航空自衛隊築城基地航空祭2023

自衛隊イベントは、コロナが落ち着き、制限が解除となり、又、TVのバラエティー番組での露出が増えたせいか、イベントに飢えていた人々がたくさん来場し、今年はどの基地祭も大盛況で、今回の築城基地航空祭も昨年の来場者数の約１.５倍の6.8万人だったとのことで、ＪＲ日豊本線の遅延もあったとネットニュースに出ていました。
今回はそれを見越して、大阪南港⇔新門司港のカーフェリーと新門司港から宇島の特設バス駐車場までをセットしたパッケージツアーを申し込みました。

前日の２５日土曜日は午前中、大阪市内のクリニックに通院後、フェリーの時間まで間が空くので映画「ゴジラ-1.0」を映画館で見て時間つぶし。
終戦間もなくの昭和感が良く出来ていて特に浜辺美波さんが昭和の青春スター顔負けって感じで輝いていました。

さて、17時発の名門大洋カーフェリーに乗るため、集合場所のフェリーターミナルに集合時間の16時前に到着すると3社の旅行会社がツアー対応を行っていてごった返していましたが、手続きを終え「きたきゅうしゅうⅡ」に乗船しました。



翌朝は定刻通り5時30分に新門司港に到着し旅行会社の観光バスに乗車し出発します。
当初は宇島港の特設駐車場に駐車し、シャトルバスにて宇島駅に向かうことになっていたところ、旅行会社の調整により宇島駅にて下車し、そこから電車にて築城に向かうこととなりました。

築城基地には7時30分ごろに到着しましたが、すでにエプロン前席には観客が陣取ってます。



いつもの通り、格納庫に向かいまいたが、休憩所にはなっておらず、基本屋外のみで、朝一番はチョー寒かったので慌ててヒートテックのタイツを装着しました。
さて、しばらくするとオープニングのF-2の航過飛行が開始です。





着陸時はドラックシュートを使用してました。



T-4の航過飛行ですが記念ペイントのようです。



並行して格納庫ではイベントプログラムが進行中で築城基地「昇龍太鼓」がいい感じで演奏してました。



T-7練習機がブーンと通過。これは防府からかなあ。



新田原基地からF-15の機動展示飛行は迫力ありますねえ。





続いてウイスキーパパのアクロバット飛行ですが、相変わらず考えられない軌道です。







午前中の最後はお待ちかねブルーインパルスの登場です。
コロナ前は航空祭最後のプログラムでしたが、帰りの交通機関の混雑緩和のため、平準化を図る配慮のようです。



さてさて、きょうは、ほとんど雲が無い真っ青なキャンパスで風もわずか！
今年最高のパフォーマンスに期待が膨らみます！！



ファンブレーク。



サンライズ。



オポジットコンティニュアスロールはいつもうまく撮れません。



後半は6期編隊でのループが続きます。









12月が近づくとクリスマスツリースペシャル。



奇麗に決まったスタークロス。



タッククロスもピントが甘い。



いつも通り5番機、6番機によるコークスクリューで終了です。



ここで来場者の半分程度が引き上げて行きましたが、今回は岩国から珍客PS-2が1回だけのローパスがありました。



午後は怒涛のF-2による機動展示となりました。









ということで14時10分までたっぷり堪能して、急ぎ足で宇島駅の集合場所に向かいます。
珍しくファントム爺さんが置かれてましたがゆっくり見てる暇が有りません。



やはり基地の出口渋滞が始まってます。
何と基地の出口まで30分、出口から国道を渡る信号を渡るのに更に30分、駅に着いたら添乗員さんから遅くともこれに乗ってねと言われていた列車にぎりぎり間に合いましたが、列車は4分遅れで到着です。
待ち合わせ場所の宇島駅に無事到着しましたが、ツアー客の中には間に合わなかったひとが発生していましたが、JR小倉駅でピックアップとなり、バスはスタート。
途中、自動車道で渋滞が発生していましたが、どうにか小倉駅に到着し休憩後、無事、新門司港に到着となり19：50発のフェリー「きょうと」に乗船。
出航前に混むからとさっさとレストランにてバイキング開始です。



ユーチューバー、サイボーグADさんの”どうせ飲むから先に注文”をやってみました。。。



デザートのスペシャルソフトで本日終了。
早めに寝たら早めに目覚めちゃい、明石海峡大橋と共に旭を仰ぎました。



ということで大満足の築城基地航空祭の旅が終了となりました。