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2017年10月10日 イイね!

マセラティカムシン!動く個体と遭遇は奇跡か?

マセラティカムシン!動く個体と遭遇は奇跡か?マセラティは、1914年にイタリアのボローニャで設立された100年以上の歴史が有るメーカーです。

マセラティ家の7人兄弟の四男にあたるアルフィエーリ・マセラティと弟のエットーレ、

エルネストが創業。

1937年にモデナの財閥・実業家であるオルシ家にブランドを渡し

1965年、フランスの自動車会社シトロエンとマセラティの間でエンジン開発がスタートし、

1968年、財政が厳しくなったオルシ家から段階的にシトロエンに株式が渡り翌年傘下になる。



シトロエンが離れ、再び危機が迫ったマセラティ社に対し救いの手を差し伸べたのは、

わずか100ドルでマセラティ社の株式の30%を手中に収めたアレッサンドロ・デ・トマソ、

そしてフィアットの傘下へと移る。

ギブリの後継モデルとして1973年に登場したカムシン、デザインはガンディーニが担当、

リヤフェンダーからフロントにかけて流れるシャープなエッジが印象的です。

リア全体がガラスになっているので後方視界は良いと言われてます。



シトロエン傘下時に生産されたカムシンには高圧油圧システムを使った、シトロエン譲りの、

奇怪な?(ハイドロ)ものが付いていたのだ。

例えば、ブレーキ(ボーラもメラクも同じ)、あの踏んだらペコペコと油圧が戻るのが感じる

最悪だとの評価も、ブレーキ、ヘッドライトの昇降もよせばいいのに、油圧。

極めつけは、シトロエン SMと同じ、センタリングハンドルが付いていたのだ。

日本国内では動かない個体も含めて20数台しか現存しないと言われるカムシン

このイベントで見る事が出来たのも感激ものです!

1973年から1976年まで生産された前期モデルで、この画像のカムシンは

1976年~1978年までに生産された後期モデルです。



違いはフロントノーズ部分にルーバーが追加されています。

第一次オイルショックの煽りを受け総生産台数は430台に止まりました。


車名のカムシンとは、エジプトの砂漠地帯で季節的に吹き荒れる熱く乾いた激しい風、砂嵐

『Khamsin(カムシン)』に由来したそうです。

懐かしいシーサイドモーターのステッカー、本物は大切に保管しレプリカを貼っているそうです。

同世代のオーナーのI様としばしスーパーカー談議、とてもレアなランボルギーニもお持ちだとか。

その根性に脱帽です!また次回ミーティングでお会い出来る事がとても楽しみです。

Posted at 2017/10/10 18:14:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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