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三河屋ワークスのブログ一覧

2019年01月21日 イイね!

儀式。

儀式。さて、25年越しの想いで晴れて三河屋さんの手元に来たFCくん。これからは人さまのクルマとしてのメンテではなく、三河屋さん専用のクルマとして仕上げていきたいと思います。


だけど白も銀もいて更にFCまで… ってなるとさすがに懐具合には優しくはなく。(笑)

と、いう事でいつものアレからいきますか。ヤル気と時間さえあれば出来ますから。




いつものアレ、アンダーコート剥しですね。三河屋さん、基本的にお馬の少ないクルマで育ってきましたので軽いってのは絶対的にエラいんですヨ。それにこの作業は一種儀式みたいなものなんですよね。隅々までクルマをよく見てこれから必要なことを考える。自分をクルマの距離を縮める第一歩です。





ドアを開けますとこれがFCの室内。
うーん、イイですね。直線と曲線のバランスがすごく自分好みです。



このくらいの年式のクルマでしたらノーマルな感じをそのまま残して乗るのもそれはそれで良いのですが、自分にとってFCはノスタルジックな気分に浸って乗るクルマではなくやっぱり現役のクルマ。躊躇なカッターでザクザクと切り込みを入れながら内装を剥してしまいます。





剥しだして気付いたのですが、FCの内装って結構しっかり造り込んでいるんですね。普段日産車、特に13系ばかり触ってますと ひと手間余分に掛かっているのが分かります。言い換えると剥すのが何気にメンドクサイです。(笑)







この時代のクルマはアンダーコートが豪勢に貼ってありますね。分厚いヤツがビッチリ張ってあって、こりゃ剥し甲斐があるってモンです。今日みたいに寒い日は絶好のアンダーコート剥し日和ですし。







鉄ハン片手にガンガンガンガン。寒い中汗かきながら一時間程叩いていますと、なんとか運転席側だけはおおかた剥すことが出来ました。でもねー、ペダルの奥がまだなんですヨね。ここがまた厄介そうです。狭いし、邪魔なモノが多いし、なにより熱源が近い。すんなり剥がれてくれればいいけれど。







なるべくお金を掛けないで… プライベーターにとって基本的なことです。
だけど掛けるべきところはきちんと掛けるべきだと思うんです。

目的があっての行為ですからきちんと結果に結び付けられないと。行為自体が目的ならそれでいいのかもしれないけれど自分の場合はそうじゃあない。カネが掛かるならカネを作る。時間が掛かるなら時間を作る。実際にクルマを触る以前、そういうところから始まってんじゃね!? そう思うんです。





と、いことで今回用意したのがこれ。



シートレールです。

元々は無名メーカーのスーパーローポジションのシートレールが付いていたんですが、背が低く脚も短い三河屋さん。前が見えない位ポジションが低く、ペダル類の操作もまともに出来ない位にシートが後方で。(涙) で、昔からちょうど良いのがブリッドのフツーのシートレール。見えない部分の部品ですが、ポジションが決まらないと話になんないですからね。

まぁシート本体は作るモン作ってからになりますのでもう少し先になりそうですケドね。(笑)


Posted at 2019/01/21 18:47:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年01月20日 イイね!

小部屋再開。

小部屋再開。
FC3S
RX-7



つくづく自分には縁のないクルマだと思ってたんです。3たびオーナーになるチャンスがありながら最後の最後ですり抜けていってしまう。そんなクルマだったんです。



初めてのチャンスは初代の180に乗り換えた時。FCと180で迷った結果自分が選んだのは180。しかしこのFCというクルマは何かしら自分のの周りで関係してくることが多く、今となっては白以外考えられない事には変わりがないのですが、その白の目指す方向性ですらこのクルマのフィールを意識していたり。



このFC、もうかなり前からの付き合いとなります。前オーナーとはもう30年来の付き合いになり、数え切れない程何度となくやり合った仲。でもこのFCとは結局最後までその夢は叶わなかった。
月日が経ち、2年前にFCの小部屋というカテゴリーをオープンしました。実はこのFCを迎え入れる準備の為だったんです。それから色々あり、結局自分の手元に来ることはなく。



ホントはただの自己欲求を満たすだけなのかも知れません。実際そういう部分があるのも事実ですし。それにクルマに対しての想い全てを注ぎ込んで... というコトが出来るのはやはり特別な一台だけ。残念ながらこのFCはその一台ではなく。



色々考え、悩み、前オーナーとも何度も話し合って導き出した答えが自分の手で復活させること。何年掛かるか分からないけれど、結果途中で挫折してしまうかも知れないけれど、想いを乗せて走らせるその日に向かって少しづつ。



FCの小部屋再開です。


Posted at 2019/01/20 00:52:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2018年11月21日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2018 開催。

