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三河屋ワークスのブログ一覧

2022年02月01日 イイね!

微速前進、修理&実験&メンテ。

微速前進、修理&実験&メンテ。何とか少しづつ準備を進めています。


なかなか休みの日でも丸一日ってワケにはいきませんケド、少しづつでも進めておかないと出口が見えなくなってしまいそうだモン。


前周りの修理はまだ完了してないのですが他に気になるところが幾つかありますので同時進行で進めていきたいと思います。





他車種流用のためエアクリーナー周りの取り回しを少し変更してあってですね、ブローバイのホースをメッシュに交換してあります。あわせてサクションパイプと干渉しそうなところにコルゲートチューブを巻いておいたんですけど ターボ車だけあってエキゾースト周りに熱がこもるようで こんな風にとろーん、と。







ブローバイホース自体はメッシュホースなので耐熱性はそのままでも大丈夫なんですけど、サクションパイプと干渉して傷だらけになってしまうのもイヤだなー って思って何かいいものないかな… と探していたら、昔タービン周りで使って余ってたファイヤースリーブがちょうどいい感じのサイズだったので被せておきました。うん、なんかドンピシャでカッコいいじゃん!







それとパワトラのハーネスも熱でダメージを受けだしていたので取り敢えず補修をしておきます。ここも早いうちに遮熱板を作る等して熱対策をしておきたいですね。だってサ、ぜってー 溶けるモン。(笑)







ホントは去年のうちからやっておきたいことがあったんですよね。これこれ。ブーコンです。でもね、ブーストアップするわけじゃないんです。社外の高性能ソレノイドバルブを使ってハイレスポンスターボ仕様に挑戦です。ピークパワーは変わらなくてもパワーが出るまでの時間が早くなれば気持ちいいんじゃないかって。それにブーストアップしてしまうとシルビア系はいっぺんにある程度のことが必要になってしまう。分かりやすくいうと一気におカネ掛かるんですヨ。そこはケチるワケにはいかない部分ですけど、今の時点でこのクルマにそこまで求めてないのでね。上手くいくかはわかんないケド。







バルブユニットはここに据えておきます。三河屋さん的には定番のポジションです。ホースに多少余裕をみておき仮組し、最終的に問題がなければアルミの平板からステーを作り固定してやろうと思います。






室内側への配線の引き込みはドアハーネスのところからにしました。ここはいつも悩みます。無理な取り回しで断線等のトラブルが起きてしまったら困るし、雨水等が配線を伝って室内に入ってきてしまうと困るし。どうしても必要となればボディに穴を新設して引き込むこともします。







実はですね、今更ですがブーコンの設定って自分でやったことないんです。白の今のブーコンも前のブーコンも、あとスカGで使ってたブーコンも。取り付けはしますがセッティングも含め師匠であるラリー屋の社長にお任せです。だって壊しそうでコワいじゃん。(笑) だけどそうは言ってもいられないので取説を見ながら入力をしていきます。







それと、前回の続きでボンネット裏に加工をしてました。ピンの通るところ穴をキレイに仕上げ、プレート固定用のタッピングの受け? というんですか、あれを通すためのサービスホールを開けておきました。ホールソー使えばキレイに開きますが表に貫通しないよう慎重に、です。ここでやらかしたら泣けちゃうヨ。







あとはね、オイル交換もしておきました。オイルは信頼のモチュール300Ⅴ。愛用品です。いろいろ使ってみましたがこれが一番安心です。走行会しか使ってないクルマなので前回から距離なんて知れてますけど回して使ってるクルマですのでね。でもね、抜いたら結構な状態でした。前のオーナーがメンテナンスフリーで乗りっぱだったので、暫くはマメに換えてやった方がいいのかも知れんです。







走行会までお休みはあと数回。
なんとなく目途がついてきたような、多少焦りが出てきたような。
そんな感じのここ数日でした。


Posted at 2022/02/01 01:58:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年01月19日 イイね!

