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三河屋ワークスのブログ一覧

2020年01月09日 イイね!

近況報告。

近況報告。暫く放置プレイが続いていましたらいつの間にか年が明けていました(笑) 年々月日が経つのが早く感じます。だってこのブログ書き始めたの12月前半でしたから。

最近、コソ練に行ってないんですよね。と、言うか行けてません。個人的に結構忙しいってのもありますケド、いくら忙しくたってどうしようもなく好きなモノに対してはどうやってでも時間を作りますからそこが一番の理由ではないんです。


白も銀も、絶賛準不動車なだけです。(笑)





白は相変わらず手直し中なのでセッティングの予定が立てられずにいます。現状のままでセッティングに出れないワケじゃ無いんですケドね。ブースト掛けずにだったらお買い物にだって行けちゃうくらいですし。でも、一旦手直しを始めてしまうと 『もう少しココを…』 とか 『せっかくならコレも…』 とか。まぁ、ずーっと現役張ってきてましたから時間切れでそれなりの処理のまま 数年、十数年、見て見ぬフリなところも多いですから この機会に一旦仕切り直したい気持ちも強いんです。











銀の方はオイル漏れが酷くなってきまして。カムは交換しましたがノンO/Hでもう18万キロ目前ですから当然と言えば当然ですケド、ファンで巻いたオイルがベルトに掛かって結構ヤバい状態です。週一の高圧洗浄を怠るととんでもない感じになってしまうとこまできてしまいましたので意を決してやって “もらいます”。(笑) 

さすがプロの仕事は早い。サクサクとバラしていき、あっという間にクランクプーリーまで外してしまいました。



あー、そうだよね。
これぐらい漏れてるよね。



18万キロお疲れさまでした。





いまのところ軽く慣らし中ですが、取り敢えずクランクのオイルシールだけで済んでそうです。フロントカバーまでだったらメンドクサイんだもん。良かった良かった。

ただ…
P/Sフルードとラジエターの水漏れも確認してしまいました。(涙)
もう、次から次へと!







P/Sフルードの方はクランプの位置をずらして締め直し治まったので暫く様子をみる事に。だけどホース自体も結構劣化してましたのでそろそろ準備をしておかないと、ですね。
ラジエターの水漏れの方はどうやらクラックが入ってしまってるようなので補修はまた後日。今回は中古代替品を用意して交換です。





交換自体はサクサクと特に問題も無く進んだのですが、アッパータンクのステーの位置が合いません。今まで使ってた2層の物は純正のステーがそのまま使えたんですけど今回届いた3層の物は高さも長さも少し足りないようです。仕方がないので白で作った時の端材あったハズだぞと、手持ちのアルミ平板で作ることにします。

採寸した長さにカットして二度ほど折るだけなのでそれなりの備品があれば特に難しいことはありません。まずは曲げた時の平板の厚み分も考えて寸法を決めて材料を切り出します。




切り出した材料をキズが付かないよう養生し万力で挟み少しずつ鉄ハンで叩いてキレイな折り目を付けてやります。ステーはしっかり固定出来ればどんな形でも用を済ますことが出来るんでしょうケド、折り目がビシッと付いている方が気持ちいいんですよね。折り曲げが出来たら穴開け位置を車両側で確認しポンチを打っておきます。





あとは必要な大きさの穴を空けてやりブッシュを移し替えてやれば完成です。




うん、まぁこんなもんじゃないでしょうか。









こんな感じで年末年始は修理で終わってしまいました。次回の走行会に向けてシルビアも手直しをしたいところが幾つかあるし相変わらず時間が幾らあっても足りない感じが続きそうですが、白、銀、14 と、ニュー三河屋3兄弟と楽しくやっていけたらと思います。うん、その前に乗り手のリハビリも必要だな。(笑)



今年も三河屋&三河屋3兄弟と絡んで頂ける皆さま、どうぞ宜しくお願いします。




Posted at 2020/01/09 00:17:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2019年12月08日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2019 開催。

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2019 開催。 先日… んー、もうだいぶ経ちましたかね(笑) 
恒例の『三河屋ワークス』 走行会をいつものモーターランド三河にて開催してまいりました。

