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キャブセッティングを実施して、おっ？調子よくなってきたかな？？？と、思っても・・・
翌日は絶不調。
そんな事の繰り返し。

本日も、とりあえず油面調整から。

調整後、市内をひとっ走りしてみたところ、後ろからパセッタがついてきました（爆）
2011年にもなって、偶然「パッソーラとパセッタ」が出会い、2台連なって走るなど、こんな事があってもよいのでしょうか？（笑）

しかし、そんな奇跡的な楽しい出来事も気にしていられない事態が発生。
酷い息つき症状に見舞われてしまいました。
再度キャブセッティングが必要のようです。

ひみちゅ基地に帰宅してから、毎回一番酷いと感じていた「冷間時のスタート」に的を絞って調査してみる事に。
冷間時のスタートで重要なのは、キャブのダイヤフラムまわり、燃料の負圧コック、B.V.Sバルブのおおよそ３点。
負圧コックとB.V.Sバルブは交換済みですので、残るはキャブですね。
よくよく調べてみると、フロート室に別室があり、冷間時には、その別室から始動用の燃料を追加した後にシリンダーへ噴射しているようです。
しかし、フロート室から別室への連絡通路が詰まっていて、燃料追加が出来なくなっていたのですね。
じゃ～、連絡通路を開通してあげましょうと思いましたが、残念ながら開通させることが出来ません。
仕方が無いので、先日500円で落札したキャブのフロート室を洗浄して流用しました。
ちなみに、連絡通路のオリフィスにはきちんと番手がありまして、その番手を変えるためにフロートチャンバーが純正部品として３種類用意されていたんですよw
※現在では入手できません。


これで、油面は自信満々な調整もできましたし、冷間時の始動が困難だった原因も克服されたように見えます♪
という事で、再度テスト走行をしてきましたが・・・

今のところは、絶好調です！
明日、また不調になっていなければ良いのですが・・・（＾＾；

以前譲渡したパッソルに、久しぶりにに会いに行って並べてみました

不動車になっていましたが、プラグ交換とキャブ清掃で復活しました。

秋のレースは、この二台で出場を検討中です

あれやこれやと部品交換してみたり、整備ごっこしてみたりしていたら、一気に調子が悪くなったパッソーラ。
どれくらい調子が悪いかというと・・・

エンジン始動不可なくらい（爆）

パッソーラは、確かにオートチョーク関係が煩わしい構成になっていて、その辺にトラブルを抱えそうな予感はしちゃいますが、その辺のトラブルは既に封じ込めておりますので、その他の部分で考えると・・・

やっぱ、キャブでしょ？

仕事を終えてから、早速キャブを再分解。
パッと見、なんだか油面がおかしいような気がしますので、テキトーに調整してみる。
また、ガソリンが腐ってオーバーフローのパイプを詰まらせていたので清掃。

結果・・・

エンジン始動できました☆

また、スロー調整がメーカー規定値に近い状態で決まりました！

しかし、テキトーな油面調整だったために、油面を下げ過ぎちゃったようで・・・
アクセル全開後数十秒でガス欠症状がたまに出るようになっちゃいまして・・・

また少々油面を上げてみたところ・・・
バンクさせた時にオーバーフローを起こしてしまったみたいで・・・
んもぉ～面倒くせぇ～（苦笑）

油面高さの数値は知っているのですが、どことどことを基準にして油面高さを測るのかが判らないので、んもぉ～勘で作業していますwww

次は、あと少しだけ油面を下げてみましょうね。



そんな感じでテスト走行を繰り返していたところ・・・

「あ、あのぉ～、、、も、もしかして、ぱ、ぱっそ～らですか？」

と、見知らぬ男性に声をかけられました（＾＾；

いやぁ～、予想以上に目立っちゃうようですね。
このバイク。
もうちょっとコッソリとテスト走行しようかな～（笑）

ＳＵＧＯ大人のライダー塾ＳＲＡ２ねた。
まだまだ引っ張りますw

当日の7月22日。
西コースではＪＡＦ全日本ジムカーナ選手権第５戦の練習会が。
レーシングコースでは全日本ロードレース選手権J-GP3クラスの練習会が行われており、自然に血が騒ぎましたwww

今回のＳＲＡ２は、須貝先生＋メカニックさんという体制でしたので・・・
ＳＵＧＯ　ＲＩＤＩＮＧ　ＡＣＡＤＥＭＹというか、
ＳＵＧＡＩ　ＲＩＤＩＮＧ　ＡＣＡＤＥＭＹになりました（＾O＾）

