今日は

戦国時代のお坊さん　顕如上人の忌日　　享年５０歳　　病死したようです


宗教団体が大名化したのと一向一揆の元締めと言う事で超有名なお坊さん　


信長の野望のおかげで石川か大阪生まれのイメージですが京都、たぶん山科の出身


お父さんが本願寺の当主のハイエンド僧侶　１５歳で転法輪三条家の娘と結婚して


そのまま本願寺の跡取りに　この縁で武田信玄の義弟にもなります




「加賀の御山御坊や石山本願寺だけが本願寺じゃねえぜ(‵人´卍)全国の浄土宗の寺全てが俺の

意のままだ　仏罰は恐ろしいぞ～　俺を怒らせると檀家含めて誰が襲ってくるか分からねえぜ

夜中に目が覚めたら家族が念仏唱えながらナタ持って取り囲んでるかもな」





しばらく態度のデカいお坊さんしていたのですがやがて勢力を拡大し続ける織田信長と開戦


反織田連合に入ると一向一揆を指揮して１０年戦い　ついに負けかけた所で本能寺の変


これで秀吉が後任になると



「・・・・・・・(´人‵卍)何をやっていたのだろうか」



本願寺も頭が冷えたのかやめる口実が欲しかったのか急激に沈静化　　秀吉からの規制も


入り大名のような巨大組織は流れ解散となり本来の姿になる事になります






「巨大になり過ぎた自覚はあったのよ(-人-卍)ウチは寺じゃん？系列の寺に物凄い数の

戦災難民が流れ込んでな　必死に合掌されれば拒否も出来ずとんでもねえ信者数に

なっちまってよ　食わせるだけでも大変な事業だったしそいつらみんな武士を憎みきってる　

そこに天下布武なんて喚く奴が居ればそりゃ開戦しかなくなる　暴発するくらいならある程度

コントロール出来た方がいいだろ？末端信者の行く末なんてどのみち地獄なんだしさ」










さて







無事宇都宮城下着。関東の諸将方、しばらく御厄介になりまする