昨夜から結構な雨が降り続いておりまして、せっかくの週末がなんだか嫌な感じで、ガレージ内も湿度上昇につき除湿機が活躍しております。
しかし、例の件は何とか落ち着きの兆しが見てきましたかね?
ここ京都ではまだ緊急事態宣言解除とまでは行っておりませんが、この様子だと来週あたりでしょうね。
僕も今日は久々に髪をさっぱり切りに行ってきました。

と言う事なんですが、最近は補強の絶大なる効果を痛感しているカプチです(笑)
昨日の実家まで片道110kmのドライブもラクチンに楽しく移動できる頼もしいお手軽FRマシンは自分で作業しながらなので、ますます愛着深くなりました♪
(他の趣味車2台は基本的にお任せして自分では作業しないので・・・)
なんだかんだ、静岡の某お方にレストア直後にも関わらず、無理言って譲っていただいてから、早いもので7年ですケド、こんなにも違うならもっと早く着手するべきだったんですよね~
「鉄は熱いうちに打て」?
「善は急げ」?
と言う事で、早速パーツを手配しました。
モノはKYOEI SPORTS製のサイドバーです。

KYOEI SPORTSのパーツはどれも超格安でお財布に優しいんです♪
今回ついでと言う事で・・・一緒にフロント&リアのロワアームバーを更に2本注文したのですが、そちらも一本0.2万程度と破格でした。
そちらは、また後日の楽しみとします。
このサイドバーも左右セットで0.5万と、通常は付加価値の高いハズの自動車用パーツとしては強烈にお安い値段設定なんです。
モノ自体は太いスチールパイプ製で、大変ガッチリ感があり、まさにお値段以上です。
強度や品質も全く問題ありませんので、やらない理由は何も無いです(笑)
ポルシェ風に言うとクラブスポーツ化でしょうか?
この補強に目覚めたタイミングで一通り逝っちゃいます♪

ガレージ内でオープンにして早速取り付けます。

僕のカプチの場合既にルーフ部分の歪みを抑えるためのアルミラダーバーをつけてますので、シートベルトタワー部分に同時装着することになりますが、問題はないハズです。
下側はシートベルト取り付けボルト部分となりますので、このサイドバーを装着すると、カプチのリア周りの縦方向の補強となります。
しかしこのパーツはイロイロと深刻な問題もあるようです。(-_-)
まずは、この補強サイドバーを装着すると、スペースの関係から純正シート等比較的大きなヤツでは干渉するためスライド量が確保できなくなり・・・
結果として、ものすごく前のめりのドライビングポジションとなってしまうらしいです。
さらに、シートベルトの巻き取り機能が干渉により、スムーズでは無くなり、結果として、ベルト出し入れ困難となるらしいです。
問い合わせすると在庫有りで購入可能でしたが、不具合も多いパーツなので、通常ラインナップ商品では無い様子(汗)
ちなみに、僕は身長177cm体重64kg程度の体型です。
コンパクトなカプチに乗るときはシートは一番下げた状態で丁度なので、スライドが制約されて、シートが手前になってしまうとポジション的にも多分乗れなくなりますケド・・・(汗)
しかし、僕のカプチは小さなブリッド製フルバケZODIA×2脚で、恐らくサイドには余裕あるので、スペース的な問題は大丈夫だと勝手に大胆予想?
シートベルト出し入れの件はどうかな~
と思ってましたが、実際に仮付けの状態でもコレは予想以上にシートベルトが出ない&巻き取らないと痛感しだしました。
街乗り仕様としては間違いなく問題になるぐらいのレベルです(涙)
特に、助手席に乗せる場合は絶対にクレームになるかと・・・
そこで、思案した結果・・・
シートベルトが干渉無く、スムーズに出やすくなる位置まで移動するため、急遽ホームセンターでガッチリしたステーを買ってきました。

当然安全性が求められる箇所なので、コレを2枚重ねて使います。
結果、厚さ的には5mm程度の鉄製ですので、強度は全く問題は無いかと?

このステーを小加工して、シートベルトの位置をココに移動しますと、あれだけ出し入れしにくかったのが、何の干渉無くなり大変スムーズになりました♪
これまでアルミラダーバーを使ってる状態でも既にシートベルトの出し入れはし難かったのですが、それを踏まえてもウソのようにスムーズでまさに純正スペックです(笑)
肝心の取付的にもサイドバーの上にアルミラダーバーを重ねる感じで問題なく装着できました。
また、ブリッド製フルバケZODIAも特に干渉することなく、一番裏までスライドできますね~
装着してしまうと外観からも丁度見えなくなり、まさに僕の仕様の為にあるパーツのようです(笑)
と言う事で、ドライビングポジションの制約も皆無です。
コレは期待できそうな感じ♪

ちなみに、作業終了してしまうとサイドバーは見えないですが、こんなイメージでバケットシートの裏に装着されてます。