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三河屋ワークスのブログ一覧

2016年11月10日 イイね!

モノは使いよう。

モノは使いよう。そう言えば穴の開いたファンシュラウド、部品は用意してあるのですが とうの昔にどっかに忘れてきてしまったように未だ放置のまま。でも残念なことにそれより先にやりたいことを思い出してしまいました。(笑)


トラクションバーでしたっけ? 市販されている物もありますので それを使った方が手間なくキレイに仕上がりますからそちらをオススメしますが、見映えさえ気にしなければガレージの廃材で同等性能のモノが造れるので ここは三河屋さんらしくコツコツといこうと思います。




実はコレ、白には既に装置してあり体感済みです。今からもう15年くらい前でしょうか、師匠であるラリー屋の社長に造ってもらいました。やっぱり廃材のタワーバーで。(笑) でもホント効くんです。さすがグリップしない路面でもクルマを前へ前へと進めるオトコです。

見本が手元にあるので自分はコピーするだけ。こういうモノってアイデアが重要であって、最初に考えた人ってスゴイなー と思うんです。ちゃんとクルマと会話が出来ているっていうか。基本的に自分は造る人ではないのですが、やっぱりちゃんと走らせたいと思ったら ちゃんと理解はしていたいと思うんですよね。





さて、それでは早速作業に入ります。

まず用意するのはタワーバー2本。どこのメーカーでも構いませんし、シャフトの長さがだいたい同じならば違うメーカーの物でも問題ないでしょう。バーに付いている調整機能でなんとかなってしまうと思います。




タワーバーの台座は厚みもあり強度がありますのでそのまま使いたいと思います。当て板代りですね。トランク内でいろいろ向きを変えて配置を考え、不要な部分をカットします。廃材のタワーバーはS13 用を 使用しましたがちょうど良さげな感じです。



調子に乗ってカットしてたら作業靴までカットしそうになりましたケド。(笑)





片側をリヤストラットへ、もう片側はトランクフロアへ落とします。リヤストラット側は後の仕様変更や作業性を考えてリヤタワーバーのところから取ることにし、トランクフロア側はエンドパネルとの境に押し当てるようにしました。この位置だとパネルが重ね合わせてあったりサブフレームとの接合部だったりしますので強度的にも良いんじゃないでしょうか。

レイアウトが決まったら次は位置出しです。使用するタワーバーの長さにもよるんですが今回はトランクフロア側を先に決め、それに合わせリヤストラット側位置出しをしました。リヤストラット側方が融通ききそうですから。



リヤストラット側はこんな感じに。




トランクフロア側はこんな感じになります。







さて、ここで久しぶり 溶接機の登場です。最初は点付けで確認修正しながらバチバチっとやっていきます。相変わらずキレイに出来ませんが、取り敢えずガッチリはついてそうです。だってバチッとくっついてないと安サンに 『アマいナ』 って言われちゃいますからね。

ジジジジッ、ジジジジッ、
素人溶接なので こんなモンで許して下さい。(笑)




トランクフロア側はコーキングもしておきます。



横着して面を被らずサングラスだけでやってましたので顔がヒリヒリになりましたケド。(笑)





部品加工が終わりましたら車両に組み込んでいきます。組み込んでいくだけなので特に難しいことはありません。ただ… あり得ない勘違いで全く付かない状態になってないかとちょっひりドキドキします。いや、マジでたまにヤラかすんですよ。(笑)

ストラット側




トランクフロア側



こんな感じで無事装着完了です。







使う予定もなく、そのままだと更に存在が忘れ去られそうな部品たち。
凝り固まった考えや思い込みじゃあ それ以上のモノは得られない。

効果のほどは…





知りたかったらお試し下さい。
やったひとだけ分かりますから。

リスクも伴いますケドね。


Posted at 2016/11/10 13:24:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年11月03日 イイね!

