今日一杯は天気も良い感じですが、明日からは天気も悪い感じですねぇ・・・
特に来週は雪降るかもしれませんが、路面への融雪剤攻撃が心配っす。
そうなると、ライフしか乗りたく無くなっちゃいますからね(笑)
と言うことなんですが、午前中に天気も良かったのでカプチの作業をしました。

改めてじっくり見て気づきましたが、自分のカプチはインマニ裏のEGR撤去されてるみたいですね。
恐らく前オーナーのnori8さんがファイターエンジニアリングでクラフトマンタフ660エンジンに載せ換えされた時に作業されていると思われます♪
しかし、この部分はEGR撤去してあるにも関わらず、非常に沢山のバキュームホース配管でゴチャゴチャしてますョね(汗)
まぁ、純正のバキュームセンサー・EVC-S&レーサーゲージなど3つもの圧力センサーが設置してあるので仕方ないっすね。

今回は更にステーを追加して4つ目となるアドバンスシステム用の圧力センサーを追加しました。
同じデフィのセンサー2連装なんですが、ハーネスが違うので互換性はありませんからね・・・

センサーの配線は用意した中間ハーネスを使って車内に引き込み&アドバンスリンクユニットに接続します。
何だかんだでセンサーフル装備になっちゃいましたし、そろそろハーネスも綺麗に処理しなくてはいけません(汗)

AE86で使っていたアドバンスCRインマニプレス計52φは純正の灰皿部分に案外ハマります♪
アドバンスシステム自体がメーター&センサーとの相互通信しているようですので、メーター本体もセットしないと差圧表示が上手く逝かない可能性が高いですしね(笑)
チョッと手を加えて専用メーターパネル製作してやればもっと見た目も良くなりそうなので今後の課題ですね!
一応加給領域も慣性加給用の0.2Kほど目盛りがあるものの・・・あくまでNA用です。
まさかターボ車にインマニプレス計を装着しておられる方は居ないと思いますので、こんなことしているのは自分だけでしょうか?(汗)

アドバンス用ワーニングランプはステアリングコラム左上にセットしました。
今回は主にシフトインジケーター的に使う作戦です。
お値段もリーズナブルなので結構ヨサゲです♪

全ての設置が済んだとこで、燃圧表示を差圧表示に切り替えます。
差圧表示に切り替えるとスイッチユニットの青いパイロットランプが点灯します。
今まで何のランプなんだろうと思ってましたが、差圧表示用だったんですね(笑)

この状態でアイドリングしてみると、燃圧は2.5Kを表示しております。
通常表示では2.1K程度を示しますので、コレはどう言うことかと言いますと・・・
インマニプレス計はアイドリング中では-0.4K程度を表示しております。
つまり、燃圧の2.1Kと-0.4Kが計算上引かれて(--で+)2.5Kという表示になっているようです。
アイドリング中の燃圧が2.5Kという意味ではありません。
しかし、通常表示では加給が掛かりだすと、燃圧にブースト圧が足された4k程度の表示となってしまいますが、差圧表示の場合はこの状態からブースト圧を引いた実際の燃料ポンプ&レギュレターによって制御された燃圧表示となるのです。
つまり、差圧表示機能はあくまで加給の掛かる領域で真価を発揮する機能ということだと理解しました。

実際に走行テストする前に、ちょっとワーニングランプの出力設定を行いました。
今回重要視した、シフトタイミングランプの様に使うために点灯する回転を設定します。
モンスター製のECUのレブは9,300回転ですので・・・
とりあえず9,200回転に?(笑)
チョッとこの辺は走りながら探りますね♪

もう一つだけ排気温度のワーニングは設定することにしました。
排気温度の上昇はエンジンの損傷に直結しますから850℃で設定しておきましょう!
他にも全ての項目で設定可能ですが、とりあえず2項目のみ外部出力する設定にしておきました。
つまり、今回導入したワーニングランプは回転数が9,200回転になった時と排気温度が850℃になった時のみ点灯するんですね♪
この状態で試走開始してみたのですが、車内にワーニング警告音が鳴り響きます・・・
どうも、装着したインマニプレス計がワーニング値に達するからなのですが、メーターとの相互通信が行われているためにターボのようにワーニング値を1.3Kとかに出来ないのです(汗)
設定上の最高値は0.2Kまでなんです・・・
このままではあまりにうるさいので・・・
思い切ってアドバンスZDの設定を変更してワーニング音をオフにしました!
これで、オッケーかと思いきや・・・
まだ何処からともなくワーニング音が鳴ってます?(汗)
よくよく調べるとアドバンスリンクユニットからも音が出ている様子・・・

本体のディップスイッチで音をキャンセルしてようやく静かになりました♪

ようやく試乗に出発です。
アクセル踏み込んでみて燃圧がどのように変化するか確認しながら試走開始です。
【実験条件】
①アクセル3速で全開
②ブースト圧1.2K~1.3K
③最高回転数9,200回転ぐらい
【実験結果】
・最高燃圧3.2K程度
・排気温度MAXで820℃
という結果で、モチロン高回転域での燃圧低下などは皆無でした♪
自分的に思っていたよりもブースト掛かる高回転域では燃圧掛かっていたコトが分かりましたョ
マァ、この辺は個体差あるとは思いますが、排気温度も820℃なので燃料が薄いような状況でも無くマダマダ余裕ある感じ?がします。
ノーマルの倍の流量があるSARD製130Lポンプの影響もあるんでしょうかね?
いや~
自分的にも興味深々な数値だと思いますが、手持ちの余っていたアドバンスCRインマニプレス計が再利用出来て良かったっす(笑)