taku-jiroのブログ一覧

これから山仕事で活躍してもらいたいと思います

経済性、使いやすさ、カブ乗りになれる喜びを感じると思います😄

MFCTは、クローズドクラス以外に挑戦するには国内Bか、国内Aを取得しなくてはいけません
ちなみに、国際以上の競技運転者許可証を取得してしまうと参加することが出来ません

昔、国内Bを取得した際には
仙台市内のスーパーの一角の部屋で座学を受講して取得しましたが、今回はオートテストに参加して完走証明と申請書を地元のJAFへ提出して取得しました
正直、ルールが判っていない状態で取得できる現行の制度が良いか？と問われたら、ちょっと戸惑ってしまいます(;^_^A

装備品については、ヘルメットは基準を満たしていれば2輪用でも可能でしたが、実際にデビュー戦は2輪用を被りましたが、ヘルメットの後頭部のディフューザーがヘッドレストに当たってうつむきの姿勢を強いられてしまいました
なので、後頭部に出っ張りの無いものをチョイスするか、やっぱり4輪用を用意するのが良いでしょう

グローブは難燃性素材を指定されていますので、FIA公認ものを用意しました
約1万円くらいです

服装は難燃性のもの…とありますので、昔使っていたFIA公認だった（期限切れ）レーシングスーツを着ました
しかし、長袖長ズボンでもOKとはなっています

靴は、ソールが滑り止め加工され、ソールがかかとまであるものが指定されていましたので、スパルコのFIA非公認ドライビングシューズを用意しました

車両については、ショップにお話しをして、サーキットトライアルに適当なエンジンオイルを入れてもらいました
尚、純度を高めるために、競技までに2回オイル交換を実施しました
オイルフィルターはロスの少ないスポーツフィルターにしました
念のため、水温とエンジンオイルの油温を見る為にメーターを追加しました

牽引フックは車載工具でも良いのですが、前後に装着しなくてはいけないので規定に沿ったオクヤマ製のものを前後に装着しました

ブレーキがちょっと心配でしたので、パッドとシューとフルードを交換しました

ノーマルクラスはタイヤの指定がありましたので、中古車で買った時から15インチのアルミホイールを履いていたので185-50 15のRE004を履かせました

後は、エアフィルターとスパークプラグを交換し、初めてのMFCTに参戦しました

金銭的理由から、長い間「軽貨物車」をマイカーにして過ごしてきました
その間も、オートテストやジムカーナ、スノートライアルなどにチャレンジしてきましたが、やはりサーキットをまた走ってみたくなりました
その気持ちに追い打ちをかけるように、世の中は「EV化」の流れを作り出そうとする巨大な力が幅をきかせ・・・

「純粋なガソリンエンジンでモータースポーツを楽しむ最後のチャンスかもしれない」と思い始めました

そうは言っても、「レース」はとてもお金がかかる事は身をもって体験しています
比較的リーズナブルに、自分自身や、運が良ければライバルとも真剣勝負ができ、「やりきった！」と思えるくらい1戦1戦に打ち込める「サーキットトライアル」に照準を合わる事にしました

（競技選び）
モータースポーツ関係はずっとマツダ車で様々な方にお世話になってきました
そこは当然「マツダ」一択
その昔、マツダスピードサーキットトライアルに出場した事があります
調べてみると、現在は「マツダファンサーキットトライアル」と進化し継続中である事が判明しました

（車両選び）
とにかく維持費重視
NDロードスターは1500ccになり税金面で有利ですが、いかんせん今から2座席をファーストカーにする事ができません
となると、小排気量で気軽にそこそこ遊べるのはデミオのみ
デミオの事はよく知りませんが、DY系デミオであれば2座席にして4ナンバー登録とし、経費削減ができるらしい…って、それじゃロードスターを外した意味がありません
今なら普通にDJ型かDE型でしょうね

（DJかDEか）
ノガミプロジェクトで力を入れているディーゼルを検討しましたが、普段の生活でチョイノリする使い方だとメリットが大幅減だと外野より助言され選択肢から除外
DJ型の15MBを検討したが、ちょっと興味を持ったジムカーナが開催されていた会場でリサーチしたところ、”ジムカーナをやるには”とある部品の耐久性に問題があるという事でお勧めされなかった…
それと、個人的にハイオク燃料である事や、それほどストイックにモータースポーツへ取り組む気持ちがあるわけではないので、憧れはあるが選択肢から外した
その結果、
DE型の1500ccで検討することにした