中身に関しましてはご参加頂いた皆さまが既にブログに書かれていますので、まぁ自分はサラサラと。(笑)







今回もね、いろんな車種がいろんなスタイルで走り回っていました。
ホントは参加者の方全員ご紹介したいのですがなかなか手が回らなくて… ほんの一部ですがご紹介を。





イソメ先輩





fastbeat さん





TERU! さん





うきちゃん





福ちゃん









そういえば、最近シブいクルマ比率が上がってきてるんですよね。



















こういうクルマでイマドキのクルマを追い駆けるところがまたカッコいい!
実際タイム的にも上位の方もお見えになりますしね。

















もう20年ほど前になりますかね、一時期タイムアタックにどっぷりハマってた時期がありました。数字は嘘をつかないし、誰にでも判り易い。こうすればこうなる、そういった結果を出すためにやるべき事をたくさん学び自分自身の内を突き詰める楽しさも知りましたが、やっぱり基本的にはこういう相手とのサシのやりとりな感じが大好きです。

















いつもと変わらない闇鍋走行会ですけどね、
いつも同じ内容はない。
だからいつも面白い。










さて、今回の関東とかの遠征組最速戦の結果です。





優勝
ヘタレさん

2位
TERU!さん

3位
椿さん







と、いうことでシリーズランキングも確定しました。







シリーズチャンピオンは4戦中3勝で…

ヘタレさんに確定!
見事、ブッチぎりクイーンの称号を手に。









反省会でのヒーローインタビューでは 『かかってこい!』 との勇ましいコメントを頂きましたので来シーズン参加予定の方は頑張って下さいね!(笑)










おかげさまで今シーズンの 『三河屋ワークス』走行会 も無事終了しました。年間を通じてご参加頂きました皆さまに 三河屋ワークスメンバー一同より心からお礼を申し上げます。

反省会の時にもお話させて頂きましたが、気付くともう13年、50回近く開催を続けているんですよね。数えてみたら まぁ、びっくりです。もともとは自分自身が時間を気にせず走り回れる機会が欲しくて始めた走行会ですがこれだけ続けるには当然自分だけのチカラではなんともなんないワケで、あらためて参加者の皆さまに感謝の念が絶えません。

今後も自分の考えている趣旨に賛同して頂ける方々のため、足腰立たなくなるまでは頑張っていこうと思っています。んー、足腰衰えても口だけは達者かな。(笑)





さて、来シーズンの開幕戦は2月末ごろ。の、予定。
なんか福ちゃんが温かいものを用意してくれるらしいですよ。

それではまた。
隣町でお待ちしています!


Posted at 2019/12/08 23:35:50 | コメント(8) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2019年11月14日 イイね!

あと少し、もう少し。

あと少し、もう少し。13系はもう25年程乗っていますのでカラダの一部みたいなモンですが、やっと14も少しづつ馴染んできた感じがします。

基本的にいいクルマだと思うのでやりたい事がどんどん浮かんでくるのですが今回はケツが決まっているのでそろそろ一旦仕上げに入りたいと思います。

部品を組んだ時点ではスタートラインに立っただけ。そこから長い時間をかけて調整をする。クルマってそうやって仕上げていくものと考えています。ただ、もっともっと… と考えているのでいつまでも終わりはないけど。(笑)



当日までにどうしてもやっておきたかったのはアライメント調整。シルビア系はもう長いのである程度の基準値が自分の中では出来ているのでまずはそれに合わせ、あとは実際に走らせて必要に応じて再度調整です。自分はそんな低くしないんですけど、シルビア系ってそれなりのシャコタンにしただけで結構ズレてしまうんですよね。だから 曲んないわ、限界低いわ、って言われたって当然じゃんってね。(笑)

アライメント調整って言ってもそんな大したことはしてませんケドね、せめて出来ることくらいは気にしてやろうとは思います。調整前に最低限空気圧を合わせるとか、車高はダミーウエイトを乗せてボディ部分の実測で合わせるとか。それ以前に取付時に1Gで締め付けるとかですね。だって走る時って必ずドライバーが乗って着地した状態になっているワケですから。

