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2026年09月16日 イイね!

午前5時、まだ暗いガレージから――半世紀前の少年時代をたどる一日

午前5時、まだ暗いガレージから――半世紀前の少年時代をたどる一日


日曜日、午前中のみ晴れそうです。
このチャンス、逃してなるものか!近所のGSで給油。



久しぶりにドライブを楽しみます。

気になる水温には常に注意を!EWPの電動ウォーターポンプとコントローラーで走行条件が常に変化しても設定した温度になるように冷却水の流量を自動的にコントロールします。
ラジエター付近で75℃、サーモスタットハウジングで85℃、良い感じです。



もう一点、気になる事が本国仕様のテールランプに変更して初のドライブ。
ブレーキもウィンカーもバックランプ、ハザードも全て確認OKです👍



日の出の時間です、水不足だったダムもここ数日の雨で放流しています。



ダムの放流で生まれる早朝の朝霧が白い雲のように見えます、いい感じです。



1時間ほど田舎道をヨーロッパでドライブ、やっぱ良いわ!ロータスヨーロッパ!
すくすく育った稲が、田んぼ一面を鮮やかな緑に染めていました。
見渡すたびに元気をもらえる風景になっています。

14時過ぎまでは天気に恵まれそうです、須磨浦公園駅へ移動します。
実に50年ぶりの須磨アルプスをハイキングします。



小学校高学年、仲間とチャリをこの駅に停めて良く遊びました。
50年ぶりに歩いて目的地の高倉台のおらが茶屋まで往復6.2㎞のハイキングです。



ロープウェイを使わずに歩くとこんな景色が見れます。



ロープーウェイとこんなに近くでニアミスしたり、手が届きそうです✋



私が50年前に見たロープーウェイはこれでした。
同じ場所からパチリ!



鉢伏山上駅へ到着です、景色は須磨海岸から神戸、大阪、和歌山迄見えます。



反対側からは明石海峡大橋、淡路島、垂水、明石まで良い天気に恵まれました。



その横には世界一乗り心地の悪い乗り物で有名なったカーレーターが有ります。
当時の白黒写真です、60年たった今も変わっていない姿が嬉しいです。



さぁ、ここからまだまだ上ります。
旗振り山から少し上がると子供の頃はドレミファ噴水パレスが有りました。



神戸の宝塚歌劇団とも言われ何度か見に行った覚えが有ります。
ドレミファ噴水パレス跡地は現在は花の広場になり屋根の一部だけが残っています。



鉢伏山頂に到着すると丸い建物が目に入る、懐かしい。



展望席がぐるりと回り360度の景色が楽しめる「回転展望閣」で軽食喫茶店コスモスがあります。
昭和の営業当初から今もその姿は大きく変わっていません。



子供の頃に乗った須磨浦のリフト。
このリフトも昔から須磨浦山上遊園で来場者を楽しませてくれました。
この乗り場が「せっつ駅」です。



「せっつ駅」から全長268メートルをリフトに揺られながら進むと「はりま駅」へ到着します。



時間が無いのでリフトには乗らず高倉台目指して先へ進みます。
今ではたくさんの住宅が並び、静かな街となっている高倉台。
この街ができる前、ここには「高倉山」という山がありました。



そして、この山を削った土が、はるか海の向こうへ運ばれていったのです。
行き先はポートアイランドです。



神戸では、山を削り、その土で海を埋め立てる大規模な都市開発が行われました。
高倉山で削り出された土砂は、須磨の一ノ谷まで運ばれ、そこから船に積み込まれて海へ。
そして、その土がポートアイランドなど、現在の神戸を代表する人工島をつくっていったのです。
ポートアイランドなどの埋め立てに利用した須磨ベルトコンベヤは1964年に運転を開始し、2005年まで稼働しています。



今ではその姿を見る事も出来ませんが石原裕次郎さん率いる石原軍団の人気刑事ドラマ 『西部警察』の関西ロケでも使われています。



目的地、高倉台のおらが茶屋に到着です、手作りケーキ、モーニングなど誘惑ののぼり旗が風にはためき『どうぞ、こちらへ』と手招きしているようだった。



茶屋の3階の展望台でミニサイズのかっぱえびせんとチョコを1個、四方の景色を楽しみながら15分の休憩。

この先は横尾山、須磨アルプスで有名な馬の背、六甲山縦走コースへと続きます。

小学校6年生の頃、学校が終わって夕食までのわずか3~4時間でどれだけ冒険したんだろう!

