• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

三河屋ワークスのブログ一覧

2022年03月23日 イイね!

ロールバーの小細工完了。

ロールバーの小細工完了。取り敢えずの感じで装着が完了したロールバー。

余談ですが正しくはロールケージでしょうケド、ついついロールバーと言ってしまいます。言い慣れてしまってますのでね。分かってて言ってるので勘弁して下さい。(笑)

前回までに位置合わせ、仮組みまでは終わらせましたので 今回で本組みまでもっていきたいと思います。







今回の山場は斜行バー。S13用の斜行バーを提供してもらったので 『おー、バッチリじゃん!』 なんてあまい期待をしてたんですが、やっぱり大あまでした。(笑) そりゃそうですよね、クルマが違うだけじゃなくロールバーのメーカーも違うんだもん。そりゃあフツーに考えてドンピシャで合う訳がない。うん、4センチほど足んないので何とかしてやらんといけないです。







と、いう事で用意したのがこれ。



競技車で製作したロールバーの端材です。仲良くさせてもらってるMくんに分けてもらいました。『何パイのが欲しいの?』 ってところがまた素敵。何種類もあるってことだよね。(笑) 別件でもお世話になりました。





これを4センチにカットして念入りに面出しして。高速カッターなんて持ってないからグラインダーでちょっとづつ様子を見て修正して。これをいい加減にやってしまうと真っすぐなバーにならないし、溶接面も均一にならないから強度的にもマズイっすよね。







イメージとしてはこんな感じ。







いくらキレイに面出ししても溶接時に曲がってしまったら大変。何かいい治具ないかなぁ… と、探すこと数分。いいじゃん、いいじゃん! これ使えんじゃん! と持ってきたのはステー製作用にストックしてあるアルミのアングル材。これで挟んで固定してやるといい感じにまっすぐに固定出来ました。いいね~







まずは点付けして車体に合わせ、長さと位置確認をします。一応 位置関係はカットする前に罫書いて元位置に合わせられるようにしてはありますが、本チャン溶接した後に直すことになったら2週連続でこころ折れてしまいそうですから。(涙)







ぐるっと一周溶接したら盛り過ぎの部分を削って整形します。これやっとかないとパッドを巻く時引っ掛かって破れちゃっても嫌だし、溶接部が膨らんでてもカッコ悪いですからね。で、仕上げに塗装をしたらこの通り。うん、いい感じじゃん!







なんとか装着が完了したロールバー。6点でも全然いいんですけどね。三河屋基準だと6点以上推奨ですし。だけど、リヤシート外したようなクルマのリヤウインドウ越しには斜めのバーが欲しいんですヨ。やる気が全然違ってきますから。えぇ、そこです。(笑)










でもね、気持ちってやっぱ大事なんですよ。


Posted at 2022/03/24 00:10:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年03月16日 イイね!

ロールバー装着。

ロールバー装着。ここ最近 地味に進めていた軽量化。前回のブログにも書きましたけど実はその先にひとつやっておきたい作業がありました。ロールバーの装着です。

暫く前から探し出していたんですよね。最初のうちはどうしよーかなー ってくらいの感じで。だって役目が終わったら何事も無かったようにフルノーマルに戻せる状態の範囲でというのが縛りでしたから。

でもねー、取り敢えず暫く走行会はこのクルマで参戦予定だし、学習能力の低い三河屋さんでも少しは学んだコトもありまして。調子に乗りだした頃にやらかすな、と。



いや、ホントにね、気を付けてても可能性があるんですヨ。残念ながら。いつも、いつか大きなのをやらかすんじゃないかって恐怖心があります。基本、ビビリですので。そういう話を前回の走行会の時に mkgさんとしてたら 『あるよ。』 って。えっ? あるの⁉







さぁ、そうと決まったら下準備も急がなきゃ。残りの運転席側のアンダーコートもトンカントンカン叩いて剥がして、シンナーで拭いて。さび止めの塗装をして仕上げます。うん、悦に入る瞬間です。(笑)







