2021年の今年もあと3週間思うと、やっぱりゆっくりはしていられない性格です。
僕はとにかくネガティブな方向の「やらない理由は絶対に探さない」事にしております♪
今日は前日の天気予報では晴れだったはずなんですけど・・・

雨音で目が覚めた午前6時に起床した段階で結構な雨量です・・・
今日の予定では天気も良いハズだったので、ケイマンGT4CSでお出かけする予定だったのですが、流石にこの感じはNGです。
この前のカフェセブンフェスタで雨のイベント後にお手入れしたとこですしね・・・

出発時間の午前8時になりましたが、小雨になっているもののヤッパリ雨・・・
今日のお出かけに、雨でも問題ないアクアは流石に趣旨が違うので・・・・
カプチで出かけるつもりで用意は進めましたが、急遽ご一緒するご近所のポルシェ乗りなWさんから入電があり、乗せてもらえる事になりました♪
当然この天気なので、普段用のアルファードで来られるのかと思っておりましたら・・・

雨の中ですが、空冷ポルシェの993カレラSでございました(驚)
もう一台雨の日は絶対に乗らない718ボクスタースパイダーをお持ちですが、993は24年間所有されておられて、これまでも雨の日も普通に乗っておられるので、問題ないとのコトです。
この時代のポルシェは錆に強いとはいえ…
いや~
この漢気が素晴らしいです!
6MTの993のカレラSはかなり希少で、このターボボディのリアフェンダーのグラマラス具合がたまらなくセクシーですね~

近所のスタンドで給油してから出発ですが、今回も65リッターも入ってます。
僕の981ケイマンGT4CSは小型な54リッタータンクなので、ガソリンタンク容量この時代のポルシェでも大きい事に驚きでした。
フロント周りのこのコンパクトな感じが、今となっては大変可愛い感じさえします。
964までのカエル顔とは違った993唯一のフェイスも愛嬌があります。
しかし、コンパクトな車体の割には案外小回りが利かないらしいです。
ステアリングの切れ角が少ないのでしょうかね?

隣に乗せて頂いても、コンパクトな車体の割に窮屈な感じは一切なく僕のAE86のタイト感と結構似ております。
歴代911の特権であるアナログの5連メーターがやる気にさせますね♪
走行距離もまだ5万キロ手前でビックリ(汗)

小雨の中ですが、京都縦貫道で踏んで頂きました♪
隣に乗っていても、「クゥオーン」と言う心地良く乾いた空冷サウンドを奏でながら、加速してゆく感じが大変気持ちいですね~
絶対的な音量もソコソコで、静かでジェントルな感じもあります。
出力的には280PS程度で、暴力的な絶対的なパワー感では無いですが、現代の観点でも必要にして十分過ぎるポーツ性能を発揮できる「程よい気持ちよさ」と言った感じです。
Wさんも雰囲気は良く、スパイダーと乗り分けていると仰ってました。
この前静岡の某お方と大阪の某レンタカー屋さんで乗った空冷964カレラ2の空冷サウンドはどちらか言うと「バタバタバタ」と言った少々騒がしい感じでしたが、993の空冷サウンドはもっと澄んでおり、洗練された感じでした。
古典的で荒々しいのが964・空冷最終の現代的なフィールの993と言った印象でしょうか?
しかし、コレは優劣では無く、世代の差と好みの問題だと思いましたね~
もちろん、RR独特の背中をけ飛ばされるような独特のトラクション感覚は素晴らしく、足もバタつく感じは一切無く、高速でもビシッとした安定性抜群です。
「流石はポルシェ!」
と言ったフィールは993のような古いモデルでも味わえますね。
ちなみに、ダンパーやブッシュは既にフル交換済みでメンテナンスもバッチリな個体だからでしょうね。
素晴らしい状態の空冷993であることは間違いなかったです。

そして、京都市内を走ってやって来たのは京都の車好きのメッカ♪高雄パークウェイのワインディングロードです♪
雨のワインディングを電子制御が皆無のRRで走るのはかなりスリリングですが、結構なペースでもオーナーの技量に関心です(汗)
古典的なRRでお尻が出たらアクセル踏み込んで流れを止めるらしいですから・・・
しかし、晴れていれば紅葉が美しいんでしょうね~
ワインディングでも993は6MTを駆使すると大変官能的な走りです。
もう空冷ポルシェの魅力に取りつかれている自分が怖い・・・(汗)

そして、本日の目的のフロムセブンミーティング会場に到着です。
駐車すると何とお隣はカウンタックLP400(驚)
【続きます】
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ポルシェ | 日記
Posted at
2021/12/05 19:19:04