
いつのまにやら8月ですよ(汗) ホントに毎日暑いですね〜(^^;) うちの会社は基本はオサカナ屋さんなのですが、ギフト商品を製造販売していることもあり、この時期にはお中元ギフトの発送で大忙しなのです。
まぁこのご時世、忙しいなんていうのは贅沢な悩みなのでしょうけども、正直ホントにドタバタでございますm(_ _)m
8月に入ってさすがにお中元の発送作業もひと段落ついたところなのですが、この次にはお盆の繁忙期、そしてお盆直後に東京で行われるジャパンシーフードショーへの出展のための準備作業、翌週には通販番組のテレビ取材が予定されてまして・・・う〜ん(^^;)
そんな忙しい時期、やっとお中元ギフトのピークも過ぎた〜と思ったら、あちこちの取引先さんから
お歳暮ギフトの商品提案よろしく!
というメールが次々に(ちゅど〜んっ!) ま、まぁこのギョウカイは常に半年先の準備をするのがデフォルトですからね(苦笑)
さて、そんなオシゴトのグチはともかくとして、そんな中でもストレスをためないようにってことでスカッと気分転換するために時間にスキマのできた休日には怠けた体にむち打っていろいろとシュミにいそしんでおります。久しぶりのゆうさくクン号へのモールやカーテシランプの取り付けなんてのもその一環でしたが、今回はワタシのシュミの一つであるエアガンをちょっといじって遊んでみました(笑)
前にご紹介してからも電動ガンは増え続けており、もう紹介するのもめんどくさくなってしまってますが(爆)もうすっかりコレクターですね、これは(^^;) サバゲーに投入したことのないようなエアガンも増えちゃってます(苦笑) 最近では集弾性能アップだとかメンテを兼ねて内部パーツをカスタムパーツに交換したりなんてことも始めちゃってます(汗)
さて、今回はそんなエアガンのチューニングとかカスタムっていうのではなく、色を塗ったっていうネタです(笑)
何となくですけど、以前からミリタリーフォトなんかを見ててアメリカ軍のM4アサルトライフルが兵士たちの手によっていろいろとカスタマイズされてたりとか使用されるフィールド環境に合わせてカモフラージュ塗装されてるのを見て、「こういうリアリティのある塗装っていいな〜」なんて思ってたんですよね。
もちろん、使用してたらキズもつくし塗装も剥がれるわけで、こういう実際に酷使されてるっていう状態を再現したら面白いだろうな〜って思ってたわけで。
ということで、まずはずーっと以前、、ワタシがエアガン趣味を再発した当初に購入したエアコキタイプの安物M4を最初のモルモットにして塗装をしてみることにしました(^^)
エアコキのM4なんてまずサバゲーでは使わないので、ワタシの部屋で完全にお飾り、、いや飾るスペースも無く部屋の片隅に放り出されたままになってたものなので、仮に失敗してもあんまり惜しくはないですしね(苦笑)
ということで準備したのはこれだけ。今回はアフガン等の砂漠気候の地域で酷使されているM4というイメージで塗装を行おうってことで、タミヤカラースプレーのタンとダークアースの2本を準備。これに100円ショップで買ってきた洗濯ネット(笑)これは後で使います(^o^)
それから画像には写っていませんが、同じく100円ショップで買ってきた金属製のお掃除ブラシ。金属ブラシはあとで塗装にキズを付けたとかしてウェザリングするときに使います。
こんな感じでストックパイプを持ってぶしゅー!とタンを吹いていきます。慌てずに少しずつ吹いては乾かし、吹いては乾かしを繰り返して・・・
こんな感じになりました。さすがにタン一色ではなんとものぺっとした感じですね(^^;) まぁ実際に兵士が自分たちで即席で塗った直後の実銃なんてのはこんな感じなのでしょうけども。
ストックとマガジンはアクセントを付けるためにタンではなく、ダークアースのほうを吹きました。ホントなら全部同じ色でベタッと塗ってしまうのが本来なのでしょうけども、あとから別仕様で塗装されたパーツに現地で交換された、っていうイメージですね。
さて、ここまでできたら洗濯ネットの登場です(笑)
このネットの中にエアガンを入れて・・・ダークアースをところどころに吹いて迷彩模様っぽくしていきます。なぜ洗濯ネットなのかというと・・・アメリカ軍が迷彩塗装をしてあるM4の画像を見ていると、迷彩模様にヘビ柄みたいな感じのアクセントを入れてあるものが多いんです。それを再現してやろうってわけ。ネットで塗装方法を検索しててけっこうポピュラーなやり方として紹介されてたものです(^^)
ネット越しに迷彩っぽくスプレーしてやり、ネットから出すと・・・
こんな感じです。実銃のミリフォトを見るとだいぶ違う感じではありますが(汗) ま、まぁ感じとしてはこんなもんでしょう(^^;) 初めてにしては上出来ではないかと(苦笑)
ストックとマガジンはベースがダークアースなので、銃本体とは逆に、タンで迷彩&ヘビ柄模様を入れてあります。
これだけでもいいんですが、次は金属ブラシであちこち擦ってキズを付けて使用感を出していきます。
まぁコツも何もなく、ただひたすらにブラシで擦ってキズを付けていくだけ(^^;) エッジのあるようなトコロ、トリガーやレバー類など、頻繁に触ったり動かしたりするようなトコロを集中的に擦って汚していきます。
安物のオールプラ製のエアガンなので、ちょうど良い感じにスプレー塗装が食いついていて、ブラシで擦るとこれまた良い感じで剥がれてくれますね。
ということで仕上がりました!(笑) ネットで検索してみると、ブラシだけじゃなくてシンナーを含ませたウェスで塗装を剥がしたり、あるいは耐水ペーパーで擦ったりといったワザを組み合わせてよりリアルな「くたびれ具合」を再現してるヒトもいるんですが、ワタシはめんどくさいのでこの工程だけで完成です(爆)
ま、まぁ最初にしては上出来でしょう(^^)
オールプラで重量感のカケラもなく、エアコキなのでサバゲーにも使わないってことで完全に忘れられた存在になってたエアガンも、こういうふうに手を加えてやることでぐぐっと存在感が大きくなりました(^^)
なかなか良い感じにリアルになったんですが・・持ち上げるとガスハンドガンよりも軽くて意表を突かれるほどの重さしかないんですよね(笑)
で、しばらく間を置いてから・・・またやってしまいました(ちゅど〜んっ!)