まずは仮組みから。実際に車内で組んで位置出しをします。ちゃんとしたメーカーのものなら然るべき位置に収まるハズですが、中古品の場合、意外と歪んでいたりします。もともと組まれていた車体の状態や、その時の組み方によりますよね。今回も人間ジャッキでメインアーチをグ~って広げたり、左のリヤバーをう~んって引っ張ったりして位置を修正しました。







位置出ししてマーキングしたら、今度はボディ側の取り付け位置に穴を開けます。この14はこれをしたくなかったのでロールバーを躊躇してたのですが組むとなったら何の迷いもありません。チュン、チュン、チューンと次々穴を開けていきます。で、全ての穴を開けたらまた仮組み。穴位置がズレてないかの確認です。もうね、一つでもズレていたら全部バラシて車外に出して、修正したらまた車内に組み直して。もうね、結構メンドクサイけど仕上がりの良さのためならしょうがない。左右でクリアランスが違うとかヤダしね。(笑)







フロントアーチのパットはもちろんカット無しで。カットしても効果変わんないケド、絶対こっちの方がカッコいい。ただね、今回はここでドハマりして画像がありません。えぇ、精神的に追い込まれてそんな余裕が無かったです。なので画像は銀の時の作業のもの。中性洗剤バーとパットの内側にたっぷり散布しエアガンでぷくーっと膨らませたうちにスルっスルっ、と。この時のエアの抜き方とか移動のさせ方がポイントなんですが、それ以前にジョイント部分を乗り越える時に何度も裂けて… こころ折れかけました。マジで。(涙)







無事通し終わったら仕上げはジョイントの部分にカッターの刃をサクッと。
この瞬間が気持ちいいんですよね~







で、最後にオチが… 今回譲って頂いたロールバーは7点式だったのですが斜行バーが欠品しておりました。まぁ、ストレートのバーだし、作るか。と思ってたところウチのエースドライバーの 土屋よういっちゃんが 『あるよ』 って。えっ? あるの⁉ (笑)

で、大喜びしていたんですが合わせてみたら…



うん、やっぱ作ることとなりました。(笑)




Posted at 2022/03/16 22:08:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月25日 イイね!

解禁、軽量化。

解禁、軽量化。先日開催してきました走行会。
実は最後の最後で少し手を入れておきました。

軽量化です。
このシルビアはやらないって言ってたのにねー (笑)

だってさ、冬なんだモン。
しかも雪が舞うくらいキンキンに冷えてるんだモン。
今やるしかないないじゃんねぇ。って思ってね。





リヤシートだけは前から外してあります。軽量化ってよりは日焼け防止です。だってシートカバーもかけず放置してある時間が長いクルマですから意味もなく劣化してくのもどうかな、と思ってね。







クルマを走らせることにおいて軽量化はたくさんのメリットがありますよね。その中でもアンダーコート剥がしは 知識も、技術も、更には予算も大して必要としないため三河屋さん的には大好物のメニューです。(笑) 剝がしたことのある方ならお分かりだと思いますがアンダーコートって熱によって性質が変わります。冷えるとカチカチに固まって鉄ハンでカンコンカンコンと適当に振動を与えてやるだけでこの通り。面白いように剝がれてくれます。



逆に真夏だとネトネトになって全然残ってしまうので極力やりたくないですケド…





でね、剝がしていって気づいたんですけど、14って軽量タイプのアンダーコートを使ってるんですね。後期になってからなのかなぁ。15が出た時に師匠のトコのデモカーで見て知ったんですけど、サンドイッチ構造と言いますか中に違う材質の物が挟んであって 更に薄いタイプの物になっているんです。従来の物がぎちぎちあんこだとすると、ふわふわ鰹おかかと言いますか。(笑)







また更にこれが剥がしにくくてね、この真冬に鉄ハンで叩いても全然無反応で。タガネ代わりの厚手のスクレーパーでコンコン叩いてやらないと剝がれてきません。もう、やたら滅多時間は掛かるのに大して軽くならないという… いや、やりますよ。だってやりかけのままじゃカッコ悪いしサ。







