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三河屋ワークスのブログ一覧

2016年11月25日 イイね!

勝負はスタートラインに立つ前から始まっている… らしい。

勝負はスタートラインに立つ前から始まっている… らしい。月日の流れるのはホント早いもので、実時間と感覚が3倍ほど違うような気がします。(笑)


ついこないだ開催したばっかじゃん と、思っていた恒例の三河屋ワークス走行会も気付くと2016年の最終戦がもう目前に。

普段からいつでも臨戦態勢で実働してます銀での出走ですから 特になにかしないとイケナイってトコがあるワケではないのですが、それでも時間を作っては少しづつ準備を進めてました。





まずはブレーキフルードの交換。そう言えば最近全然やった記憶がありません。(笑)



お友だちの少ない三河屋さんは大体いつもひとりで シューコシューコ 交換してます。多少フルードは多めに必要にはなりますが ながーいホースを使えばフルードの状態やエアも確認しやすいですし、ちょっぴりメンドクサくはなりますが 一度降りてキャリパーをコンコンコンってってやればダブりと同じような効果は得られます。ま、場所が場所なので真似しないで下さいね。







お次は穴の開いたラジエターのファンシュラウド。やっと交換してきました。銀のカップリングファンは定番のR33の9枚羽根。そのまま付けるとシュラウドに干渉する可能性が高い上にニスモの強化マウントってエンジン搭載位置が上がっちゃうんですよね。ヘタったノーマルが新品になったってのもあるでしょうけど。なので干渉を避ける為に最低限のクリアランスを確保出来る範囲で羽根の外側部分をカットしてあるのですが気が付いたら羽根とシュラウドが干渉し、大穴が開いてました。



ギリのクリアランスにしたためちょっと傾いただけで干渉してしまうんです。でも、クリアランスが大きいと引き抜き効果が薄れてしまうのであまりカットもしたくないんですよね。そもそもシュラウドがしっかり固定されてれば問題ない話なので普段のチェック不足ですね。あーぁ、しくじりました。(涙)



銀には社外のラジエターが組んであるため 多少スペース的にツラくなっている以外、交換自体は特に難しいことはありません。ただ、純正のラジエターの場合両脇に導風板が付くのですが、銀にはそれが付かないんです。なので隙間をスポンジテープで埋めてやる必要があります。



ラジエター交換をした際に結構外したままの車両を見かけますが、そのままだとせっかくラジエターを交換したのに十分に活かせないんですよ。穴の開いたストローと、そうでないストロー。想像すれば簡単に分かりますよね。せっかく取り込んだ空気、逃しちゃ勿体ないってモンです。よく観察してみますと純正もポイントポイントで工夫してあります。ハイスペックなパーツを用意しても適当に組んで性能を十分発揮出来ないじゃあ、ちょっと… ですよね。



同じ理由でここのスポンジテープも貼り直します。ここなんか剥がれてなくなってるクルマも多いんじゃないでしょうか。銀もいなくなってましたケド。(笑)



ラジエターのクーリングパネルを装着しているクルマも多いと思いますが、ここも同じように気を使いたいですね。こっちの方が遥かに低予算で済みますし。







そしてハイカムを組んだ後、取り敢えずのオイルを入れていたので今回からはカーツオリジナル本チャンオイルに戻します。成分、粘度はジョナサン社長にお任せ、工場直送鮮度抜群です。(笑)



Oリングがヘタってくると走ってくる間にレベルゲージが抜けてくることがあるので、スプリングフックを作ってあります。脱着も簡単だし、エキマニが近いのでもしもを考えると安心です。







最後にタイヤを走行会用のに交換して完了。37も良いけど、28もやっぱ良いなぁ。(ニヤ)
白の37を選ぶ時にも最後まで28と迷いましたモン。









本気でやりたいことに目標や目的があって それを達成しようと思ったら、やっぱり自分に宿題を課しておく方が良いと思うんです。だって何も準備せずに結果だけ欲しいなんて そーんなムシのいい話ないでしょう。好きなこととしてやってるなら なおのコトだと自分は思うんですよね。

ガッコの宿題はあまりホメられたものではなかったのですが… (笑)





さて、あとはオフィシャルの仕事をがんばりまーす。
最終お返事のまだの方、ご連絡お待ちしてます。(笑)




Posted at 2016/11/25 00:21:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年11月10日 イイね!

モノは使いよう。

モノは使いよう。そう言えば穴の開いたファンシュラウド、部品は用意してあるのですが とうの昔にどっかに忘れてきてしまったように未だ放置のまま。でも残念なことにそれより先にやりたいことを思い出してしまいました。(笑)


トラクションバーでしたっけ? 市販されている物もありますので それを使った方が手間なくキレイに仕上がりますからそちらをオススメしますが、見映えさえ気にしなければガレージの廃材で同等性能のモノが造れるので ここは三河屋さんらしくコツコツといこうと思います。




実はコレ、白には既に装置してあり体感済みです。今からもう15年くらい前でしょうか、師匠であるラリー屋の社長に造ってもらいました。やっぱり廃材のタワーバーで。(笑) でもホント効くんです。さすがグリップしない路面でもクルマを前へ前へと進めるオトコです。

見本が手元にあるので自分はコピーするだけ。こういうモノってアイデアが重要であって、最初に考えた人ってスゴイなー と思うんです。ちゃんとクルマと会話が出来ているっていうか。基本的に自分は造る人ではないのですが、やっぱりちゃんと走らせたいと思ったら ちゃんと理解はしていたいと思うんですよね。





