうと思います。

音の感じからしますとスタビのリンケージの固着かな? と思い外してみたところ変化なし。となるとアッパーマウントあたりでしょうか。
うーん、バラすのメンドクセ―な。(笑)




このビルシュタインの車高調。アッパーマウント付きのモノを某オークションで落札したので 交換作業は世話が無く出来たのですが、商品説明の使用期間は正直あまり信用出来ないですよね。格安で落札出来たので現状オイル漏れ等なければ取り敢えずいっかくらいの感じでしたが、いま考えれば格安で手に入った分アッパーマウントも新品に交換しとけば良かったなと。



今回はアッパーマウントの交換だけでなくひと手間掛けてやろうと思うので、一旦ノーマルに戻そうと思います。交換作業自体は特に難しいことはありませんが、最近のクルマのネジのサイズって変わってきてますよね。アッパー13㎜、ナックル21㎜、スタビ18㎜。自分の得意な車種あたりだと 14㎜、17㎜、14㎜ ですもん。ネジのサイズアップはもちろんですが、16㎜とか18㎜とかいうサイズを使ってるところがイマドキですよね。





取り敢えずノーマルに戻したあと、ビルシュタインのバラしに掛ります。イマドキのアッパーマウントってブッシュとベアリングが分割になってるんですね。そこで気付いたのが、スプリングはマウントブッシュではなくベアリングに載るのですがベアリングの受け部分が平でスプリングの逃げ? が無いんです。





これだとベアリングとスプリングの接点は点になるので負荷が一点に集中してしまいベアリングが傷んでしまうんじゃないかなと。



案の定外したベアリングを回してみると左右とも一ヶ所引っ掛かる部分があります。内部の構造がどうなっているか分かりませんが樹脂製の部品ですし取り寄せた新品のベアリングは引っ掛かりも無くスルスル回るので変形もしくは内部で破損なりの不具合が発生しているんでしょう。手で回した位じゃ音は出ませんが、車両の重量が掛って潰れればさらに動きが悪くなり 音の原因になってるかも知れません。



純正のスプリングの端も同じような処理になっているので直ぐにどうこうってモンじゃないでしょうが、長い目で見てやるとやっぱり差が出てくるでしょうし、スプリングのレートも上がり車高も落として使うワケですからロアシート側と同じように接点を点でなく面で受けるように削ってやろうと思います。





スプリングを万力で挟み、たまにベアリングを載せ平面具合を確認しながらグラインダーで削っていきます。うん、まぁこんなもんかなぁ。なるべくなだらかに削り幅がフェイドアウトしてくように仕上げは優しく何度もグラインダーを滑らせます。これキレイに決まると気持ちいいんスよね。(笑) こんな事に喜びをかんじちゃうから意外と時間が掛かります。カットだったらあっという間なのにね。あ~、懐かしい。(笑)



スプリングの端の整形が終わったら錆びないように似たような色で塗装しておきます。純正の塗膜は意外と厚いので、それに合わせて何層にも厚塗りします。垂れる直前ってのがまた難しいのですが、工業用ドライヤーで距離を保ち軽く炙ってやっての簡易的な焼付け塗装です。時々調子に乗って塗料を沸騰させたりしますが… (涙) あとは芯がまで塗装が乾くまで暫く放置です。





と、前半戦はここまで。次回日程が合うまで暫くノーマルサスで乗ってもらいます。
後半戦は組み付けですが、ベアリングの交換で異音が消えてくれるといいんですケドね~




Posted at 2016/10/07 12:18:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

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「山頂付近はすっごい濃霧。ハードだわぁー」
何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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