京都市内で開催される会議でしたが、今日は異常な気温で・・・
京都独特の盆地による無風の熱波がきつかったです。
これで冬は極寒なんですから、本当に過酷ですよね~
と言う事なんですが、既に引き渡しとなった某BASEですが、これからはDIYで最終の仕上げを行ってゆきます。
既に善は急げとばかりにトゥインゴに道具を積み込んでおります(^^♪
まづは、ガレージフロアをどうするのか?
と言う問題を解決します。
コンクリートフロアと言うのは、どうしても表面から劣化が進んでゆきますので、何もしないと白いコンクリート粉が舞ってしまいます。
コレが案外立ち悪く、せっかくの屋内保管にも拘らず趣味車が埃を被ることになるのです。
自宅の第一ガレージ&第二ガレージについては専用の強力なフロアペイントをDIY施工にて対応しておりますが、年数の経過で少しずつ塗膜が剥がれたりします。
その様な経験を踏まえて今回の某BASEではどうしようか?
正直物凄く悩むポイントだったのです。( 一一)
コストを掛ける余裕があればガレージ専用タイルやコンクリートの鏡面加工が憧れでしたが、既に建築費用は当初の予定より大幅にオーバー・・・
チョットした〇が建っちゃいそう((+_+))
何事も押す箇所もあれば引く箇所も当然必要です。
そこで、今回は考え抜いた末にコンクリートの強化を目的にフロア塗装と言う方法をチョイスしました。
ただし、塗装と言っても前述の理由で塗膜を形成するのではなく、コンクリートを変質させて、ガラス質に変化させてしまう方法を選びました。

事前に購入していたのは、此方の
ダストプルーフ・ハードと言う製品です。
ガレージのサイズ的に余裕をもって20Kgサイズを注文しました。
ダストプルーフシリーズは何種類かありますが、今回は耐久性も考えて、一番強力なハードを選びました。

通常は工場や大規模商業施設の駐車場で使う事が多い様子ですが、あくまで塗装では無いので剥がれる事が無いのが最大のメリットです。

早速施工開始しますが、まるで水のようなシャバシャバの粘度の無い白い液体です。
コレをまんべんなく散布してコンクリートにしみこませて逝きます。
ちなみに、コンクリートフロアは今回のリノベーション工事では何も行っておらず、以前の倉庫として使われていた時のままです。
事前に気になる汚れなどは、ある程度除去済みではありますが、面積も広いので完璧な状態とは言えません。

施工途中でやはり?ローラーの方がやり易いのでホームセンターに買い出しに向かいました。((+_+))
事前準備はしっかりやりましょう。
事前にメーカー側に質問しながら施工してみましたが、何度も塗り重ねるのは、しみ込まなかった薬剤で白華する事があるのでNGだと言われました。
このダストプルーフシリーズはあくまでコンクリートにしみ込ませて化学変化させることが目的の製品なので、必要以上に塗り過ぎてもダメなようです。

とりあえず、全体に薬剤溜まりが出来ない程度にまんべんなく施工しました。
なんとなく、しっとりと濡れたような仕上がりにはなりますが、基本的に元のコンクリートの状態で着色などはありません。
この状態で24時間放置してコンクリートの化学変化を待ちます。
そして、翌日は更に此方の
フロアリフレクトを施工します。
此方の製品はダストプルーフを施工した状態のみ使える表面光沢材で、表面にシリカ層を形成する製品です。
光沢が出るのでガレージ内も明るく汚れの除去も簡単になります。

此方もシャバシャバの液体です。
コレを乾いたタイミングを見計らって、根気よく合計3度塗り広げてゆきますが、乾くのに1時間程度掛かりますので、とにかく大変です((+_+))

その結果コンクリートフロアはこんな感じになりました♪
コンクリート表面自体も変質化が進んで、表面からは一切ダストは出てません。
表面に薄いガラス層がしっかりと形成されており、光を反射する程度に仕上がりました(^^♪

猛暑の中でしたが何とか施工完了です♪
まぁ、趣味車入れてしまうとフロアはそれ程見えない状態にはなりますが、新規のコンクリートで無くとも、十分満足できる感じになりました(^^♪

ちなみに、コスト的には両方の薬剤と塗装用具など入れても10マソ程度で、薬剤は2/3程使った感じでしょうか?
使い切るには多かったですが、今後必要であれば追加や補修用にストックするには問題ない分量でした。
フロアタイルや鏡面加工だと一桁多くなりそうな感じでしたので、比較的満足度も高くコスパも良いコンクリートフロアの仕上げ方の一つかと思います。
塗装では無いので、耐久性は問題無いと思いますし、これから某BASE運用でも経過は報告しようと思います。
お疲れ様でした~♪
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ガレージ | 日記
Posted at
2024/08/01 21:40:47