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三河屋ワークスのブログ一覧

2023年03月29日 イイね!

任期満了のお知らせ。

任期満了のお知らせ。今からちょうど10年前。完全フルノーマルの状態で銀はやってきました。メンテ不足のオマケつきで。

最初はそのまま乗るつもりでした。メンテだけしていっさい手を入れず、すべてはドライバーの忘れ物を取り戻すため完全フルノーマルの状態を維持して走り込もうと。

だけどね、結局すぐ手を入れちゃったんですケドね。(笑)





まず最初にやったのは軽量化。ドンガラにするところから。音や振動、空調は割り切るしかないけれど、走るという事に関してはメリットしかない。カネもかかんないしね。(笑) でも、これ結構重要なんだヨ。





それでもあんまりにもモッサリ感納得出来なくて、4.6でデフ入れて、フライホイールやクラッチで回転系を軽量化して。何とか現代の乗用車レベルにはなったかな、と。







そしたらもう走るだけ。
雨の日も、





雪の日も、





表も、





裏も。



Mフューエルサービスさまより数100リッターのガソリンを頂いた時もあっという間に使い切ったし、公でも私でも数えきれないくらい たくさんの勝負をしてもらい、ホントにオカシイんじゃないかと時々思うくらい走り込んで。





フルノーマルの状態で手元に来てくれたおかげでイチから銀を作れたのもよかった。奇跡の無事故車だったし。乗り手としてだけじゃなく、クルマを仕上げていく事も勉強し直せた。今までの自分常識は正しかったのか、もっと新しい視点はないのだろうか。トライ&エラー、アジャスト&リトライ。何度も何度も繰り返し。







実はですね、銀にはまだこの先のプランがあったんです。三河屋的NAの理想を追ったマシン。その準備も少しづつ進めていたんです。でもね、ひとを取り巻く環境ってどんどん変化し、走るという環境を整えておくには変えていかなければならないことも当然あって。

銀の最大の目的はドライバーの忘れ物を取り戻すこと。
10年しっかり向き合ってその目的は達成出来たかな、と。




おつかれさま、銀。
共に闘ってくれてホントにありがとう。

新しいオーナーの元で、これからも元気に走り回ってくれ。









北関東方面の皆さま、銀を見かけたらお気をつけて。(笑)


Posted at 2023/03/29 16:12:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | another 180 | クルマ
2022年12月07日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2022 開催。

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.4 2022 開催。先日、いつものモーターランド三河で
恒例の三河屋ワークス走行会を開催してまいりました。

うん、もう一週間も経ってしまった…
相変わらずの筆不精です。(笑)

今回は同時開催の『関東とかの遠征組 最速戦 SSS チャンピオンシップ』の最終戦でもあり、今シーズンのチャンピオンは誰になるのか? スペシャルポイントポイントの発動もまだだし気になりますねー (笑)





まぁ、結果から言いますとこうなりました。
主催者発表の最終結果です。




2022シーズンはヘタレさんの完全勝利。過去最高の110ポイント獲得です。
過去のチャンピオン獲得ポイントを見ても

2018:kar'z さん 56P
2019:ヘタレ さん 85P
2020:TERU! さん 64P
2021:椿 さん 68P

ブッチギリなんですよね。

このチャンピオンシップ、ただ速いだけではチャンピオンになれないんですヨ。

上位陣の方々を見て頂いても分かるように皆勤賞的な上乗せポイントが付加されているんです。だって途中にもっと名前の通ったコースやイベントが幾らでもあるハズなのにこんな辺鄙な地方にまで足を運んで下さる。そんな酔狂な、ちょっと距離感のオカシナ方々への感謝の気持ちが大きく反映されています。

また主催者判断によるスペシャルポイントが発動される仕組みもございます。コース内外問わず心を震わせる行動をとられた方に主催者判断にて最終戦終了後に三河屋ワークスメンバーにて協議し付加ポイントを決定し、トータルポイントが確定します。

それでも今年のヘタレさんは速かった。オン、オフのメリハリも付いてきたし、安定感も目に見えて上がってきてます。スペシャルポイントを省いても文句なし、実力で獲ったチャンピオンです。おめでとうございます!

反省会でのインタビュー、カッコよかったなぁ…
『ヘタレに負けたヘタレども! 束になってかかってこい‼ 正拳お見舞いしてくれるわ~!』

勇ましかったです。(笑)





また今回の反省会は通常と異なり『2022シリーズ表彰式』と 『fastbeat さんの還暦祝い』の2本立てで行われました。こういった先輩がいらっしゃることで後輩たちが伸びるってモンです。まだまだ引退させませんヨ。



うん、いま見ると衣装が被ってるな。





翌日は cheezさんとヘタレさんをお誘いし三河屋観光にて先日開催されていたラリージャパンのSS巡り。時間の都合と諸々の条件を考慮し2つのSSに絞ってご案内。普段単独行動が基本の三河屋さんですが、こうやってツーリングするのもいいもんですね。しかし、改めてWRCのマシンたちがココを駆け抜けていったと思うと未だに熱が下がりません。







参加者の皆さまのおかげで今シーズンも無事終了することが出来ました。三河屋ワークスメンバーを代表してお礼を申し上げます。まぁね、それなりのことはありましたが、危険を危険だと認識出来ている方々だからあの程度で済んでいると思います。一番危険なのは危険を危険と認識できていない事。わかって踏むのとそうでないのは全く意味が違う。私はそう考えています。

好きなことを続けるのに大事なことは幾らでもある。好きという気持ちは原動力として当然必要だけれど、それだけで続けるのはなかなかに難しい。だけど同じ感覚を共有することでお互いに中身濃く続けていけたらいいな。そう思うんです。





来シーズン開幕戦は2月末、くらい。(笑)
詳細確定しましたらまた連絡網で!








Posted at 2022/12/07 22:29:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2022年10月17日 イイね!

ディープマウンテン。

ディープマウンテン。夜明けには程遠い明け方にガレージからクルマを出す。
少し速めのペースで裏山に向かう。


季節の移り変わりは早いもので、一気に秋の気配が漂ってきました。
明け方の空気の匂い、カラダに触れる風の感触。
日の出時間が1週間前と30分変わってるしさ。







最近、夜中の裏山が辛くなってきました。いやね、見えないんですよ、目が。ホームはまだいいんです。見えてなくても何となく分かるから。でも最近あまり行かないところばかり選んで通ってるのでコース覚えてないんですよ。もちろん初めて裏山でも対応するために必要なことはそれなりの事は心得ているつもりなんですけど、明らかに全開率が違うのがわかります。実際、数字の乗り方も全然違うし。









平日早朝。可能な限り白を出し、やっと距離感が戻ってきた手応えがありました。持ってるパフォーマンスをどれだけ引き出すかとか、クルマに無理強いさせない動かし方とか。まだ暗いうちは対応力を磨くための走り込み、明けてきてからはより開けてその領域へ踏み込む。そういうことが出来てきていると思っていたんです。









今更ながらに裏山は難しいと思いました。狭く荒れた路面のわりに乗る某裏山で、350程の白を結構踏み込んで行けるようになってきたと思ってたら200にも満たない銀でミスをしてしまう。後から考えたら防げたミス。クルマの性能とかそういうコトじゃない、乗り手のミス。









スピードをナメてかかってはイケない。幸い一日で復旧出来る程度のトラブルで済みましたが、何度も繰り返す自分の失態に少し凹みます。気分が乗ってくるとものすごい集中力と同時に大事なコトを忘れてしまうクセ。完璧じゃん! と、自画自賛の直後に足元からすくわれる。褒めて伸びるタイプの子の弱点です。









深山の麓でのひとり反省会。
さぁ、仕切り直しだね。


Posted at 2022/10/17 21:42:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2022年10月05日 イイね!

