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2024年05月16日 イイね!

持て囃されし物たち②

本格派山車のフロントに輝くグリルガード
その中にひときわ目立つパーツが存在した


大口径フォグランプ


パジェロのフォグランプはメッキに彩られて
奥行きも分厚く また直径も大口径タイプ
黄色のレンズが輝く様は素晴らしかった


まだキセノンヘッドライトは世に現れていない時代 ハロゲンヘッドライトでは明るさが足りないと感じる人も多かった


フォグランプは本来悪天候などで視界が悪い場合に点灯させる補助前照灯であるが
当時はフォグランプが装着された車たちは
大半が点灯させていた


今はフロントフォグランプ 晴天時点灯絶対許さないマンがインターネット上で喚いていたりするが
当時だったらさぞ大変だっただろうな


みんな点灯させていたから
普通の生活できないんじゃね?
出会う車たちみんな点灯させていたから
車の中で暴れちゃうかも
時代が助けてくれて良かったな


大口径でもパジェロなどの分厚いものから
薄型のものまで幅広く存在
メッキが施された立派なものは 高コストで重量もかさむ


段々薄型の軽量の低コスト版が主流になっていったような気がする
やがては山車からグリルガードもろとも消えて行った



大口径フォグランプはバンパー組み込みだと一気にカッコよくなった
ヴィヴィオとかランサーエボリューションシリーズとかインプレッサWRXシリーズとか


だが 世の中永遠はない


ヘッドライトがハロゲンからキセノンヘッドライトになり
やがてLEDに変遷した
光量も配光特性も段違いになった


またバンパーも空力特性を重視し余計な穴も消えた
フォグランプも空力を邪魔するパーツゆえ
小型化して 大口径フォグランプは絶滅した


まぁLEDが大口径リフレクターと相性が悪いというのもあるわね


あのデカいフォグランプはハロゲンだからこそだったとも言える
多分この先大口径フォグランプは現れる事はないだろう


これもまた時代の厳しさか………
Posted at 2024/05/16 07:45:59 | コメント(1) | トラックバック(0)

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「@組立工 え!?あんなに大事にしていたのに!?
やはり経年………ですかねぇ…
どうにもならないんでしょうか」
何シテル?   05/19 17:50
aero-centuryです。 車弄りは全くしません…つーか絶望的に手が不器用ですので やりたくても出来ないのです 色々知ってる風な感じですが!!実は...
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