フツーに車高調の皿の部分で合わせたり、何も考えずに本締めしたってそんな大差ないのかも知れませんケド気になっちゃうんです。ちゃんとした1Gの締め方だって某先輩に教えて頂くまで間違って解釈してたくらいですのでエラそうなこと言えませんが知ってるのにやらないのは やっぱ気持ち悪くなっちゃうんです。







今回はアーム類がノーマルのままなので調整できる箇所少ないのですが、リヤはキャンバーがグングンついていってしまうのでノーマルでも付いている調整機構で戻す方向で調整します。キャンバーゲージをあてて、『えーっと左をあと10′立てて』 などとやってましたら… そうだった、純正の調整機構で調整できる範囲ってちょっとしかなかったのを忘れてました。あと少し、ほんの少し足りないんです。(涙)



やべぇ、アーム類 やっぱ欲しいなぁ…





あと、今まで一度も交換されていないであろうプラグを恐る恐る外してみたいと思います。いくらフルノーマルとはいえノーメンテじゃねぇ。SRターボの場合プラグに辿り着く前にIGコイルが居ますので熱で劣化したコネクター割らないように気をつけて外します。



SRのあるあるトラブルにIGコイルのパンクがありますが、パンク以外にも接点の欠損が無いかも確認しておきます。まぁ、欠損があれば既に調子が悪くなってますよね。個人的にはSRより接点にチップを使ってたRBの方が困った記憶があり、SRとRBに関しては未だに必要以上のストックを持っています。結構心配性なんですよ。(笑)





プラグを外してみると、あらビックリ。一応イリジウムが入ってました。十中八九、新車から換えた事なんてないと思ったので意外です。ただ交換したのは最近って感じでもなさそうですし番手もノーマルのままでしたので、これも大量にあるストックの中からいつものプラグに交換です。



ブーストアップすらしないけど、暫くはほぼコース専用車なので8番を入れて様子を見てみます。7番もストックがあるので必要があれば交換ですね。





これで一応最低限のところまではやれたかなと思います。でもね、なんか既にもうちょっと色々やってみたくもなってきて少しコワイです。なんせ前科がありますから。(笑)

時間が取れれば裏山で少し完熟走行をして色々確認したり、もう少し詰めたりしたいのですが、もう今週から三河屋ワークス本部の移転が始まりましたので難しいかな。







正直なところはただ単純に早く乗り回したいだけですけどね。(笑)


Posted at 2019/11/14 23:57:03 | コメント(1) | 14 の小部屋 | クルマ
2019年10月30日 イイね!

繰り返し変化。

繰り返し変化。11月ね、すっごくすっごく忙しいんです。

余分なお付き合いが数回あったり、予定がまた変更になっちゃったりして。ホント、マジでヤベー感じです。

と、いう事で急きょ予定を組み直し今回もカーツさんトコでリフトを貸して頂いての作業となります。ジョナサンさんもお忙しい方なのでお仕事の邪魔ばかりしてはいけないし。リフトを使いたい作業は今日一日で終わらせたいと思います。





この14に関しましては数日で完全フルノーマルに戻せることを第一条件とし、三河屋的考えで最低限の手の入れ方で仕上げるのをコンセプトとして動いています。だけど… あまりに修理の部分が多すぎて寄り道ばっかり。(涙) バッキバキに割れてたドアトリムをエポキシで固めたり、ビリビリに破れたシフトブーツを交換したり、前オーナーがヘビースモーカーだったのでネトネトのヤニ汚れを落としたり… 走るコトには直接関係無いんですが結構気になってしまって、なかなかメインに移れませんでしたが今からはペースを上げていきます。



早速工場にクルマを入れると見慣れた14が。



こっちも急ピッチで進んでいます。





リフトに上げたらまずはデフ降しから。



ペラシャ切って、ドラシャ切って、マウント4ヶ所外せば あとは知恵の輪を抜いてくだけ。と、言うは簡単なんですがボルトが固ったいわ、デフは重たいわ。(笑) それでも昔は青空が基本だったので狭くて力の入らないのを知恵でカバーしたり、ジャッキの代わりにおなかの上に降ろしたりが当たり前だった時のことを考えると作業時間は大幅短縮です。





機械式のデフ自体はもう組み込んでありますが、組込んだケースが13系のモノ。ケースのフタが13と14では違いますので降ろしたデフからフタを移殖します。また、13系のケースのフロント側のマウントはブッシュを介さないリジットマウントになりますのでカラーをわざわざ入れる必要が無くなります。