今回のコースは往復6.2Km、階段の上りが多く通常の時間で3.5時間。
ほぼ同時間で走破出来ました。



次回はおらが茶屋や「回転展望閣」喫茶軽食コスモスでモーニングを食べたいと思います。
※古い画像はネット検索で使わせていただいています。
Posted at 2026/09/16 11:06:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月26日 イイね!

自由って最高! 高山 ・白山白川郷ホワイトロード・帰宅編

自由って最高! 高山 ・白山白川郷ホワイトロード・帰宅編高山・白山白川郷ホワイトロード・帰宅編

旅もいよいよ最終章、帰る前に高山市へ立ち寄る。
以前から評判の良かった前畑点心堂へ。



豆板、くるみせんべい、橡の美せんべいを購入する。
家族へのお土産、そして従業員へのお土産。

旅先で「これを持って帰ろう」と思えるものを見つけるのも、旅の楽しみの一つだ。



そして、ここから中部縦貫道路を利用して最後の目的地、白山白川郷ホワイトロードへ!



岐阜県側から石川県へ向かうホワイトロード。
料金所を越えると、いよいよ山深い道へと入っていきます。



さっきまでとは明らかに違う山道らしい勾配が続き、右へ左へとカーブを重ねながら、白山の懐へと分け入っていくような感覚です。

白川郷辺りがどんどん小さくなります。



今回の旅は、観光地を効率よく回る旅ではなく、ドライブが好き、自然が好き。
だから、最後も「道」を選んだ。



白山白川郷ホワイトロードは、岐阜県白川村と石川県白山市を結ぶ山岳道路。
全長33.3km、最高地点は約1,450m。

昭和42年に着工し、昭和52年8月に供用開始され完成まで10年。
この数字を見るだけでも、「よくこんな場所に道路を造ったな」と思ってしまう。



カーブを曲がる、またカーブ、そして突然、視界が開ける。
「ここで少し止まってみよう」
そんな気持ちにさせてくれる場所が、ホワイトロードにはいくつもある。
その中でも、今回特に印象に残ったのが、白川郷展望台。



車を降りて展望台へ向かうと、それまで走ってきた道路とはまた違った景色が待っている。

山々が幾重にも重なり、その向こうに白川郷方面を望む。
普段、白川郷といえば合掌造りの集落を歩いて楽しむイメージが強い。
しかし、こうして山の上から眺めてみると、
「白川郷は、こんなに深い山々に囲まれた場所だったんだ」
と改めて気付かされる。



下から見る白川郷と、山の上から見る白川郷。
同じ場所でも、見る場所が変わるだけで印象がまったく違う。
これも山岳道路を走る楽しみの一つだと思う。
そして何より、ここまで車で登ってこられること自体がすごい。

そして、もう一つぜひ立ち寄りたいのが、ふくべ大滝。
ホワイトロードを走っていて、「こんなところに滝があるの?」
と思うほど、山の中に突然現れる、車を止めて滝を眺める。
すると、山の斜面を一気に流れ落ちる水の迫力に圧倒される。
遠くから眺める滝とは違い、ここでは滝の存在をかなり身近に感じることができる、水が落ちる音、山の空気、周囲を覆う緑。

しばらく立ち止まっていると、車で走り続けていた身体まで少し涼しくなったように感じる。
夏のドライブには最高の休憩場所だ。
ふくべ大滝は落差約86mとされ、ホワイトロードを代表する見どころの一つだ。



