年度替わりからはや2週間程度経過しましたが、昨年までの報告に新年度の対応と・・・新たな役職ではこの事務処理業務が大変です。(+o+)
毎日毎日設定されている報告期日に向けて、似たような報告関係データの取りまとめばかりに持てる力の90%を使っていた感じですが、金曜でようやく大きな山はこえましたかね?
まぁ、そういうお仕事をお受けしたので、当然なのですが、あまり人を頼りにしない今までの様なやり方では先が思いやられます。
やっぱり、47歳にしてまだまだ早すぎる人事だったのでは?と(汗)

と言う事なのですが、我が家の快適マシンとして導入したAMGメルセデスのA45Sの件です。
そもそも、僕は2年前に、清水の舞台から飛び降りる勢いで?ポルシェ製ケイマンGT4CSを購入するために、当時所有していた超手塩にかけて仕上げた家庭サービス用のレヴォーグSTIsportsを新車から2年経過せず&走行8,000kmで売却するという暴挙にでました・・・((+_+))

今思っても、かなり仕上がっており、おまけに家庭用でも使えて手放すのが惜しかったですが、当時は魅惑のGT4CSの購入に向けて、なんとか頭金捻出するべく涙を飲んで決断しました。
まぁ、車体とパーツも含めるとかなり高額で売却となり、大きな目標を達成する礎となったんですけどね(笑)

その後の2年間の家庭用として我家を支えたのは、先日まで乗っていたこの前期型アクアでした。
レヴォーグSTIsportsを売却したのも、思った以上にこの前期型アクアの出来が素晴らしく、スポーツカー好きにも納得できる走りと気兼ねなく使える実用性の高さがあり、何よりも節制生活に必須だった超低燃費性能の恩恵を受けながら、お仕事からお買い物時には遠征まで大活躍しました。
当然大きくグレードダウンしたので、家族からは少々クレームもありましたが・・・(汗)僕的には大変気に入っておりました♪
このアクアも走行82,000kmまで乗って、今年の3月に手放し、実家の先輩に大事にされていると思います。
そんなこんなで、「何かを手に入れるために何かを我慢した」2年間でケイマンGT4CSの借入金も無事サッパリと清算できまして、ようやく我が家の次のラインナップを再構築するタイミングとなっていたのです。
今回は当然ですが、嫁さんも乗れる事が大前提で、車格的にはもともと乗っていたレヴォーグSTIsports程度を目途に物色することにしました。
とは言っても、時代はコロナ禍&ウクライナ戦争で出口の見えない経済状況で自動車メーカーの新車はどれも納期未定ばかりで、中古車はお買い得感無い感じ・・・・
また車種選びも困惑を極め、嫁さんとも度々協議を重ねました(汗)
しかし、お互い協議を重ねて感じたのは、ウチの嫁さんって、僕の影響で案外車大好きになってしまった?と言う事でした。
考えてみると、最近はケイマンGT4CSでのお出かけにもついてきますし、官能的な乗り味と超高剛性なボディそして、欧州車独特の感じが気に入っていた様子です。
そういう事を考慮して、今回の車選びを進めました。
まず最初に考えたのはBMWの旧型118dのMスポーツエディションシャドーでした。
BMW1シリーズ最後のFRモデルでスタイリッシュな外観と搭載される2リッターのクリーンディーゼルエンジンが評判良く走行性能と燃費のバランスが良く、お値段的にもお買い得感が出つつあるモデルです。
最終後期型はハンサムな顔で、これなら、アクアの後継としても燃料代もこれまで同様に上質&快適に使える気がしました。

そして、もう一台の候補として考えたのはメルセデスの現行AクラスであるA200d AMG Lineでした。
此方もクリーンディーゼルですが、駆動方式はFFの現行モデルなのですが8速DCTとの組み合わせでトルクがありかなり速い快適マシン♪尚且つAMGLineをチョイスしておけばスポーティーな外観&シートでコチラも相当イイ感じかと思ってました。
実際に年明けぐらいから、実車を見に行ったりもしましたが、嫁さんはお値段の割に特別感が無いので、イマイチ乗り気がしないと仰います(+o+)