裏山教室 2016 開講。

裏山教室 2016 開講。『明日、刺客が来るんですよ。』
『そうですか、それは気を付けて。鹿も増えてきましたしね。』

銀を受け取って走り込み感じたことや今後の細かいツメの部分を話しに某社長の元を訪れ、先月末までに仕上げてもらいたかった理由を話してきました。


某日未明。冷たい水で眼を覚まし、珍しく明け方の時間から動き出す。
一年ぶりの裏山教室の開講です。





前回は白が間に合わなかったので銀を出しましたが、今回はハナから銀でいくつもりでいました。絶対的な速さは白には敵いませんが 年頭にも宣言した通りWエース体制ですし、なにより裏山での銀は気持ちがいい。それに同じ NA2000 FR。自分としては銀で行くのが当然でしょう。

待ち合わせ場所から2台で裏山までランデブー。もう4度目の赤味噌ロードだからスタート地点も分かるよね?
いつも通り、ハザード一発 下見なしの即全開。











自分的には勝ったとか負けたとか、結果としてのそういう部分なんて正直どうでもいいんです。ただ やるからには勝ちたいと思ってずっとやってきましたし、勝つためにはどうしたらいいか、自分に足りないものはなにか、そんなことを いつもいつも考えています。ホントにいつもいつも、セーブしないと呆れるくらいに。

物ごとの結果にはワケがあって、その時気付かなくても出てきた結果はなるべくしてなったものだと思うんです。決して誉められることのない裏山の世界で身を置き続けたいと思うなら自分自身で決めごとを見つけださなければならないと思うんです。知ろうとしなければ なんにも分からないし、井の中の蛙じゃダメだと大海に来てみても浜辺で戯れてるだけじゃ意味がない。考える、行動する、振り返る、それの繰り返し。それが在り続ける方法なんじゃないかなと。











長いことひとつのコトをやっていると むくむくと自負心が湧いてきて客観的に自分のポジションを見れなくなってしまうこと... よくありますよね。自分のやってることが正しくて それ以外は全て間違いで。だからこそ自分は今までやってこれたんだ、と。もちろん自分自身を信じられなければやってけないんですが、たまに見直すこともしなければ在らぬ方向へ暴走してしまい気付いたら何処? 此処? ってことになりかねない。まぁ、気付けたら まだマシかも知れませんが。

ダメなトコ受け入れる。だけど、ホントの意味で受け入れるのは簡単なコトじゃあない。クチで言うのは簡単だけど自負心がむくむくとジャマをする。でもさ、いくつになってもそれが出来なければ次ばないでしょ。そう思うんですよね。まぁ、実際 自分もそうでしたから。なんとなく間違いに気付いていたって それを否定してしまうと今までの自分を全て否定してしまう… そんなふうに勘違いしたりして。







レギュレーションのない裏山ストリート。
再スタートはいつになっても遅いなんてない。







どんなにツライことがあったって、
どんなに悲しいことがあったって、
陽はまた登る。
地球ってやっぱスゲーよ。



さぁ、今日もまた始まるぜ!




Posted at 2016/11/03 19:24:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2016年10月28日 イイね!

すり合わせ山籠り。

すり合わせ山籠り。ついこの間まで 『あっついよね~』 なんて言ってたと思ったら、標高の高い裏山ではもうしっかり秋が訪れていました。



風の匂いで季節を感じることはありますが、普段夜中ばかり山籠りしてますと なかなかこういうところに気付けなかったりします。
まぁ、11月に入ろうとしているワケですからそろそろこういう景色が見られるようになってきますよね。





先日の休みは なんとなく昼間に裏山に籠りたくなり銀を走らせていました。ハイカム仕様が仕上がって1週間、ほぼ毎日裏山通いが続いています。せっかく銀の仕様もひと段落したので なるべくたくさん走らせて早く自分に馴染ませたいんですよね。

いつもの様に2号線下りから入り3号線上りへ。普段はここで折り返して終了ですが、超ロングな4号線を抜け最もスピードの乗る下りストレートを擁する1号線まで足を延ばしてみました。自分のいまメインで通っている裏山は全部で6つのSSから成り立っているのですが、発見した順に1号線から6号線まで名前が付けてあります。ふざけた名前の付け方です。(笑) 

ぐるっと回ってくると1時間半くらいでしょうか。最後の5号線、6号線はハイスピードツーリング的なトコなので飛ばしてしまうことが殆どですが それでも1時間ちょいあるこのコース。次から次へと様々なコーナーが現れ瞬時に判断する能力を養うにはもってこい。飽き性な三河屋さんにはぴったりなんですヨ。(笑)







