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三河屋ワークスのブログ一覧

2022年04月05日 イイね!

14脚リニューアル。

14脚リニューアル。ロールバーも組んで気分のいい三河屋です。(笑)
やっぱ、自分のクルマはこうでなくっちゃって気がします。

練習機 兼、実験車両として手元に来た14。でもね。もともと14って13乗りからしてみたらやっつけたい相手なんですヨ。当然15もだけど。だって改良版なんだもん。(笑) 新型に勝ってこそが乗り手の名誉ってモンじゃん。そう思ってますモン。

そんなやっつけたい相手のことを知るには自分のクルマとして走らせてみるのがイチバンと、今更ながらに所有したという経緯があります。





暫く触って走らせてみて、少しづつこのクルマのことが分かってきた気がします。基本的には同じ方向のクルマですが、そこはやっぱり新型。13に比べたら根本的にいい。デビューした当時はいろいろ言われたりもしてましたが、『軽さと危うさ』『重さと安定感』見方を変えれば見えるモンも変わってくるって事です。これは同世代の32と33の関係でも同じことが言えますよね。



でね、乗って楽しー ってのは、もうそろそろこの辺にしておいて次の段階に移っていこうと思います。軽量化を解禁したりロールバーを組んだりしたのもその為です。本来の自分のスタイルにこだわってみようと思い出したときにまず最初に気になったのが脚。取り敢えずで組んでいたのはGABの4段8段。とってもノスタルジーを感じる脚です。





スプリングとバンプラバーは手持ちので組み直しましたけど、これはこれで中古で買った割に抜けもなく意外と扱い易くて良かったんですが、これでタイムが出るかと言われると三河屋さんの腕ではちょっぴり自信がなく… ここは素直にモノに頼ってみたいと思います。(笑)







用意した脚はアペックスのN1ダンパー。実は初めて使います。基本的に気に入ったモノを使い続ける傾向がありますので今回もオーリンズを探していたのですがなかなかこれといったモノが出てこず。そうこうしてたら出物があって周りの評判も良かったので使ってみようかな、と。









今回も中古品をネットオークションにて手配。『減衰力の変化もしっかりあり』 とあったのですが… 届いて??? 調整ダイヤルどころかダイヤルの刺さるガスの蓋すら居ないのにどうやって減衰力の変化を確かめてみたのか不思議です。案の定メッセージ入れてもノーリターンです。(笑)









まぁ、ネットオークションですので想定内です。でも大丈夫。実はアペックスのダンパーを使ってみようと思ったのは周りの評判が良かっただけでなく、エクセルショップとの繋がりが出来たのも理由のひとつなんです。オーリンズを使い続けている理由も同じなんですが、O/H・仕様変更が自分の使用目的を理解してもらえてるトコでお願い出来ることなんですよね。いくら世間で良いモノと言われていても自分に合ってなかったら残念ですもん。



で、この通り。しっかり減衰力の調整が出来るようになりました。







修理に出している間にフロント側をバラして清掃給油しておきます。結構サビもありましたが固着やガタももなく、減衰も問題なさそうです。当然、手でシャラシャラ回せるくらいに仕上げます。スプリングは三河屋定番、スイフトの 10K、8K。レートだけちょっぴり上げてみました。特に根拠はありません。使ってみたかっただけです。(笑)









仕上げはアライメント調整。相変わらずアナログなやり方ですが、しつこくとってやれば意外と外しません。そりゃ時間は掛かるしメンドクサイですけどね、何でもかんでも潤沢に掛けれるような身分ではございませんのでやれることは自分でやらないと。それに慣れてくると、この詰めてく感じが堪らなかったりもするんです。









さて、これでいい感じになってきたかなぁ と思ってたんですが、ここでまた一つ問題が。シルビア系って標準でもリヤキャンバーの調整機構があるんです。ちょっとだけね。ほんのちょっとだけ。でね、もう希望の調整範囲に入らなくなっちゃったんです。そりゃ、車高下げた時の調整なんてメーカーは考えてないもん。今までもギリギリ何とか妥協点ってとこだったしね。

あー、アッパーアームも準備しなきゃ…




Posted at 2022/04/05 19:47:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年03月23日 イイね!