（勢いで買っちゃった）
Yah〇〇!のページを見ていたら、右下に中古車サイトの広告が・・・
DEデミオの写真をアピールしています
デミオの背景は、もしかしたら東北マツダ？
思わずクリック
やはり隣県の東北マツダの在庫車でした
お世話になっているディーラーマンへ「あそこのデミオこっちに引っ張ってこれる？」と頼んで持ってきてもらって即決
DE型の最後の最後のモデルらしく、スポルトでLEDライトなんでかなり珍しいらしい
買った本人はLEDライトのデミオがある事すら知りませんでしたが（笑）

（外野の声）
「DE型が軽くて楽しい」という声がありました
実際に軽量な部類なので間違いはありませんが、調べるとDJ型だってそんなに重くはありません
「DE型はFFのロードスター」という声がありました
残念ながらそうは思えませんでした
ロードスターよりもトルクが細くて車重が軽いFF車でハンドリングはロードスターに比べたらミニバンのよう
但し、エンジンの回転フィールはロードスターよりも洗練されていて気持ち良かった
※自分が乗ったロードスターはかなり草臥れたエンジンである

（満足度）
やっぱり軽自動車と比べられないくらい上質で力があって楽で楽しい
最高です！

という感じで、
簡単な話、
我慢しきれなくて、目標とした競技に合わせて勢いでデミオを買っちゃいましたというどうでもよいお話でした

昨日、MFCTマツダファンサーキットトライアル2022シーズンの全てが終了となりました

2022年シーズンは
第1戦　宮城ラウンド　スポーツランド菅生
第2戦　大分ラウンド　オートポリス
第3戦　茨城ラウンド　筑波サーキット
第4戦　岡山ラウンド　岡山国際サーキット
第5戦　栃木ラウンド　モビリティリゾートもてぎ
の5戦で行われました

私は予算、休暇、体力（笑）の関係で昨年同様に宮城、茨城、栃木の3ラウンドのみ参加という事にしました
車は昨年同様にDE型デミオ（1.5リットルMT車）を選択し、改造範囲が狭いNormalクラスをメインにエントリーしました
クラス分けは、DJ型とDE型以前のモデルとが分かれていた昨年と異なり、マツダ2＆デミオクラスと全ての年式が統合されました
これだとDJ型が有利ではないか！
という声が聞こえてきそうですが、車両規定に「生産終了から8年経過した」場合の特別なルールがあります
簡単に言うと、純正部品製廃等の問題にぶち当たって車両の維持が困難になるので、ある程度社外部品の使用が許されるのです
例えば車高調が使えたり、ピロアッパーが使えたり等、顔がにやけちゃうようなものもあります
（注）とはいっても、その多くがストリート車高調でダウンサスと大差はないのですが

なので、Normalクラスに限ってみれば旧型デミオでDJ型をやっつけるのも夢ではないかもしれません
ちなみに、DJ型は現行型なので特別ルールはまだまだまだまだ先の話です


さて、今年の戦績です

（スポーツランド菅生　チューンドクラス6位）
当時もの純正サスはもう頼りなくて、楽しくないというよりも危険が危ない
とはいえ、純正形状サスを新規に揃えるとなかなかの出費
であれば、お手頃価格のつるしのストリート用車高調を導入した方が色々と楽チン
しかし、この時はまだ生産終了から8年経過していなかったのでチューンドクラスへノーマルクラスのワンメイクタイヤを履いたままエントリーする事になりました
それでもこれで昨年よりも1.6秒の短縮に成功

（筑波サーキット　ノーマルクラス優勝）
初めてライバルが登場し競技成立
しかし、全車DJ型・・・
菅生の時からの変更点として
アルミホイールを中古車に着いてきた5.5Jからアップガレージで買った7Jへ
タイヤサイズを185幅からレギュレーション上限の195幅へ
しかし、タイヤ側のラインナップが少ないので偏平率が少し厚くなりました
これで気温が高い中でも昨年より1秒短縮
しかし、油温が145度まで上昇
ノーマルクラスはオイルクーラーを装着できないので熱に相当強いオイル選択が重要になってきます
ちなみに、遂にDJ型を破りコースレコードを記録しました

（モビリティリゾートもてぎ　ノーマルクラス1位）
筑波からは普通にオイルの消耗品交換と普通に車検を更新しただけで出場
初走行の昨年と違い、ちょっぴりYouTubeでコースを予習してきたので、一気に3秒のタイム更新を果たしました！
こちらもコースレコードを記録することが出来ました

今シーズンのハイライトは、茨城ラウンド
なんと、全車デミオで１グループを形成して競技が開催されたのです！
全国のサーキットをデミオで埋め尽くしてサーキットトライアルが出来たらどんなに楽しいでしょう！？
そう思って、少しづつこちらからも魅力を発信していけたらと思っています^^

久しぶりのブログでした～
つづく？