ホワイトロードは、目的地まで一気に走り抜けてしまうのはもったいない道路だと思った。
カーブを曲がるたびに景色が変わる、大小いくつもの滝が現れる、
( 画像は赤石の滝 ) 眺めの良い展望台が多数ある。



そして怪しい秘境の温泉地が有る?
行って大丈夫かなぁ?ここでもクマ鈴が活躍。



そして、また次の絶景が現れる、走破するのに何回車を停めた事か。



今回、岐阜や長野を走っていて何度も感じたこと。
日本には、まだまだ「日本らしい美しい風景」がたくさん残っている。
山深い場所を走るからこそ出会える景色。
青い橋、赤い橋、深い緑、そして清らかな川。
こういう何気ない風景に心を奪われるのも、車で旅をする楽しさなのかもしれない。



石川県、道の駅瀬女で一休み、帰りたくないなぁ~。



勝山市を後にして、最後にもう一度、旅の途中で見てきた山々や景色を眺める。

「この画像の様な景色をもう少し見ていたい」そんな名残惜しい気持ちを抑えながら車を神戸へ向ける。



勝山から北陸自動車道へ、敦賀を通り、若狭小浜の道の駅で少し休憩。



21時過ぎ、無事に帰宅、家に帰ってから、荷物を整理する。
今回のお土産、信州そば、せんべい、佃煮。

旅先で選んだ一つ一つのお土産を見ると、その場所での景色がよみがえってくる。袋に小分けし深い眠りに!



今回の旅の走行距離は1,087.4km。
よく走った、今回使用したガソリンは68.4リッター。
燃費は、15.89km/L いざとなれば車中泊も出来るNバン君に感謝!
長距離の山道をこれだけ走ったことを考えれば、まずまずの数字かなぁ。
数字を見ると、改めて今回の旅の距離を実感する。



好きな時間に通りすがりのお店や道の駅で食べた飛騨牛ハンバーグ、蕎麦、飛騨牛焼肉丼、ソフトクリーム、アップルパイなど。

翌日、今回の旅で頑張ってくれた車をガレージで洗車する。
山道を1,087kmも走れば、当然ながらフロント周りにはたくさんの虫が。



ボディにも旅の汚れが残っている、そこで高圧洗浄機の出番。
勢いよく水を当てながら、今回の旅の汚れを少しずつ落としていく。
きれいになっていく車を見ていると、「今回もよく走ってくれたな~」
と、少し感謝したくなる。最後はきれいにして、旅の終了。



今回の旅は、観光地を効率よく巡る旅ではなかった。
走りたい道を走る、気になる場所があれば車を止める、絶景があれば眺める。
歴史が気になれば、その場所について調べてみる。
そして、いつかまた来たい場所を心の中に残しておく。
そんな自分らしい一人旅だった。



お盆休み最終日の夜〆はコレ!なぜか、もう一度見たくなった。

映画「あゝ野麦峠」!
Posted at 2026/08/26 23:23:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月26日 イイね!

自由って最高!平湯大滝 ・ 北アルプス大橋 ・新穂高ロープウェイ編

自由って最高!平湯大滝 ・ 北アルプス大橋 ・新穂高ロープウェイ編平湯大滝 ・ 北アルプス大橋 ・新穂高ロープウェイ編

白樺に囲まれた宿に泊まっていると、それだけで観光地に来たような気分になる。
車で長距離を走ってきた身体を休め翌朝6時、まだ静かな山の中を出発する。
あえて安房峠を越えて、平湯大滝と北アルプス大橋へ向かう。
街中の朝とは違う車の音もなく、空気が澄んでいる、山の朝は気持ちいい。



人の気配は無いが野生の猿がたくさんいます。



梓川上流に位置する美しいアーチ式ダムの奈川渡ダムをまた通り、白骨温泉を過ぎると上高地方面、観光バスのみ通行可、一般車は通行止めのゲートへ!

ここから先に安房峠の入り口が有る、今はほぼこの峠を利用する人も少なく前の車について走るとうっかり有料道路に入ってしまうので要注意!



