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三河屋ワークスのブログ一覧

2017年03月30日 イイね!

ウェルバランス。

ウェルバランス。もうだいぶ前からオイル漏れをおこしてた銀のリヤダンパー。年明けあたりから段々ヒドくなり、先日スペアダンパーに交換することに。

今は予算的にキビシイので暫くはスペアダンパーで過ごすかな、と思っていたのですが そんな時に限ってお値打ちな同じモデルのデッドストック品が出てきてしまって。


そんなんさ、もうガマン出来るワケないじゃんね。(笑)
と、いう事で 予定よりだいぶ早くリヤダンパーのリフレッシュとなりました。





スペアで銀に使ってたダンパーはテインのRA。





もともと使っていたテインのRSはRAベースで伸縮別々で減衰の調整が取れるもの。




リヤの別タンの有無はありますが、同じシリーズだし基本的な部分は同じだろと思っていたら全~然違うのなんのって。何でだろ? と思ってたらスプリングが違った事を思い出しました。両方ともスタンダード品からスプリングのレートを変更してあるのですがメーカーは違うのを使ってるんですね。同じクルマで同じようなダンパーでスプリングレートまで一緒なのにこんなに違うんだな... と、改めて確認したワケです。







取り敢えず組み込んで暫定値での調整をしたら、まぁ行くワケですよ裏山に。その為にあれこれやってるワケですから。(笑) まだまだ朝晩は冷え込む三河の山奥ですが、日中は上着も要らないくらい暖かくなってきて。こういうなんてことのない平日の昼下がりには単騎のバイク乗りの方とよく出くわします。いろんなタイプのバイク乗りの方の中から匂いの合いそうな方が居たりすると、なんとなく後ろを付いて行ってみたりして。

暫くそんなことをしてますと意図的に動かした後の収まりがちょっぴり気になって。クルマを停め半身潜って減衰ダイヤルを回しているとイイ感じの音が近くで止まり、『どうしたのー、コケちゃった?』 と。視線を上げると先ほど軽くご一緒したバイクの方。『いやいや、クルマじゃコケる方が難しいし。(笑)』









クルマというのは多少乗り難くなっても高いパフォーマンスを発揮してくれるのが理想だと思っていたんですよね。そしてそんなクルマでもねじ伏せて乗りこなすのが理想だと思っていたんです。でも最近はちょっぴり違う考え方になってきています。

連続するコーナーをしなやかにクリアする。クルマの動きに滞りが無いように、自分のイメージとズレが無いように。裏山のブラインドコーナーの先に想定外の出来事が待っていたとしても対応出来ればそれはもう想定内のこと。誰よりも速く… その気持ちに変わりはないけど、それだけだったらこのクルマを選ぶこともないですよね。グリップだとかドリフトだとか、そんな枠組みなんて関係なく どんなラインでも自由自在に乗せられたらサイコーじゃないかな、と最近今まで以上に思うようになってきたんです。





どんなに仕上がったクルマでも引き出せなければ意味がない。
どんなに腕を磨いたってテキトーに造ったクルマじゃ先はない。

『いつもそこから、その先が大事だろ。』
と、あの人も言ってましたしね。(笑)


Posted at 2017/03/30 23:19:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2017年03月16日 イイね!

隙間タイムとお楽しみ。

隙間タイムとお楽しみ。前回から始まりました 『銀箱 next step.』 。
今回も連載です。(笑)

銀のボディに火を入れたのは今から約3年前。まずはフロント周りから、と フェンダーバンパーを外してバチバチと。

たまたま自分の師匠がラリー屋さんということもあり、現役で戦っている競技車両を見せてもらい教えてもらった場所を中心に自分でやってみたのですがフロント周りだけで時間切れ。その後ナンバー取得などあって暫く手を入れることが出来なかったんですよね。だってボディ補強って地味に手間が掛るんだモン。(笑)



3年前に手を入れたのはフロント周り中心でしたので、今度はリヤ周り、特にストラット周辺を中心に進めています。13系のリヤストラット周り、パネルを見てみるとこんな感じになっているんですよね。で、今回は赤線のパネルの部分に手を入れています。