ボンネットの下準備。

ボンネットの下準備。基本的に外見は純正が好きなんです。ぱっと見ノーマルに見えるくらいの。白のカーボンボンネットも何のためらいもなくボディカラーに塗ったくらいですから。

でもね、今回の再生計画でどーしても純正で用意できなかったのがヘッドライトとボンネット。いやー、高いね! ある程度は覚悟してたけどびっくりしました。(笑)

そうは言っても無しってワケにもいかないもんですから在る物で用意をしたワケですが、こういうの選ぶのも時間掛かってしまうんですよね。





なかなか予算的にも限られているので中古のFRPの物とかないかなー とかいろいろ部品を探しているとどうせなら病が出てきてしまい、結局ボンネットは新品でカーボンをオーダーしてしまったのはこの前お話した通り。取り敢えず位置合わせだけは済ませておいたので今回はクリア塗装をする前の準備を進めます。

今回オーダーしたボンネットは親切にウォッシャーノズルの穴位置をケガいてくれてました。フツーは型を取った時の跡で何となく窪んでる程度なのですごく助かります。









大まかにドリルで穴を空けて棒ヤスリでちょっとづつ広げていきます。ちょっとづつノズルを当てがいながら様子をみてね。だってFRP素材なんて調子に乗ってるとすぐ削り過ぎちゃってスポスポになっちゃうから慎重にちょっとづつ進めていきます。












うん、パチンって節度感あるいい塩梅です。
よしよし、いい感じ。









次はボンピンの取り付けです。軽量ボンネットにボンピンは必須ですよね。ボンピンはエースドライバーの土屋よーいっちゃんが提供してくれたんですが、個人的にはこのタイプの物しが使ってません。確実だし、トラブル少ないし。何よりこのシンプルさが大好きです。









シルビア系って良いんですよ。大体いい感じの穴が最初から開いてるんです。位置といい、径といい、まるで誂えてもらったかのようにそこに居るんです。こりゃあアレですよね、どうせ使うんでしょ? ってメーカーの心配りなんですね。(笑)









ここからは少し手間になります。ボンネットって弧を描いて開閉しますので、単純な穴あけってワケにいかないんですよね。プレート取り付けの為のビスの受けを入れるスペースは要るけど大きく開けすぎちゃうと強度的によくなさそうだし。






一番慎重になるのがここから。表に出る部分ですからね、失敗したらキャー! ですヨ。しかもなるべく最小限に開けたいし。なので事前のボンネットの位置だしは念入りにやっておく必要があります。穴あけ位置はボンピンのロッドの先にタッチペンを多めに塗り、ボンネットを押し付けてやると位置が出ます。









裏側から穴を開けた後、ドリルの刃を寝かしてドリル刃の側面で削るように前後にうごかしてやり、これを次第に大きい刃に変えてやると結構いい感じになっていきます。最終的には棒ヤスリで仕上げてやりますけどね。











あとはプレートを固定するためのビスの下穴を空けたら下準備完了です。後はクリア塗装の塗り待ちです。このままでもしっかり磨いてあるのでキレイではあるんですケド、せっかくならキレイな状態を長持ちさせたいですもんね。









さて、塗り待ちの間にほかの作業も進めていきたいと思います。
だって絶対的に時間が足んないんだもん。

さぁ、がんばろ。



Posted at 2022/01/19 23:24:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年01月11日 イイね!

コンデンサー修正。

コンデンサー修正。関係者各位にお伝えした通り今年の走行会の開幕戦はちょっぴり早く開催します。
うん、いろいろと事情があってね。(笑)


でね、いつもより早く開催するってコトは準備もいつもよりペースを上げないとイケナイってコトです。
おぉ、今更ながらだけど… (涙)







もう準備って言うかさ、修理がまだ終わんないですよね。年末年始のお休みのうちにちょっとは進めるコトが出来るかな~ なーんて思ってたんですケド、実際は何にも出来ずで。いや、準備はしていたんですヨ。必要な部品も手配しておいたし。でも年末年始って、なんだかんだとやらなきゃイケナイこと増えちゃうんですヨ。普段の段取りの悪さを反省です。