そんな折に、ネットで見つけたこの同じメルセデスのAクラスでもAMG A45S 4MATIC+でした。
2021年2月登録で1年経過した正規認定中古車で、シュテルンのデモカーの由緒正しい出物で、走行わずか6,000kmの上物個体でした。

スペック的には世界最強の2リッターエンジン搭載の超絶ハイスペックモデルで、色々と調べるとコレがかなりの超絶マシン♪
押しの強いAMG専用のパナメリカーナグリルと専用エアロが大迫力です。
フロントのフェンダーは通常モデルより片側25mmも広くなっておりワイド&ローなスタイリングは通常モデルと全然違っており、特別感があります。

そして、この独特のリアの造形が大変カッコイイ・・・
低い車高に4本出しマフラーとディフューザー形状のエアロがたまりません。

タイヤホイールは19インチの245サイズのMichelinパイロットsports4Sに巨大なAMG製「ブレンボ」6PODキャリパー装備とヨダレが・・・・

車内もレザー仕上げで、かなり特別感があり、通常モデルと雰囲気が全然違います。

さらに、この個体には①アドバンスパッケージ②AMGパフォーマンスパッケージ③パノラミックサンルーフのオプションフル装備で、新車の価格は大台に迫るぐらいです。

実際に嫁さんと見に行って、決めたのは既に前回までのブログにも書いておりましたが、どうせ乗るならが災いした?気もしますが、正規店での新車はこれから注文しても納期1年から2年の回答で( ̄∀ ̄)全然そんな時間は我慢できない僕にとっては、内容と販売価格更には今後の資産性を考えても、大変満足のゆくマシンだと思います。

A45Sの名に恥じない走行性能は、ハッキリ言ってGT4CS並みのビックリ具合に強烈&官能的なのです。
GT4CS購入時も感じましたが、コレがノーマルとして売っている事自体が信じられないメーカー製のハイスペックなチューンドマシン♪

大変優秀な制御デバイスは車両のあらゆる部分に及んでおり、モード切替ダイヤルで性格が大きく変わります。

ステアリング下にダイヤルスイッチがあり、コレを切り替えるとお手軽にバトルマシンに変身♪しますから(笑)
コンフォートモードで、アクセルを踏み込まなければ、大変上質で快適な乗り心地&室内も広くて家族でも満足に使えます。
(このコンフォートモードでも踏み込むと強烈ですけどね・・・)
それが、Sモード・S♯モードと切り替えると、シフトダウン時のブリッピング&アクセルオフでの激しいバブリング音と、ノーマルとは思えないサウンドはもうレーシングカー並みです(笑)
更にポルシェでいうとこのスポーツエグゾーストスイッチも装備されており、排気バルブのコントロールでジキルとハイド状態です。

A45S専用のM139型エンジン特性は、ドッカンターボでは無く、回すほどにパワーが出てくるタイプで、違和感がありませんし、NA好きにも受け入れられるフィールで、4気筒エンジンにも関わらず回すほどに感動があり、大変高い官能性を有しております。

しかも、このM139型専用ユニットは吸排気が前後逆転しているSPLレイアウトです。フロント側に吸気があり、ユニット自体も匠による手組であり、組んだドイツの職人名入りネームプレート入りだったりします。