さて、それでは早速作業に入ります。

まず用意するのはタワーバー2本。どこのメーカーでも構いませんし、シャフトの長さがだいたい同じならば違うメーカーの物でも問題ないでしょう。バーに付いている調整機能でなんとかなってしまうと思います。




タワーバーの台座は厚みもあり強度がありますのでそのまま使いたいと思います。当て板代りですね。トランク内でいろいろ向きを変えて配置を考え、不要な部分をカットします。廃材のタワーバーはS13 用を 使用しましたがちょうど良さげな感じです。



調子に乗ってカットしてたら作業靴までカットしそうになりましたケド。(笑)





片側をリヤストラットへ、もう片側はトランクフロアへ落とします。リヤストラット側は後の仕様変更や作業性を考えてリヤタワーバーのところから取ることにし、トランクフロア側はエンドパネルとの境に押し当てるようにしました。この位置だとパネルが重ね合わせてあったりサブフレームとの接合部だったりしますので強度的にも良いんじゃないでしょうか。

レイアウトが決まったら次は位置出しです。使用するタワーバーの長さにもよるんですが今回はトランクフロア側を先に決め、それに合わせリヤストラット側位置出しをしました。リヤストラット側方が融通ききそうですから。



リヤストラット側はこんな感じに。




トランクフロア側はこんな感じになります。







さて、ここで久しぶり 溶接機の登場です。最初は点付けで確認修正しながらバチバチっとやっていきます。相変わらずキレイに出来ませんが、取り敢えずガッチリはついてそうです。だってバチッとくっついてないと安サンに 『アマいナ』 って言われちゃいますからね。

ジジジジッ、ジジジジッ、
素人溶接なので こんなモンで許して下さい。(笑)




トランクフロア側はコーキングもしておきます。



横着して面を被らずサングラスだけでやってましたので顔がヒリヒリになりましたケド。(笑)





部品加工が終わりましたら車両に組み込んでいきます。組み込んでいくだけなので特に難しいことはありません。ただ… あり得ない勘違いで全く付かない状態になってないかとちょっひりドキドキします。いや、マジでたまにヤラかすんですよ。(笑)

ストラット側




トランクフロア側



こんな感じで無事装着完了です。







使う予定もなく、そのままだと更に存在が忘れ去られそうな部品たち。
凝り固まった考えや思い込みじゃあ それ以上のモノは得られない。

効果のほどは…





知りたかったらお試し下さい。
やったひとだけ分かりますから。

リスクも伴いますケドね。


Posted at 2016/11/10 13:24:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年11月03日 イイね!

裏山教室 2016 開講。

裏山教室 2016 開講。『明日、刺客が来るんですよ。』
『そうですか、それは気を付けて。鹿も増えてきましたしね。』

銀を受け取って走り込み感じたことや今後の細かいツメの部分を話しに某社長の元を訪れ、先月末までに仕上げてもらいたかった理由を話してきました。


某日未明。冷たい水で眼を覚まし、珍しく明け方の時間から動き出す。
一年ぶりの裏山教室の開講です。





前回は白が間に合わなかったので銀を出しましたが、今回はハナから銀でいくつもりでいました。絶対的な速さは白には敵いませんが 年頭にも宣言した通りWエース体制ですし、なにより裏山での銀は気持ちがいい。それに同じ NA2000 FR。自分としては銀で行くのが当然でしょう。

待ち合わせ場所から2台で裏山までランデブー。もう4度目の赤味噌ロードだからスタート地点も分かるよね?
いつも通り、ハザード一発 下見なしの即全開。











自分的には勝ったとか負けたとか、結果としてのそういう部分なんて正直どうでもいいんです。ただ やるからには勝ちたいと思ってずっとやってきましたし、勝つためにはどうしたらいいか、自分に足りないものはなにか、そんなことを いつもいつも考えています。ホントにいつもいつも、セーブしないと呆れるくらいに。

物ごとの結果にはワケがあって、その時気付かなくても出てきた結果はなるべくしてなったものだと思うんです。決して誉められることのない裏山の世界で身を置き続けたいと思うなら自分自身で決めごとを見つけださなければならないと思うんです。知ろうとしなければ なんにも分からないし、井の中の蛙じゃダメだと大海に来てみても浜辺で戯れてるだけじゃ意味がない。考える、行動する、振り返る、それの繰り返し。それが在り続ける方法なんじゃないかなと。











長いことひとつのコトをやっていると むくむくと自負心が湧いてきて客観的に自分のポジションを見れなくなってしまうこと... よくありますよね。自分のやってることが正しくて それ以外は全て間違いで。だからこそ自分は今までやってこれたんだ、と。もちろん自分自身を信じられなければやってけないんですが、たまに見直すこともしなければ在らぬ方向へ暴走してしまい気付いたら何処? 此処? ってことになりかねない。まぁ、気付けたら まだマシかも知れませんが。

ダメなトコ受け入れる。だけど、ホントの意味で受け入れるのは簡単なコトじゃあない。クチで言うのは簡単だけど自負心がむくむくとジャマをする。でもさ、いくつになってもそれが出来なければ次ばないでしょ。そう思うんですよね。まぁ、実際 自分もそうでしたから。なんとなく間違いに気付いていたって それを否定してしまうと今までの自分を全て否定してしまう… そんなふうに勘違いしたりして。







レギュレーションのない裏山ストリート。
再スタートはいつになっても遅いなんてない。







どんなにツライことがあったって、
どんなに悲しいことがあったって、
陽はまた登る。
地球ってやっぱスゲーよ。



さぁ、今日もまた始まるぜ!




Posted at 2016/11/03 19:24:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ

プロフィール

「山頂付近はすっごい濃霧。ハードだわぁー」
何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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