地図上ではのこぎりの歯のようになっている峠が安房峠、昔はこの道を観光バスが走っていました、カーブの手前でガイドさんが降りて対向車の有無を確認、内輪差ギリギリでクリアする、ドライバーの腕の見せ所です。



新しい有料道を使えば時間短縮にもなるがあえて、カーブを一つ、また一つと越えていく。

窓の外には、朝の山の空気、こういう道を車で走っていると「遠くまで来たな」と、改めて感じます。



安房峠を越えて岐阜県側へ、そして平湯温泉方面へ向かいます。

朝早くから山道を走ってきたので、ここで少し休憩、目的地は平湯大滝です。

今回の旅では、いくつもの滝や山の景色を見る予定がありますが、平湯大滝も楽しみにしていた場所の一つ。

車を降りると、さっきまで運転していた車内とは違う、森の空気感を感じます。



クマ出没注意!の看板だらけ。。。誰も居ないし不安です。

平湯大滝へ向かいます、そして目の前に現れる大きな滝。
水が落ちる音が周囲の森に響き迫力があります。

水の音、森の匂い、ひんやりした空気。
自然の中にいることを身体で感じられる場所でした。

この辺りは大自然の中、今回はクマ鈴を持ってきました。
「持ってきて良かった」そう思いながら周囲を歩きます。



平湯大滝を後にして、次の目的地へ向かいます、北アルプス大橋です。
ここも今回、ぜひ訪れてみたかった場所です。
山道を走りながら、少しずつ北アルプスの存在が近くなっていきます。
そして北アルプス大橋へ、橋の上から眺める景色は、まさに圧巻です。



「こんな山の中に、よくこんな道路や橋を造ったな」という驚き。
思わず車を停めて、しばらく景色を眺めてしまいます。

バイクで訪れる人も多く、ライダーにとっても憧れの場所なのだろうと思います。
もちろん、自分もここでNバン君の記念撮影。



そして、いよいよ今回の旅の本命へ。

新穂高ロープウェイ、ここでアルプスのパン屋のクロワッサンを買い、雄大な北アルプスを眺めながら朝食を食べる。
そしてロープウェイで西穂高口へ。
果たして北アルプスは、その姿を見せてくれるのか。
新穂高ロープウェイの山頂にある展望台が昨年7月にリニューアルオープンしました。
標高2156メートルにある展望台「AlpScape(アルプスケープ)」には、ウッドデッキが新たに設けられ、
360度ほぼ視界を遮るものがなく、大パノラマを楽しめます。
期待を胸に、目的地へ向かいます。



新穂高ロープウェイ しらかば平駅へ到着です。

先ずは腹ごしらえ!向かったのは「アルプスのパン屋」。
ここで楽しみにしていたのが、人気のクロワッサンとアップルクラウンです。
せっかくここまで来たのだから、ただ食べるだけではもったいない。
パンを手に、笠ヶ岳、錫杖岳などを含む北アルプスの山々が連なって見えます。
最高に贅沢な時間です、しかもタイミングよく貸し切り状態です。



そして、山を眺めながらクロワッサンを手に取って一口かじると、サクッ!
何層にも重なった生地が軽やかにほどけ、そのあとからバターの豊かな香りが口いっぱいに広がります。



ロープウェイで標高2,156mの西穂高口駅へ到着です!



えっ!真っ白じゃん・・・
期待していた北アルプスの大パノラマは、雲の中だった、正直、残念。



でも、時間が経てば雄大な景色が見えるはず。















西穂高駅周辺の槍の回廊、頂の森、森のテラス、森のカウンターで時間をつぶすもなかなか晴れてこない。

標高2000mm超えのこの地の気温は17℃!
赤トンボもたくさん飛んでいてこの地だけは秋を感じる事が出来ました。



西穂高口駅には登山者用の入口がある。
その先には西穂高岳へ続く道があるが今回の自分はまだそこへ踏み込まない。
でも、入口を見ていると、「いつかここをくぐってみたい」