インタークーラーやラジエターは大したダメージもなく ひと安心だったのですが、コアサポートにつられてコンデンサーが変形しラジエター接触してしまっています。放っておいて穴が開いてしまうと困るので もういい加減直しておかないとね。

まずは作業スペースを確保するためにラジエターを外してみると、             
ありりゃ、意外と大きく湾曲してしまってます。えー、これ どうやって直すのヨ。









そもそも、こういう修理やったことないので どうしよっかなー と考えてること数分。良さげなものが目に入ってきました。角材です。直接叩いたらグニャグニャになりそうだし、それより破損させてしまいそうで。こんな感じに当てがってコンコンとやってみたらどうだろう、と。









うーん、いいじゃないですか! 2種類の角材を使ってコンコンコン。平面が出るようにいろんな方向から何度も確認して叩いてやるといい感じに修正されていきます。思った以上のキレイな仕上がりに思わずにやけてしまいます。









ラジエターを降ろしたついでにエンジンのフロントカバー周りもキレイにしてやりました。この14、手元に来たときにはいろーんなとこから いろーんな物が漏れていて。(涙) タペットカバーからもオイルがダラダラと漏れていたのを直したんですが何度スチームをかけても届かないトコもあったのでこの際キレイにしてやりましょう。うん、キレイなエンジンは気持ちいいぞ。









お次はラジエター。本体は車体の見た目より損傷はなく漏れもないのですがシュラウドの取り付け部分が破損してしまってたので交換と、フィンの潰れを修正してやります。フィンが潰れて空気の流れが滞ると、どんなに立派なラジエターだって本領発揮出来ませんよね。分厚いラジエターにしてわざわざオーバーハング部分に重量物を載せてるんだから冷却効果は少しでも無駄にしちゃあイケナイんですよ。









無駄にしちゃイケナイと言えばバンパーから取り込んだ冷却風もなるべく逃しちゃわないようにしときたいです。意外とすき間、空いてるんですよね。コアサポートとラジエターの間、ラジエターとシュラウドの間。ホントは導風板も作ってインタークーラーのとこから持っていきたいけど、もっと簡単で確実な方法で塞ぎます。









別に大したコトじゃあないです。スポンジテープを貼ってすき間を塞ぐだけです。誰にでも出来ることでしょ。一応水濡れ対応のモノだけど百均の物だし。でも純正でも貼ってあるんですよね。ボロボロになってよく居なくなってるけど(笑) 自分の昔ボロボロになってみっともないなー と思って捨ててしまったら師匠のラリー屋の社長に怒られました。『こういう積み重ねが結果を出すんです』って。









人、モノ、カネ、注ぎ込めるもの全部。
それが出来る範囲のめいっぱい。

でも、『手間ひま』ってサイコーのスパイスもあるよね。


Posted at 2022/01/12 19:19:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2021年12月22日 イイね!

再生始動。

再生始動。三河屋ワークス走行会にご参加いただきました皆さま。
当日は有難うございました。

もう、1ヵ月も前のコトだけど…(笑)


関係者の方には先日お伝えしましたが来シーズンの予定も組んだ事だし、そろそろ準備を始めないと。

うん、だって やらかしちゃいましたモン。てへっ(/ω\)





普段、人さまには偉そうなコト言ってますけど やらかすんですヨ、たまにね。
ホント、これやっちゃうとカッコつかないんだよね。







いやー 結構いってまったかなぁ… と思ったんですが意外と骨格部位はなんてことなく。ただ、コアサポはアッパー側がクチャっとなってて、ここに折り目が入っちゃってるから修正するのが大変かなぁと、思ってたら…







『夜中のうちにこびとさんがきて直してくれたんですよ。』 なんてメルヘンなこたぁ言いませんが、素人が適当に乱雑やった挙句 泣き付かれても困ると思ったジョナサンさんがササッとやって下さったらしく。もうね、一瞬 『あれ? もしかして実はやらかしたのは夢だったの?』 と都合よい記憶に上書きしてしまおうか。と、思いましたヨ。(笑)







