夕方16:30頃、取引先に顔を出した帰り道、40km制限追い越し禁止の道路(住宅と田んぼが交錯する田舎道)を、「走らない事亀の如し」な3速AT軽バンでメーター読み45km程度で走っていました。
すると、後ろから来たハイエースが車間を詰めて、半ばセンターラインをまたぎながらライトを点灯し、クラクションを「プップー!!」と鳴らしてきました。
ルームミラーで確認すると、ドライバーは見た感じ60代後半~70代くらいのおじいちゃん。
後部座席にお年寄りを3〜4人乗せた、介護施設の送迎車かなにかのようでした。
そのまま数百m進んで、信号が赤に変わったので停車した際にクルマを降りておじいちゃんに「何かご用ですか?」と(当然言わずもがななのであくまで笑顔で)尋ねると、かなりビックリされた様でおじいちゃんは言葉も出ないような状態でした。(ビックリさせてごめんなさい。今反省してます)
信号が青に変わり私は左折、ハイエースは直進して別れました。
何らかの理由で急いでおられたのでしょうがおじいちゃん、不要不急のクラクションは交通違反です。2万円以下の罰金ですよ…。
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私達ドライバーの間でも頻繁に議論になる「速度制限」の問題。
制限速度を馬鹿正直に守るのは、クルマの自然な流れを妨げて無理な追い越しを助長するから、かえって危険という意見もあります。
その意見には私も一理あると思います。
ただ両手を挙げて賛成出来ないのは、それぞれのドライバーの身体能力や年齢、クルマの性能、道路状態、天候、時間帯などの様々な状況の違いを考えると、全てのクルマがいつも同じ様に「若干のスピード違反」をしながら流れていく状況も、これはこれで違うんじゃないか?とも思うのです。
様々な状況の違いを勘案すれば、限りなく制限速度に近いスピードで適切な車間を取り、周囲に注意して走行することに越したことは無いはずです。特に市街地では。
まぁ、ぶっちゃけちゃうといくらのんびり走ってるからとはいえ、後ろからいきなりクラクション鳴らされて煽られると正直頭に来ますし、逆の立場に立って、急いでいる時に前の車が制限速度付近でのんびり走っていると私だってイライラします。
運転中の一番の害悪はこの「イライラ」かもしれませんね。
今日の顛末を胸に自分も周りもなるべく「イライラ」しない、させない運転を心がけようと思いました。
自戒の念も込めて…。
とはいえ、やっぱしスピード違反はしたくねえYO!
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クルマ 安全運転 | 日記
Posted at
2013/09/27 23:06:50