で、なんとかリヤシート周りは走行会前に完了。







さて、ここからは走行会後の作業。フロント側へと進んでいきます。フロント側は シート足元、シート後方 ともに従来タイプの厚手の物が張られています。これは剥がし甲斐があるってもんです。車体の中心部をね、バランスよく軽量化出来ますもんね。







鉄ハンで カンコン カンコン やって引っ剥がし、







シンナーで仕上げてやればこの通り。うん、キレイなもんだ!
この状態を見ると悦に入っちゃうんですよねー (笑)



あとは運転席側も剥がしたあと、錆止めの塗装をして仕上げてやります。





アンダーコート剥がしが終わったらカーペットは元に戻すつもりなので、そこは白や銀とは違うところですが、やっぱりね、軽さを感じるクルマが好みなんです。そりゃハチロクに比べたらすっ飛んでくような軽さはないケド、その分の安定感はあるし。要は車重とパワーのバランスじゃないかなって。だから自分好みの動きになるよう、シルビアなりの車重まで落としたいなと。

それにね、重量の相殺が必要なアイテムも考えてるのでね。(笑)


Posted at 2022/02/25 22:51:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月20日 イイね!

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.1 2022 開催。~三河屋GRに乗る~

『三河屋ワークス』 走行会 VOL.1 2022 開催。~三河屋GRに乗る~先日、恒例の三河屋ワークス走行会をいつものモーターランド三河にて開催して参りました。

昨年やらかしてしまったのも何とかカタチにするまでもってって、心配した主に関東方面の雪も回避出来たと思ったら…

思ったら…


どーゆーふーなん? (笑)





まぁ、数日前に強い念を送っといたんですヨ。『降るなよー、降るなよー、マジで頼むって!』って。そしたらなんだかいい感じにおさまってくれたもんですから気ィ抜けちゃって。(笑) いやー、狙ったみたいに当日こんなんなるかね。1コーナーなんてもう一面真っ白雪景色。







こりゃ半日パーかなぁ… と思ってましたがこーゆー時はやっぱマンパワー。人海戦術ですね。参加者の方々を働かせると有名な当走行会。『はーい、みんな竹ぼうき持って集合!』って朝から労働の強要です。ミナサマタイヘンオツカレサマデシタ







なんとか表面の雪を除去出来たと思ったのですが一難去ってまた一難。路面、凍結してるんですよね。そりゃまぁそうか。エンジンかけたままクルマを置いといてエンジンの熱で溶かそうと何台もクルマを並べてみたんですがなかなか溶けるには時間が掛かりそう。うーん、と策を練ってたら『これサ、走った方が早くない?』と、にのきんさんがホイールスピンさせながら登場。あら、確かに溶けてるよ。と、ゆーことで途中からは隊列組んで順番に空転祭り。(笑) コマ描いたりしたのって何十年ぶりだろ。久しぶりにやったら面白いこと面白いこと。初心を思い出します。







雪かきが終わった後の輪屋さんとテツがいい感じ。







走行会本編の方は参加者の皆さまのブログにて、ということで今回は三河屋個人的な内容を。当日ね、おろしたてのGR86を運転させてもらいました。FTが出てすぐの時にも運転させてもらった事があるのですが、GRはより運転手に寄り添う感じで好印象を持ちました。FTもよく出来たクルマだなと思ったんですけど安定感はそのままGRはクルマがこれ以上だとこういう風になるよというのを早めに教えてくれる感じ。クルマの動きをわかりたいって人にはおススメだなと思いました。行間はたくさんありますけどそこを詰めていくのが楽しみでもあるし、なかなかコースから帰ってこなかったってコトはそういうクルマだってコト。あとは電子デバイスをキャンセルして、カッキーンと効くデフを入れてやれば… あ、もうそれは好みの問題ですかね。(笑) 







当日参加された皆さま、お疲れさまでした。いろんなクルマがあって、いろんなスタイルで走って。だからいつも刺激的で飽きないんです。好きって気持ちに垣根を作っちゃ勿体ない。とことん拘るのもサイコーだけど、視野を広げると世界はまだまだ広かったんだって。そういうのを共有出来る場所で今年もありたいなと思ってます。

また次は暖かくなってきた頃にね!


Posted at 2022/02/20 22:59:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2022年02月09日 イイね!

A/F計取付。

A/F計取付。走行会前の準備としてはもう最後の作業になりそうです。やりたいことって言ったらキリがないけど、どこかで目処をつけておかなきゃね。

改めてですが、三河屋14は実験車両です。シルビア系って人気車種だし、得意にしているショップも多いので定番メニューも決まってきますよね。特にターボモデルならまずブーストアップとかさ。

で、今更だけどブーストコントローラーを付けたワケです。敢えてノーマルブーストの設定でね。フツー、ブーコンってブーストアップするために付ける部品なのにブーストアップしないなんてねぇ。(笑)





ブーコンの実験は思った通りに上手くいってくれるかどうかは分かんないですが、一応モニターとしてA/F計を付けておこうと思います。昔と比べたら全然手の届く価格になりましたし。個人的に見やすいなと思い、気に入ってるのがこれ。AEMのA/F計です。デジタル表示+バーグラフで瞬時に感覚的に確認が出来るのと、メーカーによってリーン、リッチの表示方向が違ったりするんですが自分的にはこちらの方が好き。肝心なセンサーも BOSCH だしオプション配線で拡張性もあるしね。







いつもはフロントパイプにボスを溶接してセンサーを取り付けているのですが、今回は触媒ストレートにボスが溶接済みだったのでそこを使って取り付けました。実はね、ボス溶接済みのフロントパイプを持ってたんですが取り付けてみたらフロアに干渉しちゃったんですヨ。アウトレットパイプとの相性とか、製品の個体差ですかねぇ。







車内へのハーネスの引き込みはフロアに穴を新設して通します。基本的には既存の穴を使って引き込みたいのですが、適当なものがなければ新たに穴を開けることに迷いはありません。いい感じに仕上がるなら躊躇なくです。







メーター本体は悩んだ末、ステアリングコラム右側に設置しました。メーターって視認性が大事なのってのは当然なんですが、なるべくゴチャゴチャしたくはないんですよね。なるべくシンプルに、まるで純正のように、それでいて気分が盛り上がる配置。(笑) いや、コレ結構大事なポイントなんですヨ。ルームミラー越しに映るダイヤゴナルだったりさ、『いくぜ!』って気持ちになるアイテムって大事でしょ。ホントはもう少し詰めたいんだけどいろいろ制限があるので今回はここまでかなぁ。







最後の仕上げはアライメントを取っておきました。そう言えばコースアウト&クラッシュをしてましたもんね、すっかり忘れてましたケド。(笑) まぁ、そう言っても いつも通り糸張って手計りで… なんですけど、しつこく取ってやると意外とちゃんと取れたりするんです。三河屋比ですケド。(笑) でも、そろそろリヤ廻りは限界かなぁ…







いつもそうなんですけど、なかなかねー 思う通りに事が進まないんですよね。でも、やっつけ仕事でこなしてくってのが年々出来なくなってきたんです。拘りばっか強くなってサ。クルマに携わってきた年数に応じて技術も身に付いてりゃいいんだけど、そこはいつまで経っても素人さんだしねぇ。(涙) 

じっくりじっくり、プライベートならではのやり方でね。






Posted at 2022/02/09 21:25:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

    1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

日産 180SX 日産 180SX
そのとき、その刻 の目一杯を共にしてきた腐れ縁です。 既に取り返しがつかない程の満身創 ...
カワサキ GPZ900R カワサキ GPZ900R
30年越しの想い。 40周年の年にオーナーに。
カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
ずっとクルマに夢中だった。 でも、ずっとバイクに乗りたかった。 いくつになっても始めら ...
日産 180SX 日産 180SX
FRベースアップ計画、というか180の乗り方再開発車両としてやってきたフルノーマル後期N ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation