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CatDogのブログ一覧

2015年11月30日 イイね!

刈場坂峠・りんどう茶屋の思い出と・・

刈場坂峠・りんどう茶屋の思い出と・・
タイトル写真の車の後方に、りんどう茶屋があった。

・東屋で宴会

苅場坂峠から299号線に下る途中の虚空蔵峠
の東屋内に、飲食物の容器が散乱していた事があった。
弁当トレイ、ペットボトル、ビール缶・菓子袋等々。



東屋内で、宴会でも開いた後のような有様だった。
ゴミ拾いするも、手持ちのビニール袋では足りず残りは、そのまま助手席足元に積み上げた。

きれいに片づけて、当時まだ営業していた刈場坂峠の茶屋に持ち込んだら
おばあちゃんの息子さんが、快く引き受けてくれた事を思い出す。

営業している頃のりんどう茶屋。写真は、雨でお休みの日。ネットから借りました。


*2007年位の写真だろうか。

・りんどう茶屋

店は結構大きく、主に漬物・乾物などを置いていた。
テーブルも多く、景色を楽しみながら食事をする人も多くいた。
週末は満席になる事も多かった。

食事は、名物・味噌田楽のみだが美味しかった。*写真手前の青い場所で作っていた。

店の中の釜に、お湯が沸いていた。各種カップ麺が置かれていた。
好みのものを選び、ひしゃくでお湯を汲み、カップに入れて麺を作ったものだ。

好物のきくらげを買って帰り、家で湯通ししようと思ったら、中国産と書かれていて
がっかりした事もあったけど(笑)。

名物おばあちゃんと、息子さんが切り盛りしていた。
熊谷から車で毎日来ると、聞いたような気もするがはっきり覚えてはいない。


*りんどう茶屋後ろにあった峠の看板(下のガレキの後方)。
今では、茶屋の墓標のようだ。

・廃業

それがある日、こうなった。*下写真 - ネットから借りました。

自分自身は、これを見ていない。来れば、営業しているものと思っていた。
だから、茶屋の写真は一枚も撮ってはいなかった。

店構えに較べると悲しい程、少ないがれき。
まるで人が死後、焼かれて骨になったようだ。


*2009.03 解体 1985年には、営業中の某ブログ写真を確認した。ネットから借りました。


・理由(わけ)

あとで聞いた話しだが、店は上記写真の如く、構造上施錠出来ない。
夜に店を荒らされ、商品を持去られたらしい。昔は、こんな事はなかった。
峠に来る人を信頼して開放構造に作ったのに・・・。

それが頻発したので、改築する費用も大がかりになるので営業を断念したとの事。
おばあちゃんは、お元気だそうだ。何よりだと思う。(数年前の話しだが・・。)
正丸峠の茶屋の女将(社長)に、聞いた話しである。

こうして、峠で憩う人々のりんどう茶屋は、惜しまれながら廃業した。
おばあちゃん親子が元気でいる事をお祈りしています。   



*茶屋が取り壊されて3年後、2012・春の峠と山桜。


*現在の夏の姿

ものは盗む。食べても片付けない。ゴミは棄てていく。粗大ごみは投棄する。
見られてなければ、やりたい放題。いったい林道を、何だと思っているのだろうか?

他人は見ていなくても、自分自身が見ているのだ!
自分に恥ずかしいとは、思わないのだろうか?
思わないんだろう。一度良心を捨てるとこうなる。


私は棄てない。ゴミも良心も。林道をこれからも走りたいから。

ごみの投棄、山火事の頻発でゲート封鎖する林道も増えている。
一部の不心得者の為に、誠に残念な事だ。

この話しは、前々回から三部作になっています。

ご覧でない方は、前々回からご覧ください。



2015年11月28日 イイね!

良心も棄てるの?私は棄てない。第二部・林道三昧

良心も棄てるの?私は棄てない。第二部・林道三昧
*本来は、ふたつのものを後から付けました。

少しの記事なので、本来なら前回に追記する所
だが、もう2回も追記しているので独立させます。

下写真は、奥武蔵2号線から分岐している
清流線である。





しかし、いつもゲートは固く閉ざされている。
理由は、下記の写真の通り。

以前の記録を見ると、かつてはゲートはなかったようだ。
奥に映るのは、奥武蔵2号線の本線。


そばに寄って見よう。


林道は、いつから投棄場所になったのだろう?

林道を走るのが大好きな一人として、悲しく情けない思いである。

僅かなリサイクル費用を、惜しんで投棄する者は、

己の良心をも投棄しているのだ。

前回ブログで述べたように、一度棄てた「良心」を取り戻すのは相当に難しい。

ましてや犯罪が絡む投棄など論外である。          

フォトギャラUP中の奥武蔵Gライン案内には、上記のような閉鎖林道は紹介致しません。


第二部  林道三昧


*笠山峠にて

私は(良心を)棄てない。今日は林道三昧だった。

と言うのは、本日は市のマラソン大会。我が家はコース上にある。
早朝に車を出して外出するか、午後まで自宅待機か二者択一なのだ。

体調も悪くないので、当然外出となった。

目的地は、奥武蔵Gラインの未紹介部分である。




自宅を出て越生➡小川➡東秩父 から定峰峠を目指した。
上写真は、小川町のお気に入り橋(矢岸歩道橋・大正12年竣工。)

春は、川沿いの桜が綺麗な一帯だが、もう冬景色である。




主要県道11号線(熊谷・小川・東秩父を経て秩父市に至る埼玉最長県道)は、定峰峠を
越える山岳路もある。

途中で林道標識に気が付いた。
お話ししたが、以前は道路の名前も知らず、標識にも注意を払わなかった。

まだ早いし、寄り道しようか。少し登ると、広場とトイレがあった。


何て親切な林道だろう。

少し冷えるので用を足した。
ウーン。まだ十分な放水量と勢いがある と感心。山道を進む。



するとこんな立て看板が・・。親切を仇で返すバカ者がここにも・・・。情けない・・。
この区間の林道を出る迄に二台の監視巡回車に出会った。
被害は深刻なのだろう。このままでは、全てゲート封鎖されそうだ。

私は棄てません。良心を持って林道を走ります。



ここで、車を停めて高度計を確認。標高600mを指している。
この高度計、思ったよりも正確なのだ。

少なくともミニエアコンプレッサーのゲージよりは、格段の精度である。



やがて、いきなり絶景が広がった。おー!これは素晴らしい!
奥武蔵トップクラスの眺望だ! 笠山峠と言うらしい。






峠付近には林道標識があちこちにある。まさに、林道の宝庫であった。
薄い看板には栗山線とあった。その他、七重・八重線のような諸々の林道が看板にある。






こうして走れるだけ走り、山を降りて定峰峠へ向かうのであった。  続く



*不法投棄防止警告看板とツーショット。情けないツーショットだ。

今日走れた林道が、明日も走れるとは限らない。
ゴミは拾うなど、危機感を持たないといけない時期に来ているようだ。

最初に書いたように、敢てふたつをひとつにしました。
全体をご覧になれば、その意図をお分かりと思います。
2015年11月27日 イイね!

失って初めてわかるもの ・追記 祝 みんカラ20周年

失って初めてわかるもの  ・追記 祝 みんカラ20周年その日は、社用車で職場に戻る途中だった。

頭がふらつくので、職場近くの開業医に診てもらった。
「すぐに帰りなさい。このままだと肺炎になるよ。」
と言われ、体温計を見せられた。何と41度であった。

注射を打って貰い、帰宅して早々に床に就いた。
翌朝は、もう熱は下がっていた。いや、そう思った
のかも知れないが、出社した。



我ながら、驚く程の回復力であった。

当日は週末だったので、仕事が終わると同僚と繁華街に繰り出し、深夜まで飲んだ。
文字通り深酒であった。その夜から再び、40度の高熱が三日三晩続いた。

調子に乗った当然の酬いである。
自分が、まだ社会人になったばかりの頃の、遠い昔の話しである。
若気の至りと言えばそれまでだが、親から貰った健康な身体を大事にしなかった。
健康な事は当たり前だ と思っていたのだ。とんでもない思い違いである。

そんな生活を長年続けて、とうとう身体が悲鳴を上げた。クラッシュしたのだ。


*彩度をあげ、敢えて不自然に修整してあるが、身体もこんな感じになった。


会社を休職して、やがて退職、途中は省くが現在に至る。

自宅療養中に、今までは見るだけだった「みんカラ」に入会したのが2011.5だった。

初めてのSNS参加であった。当時は、お誘いも多かったが黒背景や小文字が読めない
ので友人になれる方も、おのずと限定された。

そんな中で○○リンさん、○○〇さん、だ○○さんなど何人もの方々が、背景色の変更と
自分にも読めるような、大き目の文字に変更してくれた。*追記. 後日に姓名は伏せました。


本当に感謝に耐えません。


*消防写真以外は無修正。




長い人生  手に入れたものもあるが、またそれを失う事も多かった。
多くは書かないが、(以前のブログに少し書いたので)ご存じの方もいると思う。



*上3枚は、ときがわ町の砂防公園とその周辺。

「健康である事」は、人間としての砦のようなものだ。

この砦を失えば、金も地位も意味を成さない。
何回も聞いてきたこの言葉も、実際に健康を失って初めて、深く実感出来る言葉であった。

だが、生まれながらに健康に恵まれない方もいる。まずは健康に生まれた事に感謝したい。
まして、健康な身体を不摂生で壊すなどとは、とんでもない事なのである。
*自分で言うからには確かだ。




今日は、いつもの光景でも、それが明日も同じとは限らない。
今日出来る事が、明日も出来るとは限らないのである。

今ある幸せを大事にしないと、手のひらからこぼれ落ちてしまう。


失ってからでは遅い。

その幸せも、健康である事が基本にある。いや、健康だから幸せなのだ。

どうか、車のメンテ同様に、ご自身の健康もメンテして下さい。
そして今が幸せだと思えば、当然と思わず周囲に感謝の心を忘れない事だ。



*ご主人の釣りを見守るワンちゃん。行儀よく座っていた。まさに忠犬である。
 初対面だったが、話しかけると私の顔に鼻を擦りつけてきた。可愛い柴犬だった。

自分もブログ、そしてテクはないが、車への愛情の整備手帳。やはりテクはないが、
下手の横好き写真-フォトギャラ などをモチベーションとして、みんカラを長く続けて行きたい。


そして車を、少しでも長く運転出来るように、

今後は、自分のメンテを少しだけ優先させて行きたい。


*ときがわ町の刈場坂峠に続く道。

失ったものを取り戻すのは大変な事である。不可能な事も多い。
今あるものを失わない努力こそが、大事である。

2024.09.10 追記  状況は今日でも変わらない。自由に出来る事が減った。
失ったものは、もう取り戻せない。今ある健康を失わないよう、心がけて下さい。 
2015年11月19日 イイね!

道を究める  追加案内&感動の光景を見た

道を究める  追加案内&感動の光景を見た素晴らしい光景をブログ最後に追記しました。

道は、ただ走るだけだった。
走る道の名前など、気にした事はない。

ビーナスライン、吾妻スカイラインなど有名な観光道路・
主要国道くらいは知っているが、地方道となると
知っているのは、県道(埼玉)53号くらいだ。




現在は、残せるものを何かひとつ位と考えて、奥武蔵G(グリーン)ライン案内をフォトギャラ
に、作成中なのだ。

ところが、道の名前には全く興味がないから、林道の名前など全く知らなかった。
今回のUPの都度、調べていたのだ。

当初は、奥武蔵の林道全体のUPを考えた。
だが、それでは分母が100あっても足りないだろう。
早々に諦めて、奥武蔵グリーン(G)ラインに絞って案内を作成している。


ところが、どうしても名前がわからない道がある。地図にも出ていない。
今日は、それを調べに行きました。調べる内に、こんな事もわかった。   


1.NO.1 の埼玉県道  



相変らず、いい味を出してるJR八高線・明覚駅舎。関東の駅舎100選である。
しかし写真のメインは、今回に限って下の道路写真なのだ。



これは、県道188号-明覚停車場線である。全長は僅かに64m。
交差点で白石峠に続く県道172号線に接続して終る。


埼玉県道NO.1の短さなのである。

2.県道172号線の先は?

上記交差点を左折して暫く走ると、宿と言う名前の交差点に出る。
周囲には郵便局・地場野菜を売るお店などがある。そこに一際立派な建物がある。



ここは、先日(前回ブログ)昼食を取った蕎麦屋の隣のうどん屋である。
古民家を移築したもので、敷居も高そうだが意外にもリーズナブル価格で驚く。
昼食を取ってから自宅を出て来たので、今日は撮影のみ。

うどんよりは、そば党なのでまだ入った事がない。

数キロ走ると172号線は、右折して山に入って行く。 
白石峠に来ている道は、全て林道かと思っていた。
172号線も今回調べて、初めてわかったのだ。



では、ここから刈場坂峠に続く、真っ直ぐな道は何だろう?
これが、今日来た理由でもある。写真の標識も、行き止まりのような表示である。
フォトギャラでは、白石峠への道を紹介予定です。11.20UP済

もう何十回と走っているのに、名前など気にも留めなかったのである。

奥武蔵(Gライン)支線である事は、間違いないのだが・・・。

*看板の温泉は、1日数組限定の完全予約制・日帰り温泉宿。お一人様ほぼ一万円也。
 結構有名で、先まで空きがないのだとか・・・。宿泊なしの4時間での料金だ。

少し先にある廃業した酒屋。もう10年以上シャッターが開いているのを見た事がない。
しかし、自動販売機は現役と言う不思議な店である。




途中にある渓流沿いの、景色の良い道。


久々に、少しだけ遠出のスィフトCat君も、紅葉を見て嬉しそうだ。

ムーミンのような優しい顔立ちを見ると、心が和む。怒り顔の車は嫌いだ。




そして道は細くなり、急勾配が始まる。


山道の始まりにある「ヤマメの里」と言う、渓流沿いの釣り堀がある。
そこが閉鎖したとの情報も、確認しに来たのだ。




情報は本当のようだった。
夏場は大勢の人が来るが、今日は工事車両が停まっていた。

そして、駐車場の標識などにはペンキで✖が付けられている。ひとけもない。
敷地内も、草ぼうぼうである。木々の葉も落ちて、冬の景色が近い。




写真の道を進むと刈場坂峠に出るが、本日はここまで。
*右手➡は「ヤマメの里」駐車場に降りる道だ。

道の名前を書いた標識があったのだ。

「林道・奥武蔵支線」 だと・・・。

さっき、奥武蔵の支線には間違いないと言ったが、そのまんまであった(笑)

調査終了である。

交通量も少なく、快適なドライブでありました。
しかし、晴れたと思って自宅を出たら、またまたお日様に逃げられた。  

*注.  究める- 探求する  極める- 頂点に立つ  のような意味。

追加案内     スィフト・フォトフォギャラ補足

定年後、住んで見たい町NO.1 に選ばれたときがわ町。
案内を
スィフトフォトギャラにUPしましたが、紙面?が足りない(1回では無理だった。)ので、
ここに補足します。

1.最初の明覚駅舎に🚌がいる。以前は東武バスだったが不採算で撤退。
  現在は利用者の目線に立った路線経路・バス停に再編成。採算ベースに載せて、
  TVでも取り上げられる事の多い、イーグルバス(本社川越市)が運行している。
 
 その路線の終点・県道172号線の集落の奥地点の写真

  

終点のバス停 青い建物は待合所。下は集落全体風景。



2.フォトギャラの不思議な建物の横の関所門

武田信玄・上杉謙信・北条氏康など名だたる武将の軍が、ここまで進出して戦をした。

長屋風不思議な建物は、地元の建設会社ではなく、東京都・赤羽の隣の川口市の会社
だと言うから、ますます不思議だ。




3.渓流

紅葉時期の終盤だが場所によっては、こんな冬枯れの景色もあった。



4.ヤマメの里の先の道は?

この先は苅場坂峠の手前に至るが、ここから急に幅員は狭くなり、通行量も激減する。
冬は凍結する。しばらく行くと養鶏場のような建物がある。



                                おわり  

素晴らしい光景 2015.11.22 12時45分頃

買い物途中道は、上下とも大渋滞。そこへ後ろからサイレンが聞こえた。
救急車だ。

道路が狭く、救急車はサイレンを鳴らすだけで進めない。

すると狭い道なのに視界の限界近い先の車が、ノーズを路肩に向けて僅かな隙間を作った。
後方の車も次々とノーズを路肩に向けて隙間を作る。

遠くから見ていると野球応援のウエーブのようだ。

自分の車も、ノーズを路肩に向けて中央を空けた。。
上下とも渋滞の道は、中央に少し空きが出来て救急車は、そのスペースを走っていった。

*イメージです。

消防署のほうから走ってきたので現場に向かう最中だろう。
収容する人が助かりますように。

いやあ、日本人って素晴らしい  と思える光景だった。

                         本当におわり  

2015年11月14日 イイね!

みんトモさんと紅葉の奥武蔵Gラインを行く ・完

みんトモさんと紅葉の奥武蔵Gラインを行く ・完
ようやく、ドライブレポをUP出来ました。
ミニエアコンプレッサーの引き受け手を探していた。

UPしたミニエアコンプレッサーに点をくれた友人で、手渡し
出来る方に、貰ってもらう事にした。

gaku1さんが、引き取ってくれる事になった。
*タイトル写真は、白石峠上にあるパラグライダー発着場。



廃線・隧道・軍畑鉄橋など、興味の対象にも共通部分があるし声をかけたのだ。

その際、刈場坂峠に行きたいとのgaku1 さんの希望もあったので、奥武蔵林道に行く事に。


紅葉も見頃であるし。

正丸駅広場で待ち合わせ。アレーいないよ(笑)。

私が入会4年・gaku1さんは3年だが自分の友人では、はや最古参クラスの友人だ。
だが、お会いするのは今回が初めてでもある。




まあ、コメ等を通じて時々やりとりはしているので、初対面の感じはしなかったが、
当初の想像よりソフトな感じの方であった。丁重なご挨拶を受け恐縮です。

さっそく、ミニエアコンプレッサーを出して注意点を説明した。

午前10時半頃、国道299号線から正丸峠方面へ向かう林道・刈場坂線に入る。

早速、紅葉がお出迎えだ。
余りにも紅く不自然な色に映っていたので、修整で逆に彩度を落としたくらいだ。
*法(のり)面まで紅葉している(笑)。このNikonコンデジは、色は薄めに映る方が多い。






刈場坂線・唯一の見所とも言うべき高麗川源流と、そこから見下ろすつづら折れ。





急坂を登る。下写真は、虚空蔵峠(710m)だ。刈場坂峠までは、あと一息だ。

・サルの親子
ここに東屋があるのだが、休憩しようと車を停めたら、東屋の中に人影が見えた。
「こんにちは。」 と声を掛けようとしたら、何とサルの親子であった。
母ザルはすぐ逃げ出したが、子ザルは人間を初めて真近で見たのだろうか、つぶらな瞳で
じっと私を見つめていた。子供は、人間も動物もみんな可愛いね。

すぐに母ザルが戻って来て、子ザルの手を引いて森の中に消えていった。
母の愛情はサルも同じだ。あの時の子ザルも、今は大人になっただろう。

ここを通るたびに、そんな事があったのを思い出す。



車を停めて、しばし車談義。車が大好きでお詳しい。色々、装着してますなー。

ピカピカで車齢も若いのに、老齢の我がエスクと走行距離が大差ないのには驚いた。
来年は、エスクの走行距離(94千Km)を越えそうだ。


そして、刈場坂峠(818m)に到着。
*「かばさか」と、飯能市HPには書いてある。しかし、自分他「かりばさか」と言う人も多い。
 地元の人に、どちらが正しいか聞いて見たら「どちらも正しい。」と玉虫色の答えだった(笑)。

今日は、予報では晴れる筈だったが、そこは雨男二人のツーリング。
今にも降り出しそうな天気に変ってきた。




ここから、白石峠までが奥武蔵1号線となる。
自分が奥武蔵Gラインの中で唯一走っていない丸山林道との分岐点。
*人が歩いているのが丸山林道。10年前は、まだ未舗装だった気がする。

手前から右手に曲がるのが、本線の奥武蔵1号線である。

この日は、男子高校生のハイキング大会のようだった。
ここは、何も見えない大野峠である。   




そして白石峠に到着。ここは、剣ヶ峰線等の4本の林道の分岐路でもある。
それにしても、この交差点は、林道離れした広大さである。



奥武蔵1号線は、6回シリーズでUP中のエスクフォトギャラ「奥武蔵1号線」で紹介予定です。

そして白石峠の上の剣ヶ峰線を登る。この日最高の紅葉ロードであった。
標高は、既に900m近い。車から出ると、風が冷たい。




堂平山・山頂に建つ天文ドーム。近年まで東京天文台だった。
現在は、ときがわ町の観光施設で、宿泊施設もそばにある。
天候は悪化するばかり。快晴の碧空と比較。   


堂平山山頂からの景色。標高は約880m。風が、ひどく冷たかった。
下の駐車場の、トイレを借りて早々に引き上げる。



時間も、昼時を過ぎた。山を降りて食事処へ向かう。

Gラインで丸山林道と共に、まだ走った事のない大野峠線で山を降りた。
力走するgaku1さん号。有人運転中の写真。   



最初にあった蕎麦屋に入る。二人とも、人気メニューと書かれた天ざるを注文した。
そば粉100%近い手打ちの黒いそばに、地の野菜天ぷら盛り。*gaku1さんブログ。
菊の花、ゆず等々。美味しかったが上品過ぎて、ナスとイカのほうが良かったかな(笑)。

蕎麦屋の店頭に吊るされていた、干し柿・干し大根。今では珍しい光景だ。




しばらく談笑。時計を見れば、おやもう2時過ぎだよ。帰路に着く。
帰路途中に、おまけ林道と見所をひとつ。

途中、日高市で私は川越方面へ。gaku1さんは飯能市から国道16号を目指した。
今日は、お疲れ様でした。また会いましょう。

昨日のドライブで正解だった。今日は、朝からの雨。本日は休養日なり。


*廃なものがお好きな方は、こちらへどうぞ。

奥多摩ロープウェイ」総集編。まだ、駅舎の中のゴンドラが見られた頃の写真です。

*ブログでは省略した奥武蔵Gライン「奥武蔵1号線」作ります。
完成したら、ここへリンク致します。

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