taku-jiroのブログ一覧

ちょっとした距離であれば、自動車ではなく自転車で移動したいもの。
学生時代は、冬でも片道15㎞くらい？の距離を自転車で通学したものですが・・・

その時はＭＴＢ（BS・ワイルドウエスト※受注カラー！）であったり、ブロックタイヤのシティサイクル（カマキリＢｕｌｌ）だったので、滑るとは言っても、んまぁそれなりに走れたわけです。

今所有している自転車はというと・・・

スペシャライズド・シラスと、ジャイアント・ＴＣＲコンポジット２でありますから、冬季なんて走れません。
いや、時々シラスは出動していますが、ほぼスリックの700Cタイヤでは、積雪・凍結路ではママチャリ以上に緊張を強いられる現実に、冬季の使用は諦めていました。

じゃ～代わりに、とあるお店の軒先で\5,000で売ってたＭＴＢ（ミヤタ・トライランナー）を買ってしまおうかとも思っていましたが、それはグラフィックがダサいし、サドルも破れてるし、塗装も色あせているし・・・けど、コンポがレアなサンツアー製だというのはちょっと面白いかも？なんて・・・

よし！もう購入決定？という気持ちで店内に入ったら・・・

店内の奥には画像のＭＴＢが鎮座していました。

むむむ？
なんか妙なオーラが出てるな。



良く見ると、シートポストに「震災復興支援」という文字が塗装されたジャイアントのＭＴＢでした。
そういや、ジャイアントが日本へ自転車を無償提供するといったニュースを見た記憶があります。
調べてみると、店にあったのは1,000台提供されたうちのＸＳサイズ（400台）。
ＸＳサイズだと、身長165センチまでのフレームですが、年々身長が低くなっている私の現在の身長は168センチ。
そのうちジャストサイズになるだろうと、サドルを限界点まであげたら・・・
既にジャストフィット（苦笑）

そんなわけで、5,000円のゴミ自転車を購入する予定が、ジャイアント無償提供品を購入する事になってしまいました（＾＾；
ちょっと残念なのが、それが傷だらけではあったものの、未使用品であったこと。
んまぁ、復興支援については、支援のすべてがうまく機能するほど現地は平和な状況であったわけでもないので、こういった残念な現実も実際には結構起こりましたよね。

私も、被災されたお家を再生しようといった家主の希望に応えようと、ガレキ搬出や塩水に浸かった家の洗浄をしたものの、翌年にはその家があった場所はさら地になっていた・・・
なんて事もありましたからね。

今は、公共交通機関はまだまだ希望どおりにはなりそうにありませんが、燃料も被災地域に当たり前のように届くようになり、ジャイアントからの無償提供自転車も別の用途として活躍し始める段階に来ているかもしれませんね。
それはそれで明るいニュースなのかもしれません。




そういや、震災直後・・・
会社に捨てられた自転車を6台ほど再生して被災地に届けましたが・・・
それらは既にゴミになってそうですね（苦笑）

国土地理院の地図を眺めていると、山の頂上に「神社」の地図記号が表記されている場合が多い事に気が付きます。

山神様という言葉が存在するように、昔からその地に住む人々によって山は祀られているようです。
何故、全国各地で同じように山が祀られるようになったのかは興味深いですけど・・・

エベレストを目指すマロリー氏が「そこに山があるから」と答えたとか答えないとかいう逸話も、山に対してなんらかの信仰心があるようにも感じてしまうのは自分だけでしょうか？


さて、自分は何故山に登るかというと・・・

「運動不足解消の為」（爆）

深い意味はありません。



昨日登った山は・・・
盛岡市の江柄舘山。

この山は大ヶ生地区にあるのですが、近くに高江柄という地名があるので、その地名から名付けられた？若しくは山の名前から地区名がつけられた？と思われますが、「舘」という漢字が付け加えられたところを見ると、もしかしたら・・・むか～しむかしにお城があったのかもしれません。

しかし、地図を見ても江柄舘山の山頂には神社の地図記号しかありません。
神社の地図記号があるのですが、山頂まで道が記されていません。
はて・・・

とりあえず、どんな場所か行って確認してみますか。






まずは、誰も歩いた跡の無い細道を進んでみます。
画像正面の丘の上にある民家からは、「怪しい奴がいる！」と番犬に吠えられましたが無視（笑）



気温の上昇によって、雪が解けてしまった場所もありました。
まるで春の景色。



山に近づくにつれ、カモシカの足跡がたくさん出現しました。
雪の下に埋もれた畑のキャベツを見つけて食べた跡がありました。



畑の奥に、古い鳥居を発見！
山の頂上の神社へ通じる道があると良いのだが・・・



結局、山頂へ続く道なんて存在せず・・・急斜面を直登するしかありませんでした。
地元のカモシカの足跡も直登していましたので、そうするしかないようです。
登り切ったら、こんな小さな祠が立っていました（笑）
こんな祠でも、神社の地図記号が記載されるのですね！！！



本当の山頂は、祠の場所からちょっと離れた場所にありますが、なんにもありませんでした（笑）
個人所有の里山なのでそんなものです（笑）



とにかくカモシカの痕跡が多い山でした。
奈良で有名な「黒豆」もたくさん落ちていました（笑）



この日の収穫は、この鳥に出会えたこと。
アオゲラさんです。
とにかく大きくてビックリしました。
もっとうまく写真が撮れたら良かったのですが、カメラも腕も悪いのでなかなか思うように行きませんでした。


次に登る山は・・・
いよいよ「世界遺産」に踏み込もうかと思っています（笑）

この記事は、野仏賛歌　～「廃車」という名の、道祖神たち～について書いています。


散歩していたら、怪しい物体を発見しました。



雪でスリップし、コースアウトしたバス・・・
ではないようです（＾＾；



とても大きなガラスに囲まれ、開放感あふれるデザインとなっています。




ＩＳＵＺＵのステッカーを確認しましたが、何という名前のバスか判りません。
シャシーは無いようです。



窓ガラスが割れていましたので、ちょっと運転席を覗き見（笑）
足元のヒーターユニットが危なっかしい（怖）



エンブレム発見！！！
と、喜んだものの・・・
「Ｉｓｕｚｕ」って書いてあるだけでした（残念）


そんな車名不明のいすゞバス・・・
なんか記憶があるぞ！？と思ったら、紺之介ブログに登場していたバスそのものじゃないですか（笑）

紺さんは、こんなトコを歩いて何をしていたのでしょう（爆）