• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

三河屋ワークスのブログ一覧

2018年07月20日 イイね!

夏の景色。

夏の景色。銀に乗ろうと駐車場まで行き、フロントバンパーからチラリと見えるオイルクーラーを見る度に 『あー、』 と、いう気持ちになります。うん、つまり毎日です。(笑)

思い起こせば春先あたりからずーっと忙しい感じが続いていて、夏が来る前には終わらせたいなー と、思っていたオイルクーラーの取付が終わる前にとうとう梅雨明けしてしまいました。ある意味予定通りです。(笑)

と、このブログも書き出して 早2週間は過ぎてますが...



そんなちょっぴり忙しいアピールをしながらも裏山通いをしてるって事はホントはそんなに忙しいワケではないのがバレバレですが、走り回ってますと最低限やらなきゃならない事も出てきますよね。

と、いうことで行ってきましたオイル交換。
向かった先はやっぱりカーツさんです。





エンジンオイルとミッションオイルは少し前に交換しておいたのですが、デフオイルだけなかなか交換出来ないままきてしまってて。いやね、分かってますよ、機械式のデフにとってどれぐらいオイル交換が大事かって事は。25年以上機械式デフのユーザーやってますと何種類ものデフと付き合ってきましたし、何回でもバラしてきましたから。分かってるんですけど、いろいろとオトナの事情ってモンがあるんですよ。えぇ、ただの言い訳です。(笑)







いい加減やっぱり気になってしょうがなく、当日の朝一でカーツさんに連絡を取りリフトとオイルを手配。ホント、いつも突然で申し訳なくなってしまいますが、カワイイ後輩のワガママだと許して頂いてます。(許してもらってると思っているのは三河屋さんだけ、と言う感じもしないでもないですが…)

リフトに上げてドレンを抜くと、サーって感じでオイルが流れていきます。
かなりの感じでシャビシャビです… 
もうね、あかんわー 人さまに偉そうなこと言ってられませんね。







いつもは面倒くさいけど雰囲気が好きなのでベンガラをよく使ってますが、持ってき忘れたのでカーツさんにシールテープを分けてもらいドレンを締め新しいオイルを入れていきます。デフオイルは20年来のモチュール信者でしたがここ数年は 『COSSDO』 を使用しています。これがなかなか具合が良いんですよ。えっ、知らない!? 『COSSDO』 を!? 
『COSSDO』、カーツ オリジナル スーパー スペシャル デフオイル ですよ。今、命名したところですから二度と聞かないで下さいね。もうたぶん答えられないですから。(笑)

ふざけた名前を勝手に付けてしまいましたが、中身はちゃんとしたものです。オトナの事情でお答えは出来ませんが某有名メーカーと中身はほぼ同じです。ペール缶が無地になってブランド料が掛ってないだけでコゾーのサイフに優しくなっています。

若い頃、よく 『安いオイルでいいから こまめに換えろ。』 と言われましたが、それはちょっと違うと思うんですね。かと言って立派なオイルを入れてももったいないからなかなか換えないってのもどうかと思うし。ちゃんとしたモノを必要な時期に換える。それが金銭的負担が少なかったら更にいいですよね。こういう事を続けていこうと思ったら、そういう環境を整えることも必要な事なんじゃないかな、と。







さて、せっかくリフトアップしましたので、久しぶりに下回りの点検もしておきました。銀に入っているデフは低速時に結構ゴキゴキきますので駆動系に緩みが無いかも見ておきます。緩んでいたコト無いけどさ、駆動系緩んでいたらコワイじゃん。他の部分で緩んでて、走行中に脱落してコワイ思いをした。なんてこともありましたから。大人しく走ってるワケでもないし、念入りに見ておいて悪いコトはないでしょ。こういう部分はある意味ビビリなくらいでちょうどいいと思ってますので。





カーツさんを後にし、近くの裏山をフラリとドライブ。
オイル交換した後って、やっぱり乗ってて気持ちがいい。







また夏がやってきました。
季節が巡るのがホント早く感じます。

自分は直接関わりのある方ではないのですが、共通の知人の方からある人のお話しを伺いました。三河屋さんと違い若い頃から表舞台でも活躍されていたのですが、元々は同じく裏山を根城とする方。最近はどうしてるのかな、と思っていたところ今でも現役との事で。

長い間続けるということは 止めてないということとは全く違うこと。
長い間で培った匠の技で雰囲気は作れても自分自身はごまかせない。

陰日向なく日々の積み重ねを黙々と。
ひとつひとつは取るに足りないような小さなことでも、やり続けた者しか見れない景色が必ずある。

大事なことは今も昔も変わらないですよね。


Posted at 2018/07/20 21:06:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 想う事 | クルマ
2018年07月04日 イイね!

三河屋ダート参戦記。

三河屋ダート参戦記。『何時かやろうは馬鹿野郎』
昔、上司に言われた言葉です。

自他共に裏山派で通っています三河屋さんですが、実はクローズドにもかなり興味があったりします。

若い頃の三河屋さんを知ってる方ならご存知でしょうが、実は免許を取って2、3年後には草レースに参加したり、グループAやN1を徹夜で観に行ったり、クローズドには若き三河屋さんの夢や憧れが溢れていました。



まぁ、その後 色々ありまして一時期はアンチレース派にまでなってしまったりもして… 今になって考えてみますと ただ自分自身が小さかっただけの事だと分かるんですけど、若気の至りかどうしても許せないこととかもありまして。でも、その時の思いがあったから今まで続けてこれた面もあるんですよね。





『その気になれば何時でも始められる』
確かにその通りだと思います。

だけどその時とは何時でも転がっているワケじゃあないし、それを掴めるかはまた別の話。

実際、老眼は確実に進行してるし(笑)、古傷の左膝なんかここ数年結構調子悪くて最近なんか天気が良くても動きが悪かったり。そこへきて30年来の付き合いの腰痛でしょ。全く、昔卒業文集に 『カラダが資本、元気で行こう!』 なんて書いたことが笑えなくなってきてます。(涙) 一丁前にオトナになった三河屋さんは理想だけじゃなく、目の前の現実としっかり向き合う必要もあるって事です。



普段から若い子たちには 『いろんな事をやってみなよ』 とか 『行動が伴わない夢はただの妄想だぜ』
みたいなことをエラそうに言ってますが、よくよく考えてみたら自分もアヤシイところあるんじゃないだろうかと思えてきて。実はやってみたかったんだよねー とか。

と、いうことで残念なオトナになる前にやってみることにしました。
三河屋さん、ダート耐久レース初参戦です。







ダートにはずっと興味があったんです。師匠の社長はラリー屋さんだし、憧れだった某レーサーも低μ路で練習しろって言ってたし。でも自分のクルマで走るのが一番好きなのでそれを我慢してまで始める気にはならなかったんですよ。だけど、こころの中のモヤモヤは年々大きくなるばかり。このままでいいのかな… そう思っていた時に某先輩とのお電話の中で気付かされ、もう一度クルマとの向き合い方を考え直そうと思っていたところに、別の先輩から今回のダート耐久レースのお話を頂き、自分にとっては今がその時だ、と。







今も昔もコゾーのままの三河屋さんはサイフの中身もコゾーのまま。(笑) でも、最低限必要なモノはおサイフの中身以外でも用意しなければなりません。人、モノ、時間、想い、意識… 今回は監督さんをはじめ多くの部分で皆さまに甘えてしまったところも多々ありましたが、やはり自分自身でも注ぎ込むモノを注ぎ込まなければリターンもありません。







夜の裏山を下見無しの一発勝負で突入したり、知らない道を1時間以上連続で集中力を持続させたり、突然視界3mの濃霧が現れても走り続けたり。普通はそれ意味あるの? って思われてしまうだろう事でも自分が必要だと思って何年も続けてきた事。自分がその世界で棲み続けていくことに必要だと思った事が通用するかどうか試してみたくなったんです。







横転車の為 赤旗中断順次ピットストップ。ピットロードで待機中の自分の前後には上位チームのマシンたち。既に優勝とは少し離れてしまったポジションではありましたが、意識が朦朧としてきそうな うだる暑さの車内で待っている間、『10分集中』 と自分の残り責任時間を繰り返しブツブツと呟いて。

散水による泥濘路でのダンゴ状態のリスタート中ではウォッシャー&高速ワイパーでもフロントの視界はほぼ無いに等しくて、コーナーも、他車の位置も、もう殆ど雰囲気で感じるしかない酷い状態。でも、意外と自分は冷静だったんです。むっちゃ、熱くなってましたけど。

最後の一台のインを突き、一番前に出た時に見えたクリアな視界。
自分で掴み取らなければ見えない最高の景色。







ゴールはまだまだ当分先のようです。







Posted at 2018/07/04 02:09:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「山頂付近はすっごい濃霧。ハードだわぁー」
何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/7 >>

123 4567
891011121314
1516171819 2021
22232425262728
293031    

愛車一覧

日産 180SX 日産 180SX
そのとき、その刻 の目一杯を共にしてきた腐れ縁です。 既に取り返しがつかない程の満身創 ...
カワサキ GPZ900R カワサキ GPZ900R
30年越しの想い。 40周年の年にオーナーに。
カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
ずっとクルマに夢中だった。 でも、ずっとバイクに乗りたかった。 いくつになっても始めら ...
日産 180SX 日産 180SX
FRベースアップ計画、というか180の乗り方再開発車両としてやってきたフルノーマル後期N ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation