普通であれば火曜日でお仕事でしょうけど、今日は祭日♪
ようやく寒気も抜けて?寒波も一段落と言った感じではありますが、ここ京都府南部は最高気温も6℃程度でまだまだ寒い感じ( 一一)
僕は午前中から事業の決算関係で依然として事務整理・・・
という事なんですが、GROM用に購入していたパーツを装着するべく空いた時間に進めておりました。
こちらのGクラフト製シフトガイドは、GROMのシフト部分の剛性を上げるためのパーツです。
センター部分はベアリングになっており、製品自体もアルミの削り出しでカッコいいパーツです♪
早速装着するべく、MTの操作レバーを外します。
ゴムブーツ内の可動部分は割ピンを使ったかなりシンプルな造りになってましたが、逆に少々てこずります((+_+))
ガイドパーツを装着して組付けます。
このセンター部分のシャフトの剛性が不足しているために、シフト操作でしなりが発生し、結果的にギアが入りにくい様子です。
この125cc空冷単気筒エンジン搭載車の構造的な問題化と思います。
取り付け時は、シフトレバーの目印マーキングで合わせてますが、純正にも小さなポッチがあります。
取り付け角度が変わるとシフト操作に支障出る可能性もありますので、唯一の注意ポイントでしょうか?
僕は純正オプション品のアンダーカウルを装着しておりますので、取り付け作業のためにアンダーカウルのボルト関係を一度緩めてから、作業スペースを確保しましたが、少し工夫すれば大分解の必要もなく、問題なく装着できました♪
美しい機能美のある部品ですが、取り付けてしまうと目立ちませんね~
極寒の上に既にあたりは暗くなってしまいましたが、どうしても試したくて少しだけ乗ってみましたら・・・
これまでは、交差点で停止した時などに、ギアポジションがこのようにどこに入っているかわからない状態になることがありました。
この「-」表示になるとギアを1速に入れようと踏み込んでもギアが入らず・・・
信号が青になっても、発進できずにガチャガチャやって焦ることがあったのです。
ガイド組み込んで一番に感じるのは、ギア操作時の節度感の大幅アップです。
純正のどことなくニュルっとした感じが無くなり、カチカチとした操作感がダイレクトで気持ちよく感じます。
勿論停車時もきちっと「N」に入り、「-」表示は高確率でなくなりました。
当然ですが、踏み込むとガチャっと「1」に入ります。(^^♪
当たり前のことなのですが、カッチリすると安心感が全然違いますし、なによりもスパッと入ると大変気持ちいいものです。
そして、本日は午後から例のデスクワークも目途がついて、時間もあったのでGROMの吸気系に着手しました。
まづは、外装関係を外してゆきます。
バイクって4輪と違って非常にシンプルな構造なので弄りはお手軽な感じです♪
事前に気になっていたJC92型グロムのエアクリーナー内部の吸気口はこのような造りになっておりました。
僕の適当ネット検索で画像サーチするもJC92の情報はあまりなかったのです。
今回の作業に先立って、僕的に少しオリジナル加工を計画しており、少々思うとこもありましたので・・・
以前アクアの吸気系に流用していたバイク用汎用ファンネルを出してきました。
取り付け方には少し工夫は必要ですが、お手軽に吸気BOX内部のこの部分をファンネル化してやりました。
空気は流速が上がってくると、壁面に沿って流れる性質がありますので、このようにファンネル化してやると吸気の速度が上がって効率アップするハズです。
多少は効果があると思います(^^)/
そして、社外高効率パーツと純正クリーナー関係を入れ替えます。
純正クリーナーもまだ新品同様にきれいな状態ですが、紙フィルターの集塵性&コスト重視になってますね。
一方こちらが今回導入するSP武川製の高効率フィルターです。
フィルターの粗目・細目が好みで付け替え可能で、なにより吸気面積も純正品より大きく全面がスポンジになってます。
僕はダートは走らないので、性能重視の粗目を組み込みますが、向こう側が透けて見える感じで、相当吸気抵抗も少なそうですね(^^)/
さらに、このカッコいい同社のクリーナーケースも大容量&大径ファンネルタイプを使います。
内部容量は15%増えて、吸気口は純正の28mmから32mmとなりますので、性能も期待できそう♪
そして、赤いファンネルが最高にカッコいいです(^^♪
大変造りの素晴らしい製品で、精度も純正並みです。
もちろん問題なく装着できましたね♪
ビジュアル的にもやる気十分になりました(^^♪
カウル関係を戻してしまうと、まったく見えないですけどね( 一一)
これで、作業終了です。
時間は夕方でしたがまだ明るいです。
断熱材もない極寒な第二ガレージ内の作業で・・・
すっかりと冷え切った身体を温めたいトコではありますが、根性でまずは効果を確かめるべく試乗してみることにしました(^^♪
アイドリングでは政府公認仕様のモリワキ製マフラー音がそこそこ大きいので、あまり違いを感じませんが・・・
走りだすと明らかにトルクがアップしている感じです。
そこから、アクセルを開けて回転が上がってゆくと、ナカナカやる気にさせる吸気サウンドを感じます。
時折アクセルオフで「パンパン・・・」とバブリングっぽい感じもあります。
しかしながら、むき出しタイプではないので十分ジェントルな吸気サウンドです♪
また、エンジンの回転の上昇スピードが明らかに速くなっており、いつもよりも凄く速度が乗ります(^^)/
中回転域から高回転域は軽やかであり、重たいフィールは全く無くなりパワーが落ち込みなくついてきますし、走りは気持ちいい軽快そのものです。
パワー的には社外マフラーと合わせて3PS~4PSアップといった希望的観測のフィールでしょうか?
まぁ、元々が空冷単気筒125ccの10PSですから吸排気系だけでそこまで出力があがってはいないでしょうけど、GROMの持ち味であるスポーツ感が大幅にアップしてますね。
試乗はなんだか小雨がパラつきだしたので、早々に帰還してしまいましたが、すごく好印象です。
そして、やっぱりこのシフトガイドの効果でシフトフィールも最高です♪
装着してよかったと感じるパーツでした(^^)/
という具合にGROMも一通り納得できる程度に仕上がってひと段落です。
小排気量の125cc&車重100kg程度で、下半身の体重移動だけでもヒラヒラ曲がるフィールですし、小回り効いて街中の使い勝手最高(^^♪
乾いたサウンドの空冷単気筒エンジンを高回転までぶん回し、パワーも着いてきて楽しく、なによりも性能を使いきれる感じが凄くイイ感じなのです(^^♪
走行距離もキリ番の300kmとなりました。
遠出はしてませんが、けっしておとなしく乗ってるワケでないのに、リッター50kmオーバーの燃費性能で経済性も最高レベルではないでしょうか?
お疲れ様でした~