Confrontation

Confrontation白は決して優しくない。
そう、昔から変わらない。

裏山通いを続けるのは対応力を磨く事。
ここ10年の自分のテーマです。

運転技術だったり、セッティング能力だったり、
そういうのは対応力のために必要な手段であっても
目的ではないんです。





ここ暫くの走り込みで距離感が縮まってきた気になってた白。
こちらがその気でいけば、キチンと応えてくれる。
根拠のない自信で余裕をカマしてきていたんだと思うんです。







だけど、その領域で意識が抜けてしまうと いっきに突き放される。
ちょっとしたきっかけでもその領域では簡単にバランスを崩す。
フワ、フワ、っと右へ左へ揺れる車体。

『集中、集中、』

ステアリングをしっかり押さえこみ
リヤタイヤのトルクを不用意に抜かない。
踏んで安定させる。そういうクルマなんだ。







クルマとの信頼関係。
何も特別なことじゃあない。

本気で向かえばキチンと返ってくる。
キモチが薄くなれば変化に気付くのが鈍くなる。
突然通じなくなったワケじゃあない。

対応力はその上に成り立っていて、
人と人との繋がりと何も変わりないと思うんです。





いやー、でもマジでヒヤッとしました。
ちょっとヤバいかも、って。

森のお友達も心配してくれたのか大群で出てくるしさ。(笑)




Posted at 2022/10/05 15:13:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2022年09月28日 イイね!

ニュータイヤ投入。

ニュータイヤ投入。たぶんね、生まれて初めて新品タイヤを4本まとめて買いました。

いや、家族のクルマは何度も換えてますけど、純粋に走るためのクルマのタイヤはタイムアタックにハマってた時ですら2本づつしか交換してません。予算的にホントに苦しかったんです。

白は基本的に年中Sを履かせています。裏山専用機ですけど。
でも暫くラジアルでいこうと思います。







ここ最近白とのペースが上がりました。うん、間違いなく3台の中で一番乗ってるしガソリンもたーくさん使ってる。(笑) となると当然タイヤも減るんです。10年物とは言いながらさすがS。ケース剛性の高さからくる手ごたえには安心感があるんですけどやっぱ走り込むと減りも早いんです。でね、とうの昔に旬も過ぎてますからイクときはスパーンって。エスケープの無い裏山で、いやこれ結構コワイですよ。(笑)

暫く前からSの中古良品を物色していたんですけどフロントサイズがなかなか出てこず。それならもうちょっと足して新品のラジアルにした方がたくさん走れるんじゃん! って。それに絶対的なグリップは下がっても高いレンジでいきなりイカれるより気持ちのマージンが出来て踏めるだろ、と。







新品タイヤ自体も久しぶりですからねー そりゃ、いろいろ調べましたよ。でも名前の通ったモノはやっぱりそれなりの値段。そっかー、それならいっそのこと人柱的なタイヤを選んでみよう。(笑)
基本的に新品タイヤっていいと思うんですよ。根本的にダメなヤツも当然あるけど、一般的な評価がイマイチなタイヤでも過去の経験上、新品のうちはそこそこのパフォーマンスがある。コンマ数秒の世界でなければ、走り込みの練習用なら十分使えるんじゃないかと思えるようなタイヤが結構あると思うんです。

で、今回なんとなくこれかなー とめぼしを付けたタイヤ。プレビューを見てみると意外と低い評価。でもじっくりと読んでみるとホントにそうかなぁ... と感じる評価もチラホラ。性格の悪い三河屋さんはタイヤのグリップだけで動かそうとしてない? って思えちゃうんです。
基本的にこの頃の日産車は安定志向。言い換えればアンダーセッティングなクルマ。最終的に乗り手を信用してないメーカーがそれ以上踏ませないようにしたクルマとすら感じます。一時期某車のフィーリングを求めいろいろやってみたのですが基本的な性格って変えようがないんですよね。だったら少しでも曲がりやすい方向に振り、乗り手で曲げていく。無理強いをせず、クルマに負担が少なく曲がるように。そういうことの出来る乗り手になりたいな、と。





当たり前のことをとことん丁寧に。
乗り手としてやるべきことをやってからの評価じゃない?
ってね。







三河屋さんの腕じゃあタイヤの限界まで踏めてないだけかも知れないケドね。(笑)


Posted at 2022/09/28 22:14:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

プロフィール

「何かね、知らない間にタイヤが減ってた。これでは一日もたないので急遽4本交換に。炎天下では流石にバテるぜー」
何シテル?   08/19 17:23
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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