西穂高山荘 → 丸山 → 西穂高岳 → 間の岳 → そしてジャンダルムを縦走し涸沢カール → 横尾・徳沢 → 上高地を満喫するのも目標だ👍
しっかりと経験を積み、計画を立ててチャレンジしなければ長野〇警の山岳ヘリのお世話になる事だけは避けたい。

山はそんなに簡単には姿を見せてくれなかった、それも山旅か。
そして、山頂だけが真っ白でも、下っていく途中から少しずつ景色が見えてくる。
ロープウェイの窓から現れる山肌、谷間、木々。



そして、すれ違うゴンドラ、その一瞬一瞬に感動する。



山頂で全部見えなかったからこそ、下山途中で見えた景色が余計に印象に残った。
Posted at 2026/08/26 23:14:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月24日 イイね!

自由って最高!野麦峠・白骨温泉編

自由って最高!野麦峠・白骨温泉編野麦峠・白骨温泉編



今回の旅で、どうしても訪れてみたかった場所がある、野麦峠。

明治から大正にかけて、飛騨から信州・岡谷方面の製糸工場へ働きに向かった女性たちが、この野麦峠を越えて行ったそうだ奈良井宿から26号線で峠を目指す。



39号 奈川野麦高根線へ、しばらく走ると石室が現れます。
野麦峠を越える旅人のための一時的な避難場所ということです。
結構中は広くてしっかりとした造りの石室でした。



「長野県史跡 旧野麦街道」の案内板。
現在は車で走ることのできる道路が整備されていますが、ここから先には、かつて人々が自分の足で越えていった旧野麦街道が残されています。
この道の先にあるのが、野麦峠のお助け小屋。

足元には土のぬかるんだ道、そして何より驚いたのが、クマザサの高さだった。
「昔の人は、本当にここを歩いたのか?」そう思いながら進む。
ほんの少し歩いただけなのに、昔の旅人が感じた山の険しさを想像する事が出来ました。



「軍艦島ヘアピンと呼ばれる、野麦街道の特徴的なカーブ」です。
上から見ると軍艦の鼻先の様な形だからでしょうか?



標高1,672m野麦峠に到着すると、政井みねさんの碑と、お助け小屋を訪ねた。
ここで初めて、「あゝ野麦峠」で描かれた世界が、単なる物語ではなく、この土地の歴史と深く結びついていることを実感する。



お助け小屋の歴史は江戸時代までさかのぼる。
1841年、厳しい冬の峠で命を落とす旅人が多かったことから、避難できる場所として設けられたそうです。



そして明治・大正期、信州の製糸工場へ向かう飛騨の工女たちにとって、この場所は凍えた身体を休める「命の砦」のような場所だったそうです。



現在のお助け小屋は、1970年に野麦集落の古い家屋を移築して再現されたものだそうだ。



雪の中を歩いて峠を越え、ましてや、小学校卒業の12、3歳の若い女性たちが仕事を求めてこの山を越えていた、この囲炉裏の火を見つめながら、彼女たちは何を考えていたのだろうと思います。



「政井みねさんの碑」この名前を初めて知ったのは、「あゝ野麦峠」の物語だった。でも、実際にこの場所に立ってみると、映画や本の中の話ではなく、ここで本当に一人の女性の人生が終わったのだということを、少しずつ実感してくる。

そして明治42年に病に倒れたみねさんを迎えに来たのが、兄の辰次郎さんだった。兄は病気の妹を背負い、故郷・飛騨へ向かって野麦峠を越えた。
その途中、みねさんは峠から故郷の飛騨を見て、「あゝ、飛騨が見える」
と語ったと伝えられている。
そして、この野麦峠で短い生涯を終えた場所だ。



野麦集落方面へと続く旧街道の入り口、野麦集落を目指して車を走らせる。



集落に着くと古い学校が有る、野麦学舎だ。

開校したのは明治7年、最初は民家を仮校舎として始まり、その後、何度か移転・改築を繰り返しています。現在の建物は昭和29年に建てられたもので1981年に野麦分校が廃止されました。そして一度は「廃校」になったものの、平成7年に高根村が研修施設として改修し「野麦学舎」として再スタートしました。