そうそう、自身1ヶ月近くなーんにもしてなったワケじゃないですヨ。一応、色々と準備をしてたんです。でもねー、ある程度予想はしてたんですケド 中古純正部品の無いこと無いこと。あってもさ、うーん… っていうような状態の物がビックリするような金額だし。もうね、シルビア系っていつからそんなクルマになっちゃったのサ、って。



補修部品探しがそんな感じだったのと どうせなら病は発症しましてね、今回1点だけSPパーツを導入することにしました。はい、カーボンボンネットね。基本的には純正ルックが好みなんですが、今回はBNR34風NACAダクト付きのにしてみました。シルビア系ってさ、スカイライン系からの部品流用が定番じゃないですか。時期的にも近いし、なんとなく雰囲気合うかなーって。





取り敢えずここまで仮組みしたら、一旦ガレージ三河屋に搬入します。ボンピン付けたり、ウォッシャーノズルの穴を開けたり、細かい作業をしながら元々やるつもりだった修理以外の別メニューをすき間時間を使って進めていこうと思います。現物合わせ的な作業が続くので正直のんびりはやってられないので移動時間分を稼げたらなと思ってね。







新三河屋三兄弟。3台ともやることが沢山残ってて手間の掛かる奴等です。実は並べたの初めてなんですが、自然とニマニマしてしまいます。自分でもヤベー奴だな、と。(笑) うん、自覚はあるんです。







タラレバの話ですけどね、防げたと思うんです。何があっても必ず無事に帰る。ストリートでもサーキットでもそれは変わらないテーマ。それのためにいつも特殊な走り込みをしてたのに。あの時はそれが出来なかった。だからちゃんと直して復活させて、自分自身もやり直しです。

さぁ、がんばろ。


Posted at 2021/12/22 23:03:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2021年11月04日 イイね!

秋晴れ。

秋晴れ。最近、久しぶりの処に行くようにしてるんですよ。休みの日だけじゃなく、仕事帰りでも少し足を延ばせば行けるような名前のないような裏山は幾らでもあるので。


そらもうね、景色はパッと思い浮かぶんだけど入口どこだっけ? なんて場所いっぱい。(笑) なんかの理由で通うことはしない。そんなところだったり、向きではないところだったり。







基本、環境には恵まれていると思うんです。裏山という言葉がリアルに当てはまるし、そもそも毎日の通勤がもう既にそんな感じだし。ただ、環境に恵まれている分 何も考えず過ごしてしまうと毎日が当たり前になってしまい何となく過ぎて行ってしまうだけで。やっぱりこの世界が好きで、まだまだこちら側に居たいと思うと何となくというのに危機感を感じて。

19、ハタチの頃から数えて、気付くともう30年以上おんなじようなコトやってって。クルマが好き。走るのが好き。基本、それだけなんだと思うんです。洗車してキレイになったクルマを眺めてるだけでとーっても幸せな気持ちになっちゃうし、窓全開の軽トラでトコトコ走ってるだけでもエンジンの鼓動が心地よく感じるし。でも時々考えるんです。ホントに欲しいモンはなんだ? って。









 
答えはその時その時で変わって当然だと思うんです。自身、数字に出てくる速さが一番だった時期もあれば、フィーリングが一番だった時期もあるし。もちろん、クルマに求める部分もあれば、自分自身に求める部分もあって。

掛けたモノ以上のモノは返ってこない。欲しいモノが大きければ自分自身もそれに見合ったモノを掛けなければならない。ヒト、モノ、カネ、手間ひま… 掛けるべきものはいろんなモノがあって。でも掛けたからと言って必ず返ってくる保証も無いけど。










目的がハッキリすると気持ちがいい。やるべきコトが自ずと見えてくるから。
出来ないコトはその気があればいつか出来るようになるケド、目的がボヤけてくるとなんとなくココロ不安定になっちゃう。





だって、ずーっと悪い病気にかかってますから。(笑)


Posted at 2021/11/06 00:00:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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