裏山に籠るというと、とにかく開けて開けてワイドオープンで! ということばかり… と思われがちですが、実はそんなことばかりでもないんですよね。それこそ半分以上はちょっぴりペースのいいドライブって感じです。計算されてない不規則な道を まるで流れるようにサラサラと。ハードなブレーキなんて使わずにアクセルのオンオフだけ、複雑な複合でもステアは無駄なく滑らかに。目をつむれば操作してることが悟られないような、そんな練習なんかも地道にしています。基本的にナンバー付きストリートが好きなので全開しか楽しみが無いんじゃ勿体無いですもん。確かにワイドオープンは大好きですけど。(笑)







そして今夜も山籠り。いつもと違い川沿いのルートで入山します。ヘタすると1年くらい使ってなかったこのルート。あやふやな記憶ばかりですが目の前に現われる情報を整理し 流れるようにサラサラと。

仕上げは走り慣れた2号線。仕上がり具合をみるにはやっぱり走り慣れたホームで確認するのが一番いい。2速… 3速… 今までドロップしていた立ち上がり上り勾配をトルクバンドをキープしたまま 抜けていける。これ、結構いいんじゃね!










と、プラグの焼けも良さそうです。






Posted at 2016/10/28 12:08:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2016年10月25日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 2016 最終戦参加予定の皆さまへ。

『三河屋ワークス』 走行会 2016 最終戦参加予定の皆さまへ。『三河屋ワークス』 走行会
2016 最終戦参加予定の皆さまへ業務連絡です。


個人的にご連絡頂いた方もおみえになりましたが、
先日やっと案内状を発送して参りました。


だた、バタバタの中の発送でしたので
発送漏れのケースありそうです。




遅くとも2、3日中にはお届け出来ると思うのですが、届かない場合は発送漏れの可能性がヒジョーに高いので
コメント・メッセージ等で催促して下さい。



ホント、ゴメンね~


Posted at 2016/10/25 18:03:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2016年10月23日 イイね!

『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』 。

『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』 。某日深夜、いつもの裏山。
少しだけ排気音の変わった銀と2号線のスタート地点で息を潜める。




ローにギアを入れ軽いレーシングでクラッチを繋ぐ。
2速、3速… 流れる景色がいつもと少し違う。






『それでは明後日の晩ということで。』
数日前の電話の相手は某社長。そう、タクラミはいつめ闇夜に紛れて動き出すんです。







遡ること2ヶ月前。ノーマルで乗ると言い張ってた銀にはカムが組まれ。





いや、ホントに最初はノーマルで乗るつもりだったんです。だけど常日頃からこれでいかなければならないと思うと頑張りにも限界を感じ、更にはひとりで走っていても気持ちいいと感じる領域には少し足りないと思うようになり。

前回の走行会に合わせセッティングを出してもらいに行ったのですが問題に気が付いたのはセッティングの最中。日程的に対策も間に合わず、その後も某社長と都合がつかぬまま 6,000縛りの状態が2ヶ月続き、やっと日程の調整が付いたのがつい先日。







昼間のうちに銀を持ち込み必要機材をセットし、夜が更けるのを待つ。





ペダルの脇の側壁に右足をあてアクセル開度に集中する。某社長の指示通りに正確に操作をしなければならない。いつものように好き勝手感じるままに踏むのと違い、何度やっても難しい。5%、その5% を合わせるために右足に意識を集中させる。3速、4速、5速… 幾らNAと言えど高まる緊張感、強張るカラダ。意識的に肩の力を抜き手首を柔軟に構える。6,000縛りから開放された赤い針はグングンとまわり、銀の新しい顔が次々と見えてくる。セッティングは この瞬間がたまらない。







ターボのような爆発的な加速があるわけではない。
ライトウエイトのような軽快さがあるわけでもない。
ターボありきのミドルクラス。
シルビアと違いSRの中で最も実用的なE/gを載せられた180のNA。

手間も ひまも お金も掛けた割には数字の伸び代は少く
速さを求めるなら選んじゃイケナイよね。





だけど…

レスポンスだったり、トルクの盛り上がりだったり、体感的な部分はより実戦的な仕上がりになった
『 銀 裏山スペシャル フェイズ I 』

もう、遅いとは言わせないよ。





当社比ですけどね。(笑)

Posted at 2016/10/23 22:14:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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