先ほど、長男のバイト先の酒屋の量販店で週末用のビール購入に行っておりましたが、18歳の頃って、親が来るのって本人はイヤだった記憶がありますが、今の子供達は反抗期も無い?ため気にしない感じですね。

と言う事なんですが、今週末は金曜日から一度も雨が降りやむことなく・・・
今日もずーっと雨・・・雨・・・雨・・・
まぁ、こればっかりは自分で調整しようも無いですから、ポジティブに考えてカーポート下で出来る作業をやりましょう♪

と言う事なんですが、先日から数回に渡って本ブログにも書いてましたが、カプチの純正水温センサー&純正吸気温センサーの2か所を新品に交換しておりました。

と言うのも、サーモスタット交換後にもう少し気になっていた事があったのです。
それは、defiの温度センサーで確認すると完全冷間時の水温表示はイグニッションON時には5℃を表示しております。
写真は木曜日の夜半で、恐らく外気温はマイナスぐらいなのでdefiセンサーの表示は正しいと思います。
その折に、純正水温センサーで測定するVFCMAXの表示では・・・

なんと、
23℃を表示してます???
前述の通り外気温がマイナスの夜間で完全冷間時で、エンジンは1日以上かけておりませんので、ぬるま湯一歩手前なこの表示温度は明らかにおかしい・・・(汗)
と思い、今回の純正温度センサー交換に踏み切っていたのです。
しかし、ビリオンのHPで確認するとEA11Rの場合は、車体によっては表示温度がおかしいような記述もあり???
僕の予想のセンサー劣化は間違い?
だったのかも知れないと思い始めてもおりました(汗)

そして、今朝その真偽を確かめるべく
ドキドキしながらエンジンスタート♪
すると、朝一発の冷間時の純正センサー表示は
6℃を表示しております。
これまでと違い、明らかに、表示温度が改善されている様子で一安心(笑)
ちょっとガッツポーズ♪
と思ったのもつかの間・・・
何とまぁ、今度はオーディオとdefi製アドバンスシステムの電源がダウンしてしまうというトラブル発生がです・・・
何度かキーをひねってイグニッションをON・OFFしてみますが無反応でした。
う~ん・・・
新年早々、トラブルって、続くものなんですね~(汗)

仕方が無いので、早朝からヒューズ確認→断線確認→内装バラシて原因追及となりました(汗)
テスター当てながらイロイロ調べていくと・・・・
この前まで問題なかったのに、結果はアース導通不良によるモノだと判明しました。

しかも、どうも純正オーディオ用カプラも怪しいので、しっかりと対策した後に接点復活剤で万全を期します。
それにしても、カプチのオーディオ部分はセンターコンソールまで分解せねばならず、おまけに少ないスペースにもかかわらず、後付けシートヒーターやら、長押しでAUTOになるパワーウィンドキットやら装着しているので、この部分は非常に厄介なんですよ・・・

と言う事で、チョット遠回りしましたが、オーディオとdefi製アドバンスシステムの電源も無事に復活♪
ようやく温度センサー交換後の真偽のほどの確認開始ですが、このアイドリング開始時点で両者の水温は全く同じ23℃を表示しております♪
正直なところ一安心した瞬間でした(笑)
純正水温センサーは設置場所はエンジン側のサーモ通過前・defiセンサーはサーモスタット通過後のサーモケースに設置しておりますが、指導直後は基本的に同じ数値が正解なのでバッチリかと思います。

暖気を続けますと、エンジン側の温度が上がりますが、サーモケース側はまだ上がりません。
サーモスタット開弁温度の76.5℃近くなりますと、調整弁が開きだしますので、両方同じ71℃に上がりました。

その後もエア抜きを兼ねて、アイドリングを続けながらのモニタリングしてみますが、この時期は水温はサーモケース側で82℃程度までしか上がりませんでした。
当然設定温度以下なので、電動ファンが回ることもありません。
【総 括】
今回は、Defiのセンサーと純正センサーの測定値が15℃~20℃近く差がありましたので、サーモスタットが固着して開かなくなるトラブルを最初に疑いました。

当初サーモスタットは82℃タイプでしたが、純正センサーで測定すると電動ファン回る温度93℃にも関わらず、まだサーモが開かない状態で、オーバーヒートもありえる大変危険な状態でした。
しかし、これもセンサー劣化もあったなら実際は大丈夫だったのか?

とりあえず、外した82℃サーモスタットに100℃の沸騰したお湯につけて検証してみても開くのは3mm程度でしたし、2分も経たずに全閉でした。
実験結果からもサーモの開かなくなるトラブルは確実に発生してましたね。

これで完璧?
と思い試走してみると表示温度差は小さくはなりましたが、やはり誤差が10℃~12℃もあり、なんか釈然とせず・・
今度は純正水温センサーの劣化についても疑いました。
それを踏まえて、76.5℃サーモスタット&高性能LLC交換直後でしたが再度の作業して純正水温センサーの交換すると、バッチリ表示は同じになりました。
と言う事で、今回は①サーモの開きにくくなるトラブル&②純正水温センサーの劣化によって、測定水温が実際よりも高めに測定されてしまうという・・・
①+②の複合型の症状だったようです。
ビリオンの適合サイトに記載されていた意味深な記載もありましたが、アレは純正水温センサーが劣化した車両にはこの測定不良トラブルが出ると言うのが真実か?
と言った感じだと思います。
やっぱり、カプチもH5年式の立派な旧車ですし、交換履歴が無いと温度センサーも劣化してましたので、目視で銅部分に青錆出ている場合などは温度センサーはそれほど高いパーツでもないですから、新品に交換しておくことをお勧めいたします。
僕の場合はたまたまVFCMAX接続していたので、測定値からセンサー劣化に気づきましたが、通常はECUにデータを果を送っているだけなので気が付かないと思います。
これから読み取れる結果は、冷間時にエンジンがそれほど冷え切っていないと判断する?ため実際の温度との誤差が発生して、結果エンジンの始動がしにくい方向になります。
吸気温センサーの測定結果は残念ながら僕には目視確認出来ないので、不明ですが、同じセンサーなので、吸気温補正で同様になっていると予想もできます。
僕のようなノーマルに近い仕様の場合は普通に始動して不具合感じることなく走れるので余計に厄介なのかもしれません・・・
危惧するのは、ハードな仕様でノーマルセンサーを活かして、現車セッティングされている車両なんかだと、測定温度に誤差が出てると、冷間時補正が大幅にズレる原因になっているかと?想像してしまいました。

とりあえず、僕のカプチは2つの温度センサー(水温・吸気温)を交換したら、キーを回してセルが回ってから原動機始動するまでの時間が少し短くなっているような?&強化エンジンマウントの影響もありますが、あれだけアイドリングでブルブルと振動してたのが何だか滑らかな感じに・・・?
僕のプラシーボ効果かもしれませんが、快調な方向には変化を感じますし、とりあえずは再度のエア抜きもそろそろ完了みたいです♪
いずれにせよトラブルは深刻になる前に無事に修理出来た様子ですから、来週は晴れたら試走開始ですね~(笑)