 『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2018 開催。先日、恒例の 『三河屋ワークス』 走行会 をいつものモーターランド三河にて開催してきました。

相変わらずブログをアップするのが遅いのでネタは既にバレバレですのでね。うん、まぁサラサラと流していきます。(笑)

相変わらずと言えば参加者の方々の車種とスタイル。いろーんな車種のクルマに乗った、いろーんな走りのスタイルの方々がごちゃ混ぜで走り回っています。常連さんと、常連さんのご紹介の方が多い走行会だから成り立っているだけかも知れませんケド。



もともとはね、自分が好きなだけ走り回りたくて始めた走行会なんですヨ。
でも、ひとりで貸し切るのは現実的ではないので誰かさー、一緒にやらへん? ってノリで。





走行会を始めた頃はタイムアタック呪縛の反動で競技熱も冷めていて
基本コンセプトは表裏山。自分の原点をお天道さまの下で具現化したもの。





ただ、いくら表とはいえ裏山を名乗るわけですから
そこは無差別級、スゲーヤツがエライんでしょ! って。





裏裏山の自分はたぶんこの先も変わるコトが無いのだろうケド
表裏山の三河屋さんは少し心境の変化もありまして、





これからの人達に伝えるコト、いまの人達に共感するコト、
そういう事が出来てもいいんじゃないかなと。





それが今まで自分に伝えてくれた、共感してくれた方々に対しての
恩返しになるんじゃないかな、と。





一から十まで御膳立てするのは自分的に違うと思うんだけど、
敷居を下げ道筋を示し、自ら進めるようになってもらえたらサイコーかな、って。





そして、その先で刀を交えるコトになるのを望んでる自分にも気付いていたり…












関東遠征組 最速戦 SSS チャンピオンシップ 2018



Vol.1



Winner : ヘタレ さん
2nd : TERU! さん
3rd : kar'z さん



Vol.2



Winner : NIGHT MARE さん
2nd : TERU! さん
3rd : +ネモ+ さん



Vol.3



Winner : kar'z さん
2nd : ヘタレ さん
3rd : NHR さん



Vol.4



Winner : SS_stage さん
2nd : NIGHT MARE さん
3rd : kar'z さん




















自分が好き勝手走りたくて始めた走行会。
それは今でも変わりありません。

ただ、いくら好きだからと言っても自分ひとりの力で10何年も続けるなんてやっぱ無理なんです。

参加者の方あっての走行会。
今年も一年ご参加頂きました皆さまには三河屋ワークス一同、深くお礼を申し上げます。









来年も三河屋さんの悪巧みにお付き合いしてね。(笑)






Posted at 2018/11/21 01:10:41 | コメント(9) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2018年10月16日 イイね!

襷。

襷。7月の参戦後、前戦は仕事の都合でお休みしたのですが また監督さんに声を掛けて頂き 今回もダート耐久レースに遠征して参りました。



前回は人生初のダート競技にもかかわらず自己採点120点の内容に大満足。3時間弱の道のりも苦にせず意気揚揚と越前の國へと乗り込みます。基本、お調子モノですから。





今まで乗っていたスターレットは前回のレースでトラブルが発生したらしく今回からヴィッツにスイッチ。ヴィッツってオンを含めてもちゃんと乗ったことないんですよね。かなりのハイチューンが施された車両も何台か運転したことはあるんですが、ホントに運転というレベル。会話が必要なレベルでは乗ったことがないので非常に楽しみです。







初めてのヴィッツは思った以上に積極的に動かすことが出来、それでいて非常に扱いやすく。改造車好きの三河屋さんですが基本的に素性が良い方がベース車両としては向きなワケで。フルノーマルの状態で目一杯出来るこういったイベントはそういった部分を知るには正にうってつけ。さすが最近のクルマ立派なもんだ、と感心していたら... 初代ヴィッツも もう20年選手だったんですね。(笑)







さて、レースの方はアミダくじという熟慮されたミーティングの結果、なんとスタートドライバーを任されることに。初めてのコースレイアウトに初めてのマシン。なかなかにドキドキですが、前回の初参戦時に根拠のない自信をつけてしまった三河屋さん。初めてのコースレイアウトに初めてのマシンでも特に臆することもなく比較的冷静に一台一台処理をしていき次のドライバーへ襷を繋ぎます。







今回は三河屋さんを含め三人での参戦。他のお二人はJAF戦シリーズ入賞などの経歴を持つレース経験豊富な方々。燻銀のスペシャリストの中にコゾーが紛れ込んでしまった感じの布陣です。そんな先輩方に渡っていった襷は一時とうとう それ以上ないところまで上がっていき。







そのままいけば表彰台もチラチラ見え出してきたあたり、なかなか自分の思うようにいかないレース展開に欲と焦りが出てきたのかクリアが取れた直後ブラインドの先、泥で視界のなくなったガラスの先には...