この先でUターンして岡谷 → 野麦街道 → 野麦峠 → 入山宿 → 奈川 → 松本方面
へ、かつて工女たちが泊まった場所として紹介されている「野麦街道のルート上にあった宿・集落」入山宿へと移動する。



159号線、道の駅風穴の里へ移動、ここから上高地方面へ国内では珍しいトンネル内に分岐が有る道路(国内ではここだけでは?)
直進は上高地へ、左折で入山宿がある奈川方面へ!
全車観光地の上高地方面へ向かってる・・・・





奈川ダムを見ながら細い道を上がると昔のトンネル跡が?



さらに上がると長野県松本市奈川地区にある、旧野麦街道沿いの山間集落跡に到着です。奈川は標高の高い山村で、近世には野麦峠を越えて飛騨高山へ通じる街道に沿って、山林業や物資輸送、街道交通が営まれていたそうです。

入山は、野麦峠へ向かう人々にとって重要な場所の一つでした。



ここは、工女たちにとって難所を越え一番安堵して泊まれた宿場だったようです。
道は細く暗くなり、落ち葉や枯れ枝が散乱する道路は異様な雰囲気がありました。
この先の『入山宿 旅籠 松田屋』は、現在は松本市教育委員会 文化財課が管理しているようで連絡すれば中も観覧できるそうです。
保存状態はこの環境で良く維持出来ているな~と思います、あと何年見れるのか?

またこの近くにある青木神社は病気になったみねさんを兄の辰次郎さんが背負って岡谷から故郷の飛騨へ戻る途中、入山宿の青木神社付近で一夜を過ごしたという話しや「工女たちが残したと伝えられる文字がある」なんて興味深い話もあります。

まだまだ見足りない所がたくさん有りますが宿へ戻る前に温泉に移動します。



白骨温泉は、長野県松本市、乗鞍岳の東側中腹、標高約1,400mの山深い谷間にあります。鎌倉時代から利用されてきたと伝えられ、600年以上の歴史を持つ湯治場です。



今回入浴したのは、白骨温泉公共野天風呂。
入口から階段を下りていく。
山の中へ、少しずつ降りていくような感覚。
受付で入浴料を支払い、更衣室へ。
いよいよ温泉へ。

残念ながら、この先の浴場内は写真に収めることができなかった。
「ブログ用に撮影したい」という気持ちはあったのだが、この日は2名ほど先客が!さすがに他のお客さんがいる場所でカメラを向けるのは控えることにした。

カメラを置いて、ゆっくり温泉を楽しむ。
目の前には山の緑、耳を澄ませば渓流の音、都会の温泉施設とは全く違う。
自然の中に、温泉だけがぽつんと存在しているような感覚だ。公共野天風呂は、まさに「山の中の温泉に来た」ことを実感できる場所です。



野麦峠・入山宿を歩いた身体を山深い温泉で癒やしました。
日が暮れる前に宿の到着です。



標高1400㎜の山の中の宿です!この宿を選んだのもひとり旅だから👍
部屋にはエアコンなんて有りませんから!



ヒグラシや虫の鳴き声、涼しい風、白樺並木の中、マットレス4枚敷いてぐっすりと眠れました。

Posted at 2026/08/24 11:20:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2026年08月24日 イイね!

自由って最高!お盆休みに神戸から岐阜・長野へ男ひとり旅|絶景と歴史を巡る旅

自由って最高!お盆休みに神戸から岐阜・長野へ男ひとり旅|絶景と歴史を巡る旅妻や家族から解放されたお盆休み!自由気ままな岐阜・長野ひとり旅

開田高原・奈良井宿編

行きたい場所へ自由に行ける男ひとり旅!