前回補強したのがオレンジ色の部分。アッパーマウントの取付部分のパネルですね。今回はそこに隣接しているタワーの部分後側の作業に入ります。青丸で囲んだ部分です。





作業に入っちゃえば早いモンなんですよ。バチバチッ、バチバチッ、って。でも下準備や片付けって結構手間なんですよね。自分の銀はまだドンガラなので内装を剥がす手間が無いだけかなり短縮は出来てるんですが、その時間も見越して今日は何処までやれるかな~ って考えたり。普段乗りのクルマの場合、そんなことが大変だったりします。



しかし、たまにしかやらないので溶接の腕はなかなか上手になりません… (涙)





溶接が終わったらホイールアーチ内はコーキングし、





塗装しておきます。



ここまですると溶接がヘタなのも隠せますね。(笑)





作業をやれない時間も今まで見てきたお手本車両や教えてもらった話、それに自分の技量を考えて銀のボディをじっと眺めたり、クルマのトコに居れない時なんかは撮っておいた写真を見ながらあれこれと考えを廻らせていますが、実はそんな時間も好きだったりします。

なかなか思うように好き勝手な時間は作れませんが、無駄に長い時間をダラダラと過ごすより、限られた時間を有効に使う工夫をした方が有意義だと思いますしね。



さて、次はいつ出来るかな~


Posted at 2017/03/16 16:23:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2017年03月09日 イイね!

銀箱 next step.

銀箱 next step.梅桃も花も咲きだし、少しづつですが春の匂いがしてきましたが三河の山奥はまだまだ寒い日が続いています。

風も強く青空で作業をするにはちょっぴり辛いですが走行会の残務も一区切りしましたので実はコソコソと動き出しています。


コソコソな内容はボディ補強。前回タイムアップ状態で途中掛けになっていたのでずっと気になってはいたんですケドね、どこかできっかけを作らないといつまでもそのままになっちゃいそうなので頑張ることにします。(笑)







まぁ、きっかけは確かにあったんです。去年の秋頃から気付いてはいたんですがリヤショックからオイルが漏れてきてまして… やっと煮詰まってきたところだっただけに残念です。(涙)





ホントは直ぐに O/Hに出したいのですが予算的に今はキビシイので取り敢えず予備のモノに換えようと。細かく跳ねるのであまり好みではないのですがメインのスプリングのみ手持ちのモノに交換してあります。









前回ボディに火を入れた時はナンバー無し車両だったので翌日以降に作業を持ち越す事が出来ましたが今は毎日使うメインカ―。その日のうちに実動状態に戻さなければならないので空き時間をしっかり把握しながら計画を組んでやらなければなりません。計画… 苦手だなぁ。(笑)



で、ショック外すなら そのついでにまずタワー周りをバチバチッとやろうかな、と。





相変わらずなかなかキレイに溶接て出来ませんが裏側までキチンと溶け込んではいるようです。



あとはシーリングして塗装したら予備のショックを組み込みます。



と、文章にしたら あっという間ですが 溶接したいトコが狭い部分もあったり、久しぶりなので穴を開けっちゃったりと、もう てんやわんや状態。作業の途中で何度大声を出したことか。(笑) と、ここまでやったところで娘から 『駅まで迎えに来てー』 との連絡が入り本日はタイムアップ。なんとか戻せるとこまでこぎ着けました。







それと事前にもう一か所手を入れたのがここ。



ここは師匠のラリーやさんで白に施してもらっていますので完全にコピーです。
今からもう10年? 15年?も前の話です。







乗り手のスキルアップのため手元にやってきた銀。でも途中から三河屋さんの実験車両的な意味合いも持っています。良いか悪いか分からないケド、巷に溢れているコトバじゃなく自分で考えて、試して、検証してみたいんです。取り返しのつかないデメリットを覚悟してでも知るという行為を抑えることが出来ないんです。

そう、目詰まりした溶接機の先っちょを革手をしてない方の手で思わず引っ張ってしまっても… !?





指が焼ける時って、ホントにジュッっていうんですね。(涙)


Posted at 2017/03/09 21:54:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

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「山頂付近はすっごい濃霧。ハードだわぁー」
何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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