テンコモリのブログ一覧

26日から札幌・シアターキノで公開されます映画。
タイトルは「やわらかい手」


この穴の先にいるご婦人こそ、峰不二子のモデルとされたマリアンヌ・フェイスフルです！。ミックジャガー・キースリチャーズの名曲「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」のマリアンヌです！さすがにお歳は召しましたが、様々な苦労と経験に裏打ちされた美しさは格別なものがあります。

ちなみに20代のころ。肌に革のつなぎが、なんともタマらんね～


映画のストーリーは、映画会社の宣伝文などを読むとこうです。

ロンドン郊外に住む平凡な中年主婦マギー。孫が難病で入院。治療費のために家を手放すほど孫を愛している。しかし医者から「６週間以内にオーストラリアで手術しなければ命はない」と告げられる。息子夫婦には経済力がない。切羽詰まったマギーは歓楽街で目にした接客係募集のチラシに引かれて風俗店へ。決死の覚悟で始めたのが、穴越しに男性へ手を使った風俗サービス。やがて彼女の手の柔らかさは、男が行列をつくるほどの評判に・・・。

しかし当然の事ながら、仕事の詳細は息子夫婦や隣近所には内緒。毎日、どこへともなく出かけるマギーに興味津々の周囲・・・。

一方で同僚の女性たちは、家庭内暴力から逃げ出し、子供を抱える女性などたくましく生きる人間ばかり。その姿に感化されたマギーは、「自分にとって一番大切なこととは？」と自問自答する。

病床の孫の手を握るマギー。病める幼子であれ、風俗店に通う男たちであれ、優しく包み込むその手はまるで聖母のたなごろのようだ・・・と。



これは見るしかないですね。
いや～見させていただきます～。

ちょっと興奮気味のテンコモリでした。
では。

みんから友達であり、人生の師匠でもあるvinyaさんの「ニキータ」論には遠く及びませんが、テンコモリも女性は大好きです（笑）

ただ美しいだけではなく、男を手玉にとる知性（？）と常に前向きな生き方、そして危険な香りを漂わせることを忘れないオトナのオンナが好きです。

テンコモリにそういう女性像を植えつけたのが峰不二子（笑）。

それもＴＶアニメのシリーズ１の、「時には味方、時には敵に・・・」的な謎の女としての不二子がインパクト大でした。


その裸にレザースーツ、オートバイという不二子には、モデルがあります。
マリアンヌ・フェイスフルという歌手。
67年公開の「あの胸にもういちど」という映画に主演していますが、まさしく不二子と同じ長い金髪にレザースーツ、そしてハレーで疾走しています。


あとで知ったことですが、彼女はストーンズのミック・ジャガーの恋人。
ミックの子を身ごもるが流産。
その後彼に捨てられ、麻薬におぼれ、転落の人生・・・

70年代後半から歌手として復活しますが、昔の可憐な声とはうってかわり、しゃがれたアダルトな声になってました。

人生いろいろ。
男も女もいろいろですね。


不二子さんといつか関わりをもてるような男にならねば・・・と思うテンコモリ青年でした。

では～

このあどけない不二子の表情、タマリマセン（笑）
テレビシリーズⅠの不二子です。
まだ２２、３歳という設定でしょう～
ルパンも28歳ぐらいのようです。

シリーズⅡのスレタ感じ、大人の女感もいいですが、
やっぱり若いほうがイイネ～
声優さんもおなじみの増山江威子さんじゃなく、
このシリーズだけ、二階堂有希子さんでした。
お色気は増山さんにはかなわないですが、
あどけない、ちょっと青臭さというか影のある少女っぽさみたいな質感（声の）がよかった～

写真は、部屋に飾っているポスターの一部です。
ルパン、不二子に囲まれてニンマリしているテンコモリでした（爆）