
映画 ステキな金縛り と言う映画が放送されていました
劇中 北条氏ナガのの家臣 更科六兵衛が大活躍していましたが 残念ながら架空の人
主君と言っていた北条氏ナガも架空の人 ただこちらはモデルになった人は居た様な印象です
たぶんあの山奥は八王子城址がモチーフでそこの城主は北条氏ナガではなく北条氏照と言う人。
八王子城は秀吉の関東征伐の際 敵対する北条家の重要拠点でしたが豊臣軍によって落城
そして虐殺騒ぎがあったようです この時裏切者が出たかどうかは判りませんが 以来落城の日の
晩から慟哭が聞こえるとかで300年間心霊スポット扱い 今は八王子市がチマチマ復元している
ようで昼間いく分には100名城にも選ばれた綺麗な公園です 夜は自己責任でどうぞ 真下を
ぶち抜きで高速が通っているのでこれがまた怪談に使われたりしていますが(-"-;)
さて 続き
こちら使い勝手の説明になります 幅と高さが無い分前後に余裕を持たせたと言うのが特徴
インパネを運転席側に湾曲化させているのも当時の流行ですね カップホルダーやトランクスルー
キーレスに空気清浄機に自動空調にBOSE音響などとナビを除けばほぼ現行と同等装備
残念ながら全品標準とは参りませんが充実しています ただ相変わらずジュースに否定的で
車内に置きたければオプションのホルダーが必要になります つければつけたで3本と言う・・・
大人四人が快適なんじゃなかったっけっか(-"-;)
こちら安全装備 剛性が上がった恩恵は機動性だけではありません エアバックとABSと組み合
わせた上での安全性の飛躍的向上 後席も三点ベルトが標準 今となっては かも知れませんが
AE86が当たり前に走っていた頃だと思えば劇的な変化だと思います そしてこの頃マツダが
御執心だった雨水コントロールガターとミラーも装備 これ 後にミレーニアにも装着されますが
正直効果が良くわかりません(^ ^;) 恐らく手入れを手抜きして車体やガラスが全く撥水しないような
状態にすると判りやすくなるのかも ついでに言うと今は採用されていません
そしてグレード
グレード間での外観差はホイールとマフラーくらい 相変わらず差別化には無頓着なのですが
手抜きな訳ではなくてセダンとクーペではそれぞれに専用色が与えられていますね
黄色のアクセラ買った事に免じて言わせて貰えば黄色があっても良かったかなと思います
RX-7にあったんだからあっても良さそうなものなんですけどね(^ ^;)
わかりづらいと思いますがおそらくグリーンのクーペが一押しだったのでしょう それだけが専用内装
CMなんかでもバンバン推していましたね
装備品紹介 そう突飛なものはありません サンルーフがあるにはあるのですが
折角の高剛性車体が看板の手前なのか あまり大々的には言っていないですね
そしてこちらが以前話題にしたディーラーオプションカタログ もう10ヶ月更新しまくりですが全然話が進まない んも~マツダが充実し過ぎていて困っちゃう(^ ^*)
こうして入魂の鍛錬の上に名指しで出陣したランティス
5ドアスポーツと言うのはこの頃各陣営ともちょっかいを出していたのですが
「ぐりぐりぐりぐりぐり!!(○-皿-)○);-д-)ノ>д<)」
ただドアを増やし それが自慢になるのか紅毛国産を旗印にまでしてのけたプリメーラUKやどこだか
のSFとか言うのには圧勝。 ホンダはコンチェルトもイノーバも敗れ去って既に戦意喪失
三枚柏に至ってはギャランで出てきますが何を見たのか見当違いの方向に進軍してしまい文字通り
の行方不明になっています 勝ち鬨を上げたのは我らがマツダ
「ランティス・アピール!!(-皿-)L」
ただ5ドアにしただけではなく 専用設計に近い手数をかけた5ドアと言うのは従来無かった事
そして独特のデザインの両方が功を奏したものと見られ 思惑通りマツダが躍り出る事になります
が それは5ドアと言う局地戦の話
「上等じゃねえか おお!?ヽヽ(メ@曲@)┌┛) д)゜゜」
肝心のセダンが大敗 元々主力に見込まれていたのはセダンです 名指しまでしたのですが
残念ながら三割前後 全然届きません おまけにモータースポーツでもプリメーラに大敗
再戦しようにも既にマツダそのものの体力切れで撤退を余儀なくされてしまいます もはや
取り返す手段は無く かつて一騎打ちを挑んだ事さえ忘れ去られてしまう事に
何故か 二十年考えましたが 最大の理由は
「パッと見がドイツっぽくないから」
に尽きると思います 世間的にはヨーロピアン≠ドイツなんです そしてそれはドイツっぽさで
あってドイツ向けと言う意味ではないんです フジヤマ ニンジャ ハラキリと同じ
向こうはシルバーやガンメタが似合う直線基調のデザイン ドイツ車よりドイツ車っぽかった
(これも日産にとって一朝一夕のものでは無いのは分かります もうスタンザの頃から辛酸の末の
栄光 むしろ5ドアがランティスが勝てたのが番狂わせ あれじゃUKが浮かばれまい)
ここをマツダはあくまで「ヨーロッパ向け」で推したのが間違い いや間違っていないんですけど
当時のドイツ勢のあの栄華を見ていては誰だって真似たくなります 私も真似たい ショールームで
ドリップしたてのコーヒー片手にヤナセライフが読みたい 白いポロシャツとか着てさ(T T )
スポーツ5ドアも欧州向けの曲面デザインもまだ早かった そしてプリメーラより出るのが遅かった
後追いにしたのは或いは
「そこにもう一捻り」
と言う思惑があったのかも知れませんが それはある程度贅沢出来てる人の話 無理です
ただ欧州戦線では予告通りプリメーラを始め 現地の欧州勢と鍔迫り合い 直後の危機的状態での
下支えとして活躍するのですが あまりにも長いのでそれはまたいつか
売り出すにはちょっと早くてちょっと遅かったクルマ と言うのが私見です
今のアクセラやアテンザに繋がるクルマになるのはもう御覧の通り 今でも熱心なファンも多い
ようですね 材料や塗装 原動機なんかはむしろお金かかっていると思います 敢えてのセダンを
お薦めしたいのですが もう現物が難しいでしょうねえ
私?ユーノス500とどっち買うか20年決められないんです これが これが(-"-;)ウーム
まあ5ドアとどっち買うかも正直決められないんですけどね
すっかり長くなってしまいましたが 大好きなクルマでもあればご勘弁をm(_ _)m
ランティス・アピール♪