フタをする前にオイルを入れておくと楽ちん。新品ガスケットだけでもいいんでしょうケド、自分はいつもベンガラを塗っておきます。念には念を。それに、いかにも 『開けたな…』 って感じででいいじゃないですか。(笑)

そしてオイルは安心のモチュール90PA。
間違いがありません。





デフが降りてメンバーが軽いうちに組んでおきたいモノがあります。メンバーカラーです。
うん、まぁ降りてなくてもそんなに関係ない気もしますケド。(笑)



シルビア系の部品の中でもトップクラスのコストパフォーマンスを誇る部品だと思うんですよね。値段に対して効果絶大。三河屋さん的には無いと気持ちが悪いくらいです。(笑) 特に今回は 『買ったけど付けませんでした。』 ってのを格安で手に入れることが出来ましたので大助かりです。





90年台あたりの日産FR車のメンバーブッシュはこの4ヶ所。



この頃の日産車はブッシュで乗り心地をごまかそうとしていた気がします。当時はごまかすつもりではなく、本気で考えた答えなんでしょうケド。でも、その結果がヤラヤラ腰砕けの乗り味じゃないかなと。リヤメンバーブッシュ、サスペンションアッパーマウント、テンションロッド。この3点を抑えるだけで相当変わりますもんね。ダイレクト感を求めるなら断然ピロ。ただし、ピロにもグレードがありますのでちゃんとしたものに限り、ですケド。調整機構が付いてるモノも多いですしね。でも、強化ブッシュも全然アリだと思います。日常使用がメインでたまにスポーツ走行くらいなら強化ブッシュの方がいいんじゃないでしょうか。何がいいってデメリットが少ないもん。調整しない調整機構はトラブルの元だし、不快な音や振動もありませんから。ひとクラス上のクルマになった感じで乗れますよね。





ついでにエンジンオイルとエレメントも交換しておきました。
最後に交換したのは暫く前そうだし、直前になってやれなくなっても困りますしね。



エンジンオイルも安心のモチュール。
間違いがありません。

でも… あっちこっちからオイル漏れが。(涙)
一回念入りにスチームかけて様子をみてみるコトにします。





あと、寄り道の原因だった室内も段々仕上がってきました。自分が室内で一番拘ってるのがメーター周りなんです。自分的に追加メーターってヤル気の源なんですよ。(笑) 必要な情報を瞬時に確実に。そのうえでなるべく最小限でシンプルに。せっかくの情報源が乱雑にセットされてたら、情報処理能力のあまり高くない三河屋さんは確実にパニクってしまいます。



うん、いい感じ。
純正の3連メーターはお飾り的な存在ですが。(笑)





実はですね、11月が忙しい一番の理由がガレージ三河屋および三河屋ワークス走行会事務局の移転準備があるんです。移転時期は来春なのですが現在部品庫になっているガレージ三河屋旧店舗側を解体しますので今月中旬には空にしないといけないんです。これがもう、どーすんのって状態で。(笑)



もともと父の車庫だった小屋なんですが、自転車から始まって、バイク、クルマのいろんなモノをバラしたり組み立てたり。青空じゃ出来ないような作業を夜中までやってました。そうそう、保育園児の頃には亡くなった祖父が乗ってた埃まみれのバイクに跨って妄想ツーリングをしてましたね。





さぁ、いろいろありますがひと月切りましたし もうひと踏ん張りフルブーストで!
コンマ6しか掛からないですケド。(笑)


Posted at 2019/10/30 20:28:32 | コメント(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2019年10月23日 イイね!