ロールバーの小細工完了。

ロールバーの小細工完了。取り敢えずの感じで装着が完了したロールバー。

余談ですが正しくはロールケージでしょうケド、ついついロールバーと言ってしまいます。言い慣れてしまってますのでね。分かってて言ってるので勘弁して下さい。(笑)

前回までに位置合わせ、仮組みまでは終わらせましたので 今回で本組みまでもっていきたいと思います。







今回の山場は斜行バー。S13用の斜行バーを提供してもらったので 『おー、バッチリじゃん!』 なんてあまい期待をしてたんですが、やっぱり大あまでした。(笑) そりゃそうですよね、クルマが違うだけじゃなくロールバーのメーカーも違うんだもん。そりゃあフツーに考えてドンピシャで合う訳がない。うん、4センチほど足んないので何とかしてやらんといけないです。







と、いう事で用意したのがこれ。



競技車で製作したロールバーの端材です。仲良くさせてもらってるMくんに分けてもらいました。『何パイのが欲しいの?』 ってところがまた素敵。何種類もあるってことだよね。(笑) 別件でもお世話になりました。





これを4センチにカットして念入りに面出しして。高速カッターなんて持ってないからグラインダーでちょっとづつ様子を見て修正して。これをいい加減にやってしまうと真っすぐなバーにならないし、溶接面も均一にならないから強度的にもマズイっすよね。







イメージとしてはこんな感じ。







いくらキレイに面出ししても溶接時に曲がってしまったら大変。何かいい治具ないかなぁ… と、探すこと数分。いいじゃん、いいじゃん! これ使えんじゃん! と持ってきたのはステー製作用にストックしてあるアルミのアングル材。これで挟んで固定してやるといい感じにまっすぐに固定出来ました。いいね~







まずは点付けして車体に合わせ、長さと位置確認をします。一応 位置関係はカットする前に罫書いて元位置に合わせられるようにしてはありますが、本チャン溶接した後に直すことになったら2週連続でこころ折れてしまいそうですから。(涙)







ぐるっと一周溶接したら盛り過ぎの部分を削って整形します。これやっとかないとパッドを巻く時引っ掛かって破れちゃっても嫌だし、溶接部が膨らんでてもカッコ悪いですからね。で、仕上げに塗装をしたらこの通り。うん、いい感じじゃん!







なんとか装着が完了したロールバー。6点でも全然いいんですけどね。三河屋基準だと6点以上推奨ですし。だけど、リヤシート外したようなクルマのリヤウインドウ越しには斜めのバーが欲しいんですヨ。やる気が全然違ってきますから。えぇ、そこです。(笑)










でもね、気持ちってやっぱ大事なんですよ。


Posted at 2022/03/24 00:10:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年03月16日 イイね!

ロールバー装着。

ロールバー装着。ここ最近 地味に進めていた軽量化。前回のブログにも書きましたけど実はその先にひとつやっておきたい作業がありました。ロールバーの装着です。

暫く前から探し出していたんですよね。最初のうちはどうしよーかなー ってくらいの感じで。だって役目が終わったら何事も無かったようにフルノーマルに戻せる状態の範囲でというのが縛りでしたから。

でもねー、取り敢えず暫く走行会はこのクルマで参戦予定だし、学習能力の低い三河屋さんでも少しは学んだコトもありまして。調子に乗りだした頃にやらかすな、と。



いや、ホントにね、気を付けてても可能性があるんですヨ。残念ながら。いつも、いつか大きなのをやらかすんじゃないかって恐怖心があります。基本、ビビリですので。そういう話を前回の走行会の時に mkgさんとしてたら 『あるよ。』 って。えっ? あるの⁉







さぁ、そうと決まったら下準備も急がなきゃ。残りの運転席側のアンダーコートもトンカントンカン叩いて剥がして、シンナーで拭いて。さび止めの塗装をして仕上げます。うん、悦に入る瞬間です。(笑)







