また雑誌広告で目に付いたものを話題にさせて頂きます ええ パクリの上に第二弾です
諸将方もクルマと有名人が組んで限定版を出すと言うのは御存知の事と思います
そのかみのジャックニクラウスや舘ひろし 或いはコシノジュンコなどなど
時代は平成三年 プロジェクトユーノス九段の陣が完成した年です
おお 歌よ 乙女の歌よ♪太陽をかすめ 鳥の如く飛んでゆけ♪
ラーダ ニーヴァ ミハイルゴルバチョフ ソビエト連邦初代大統領訪日記念車
個人よりもソビエト大統領訪日行為を記念したものではありますが それでも有史以来これほどの
名前を出してきたクルマはまず無いと思います
何しに来たんだ と言うのは置いておいて 訪日がめちゃくちゃ話題になったのは覚えています
「はて 誰でござるかの?(;o¥o);o¥o);o¥o);o¥o);o¥o) ハラショー♪(^ ^*)」
知る範囲ではラーダはアフトバースの一門衆でその前身になるボルガ自動車時代からの譜代です
GMのそれぞれのブランド展開みたいなものだと思って良いのではないかなと
その昔の計画経済時代にフィアットと連携して東側最大手の自動車企業として幅を利かせて
いたようです そしてここがNSU マツダに次ぐ三番目のロータリーエンジン市販化メーカー
日産やシトロエンの大ボラと違い 継続的に生産していたと見られています
が
「くそ 内緒で作ってんのバレちまうじゃねえかよ(-皿-;)」
国家体制が変って鉄のカーテンが上がったものだからNSUやマツダに無断で生産しているのが
露見 現アウディとの間で権利で問題になってしまったらしくて いまはうやむやに
そんなラーダの看板車種がこのニーヴァ 出てきたのは昭和五十二年
御覧の通りのコンパクトRV 1・6だったかな 嗤う人多かったのですが時代を思えば大したもの
だと思います マツダなんかはこのジャンルは結局手が回らずにOEMでお茶を濁していた訳だし
トップギアにも出てきて他のソ連車が扱き下ろされる中で好意的に扱われていましたね
で このゴルバチョフ訪日記念車 何が違うか と言うと・・・・
限定四十台
専用色
専用ストライプ
訪日記念純銀プレート
ラーダ社からのお手紙
大らかな事に専用色を謳っておきながら他の色も用意できるそうです なんだそれ(^ ^;)
それがクーラーがついてお値段据置の198万円 高いのか安いのかも勉強不足でもはや
判りません たぶんこれ安いでしょうね まともなディーラー通してないから幾分安め・・・たぶん
ソ連車については輸入協同組合が輸入してそれを協賛店が売るという心細いスタイルだったようです
協賛店は見る限り奥羽では一店舗だけ エリートスポーツ仙台支社ですね ただ此処は今は
ありません 遺跡だけが太白区は根岸のオートバックスの近くにあります 往時を知る人に
なかなか巡り会えないのが残念 例によって殆どドイツ車で商売していたみたいですけど
ちなみにニーヴァは現行生産車 ソ連がコケようがクーデターが起きようがハイブリッドが出ようが知らん顔 三十五年目に突入です
1991年4月 我国ゴルバチョフ大統領の訪日を記念し 日ソ友好関係のますますの発展を願い
VAZ-2121を40台 「ゴルバチョフ大統領訪日記念車」として日本に輸出いたします
下記車体番号の車両はその一台であることを証明いたします
また この車両をお使いいただくお客様が いつまでも大切に
そして安全運転をしていただくことを願います
お問い合わせは外国自動車輸入協同組合指定の各販売代理店へ、同志
Posted at 2013/11/02 20:25:21 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記