今回のＳＲＡ２。
前々回と違うのは、松・竹・梅みたいなクラス分けでのレッスンではなく、


完全にフリー走行となった事！！！


その中で、須貝先生に見ていただきたい方は追っかけをしてもらってみたり、ＰＩＴイン後にアドバイスを頂いたりといった感じでスケジュールが進んでいきました。

フリー走行状態となって判った事は・・・


ＧＳＸ２５０Ｓは、無茶苦茶遅いという事（爆）


たかが40ps。
バンディット250がベースとなっているが、トルク重視のエンジン。
250の中でも、決してビュンビュン系とは言い難い車種（＾＾；

他の参加車を見ると、ＹＺＦ－Ｒ１、ＹＺＦ－Ｒ６、ＣＢＲ１０００ＲＲ、ドゥカティ、トライアンフ、ＢＭＷ・・・
なんか、凄いバイクばかりでまたしてもGSX250Sは場違いな雰囲気www

しかし、走ってみると・・・
コーナーは決して遅くない？
というか、追いついちゃう事もしばしば！？
そもそも、ストレートスピードが伸びないので、ブレーキングが楽チンなのよね。
その分、スピードの落としすぎに陥る事も無く、適切な速度でコーナーへ進入しやすいのであります。
また、他車に比べて軽かったり、ロングホイールベースで安定感があったり、パワーが無い分アクセル操作が楽だったりするんですよね。

調子に乗って走っていたら、タイヤも温まり、前輪も画像のように少し溶けてくれました（＾＾）

けど、先生からは・・・

「ちょっと250カタナとは思えない速さですよ。もうバイクもタイヤも限界ですので、そろそろスリップダウンの可能性がありますからその辺で・・・」

と、これ以上の無茶はやんわりと静止されました（＾＾ゞ

この先のアドバイスとしては、

「コース幅をさらに使い切ってみましょう！」

という課題を頂戴しました。
そうなんですよね。
先生のラインを見てもそれは強く実感していました。
特にグリップが低いときには、自分は数ｍ単位でコース幅を余していました。
タイヤのグリップが温まるにつれて、コース幅もだんだん使い切れてきましたが、特に１コーナーやハイポイントコーナー。あとはシケイン進入がまだまだです。
なかなか難しいもんですな。
と、思っていたら・・・

ロードレースの練習走行の方へ顔を出していた伊藤真一様より受講生の皆に一言。

「ＳＵＧＯって難しいよね（笑）」

その難しいって言葉、自分達が思う難しいの遥か向こうの世界の難しいを意味しているんだろうな～（汗）
つーか、伊藤真一様カッコ良すぎ☆☆☆


来年は、いよいよ自分もＲ６をレンタルしてＳＵＧＯを楽々速く走ってみようかな～
大型免許無いんで、Ｒ６のパフォーマンスはどんなもんか知らないけど、いつかはサーキットで乗ってみたいですね～♪

GSX250Sは、リアサスをヨシムラKYBに交換後、スポーツランドＳＵＧＯで初のサーキット走行を終えました。
街乗りした際のフィーリングからすると、セッティングは減衰力／プリロード共に最弱セットで大丈夫そう。

コースインしてすぐに、アクセル操作に対してバイクが過敏に反応する事に違和感。
それまではヌケきったリアサスが装着されていましたから、動きがフワフワで、ワンテンポ遅れた荷重移動の完了を待ちながらの運転を強要されていましたが、もうその必要がありません。
しかし、ラフなアクセル操作をするとリアからスリップダウンして吹っ飛びそうな緊張感があります。
この緊張感は、タイヤが温まってからは消え去りましたけどね。
やはり、そこそこグリップするタイヤを履いてマッチングするサスペンションのようです。

そういえば、ロードスターに初めて車高調を投入してサーキット走行した際も似たような印象を受けましたっけ。
サスペンションの印象は、意外と4輪と2輪とで通じるものってあるのかもしれませんね☆

あとは、リアサスの沈み込みが減った分だけバンク角も増えましたね。
昨年よりもガンガン攻め込んでいったつもりでしたが、今回は一度もステップを擦りませんでした♪


さて、今の仕様で仙台ハイランドを走ると、一体どんな印象を受けるのでしょう？
なんか興味津々です♪