まずは仮組みから。実際に車内で組んで位置出しをします。ちゃんとしたメーカーのものなら然るべき位置に収まるハズですが、中古品の場合、意外と歪んでいたりします。もともと組まれていた車体の状態や、その時の組み方によりますよね。今回も人間ジャッキでメインアーチをグ~って広げたり、左のリヤバーをう~んって引っ張ったりして位置を修正しました。







位置出ししてマーキングしたら、今度はボディ側の取り付け位置に穴を開けます。この14はこれをしたくなかったのでロールバーを躊躇してたのですが組むとなったら何の迷いもありません。チュン、チュン、チューンと次々穴を開けていきます。で、全ての穴を開けたらまた仮組み。穴位置がズレてないかの確認です。もうね、一つでもズレていたら全部バラシて車外に出して、修正したらまた車内に組み直して。もうね、結構メンドクサイけど仕上がりの良さのためならしょうがない。左右でクリアランスが違うとかヤダしね。(笑)







フロントアーチのパットはもちろんカット無しで。カットしても効果変わんないケド、絶対こっちの方がカッコいい。ただね、今回はここでドハマりして画像がありません。えぇ、精神的に追い込まれてそんな余裕が無かったです。なので画像は銀の時の作業のもの。中性洗剤バーとパットの内側にたっぷり散布しエアガンでぷくーっと膨らませたうちにスルっスルっ、と。この時のエアの抜き方とか移動のさせ方がポイントなんですが、それ以前にジョイント部分を乗り越える時に何度も裂けて… こころ折れかけました。マジで。(涙)







無事通し終わったら仕上げはジョイントの部分にカッターの刃をサクッと。
この瞬間が気持ちいいんですよね~







で、最後にオチが… 今回譲って頂いたロールバーは7点式だったのですが斜行バーが欠品しておりました。まぁ、ストレートのバーだし、作るか。と思ってたところウチのエースドライバーの 土屋よういっちゃんが 『あるよ』 って。えっ? あるの⁉ (笑)

で、大喜びしていたんですが合わせてみたら…



うん、やっぱ作ることとなりました。(笑)




Posted at 2022/03/16 22:08:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月25日 イイね!

解禁、軽量化。

解禁、軽量化。先日開催してきました走行会。
実は最後の最後で少し手を入れておきました。

軽量化です。
このシルビアはやらないって言ってたのにねー (笑)

だってさ、冬なんだモン。
しかも雪が舞うくらいキンキンに冷えてるんだモン。
今やるしかないないじゃんねぇ。って思ってね。





リヤシートだけは前から外してあります。軽量化ってよりは日焼け防止です。だってシートカバーもかけず放置してある時間が長いクルマですから意味もなく劣化してくのもどうかな、と思ってね。







クルマを走らせることにおいて軽量化はたくさんのメリットがありますよね。その中でもアンダーコート剥がしは 知識も、技術も、更には予算も大して必要としないため三河屋さん的には大好物のメニューです。(笑) 剝がしたことのある方ならお分かりだと思いますがアンダーコートって熱によって性質が変わります。冷えるとカチカチに固まって鉄ハンでカンコンカンコンと適当に振動を与えてやるだけでこの通り。面白いように剝がれてくれます。



逆に真夏だとネトネトになって全然残ってしまうので極力やりたくないですケド…





でね、剝がしていって気づいたんですけど、14って軽量タイプのアンダーコートを使ってるんですね。後期になってからなのかなぁ。15が出た時に師匠のトコのデモカーで見て知ったんですけど、サンドイッチ構造と言いますか中に違う材質の物が挟んであって 更に薄いタイプの物になっているんです。従来の物がぎちぎちあんこだとすると、ふわふわ鰹おかかと言いますか。(笑)







また更にこれが剥がしにくくてね、この真冬に鉄ハンで叩いても全然無反応で。タガネ代わりの厚手のスクレーパーでコンコン叩いてやらないと剝がれてきません。もう、やたら滅多時間は掛かるのに大して軽くならないという… いや、やりますよ。だってやりかけのままじゃカッコ悪いしサ。







