新しいOS、SnowLeopardを導入して以来、
「どこでもMyMac」という便利機能を使ったりネット経由でHDDを共有するしくみを構築したりしてすっかりと便利になっているワタシのMac環境なんですが・・・やはりドラスティックに環境を変化させたといいますか、大幅に設定変更をして機能強化を急激に進めたものですから、あちこちに不具合が出てたりなんかします(T_T)
まず、ワタシのMacの環境ですが・・・自宅にiMac、これにメインとなるルータにAirMacExtremeを接続してあり、このAirMacに接続されたUSBのHDDがインターネット経由で職場のMacであるMacBookからも読み書きできるようになっています。
そしてiMacは「どこでもMyMac」の機能により、職場からでもいつでも画面共有をしてリモート操作が可能になっています。
これらの機能はアップルの提供しているクラウドサービス「mobileMe」によって実現しているんですが、このサービスに加入することで、これらの機能が実現するだけではなく、スケジュールや住所録、Macの各種設定から辞書の内容まで、iPod TouchやスマートフォンであるNokiaN95まで含めて、ほぼリアルタイムで変更点を同期できるという画期的なサービスも実現しています。
自宅のiMac、職場のMacBook、そして胸ポケットのiPod Touch、NokiaのケータイN95。どのデバイスでスケジュールを記入したり変更したりしても、それがほかの全てのデバイスにもすぐに反映される、っていうのは実に気持ちがいいし便利極まりないです。スケジュールの変更をしても、同期ボタンを基本的には押さなくても勝手に同期してくれちゃうんですからね〜(^^)
このクラウドサービスへの加入とMac2台への10.6の導入で、ドラスティックなまでに便利になったワタシのパソコン環境なんですけども、一番ワタシが気に入っているおもしろい機能っていうと、やっぱりMacをリモート操作してしまうっていう「どこでもMyMac」なんですが・・・
これがね〜 やっぱりなかなかキッチリとは動いてくれないんですよね(^_^;)
もともとこの「どこでも〜」っていうサービスは、10.5(Leopard)で実現した機能なんですが、その性格上リモート操作される側のMacが呼び出されたときに起動している状態でないとダメっていうのがあったんです。でも、これも10.6になってからは呼び出される側のMacがスリープしてても、呼び出しリクエストに呼応してリモートでスリープ解除させることまでできるようになったんです(*^_^*)
ただしこれには、
接続されているルータがAirMacの最新モデルもしくはTimeCapsuleでかつ、
最新のファームウェアでないとダメだという条件が付いていました。
せっかくのステキなサービスではありますが、そんなにしょっちゅう自宅のMacを職場から呼び出すような必要性があるわけでもなく、必要になったときに確実に呼び出せたらいいけれど、それ以外の時にはスリープしておいてもらわないと電気代がもったいないですもんね(^_^;)
なんせ稼働中のiMac、
220Wの電力を消費するようで(滝汗)
なので、背に腹は代えられないとAirMacを最新のモノにリプレースまでしてスリープから自動解除OKの環境でどこでもMyMacを使えるようにしたわけですが・・・。
これが動作不安定なわけなんですね(ため息)
まず最初に出てきたトラブルは・・・
iMacがスリープしてくれない
んですよ(核爆) いくらスリープさせてもすぐに目覚めてしまう(涙)
いつからアンタはそんなに寝付きの悪い子になったの!! と叱りつけてもいっこうに寝てくれません(ため息)
いったんスリープしたかと思っても、しばらく別の部屋に行って戻ってきてみると、余裕で起きてることがほとんどで(核爆) bluetooth機器に反応して目覚めてるのか、あるいは10.5の問題としてメジャーな
「午前9時にMacが勝手に起動する」っていうトラブルなのか? とかいろんな情報を集めてみては、対策を施してみるのですが・・・それでもやっぱりダメ(涙)
結局なんだかんだと数日間、対策をしてはNGで悩んだのですが・・・結局のところ、iMacが寝てくれない理由はひょっとして・・
Ethernet接続しているせい?
かな〜と思い当たりまして(^_^;) うちのネット環境は光なんですが、光ファイバーでネット、テレビ、電話のすべてをまかなっているタイプ。
なので、まず自宅まで入ってきている光ファイバーを「FHHT終端装置」っていうので受けて、そのアダプタから出ているEthernetケーブルをプロバイダからレンタルしてもらっているルータに入れて、このルータの中でネットと電話を分けて取りだしています。
電話はこのルータに直接、接続してるんですが、ネットの方は4つ付いているLANポートから直接、あるいはスイッチングハブを介して各部屋に配線されています。
iMacの場合はこのレンタルの有線ルータからのEthernetケーブルをAirMacExtremeに入れて、さらにAirMacのLANポートに直接Ethernetケーブルで繋いでいたんですが・・・この組み合わせのせいなのか、たぶんしょっちゅうこのEthernetのポートから信号がiMacに入ってるんでしょうね、そのせいでiMacは安眠を妨害されている可能性があるのかな、と(^_^;)
iMacからEthernetを外し、無線LAN接続に切り替えてみたところ・・・iMacは安心してスリープしてくれるようになり(^^) よしよし、これでやっといい感じで運用できそうだわ、って思った矢先・・・またしてもぶぃ〜ん と勝手にお目覚めですよ(T_T)
こうなったらお決まりパターンとしてはUSB接続している周辺機器が怪しいかも、と地デジチューナを外してみたところ、なんとなくちゃんと安眠してくれそうな感じではあるんですが・・・結局いまはUSB接続の地デジチューナとEthernetケーブルを外した状態で実験中です(苦笑)
それに、きちんと寝ている(っぽい)状態から画面共有機能でiMacを起こすと、接続はきちんとされるんですけども、そのあと、リモートの画面でスリープを選択してやっても、どうやらiMacくんはいったん起きるとまたまた寝付きが悪い子になってしまうようで、いったんリモートで起こすとあとはずっと起きたままなんですよね(ため息)
んでもって、自宅でiMacのセッティング調整ができたので、今日は職場のMacBookから実際にアクセスしてみたんですが・・・最初はちゃーんとスリープから起きてくれて画面共有もできたんですが・・・それから数時間後にもう一度接続しようとしたところ・・・今度は
接続不能(>_<)
という状態に(滝汗)あ〜だこ〜だと調整しようにも、自宅のiMacの調整はリモートがきかない状況では実際に自宅のiMacの前に座らないとできないし(涙)MacBookのほうでなにかできんかと思って「どこでもMyMac」をいったん切って、再度「入」にしてみたところ・・・
あっけなく接続できました(ちゅど〜んっ!) なんだかとっても不安定なこのシステム・・・大丈夫かなぁ? 大丈夫じゃないよなぁ(汗)
う〜ん、もうやっぱりいっそのこと素直にスリープは諦めて常に自宅iMacは稼働させておくっていうことにしないとあかんのかなぁ(ため息)
アップルのサポートページによると、スリープからの自動復帰をさせるためには
「10.6をインストールしたMacがネットワークに802.11n対応の最新ファームウェアを実装したAirMacまたはTimeCapsuleでネットワークにホストされている必要があります」、とあります。
ひょっとしたら、AirMacとネットの間に居座っている有線LAN・・・コイツがイケナイのかなぁ?? とも思ってるんですが・・・いかんせんコイツは光電話の信号を分離するためには必要なんですよね(汗) このルータのネット部分のルーティングのみを止めてスルーでAirMacベースステーションまで出してやり、ネットのルーティングはAirMacのBSで、っていうふうにセッティングできたらいいんですけども、どうもプロバイダからレンタルの有線ルータにはそんな器用なことができそうにないんですよね(^_^;)
嗚呼、やっぱり常に起きっぱなしの非常にエコじゃない方法でないとムリなんかなぁ。。。AirMacExtremeの最新版を買ったのは、HDDを共有するためだけの投資となってしまうのでしょうか?(涙) どうにかならんもんでしょうかねぇ・・・。
さらに、今日の午前中にはオークションで買った1TBのHDDが職場に届きます。これはTimeMachineというLeopard以降のOSに実装された自動バックアップシステムの構築をするためなんですが・・・なんだかまたここでも躓きそうな予感がしています(汗)だいたいこのTimeMachineっていうシステム、どういうバックアップをしてくれるのかがいまいち理解できてなかったりするんですよね(^_^;) あ〜なんだか怖いなぁ。。。