つづける。

つづける。個人的にバタバタしてましてなかなか思うようには進みませんが、隙間のような時間を使って14を少しづつ仕上げています。

パッと集中モードへ入るのは得意な方なんですがいかんせん飽き性で。(笑) 同じことを繰り返すより、色んなコトを同時進行で進めてく方が性に合ってる感じです。

と、いう事で あっちやりかけて、こっちに手を出して、みたいな感じで進めているのなかなかカタチが見えてこないのですが一応確実に進んでいるようです。





今回のメイン作業は前置ICへの交換とフロントブレーキの交換。ICはボディ加工無しのターンフロータイプに、フロントブレーキはBNR32の物を流用します。

ICはね、クロスフローのをドーン!と置きたいところですがこのクルマはボディ加工無しでいきたいのでクロスフロータイプのICやロールバーなどはメニューに入れれないんですよね。なのでポン付け容量アップの15純正にするつもりだったのですけど、たまたま欠品無しの物が安価で出てたのでポチッと。だって、前置ICってカッコいいんだもの。(笑)





何はともあれまずはバンパー外しから。いや、あれですね。180に比べたらなんて脱着が簡単なんでしょう。180と言うよりリトラ車と比べたらですかね。FCは180とほぼ同じでしたから。よって特に問題もなくサクサクと。







クーラーコア本体はこんな感じ。



もう少しグイッとサイズが欲しくなりますがボディ加工無しのままパイピングの取り回し考えるとコアサイズはこれくらいになってしまいますね。





問題はこのパイピング。



どの順番でどの向きに付くのか考えるのに一番時間が掛かりました。後になってみるとパイピングの太さの違いやステーの位置で分かるんですけど、思い込みで取り回しを考えてしまうともう大変。(笑) 柔軟な発想が大切ですね。





正解はこんな感じ。









いや、いきなりじゃ わかんねぇから。こんな取り回し。(笑)
スゴいですね。蛇のようにうねってます。
しかし長いなー










で、もう一つ作業してきたのがフロントブレーキ。もともと車両に付いていたローターがもうイカン状態になってまして、過去に 『下り4速全開ノーマルパッドパキンで福ちゃんに何も言えなくなった事件』 を起こしてます三河屋さんはこれ以上ブレーキネタを作ってはならないのです。(笑)



用意したのはBNR32用。R32 GT-R 純正、非ブレンボですね。



ローターはもともと持っていましたのでキャリパーのみ用意しました。しかしこれも高い高い。FCの時にFDキャリパーを用意した時にも感じたのですが、上級モデルのモノでなくても結構な金額になってきてます。



14の場合フルードラインがそのまま使えるのですが、せっかくこんなモノがストックであるのでキャリパー側にちょっぴり加工をして一緒に組むことにしました。探すといろいろストックが出てくるんですヨ。(笑)





片持ちキャリパーと住友系キャリパーのブレーキラインは接続の仕方が異なります。これを13の物に合わせる為に台座の部分をオイルストーンでさらい平面を出してやります。





それとバンジョーボルトを3mmほどショート加工。サンダーでアタマを飛ばして、切り口のネジ山を丁寧に再生してやります。これ丁寧にやらないとアルミのキャリパーが鉄のネジでやられてしまうので念入りに。ダミーナットにスルスル入るまでしつこくやります。



メンドクサければ市販でも売ってますのでそれを使うのも手ですが純正なら2個セットでも500円でおつりがきますのでね。銅ワッシャー2枚重ねって話も聞きますが個人的にはおススメしません。余分なモノは確実にトラブルの元となります。





で、完成の図。



外径が280から296と少し大きくなるのでバックプレートの逃げ加工も必要ですが、そんな大幅アップではないので手曲げ加工十分いけます。でも、この16mmの差が結構アレなんだよな~



リヤはこんな感じ。



バランス的にはホントはこっちこそサイズアップしたいんですよね~ 
でも今回はこのままでいきます。









必要なところにはしっかりと掛ける必要がある。
でも知恵と手間で抑えれるところも結構ある。

どこまで目指すかにもよりますケド。

ただね、簡単な話でもないんです。人さまに用意する物が用意出来ないなら自分の知恵と手間ひまで補うことも可能ではあるのですが、やるべきことをやった上での残った時間でいつもいつもクルマの事を考え、毎日のすき間のような時間を使って作業をする。言ってしまえばクルマ馬鹿ですよ。でもやるなら馬鹿になるまでやってみたいし、それを続けるのって軽々しく言えるほど簡単なコトじゃあない。

やりつづけたヤツだけが見れる世界。
見てみたいじゃないですか。



興味のない人からしたら ただの馬鹿なんでしょうケドね。(笑)


Posted at 2019/10/23 23:00:51 | コメント(3) | 14 の小部屋 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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