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三河屋ワークスのブログ一覧

2024年07月25日 イイね!

赤影参上。

赤影参上。最速の称号。
走り始めてからずっと魅かれているコトバ。

三河屋さんが18の時、後の三河屋さんの多大な影響与えた1台の車が発表されました。BNR32、R32型GT-Rです。
国内外を問わず大活躍した最強のツーリングカー。このクルマの登場で人生が変わってしまった人も多いでしょう。私もそのひとりです。

そして、そこから遡ることさらに5年。1984年に公道を走るバイクとして世界最速の日本車が発売されていました。GPZ900R、ペットネーム 『 ニンジャ 』です。





世界最速の公道バイク。その存在を知ったのはもう少しあとのコト。発表当時の記憶はなく、某漫画のスターダストブラザーズや某漫画のチョースケの愛機をみてなんてカッケーんだ! と興奮してた覚えはあるけれど、トップガンに登場してたのを知ったのはもーっと後になってから。確かに世代だし、マーベリックも当然見ましたケド。(笑)

ずっーと、クルマばかり。クルマばっかりで過ごしてきて、気づいた忘れもの感。その気持ちはもう何年も前から大きく膨らんできてて、あぁ、バイクに乗りたいんだなと気づいてからも、じゃあ一番乗りたいバイクって何だ? と、いつも考えてて。最後まで候補に残ってたのが GPZ900R と カタナ1100 だったのですが、25Rを選んだのも同じZXのニンジャの系譜だったからっていうのを考えると、やっぱニンジャ好きなんだろうな、と。







手元に来た日にそのまま様子見がてら100kmほど乗ったんですけどね、やっぱり古さは感じますよね。今のバイクと比べると何に於いてもスムーズさがない。今の自分のウデでは25Rの方が速く走れると思う。だって乗り手に優しいんだモン。だけど、それに取って代わる以上のダイレクトさがある。バイクの内側を直に触るような感覚がある。ハタチそこそこの時には分からなかった感覚が、今なら分かるんですよ。ヤバいですよ、この感じ。いっぺんにキモチ持ってかれました。まだ全開にしてもいないし、手直ししたいところもあるんですケドね。







と、いう事で三河屋三兄弟に新しい仲間が加わりました。
皆さんどうぞよろしくお願いします。




Posted at 2024/07/25 23:12:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 赤影 | 日記
2024年07月22日 イイね!

機能美。

機能美。25R、とうとう組んでしまいましたオーリンズ。いやね、やっぱ文句なしにカッコいい。コレだけで何杯でもいけますよ。いや、カッコで選んだワケじゃないですけど。(笑)

三河屋さん、基本的にクルマもバイクも部品をアレコレ付けたり何でもかんでも交換するのは良しとしていません。だって散々痛い目にあってますモン。(涙)
メーカーが大金掛けて作り絶妙なバランスの上に成り立っているモノを自己満足というワケのわからない基準で崩していく愚かさ。えぇ、もちろん自身無知な故に犯してきた過ちは数えきれないですよ。だから分かってるんです。



でもね、メーカーの作ったバランスの小さな余地に大きな不満がある事も事実なんです。





最初にオーリンズを使い出したのは20年ほど前だったと思います。クルマの方ですけどね。それまでホントにいろいろなメーカーのを使いました。良いと言われるモノはどんどん試してみました。中古もたくさん含まれているので正当な評価は難しいけれど、それでも何がどう良いのか知りたくて、世間の評価は本当なのか知りたくて。しょっちゅう組み換えて、走り回り、セッティングノートに書き込んで。当時の自分の能力では納得出来る仕上りは出せなかったケド…

そんなモガ期の真っ只中、その当時の脚はお世話になっていたラリー屋の社長に相談しながら全バラO/H & 仕様変更を数回繰り返した物。国内外のサスペンションメーカーの開発にも一枚噛んでいるような人に相談した脚は吊るしの状態から劇的に良くはなったのですが、それでも気に入らないっていう欲深い三河屋さん。『 何とかならないですか。』の問いに『 このダンパーではこれが限界です。』と。

そんな経緯でオーリンズに至ったのですが、初オーリンズはキット物ではなくオーダー品。減衰力設定だけでなく アッパーマウント、メイン&サブスプリングも社長チョイスの物を発注。身分不相応に相当背伸びしましたよ。でもね、既に前モデルになってしまってますが仕様変更を繰り返しながら現役1号車の脚として20年使い続けてるんです。こういう付き合い方が堪らなく好きなんです。







自分の理想の脚は『 しなやか 』のひと言に尽きます。荒れたうねりのある路面での追従性の良さはしなやかであるからこそ。キチンと整備されたコースと違い、常にアクシデントととなり合わせな裏山スペシャルにはもってこいだと思うんです。それはきっとバイクにも当てはまるハズ。いや、バイクの方がよりハッキリと分かるに違いないと。圧倒的な速さより、必ず還って来れるコト。それがイチバン大事なんです。還って来れなかったコトもありましたが…


改造がチューニングという聞こえの良い言葉になって、改造車にも市民権が与えられるようになった風ではあるけれど、ホンモノとそうでないモノはやっぱりあって。いい加減な物を作るメーカーもどうかと思うけど、その違いが判るようにはなっていたいとずっと思っていて。今は身分不相応の背伸びであっても、知ろうとする気持ちがある限り無駄にはならないという事も分かってますから。







って、慣らしの段階で無駄のない美しい金色の筒を見ながら
もう頬が緩みっぱなしの三河屋さんです。





Posted at 2024/07/22 23:40:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 緑の鉄馬 | クルマ
2024年07月01日 イイね!

繋ぐ。

繋ぐ。もう半年も前になります。
そろそろ始めようかと思いました。



初めから終わりが決まっていました。他のクルマたちと違い、14は手元に来た時からいつかは手放すことが決まっていたんです。手放すための準備、半年前から始めていたんです。







5年間乗って触ってみて、改めて14っていいクルマだなぁと再確認することが出来ましたし、ノーマルの状態から確認することでシルビア系の答え合わせを出来たり多くの収穫がありました。実際にオーナーカーとして付き合って14が好みじゃなかったなんてことは全然なく、逆に一緒に過ごせば過ごすほど引き込まれるほどでした。そりゃ、13の進化系ですモン。当たり前ですよね。ごく短期間のも含め過去所有したクルマはすべてそうなんですが、実験機といっても世間でいうミサイル号という感覚は自分には全く、所有している間はほぼメインカーと同等の扱い。でも、ここまでにしようかな、と。












素人なりに時間を掛け丁寧に仕上げてきたつもりです。最終仕様はノーマルの枠の中で結構いい感じになってたと思います。そのままの状態で手放した方がいろんな意味で良かったのかもしれないケド、最初からそのつもりはありませんでした。手元に来た状態に戻す。ううん、正しくは基本フルノーマルだけど整備した状態にする。自分の知らない誰かの手に渡って、30年も前のシルビアが 『 へぇー、14ってノーマルでも意外といいんだね。 』 なんて思われたらいいな、と いつの間にかうんと年下になってしまった平本さんの気持ちがよく分かります。














14に掛けた手間ひまやお金を白につぎ込めばよかったじゃん。ともよく言われました。だけどサ、遠回りにみえるコトでないとでないと受け取れないモノもあって。それは分からない人に説明しても分かってもらえるとは思わないし、そんなことに時間を割くほどの余裕なんて無いので、どーでもいいやと。もっと言ったら三河屋さん、そんな優しい人間でもないしサ。
















FCを手放したときにはっきり分かったんです。
すべては白のため。
そして白を走らせ続けることで14はこれからも自分の元で活きているんだと。












手放してしまった自分にはもうなんの権限もない。
どんな風にしようとそれは新しいオーナーの自由。

だけど、
遠い何処かの地で末永く元気でいることを願う。





Posted at 2024/07/01 21:53:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ

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「山頂付近はすっごい濃霧。ハードだわぁー」
何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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