今度は電動ガンです。
しかも、サバゲーで実際に使えるような仕様で、ってことで塗装することにしました。屋外のフィールドで使うことを考えたらやっぱりグリーン系の迷彩だろうな、ってことで、今回は自衛隊のOD色とNATOグリーンを使うことにしました。これだけだとたぶん迷彩っぽく見えないだろうし、地味過ぎるかも、って思えたので砂漠仕様を作ったときに余ってたダークアースもワンポイント的に吹くことに。
手持ちの電動M4はちょっと高価だったりもして、塗装しちゃうのには抵抗もあったので(汗)、新たに塗装用の安い本体を購入しました(^^;) 塗装するんだったら本体がプラスチック製のほうが塗料の食いつきがいいだろうから、ってことで安い樹脂ボディのモデル(いわゆるスポーツラインモデル)を探しました。
どうせサバゲーで使うんだったらよく飛ぶ方が良いし、ってことで以前からずっと興味はあったけれども買ったことがなかった
「流速チューン」という飛距離アップのカスタムが施されているものをチョイスしました。普通にカスタムショップで流速チューンカスタムモデルを購入するとそれなりにお値段するのですが、今回はネットオークションを探して個人が新品の中華ガンを流速チューンして販売しているのを発見し、ここで安いスポーツラインモデルをベースに流速チューンされたものを選びました。
これで60mの飛距離を飛ばせる流速チューンカスタムのM4CQBが23000円ほどでした♪(あ、もちろん法律違反のカスタムではなく、規制の範囲内でカスタムされたものですよ)
実際に試射してみましたが、0.28gの重量弾をかなり遠くまでフラットに飛ばせるのはなかなか感動的ですね(*^_^*) 距離はじっさい60m飛んでるのかどうかは分かりませんが。
塗装の手順は基本的に同じですのでオミットしちゃいますが、仕上がったのはこんな感じ。
このM4CQBはフルフロートハンドガードが付いていて、ショートバレルの先端にはなんとサイレンサーが付いているというなかなかにオトクな仕様だったので、サイレンサーの中の消音材を消音効果の高い「激落ちクン(笑)」に交換することでなかなかの消音効果を発揮するようになりました。流速チューンカスタムっていうと、かなりやかましい破裂音がするのが特徴でもあるのですが、このサイレンサーのおかげでかなり静かな発射音になりましたよ(^^)
今回はこのサイレンサーだけは迷彩にせず、自衛隊ODで塗った本体とは逆にやや明るめの色合いであるNATOグリーン単色で塗ってアクセントにしました。
コイツもまた同じように金属ブラシで擦って使用感を出してやったのですが・・・う〜ん、濃いグリーンの塗装を剥がしても下から出てくるのが黒色なのであんまり分からないっていうか(苦笑) まぁなんとなく塗装が剥がれてムラが付いた部分が出てきたので、砂漠仕様のM4ほどヘビーではないですけども、ほどほどの使用感は出たようにも思います。
ってことで、こんな感じになりました(^^)
テキストにするとけっこういろんなことやってるようにも見えますが、だいたい1つの銃を仕上げるのに1時間ぐらいでできちゃうんですよ(^o^) 夏場は暑いですけどスプレーしても乾くのが早いので作業はさくっと終わっちゃいます。
ってことで、けっこうお手軽でいい気分転換にもなりました。
今は暑くてサバゲーはオフシーズンですけども、秋になってこの迷彩塗装のM4を投入するのが楽しみです(^^)
・・・まだサバゲーで使ってない新しいのがほかにも5〜6挺あるんだけど(どっか〜んっ!) ま、ぼちぼち使いましょうか(滝汗)