リュックに自分だけの荷物を積み込み、行き先だけを頭の中に描いて、神戸を出発しました。今回の旅で訪れたい場所はたくさんあります。

岐阜県・長野県を中心に自然やドライブが大好き!
どこも以前から訪れてみたかった場所です。



お盆休みの最終日曜日と平日を利用した今回の旅。
まだ街が眠っている午前3時、神戸を出発しました。
この時間の高速道路は交通量も少なく、夜明け前の静かな道をひたすら走ります。
まずは多賀サービスエリアで休憩。



その後、小牧ICから中央自動車道へ。
恵那峡サービスエリアでも一休みして、中津川ICで高速道路を降ります。
ここからは国道19号線を走り、いよいよ木曽路へ。





中津川から開田高原方面へ向かうにつれ少しずつ旅の雰囲気が変わっていきます。



窓の外に広がる自然を眺めながら、「やっぱりこういう場所を走るのは気持ちいいな」と実感します。





高原の木道を歩く時間は神戸の蒸し暑さが嘘のような爽やかな風が吹いています。



のんびりと過ごす放牧された木曽馬たちの姿に目を細めながら、絶景ポイントをハシゴします。



残念ながら御嶽山の山頂付近は白い雲に隠れてしまっていたが、その裾野の圧倒的なスケール感は十分に伝わって来ました。



柳又ビューポイント・九蔵峠展望台・御嶽山展望台と、御嶽山を望むことのできる場所を巡ります、3か所とも「あと少し雲が動いてくれれば……」



そんな気持ちもありましたが、こればかりは自然相手。
山旅では、晴れていることだけが正解ではありません。
雲に隠れた御嶽山を眺めながら、次回また訪れる理由が一つ増えたと思うことにしました。



開田高原を後にして、次に向かったのは奈良井宿。
今回の旅では、ここも楽しみにしていた場所の一つです。



保存地区の南北を約1.3km、そのうち宿場集落は南北約1km、日本最長の宿場町、奈良井宿に到着です。

まず向かったのが鎮神社。せっかくの一人旅、
これから先も安全に旅ができますようにと、今回の旅行の無事をお祈りしました。



境内に入った瞬間、ちょっとした驚きが。
外の暑さとは違い、境内にはひんやりとした爽やかな空気が流れています。



鎮神社を後にして、いよいよ奈良井宿の町並みへ。
しかも標高は約940m、木曽十一宿の中では最も標高の高い宿場だという。
山深い場所に、約1kmもの宿場町が続いている。
それだけでも驚かされる。
昔ながらの建物が続く通りを歩いていると、現代の日常から少し離れたような気分になります。



洋館のような建物も発見しました!



木曽路を旅する人々が、かつてこの場所を歩いていたと思うと、ただ古い町並みを見るだけではなく「昔の人もここを歩いていたんだな」と歴史を身近に感じます。



一人旅なので、誰かに合わせる必要もありません。
気になった場所があれば立ち止まり、写真を撮り、また歩く。



お腹が空けば食べる、疲れたら休む。
これが今回の旅の一番の贅沢なのかもしれません。



奈良井宿で楽しみにしていた場所の一つが木曽の大橋。
ところが今回は、残念ながら改修工事中でした。
「これはまた次回来なさい、ということかな?」



今回は写真を撮りながら周辺を散策、旅をしていると、予定通りにいかないこともあります。



奈良井宿を歩いていて、もう一つ印象に残ったのが鉄道です。
線路が宿場町のすぐ近くを通っているため、タイミングが合えば、かなり身近な場所から走ってくる列車を見ることができます。



奈良井宿を歩いていると、気になるものを発見、ジョン・レノンゆかりのソフトクリームです。これは食べてみないわけにはいきません。



さらに木曽路といえば、やっぱり五平餅。
町並みを眺めながら食べ歩きをするのも、宿場町観光の楽しみの一つですね。



美しい景色を見るだけではなく、その土地の味を楽しむ。
こういう時間があるから旅は面白い。



奈良井宿は、古い町並みだけを見て終わる場所ではありません。
神社、宿場町、食べ歩き、鉄道、そしてSL。
歩いてみると、次々と気になる場所が出てきます。
今回だけではまだまだ見足りない。

そんな気持ちを残して、奈良井宿を後にしました。
Posted at 2026/08/24 10:52:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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