で、なんとかリヤシート周りは走行会前に完了。







さて、ここからは走行会後の作業。フロント側へと進んでいきます。フロント側は シート足元、シート後方 ともに従来タイプの厚手の物が張られています。これは剥がし甲斐があるってもんです。車体の中心部をね、バランスよく軽量化出来ますもんね。







鉄ハンで カンコン カンコン やって引っ剥がし、







シンナーで仕上げてやればこの通り。うん、キレイなもんだ!
この状態を見ると悦に入っちゃうんですよねー (笑)



あとは運転席側も剥がしたあと、錆止めの塗装をして仕上げてやります。





アンダーコート剥がしが終わったらカーペットは元に戻すつもりなので、そこは白や銀とは違うところですが、やっぱりね、軽さを感じるクルマが好みなんです。そりゃハチロクに比べたらすっ飛んでくような軽さはないケド、その分の安定感はあるし。要は車重とパワーのバランスじゃないかなって。だから自分好みの動きになるよう、シルビアなりの車重まで落としたいなと。

それにね、重量の相殺が必要なアイテムも考えてるのでね。(笑)


Posted at 2022/02/25 22:51:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月20日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.1 2022 開催。~三河屋GRに乗る~

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.1 2022 開催。~三河屋GRに乗る~先日、恒例の三河屋ワークス走行会をいつものモーターランド三河にて開催して参りました。

昨年やらかしてしまったのも何とかカタチにするまでもってって、心配した主に関東方面の雪も回避出来たと思ったら…

思ったら…


どーゆーふーなん? (笑)





まぁ、数日前に強い念を送っといたんですヨ。『降るなよー、降るなよー、マジで頼むって!』って。そしたらなんだかいい感じにおさまってくれたもんですから気ィ抜けちゃって。(笑) いやー、狙ったみたいに当日こんなんなるかね。1コーナーなんてもう一面真っ白雪景色。







こりゃ半日パーかなぁ… と思ってましたがこーゆー時はやっぱマンパワー。人海戦術ですね。参加者の方々を働かせると有名な当走行会。『はーい、みんな竹ぼうき持って集合!』って朝から労働の強要です。ミナサマタイヘンオツカレサマデシタ







なんとか表面の雪を除去出来たと思ったのですが一難去ってまた一難。路面、凍結してるんですよね。そりゃまぁそうか。エンジンかけたままクルマを置いといてエンジンの熱で溶かそうと何台もクルマを並べてみたんですがなかなか溶けるには時間が掛かりそう。うーん、と策を練ってたら『これサ、走った方が早くない?』と、にのきんさんがホイールスピンさせながら登場。あら、確かに溶けてるよ。と、ゆーことで途中からは隊列組んで順番に空転祭り。(笑) コマ描いたりしたのって何十年ぶりだろ。久しぶりにやったら面白いこと面白いこと。初心を思い出します。







雪かきが終わった後の輪屋さんとテツがいい感じ。







走行会本編の方は参加者の皆さまのブログにて、ということで今回は三河屋個人的な内容を。当日ね、おろしたてのGR86を運転させてもらいました。FTが出てすぐの時にも運転させてもらった事があるのですが、GRはより運転手に寄り添う感じで好印象を持ちました。FTもよく出来たクルマだなと思ったんですけど安定感はそのままGRはクルマがこれ以上だとこういう風になるよというのを早めに教えてくれる感じ。クルマの動きをわかりたいって人にはおススメだなと思いました。行間はたくさんありますけどそこを詰めていくのが楽しみでもあるし、なかなかコースから帰ってこなかったってコトはそういうクルマだってコト。あとは電子デバイスをキャンセルして、カッキーンと効くデフを入れてやれば… あ、もうそれは好みの問題ですかね。(笑) 







当日参加された皆さま、お疲れさまでした。いろんなクルマがあって、いろんなスタイルで走って。だからいつも刺激的で飽きないんです。好きって気持ちに垣根を作っちゃ勿体ない。とことん拘るのもサイコーだけど、視野を広げると世界はまだまだ広かったんだって。そういうのを共有出来る場所で今年もありたいなと思ってます。

また次は暖かくなってきた頃にね!


Posted at 2022/02/20 22:59:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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何シテル?   11/06 08:19
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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