鈍い音と大きな衝撃と共にレースは終了しました。

完全にドライバーのミスです。テクニカルなミスならまだしも、判断のミス。普段散々注意していることを こういう大切な場面で忘れてしまう。なんとも情けない話です。







自分のミスで仲間に襷を繋ぐことが出来なかった。凹みます。仲間だけでなく、咄嗟のピット作業を頼む前に手伝って頂きコースに送り出して頂いた某チームの方々。いろんな方々に申し訳ない気持ちと、普段偉そうに言ってる事が自身出来なかった事。







待って転がり込んでくる勝ちは自分のスタイルではない、獲りにいってこそが自分の欲している勝ちのスタイル。確かにそうではあるけれど、やっぱり最後まで自分で立っていられなければ話にならないんだ、と痛感させられ。







今回のレースでは結果以上に沢山の収穫もありました。
払った代償も大きいですケドね。







いくらイベントレースとはいえ、そんなに簡単には天辺に手が届くワケではない。そりゃそうですよね、皆さん本気で遊んでるんですもん。









根が小さな人間なので言いたい事は幾らでもあるけど、やっぱり結果を出さなければ説得力ってないですよね。それに反省するべきところは素直に反省しなければ ただの遠吠えになってしまうし。



次回は未定だけれど、その時は繋げた襷を高いところで掲げてみたいと思います。

Posted at 2018/10/16 23:29:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2018年09月21日 イイね!

ギアボックス フルード漏れ修理。 ~ 後編 ~

ギアボックス フルード漏れ修理。 ~ 後編 ~しっかり調べて発注したハズなんですヨ。


でも、いざ作業を始めると足りない部品が出てきたり、ここまでやるならこっちもやっとくでしょ、って追加作業が予定外に増えてしまったり。


相変わらず素人感丸出しの三河屋さんです。(笑)







さて、後半戦ですが今度は用意したギアボックスを載せていきます。基本的には降ろした時と逆の手順を踏むだけですからさほど難儀なことはありません。パワステフルードのラインを確実に繋ぎ、コラムシャフトを元通り連結してやるだけです。

フルードのラインでは高圧チューブ、低圧チューブ共に先端に小さなOリングが入ってますので忘れずに交換してやらないと、ですね。あとから ピュー ってのヤですもん。(笑)







コラムシャフトとギアボックスのジョイント部は差し込み位置が決まっていますので入るようにしか入らないと思いますが、場所が場所なだけに確実にスプラインを合わせ無理なく入る事を確認します。







助手席側のマウント部には遮熱版が付いています。こちら側にはタービンがいますので相当高温になりますからラックブーツ保護の為ですね。それでも熱の影響は受けますケド。(笑)





各部接続確認をし、搭載完了しましたら今度はエア抜きです。







リザーバータンクにフルードをゆっくりと入れ、まずはエンジンを掛けずにジャッキアップした状態でステアリングを ロック to ロック でタンク内の気泡が出なくなるまで繰り返します。
その後エンジンを掛け ロック to ロック を繰り返し、リザーバータンクの油量を調整します。






パワステフルードのエア抜きを念入りにしたあとはフルードの漏れが無いかクルマの下に潜り確認します。『外すまでは正常に…』 と言われても中古部品ですからね。やっぱりこの瞬間がドキドキですよね。(笑)







日頃の行いが良いものですから (笑) フルード漏れも無く正常に作動してくれてるようですので最後の仕上げに掛ります。アライメント調整です。

相変わらずの糸を張ったアナログな調整ですが、しつこく追い込んでやると後でテスターを当ててみても案外まともな数字だったりするんですよね。







取り敢えず今回は三河屋基準値にて調整。タイヤ脇の段ボールに書かれた測定メモを見るといつまで経っても行ったり来たりの調整センスの無さにちょっぴり涙が出てしまいますが… (涙)







暫く封印していたリヤ脚を引っ張り出してきたので近いうちにもう一度調整し直しになりますが、これで久しぶりに公道復帰が出来そうです。どっちにしろアライメントなんて走ってればズレてくるワケだし、調整機構は使ってやらなければ意味が無いと思ってますので。それに銀で試してきたこともフィードバックさせてみたいですしね。





180というクルマをもう一度おさらいするために銀が手元に来て早や5年。

銀に飽きたワケでもないし、まだまだ詰めていきたい部分もたくさんあるくらいなのだけれど、
そろそろ本命との距離をいま一度確認してもいい時期になってきたかなと。











平たく言えば白に無性に乗りたくなってきただけです。(笑)




Posted at 2018/09/21 19:46:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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