ターボはF1技術を使った巨大なタービンがキャビン側にレイアウトされており、遮熱対策が凄いです。
なんでもタービン回転速度が猛烈に高く、ブーストも2.1kg以上掛るらしいです。
この辺りはメルセデスがF1で培ったものが投入されている様子がうかがえますね。
power的には2リッター4気筒で421PSにトルク50kgありますので、もう超絶速く、レスポンスもビンビンでで、十分過ぎます。
ただ4MATIC+はいわゆる4WDで車重はで1,600kgありますので、結構重量級だったりすることもあり、トータル運動性能や絶対的には車重1,340kgの軽量ボディに426PSトルク50kg仕様のGT4CSに軍配が上がりますが、フルスロットル領域だと当然ながら相当速いです。
当然アシも電子制御で切り替えられてハードになりますが、僕の様な人間には大変しなやかな路面に吸い付くような安心できる足回りで、まさにドンピシャ♪硬いですが心地良い感じで大好きです。
ブレーキはAMGの巨大な6ポッド&ドリルドローターですが、街中で効きすぎる事も無く、踏力に応じて奥で効くタイプであり、タッチも素晴らしく扱いやすいです。
高速域からのストッピングパワー&コントロール性は当然素晴らしくポルシェのPCCBには及びませんが、素晴らしいバランスで大変満足できます。
そして何より、リアのデフに電子制御の「トルクベクタリング機能」があり、4WDとは思えないぐらいの軽快な回頭性があり、超クイックな挙動は好感が持てますし、お山レベルでは強烈に曲がるハンドリングマシンでもあります。
気合入れて走ると、走行フィール自体は、走りに特化したポルシェにも似た素晴らしいものを感ますが、超クロスのツインクラッチ8速DCTはウルトラハイレスポンスでポルシェのPDK同様かなり良くできた官能性を有する変速機です♪
とにかく、ソリッドなポーツ性能をベースにしながら、より大人の方向性である安全・快適な方向が+されておりますね~
さらに、高速道路での安定性は当然ですが、ハンドル切れ角が多いのか?街中での小回り聞き具合が素晴らしく、京都の狭い路地や切り返しで便利かと思います。
正に実用性&快適性&スポーツ性を高次元で融合させたモデルで、大変満足できますね♪

もう書き出すと切りが無いのですが、その他の便利機能も超絶ハイテク満載でございまして、僕には使いこなせないかもしれません・・・
車自体も「ハイメルセデス!」と言うワードに反応してお話で反応しますし、24時間ネット接続されており、なんでも設定&モニターできてしまったり(驚)
AMGパフォーマンスパッケージ専用レカロ製パワーシートの細かい調整もこんな感じで、タッチパネルで可能なうえ、マッサージ機能まである様子(汗)

アドバンスパッケージはフロントガラスへ投影される情報で、メーターなど見なくてもイロイロな情報が分かります。
当然ですが、自動運転での前車追走や自動ブレーキで安全快適♪
高速での長距離移動でも重宝しそうです。

純正ナビはドイツ車独特の感じがしたので・・・追加のApplecarplay接続が3万円の有料OPと言うのは微妙でしたが、慣れた環境で便利に使いたかったのでネット経由で申し込み追加しましたら、車側から勝手に機能表示が出ると言う凄さ・・・・
夜間はアンビエントライトの照明で大変ムードのある車内の雰囲気になります。

ドアを開けた折の特別感も味わえます(笑)
ちなみに、燃費は結構踏んで街中&高速でリッター8kmチョットは行きますかね?
と言った感じで、まずはファーストインプレッションでしたが、おいおい感じた事等は書いて逝こうと思ってます。
とりあえずは、嫁さんと共用趣味車と言う名目&家庭用の中間と言った位置づけですが、当初の予定とは多少方向性が変わったため、放出予定だった後期型アクアは普段用に残すことにはなりましたけどね( ̄∀ ̄)
まぁ、電気自動車などのエコカーはいつでも買えますが、2030年辺りに設定されている世界的な原動機廃止の大きな波と、欧州のユーロ7規制等、国内外でますます厳しくなる燃費&環境&騒音規制によりどの自動車メーカーでもスポーツモデルは本当に終了前の最終ラッシュが繰り広げられてます。
過去の様々なモデルの事例からも、生産が無くなれば当然「需要と供給のバランス」の観点から官能的なモデルほど手の届かない存在になってしまう事も十分考えられます( ̄∀ ̄)
僕は何事もポジティブに考える事にしておりますので「買わない理由を探すよりも買える理由を見つけて行動」したという事ですね(笑)
新車保証継続&メルセデスケアでメンテナンスも2年間は完全に保証されますので(笑)
これからお出かけにも駆り出してメイイッパイ楽しみます♪