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ろくむしのブログ一覧

2013年07月14日 イイね!

523dに試乗

523dに試乗いや〜暑い暑い(汗) 今日はワタシもフルで1日お休みでした。 休日としては珍しく、早めに起きたのでそのまま朝風呂に入ってスッキリし、せっかくなので10時の開店に合わせてBMWのディーラーさんにお邪魔することに。
というのも・・・この週末はディーラーさんでアクティブディーゼルのフェアが行われているようなのですが、その来店記念品はポロシャツ!(^^)/ こりゃもう逝くしか!(笑)

今回はいつも忙しくてなかなか会うことができない担当のセールスさんもお店にしっかりといらっしゃいました。ってそりゃまぁ開店直後に行きましたしね(^^)
で、「ポロシャツもらいに来ました!」と素直に告げてとりあえず目的のブツをゲットしました(笑)このポロシャツ、白いのと黒いのがあるんですが、今回は暑さも考えて白い方を選びました♪

で、せっかくなのでディーゼルエンジンのクルマに試乗してみることに。実は今までで当たり前のように試乗してたかのように思えて、実はまだ一度も乗ったことのなかった523dに試乗させてもらいました。
もう担当セールスさんも手慣れたもので、とりあえず試乗車借用の書類にサインだけしたら「テキトーに走ってきてもらっていいですから」と、ワタシ単独で試乗に行くことに(笑)

しかし・・・エンジンがかかった状態のクルマに案内されたのですが・・・ディーラーさんじたいはクルマの流れのけっこう速い国道沿いにりっちしているせいもあって、お店の外は走っている車の騒音がけっこう聞こえてるんですが・・そんな中に佇んでいる523d、かなり近寄らないとエンジンがかかっていることすら分からないぐらいに静かです。
よぉ〜く聞くと、ほのかにディーゼルっぽい音も混じってるかな? という気がしないでもない、っていうぐらいに静か。 これは320dよりもさらにアイドリングは静かなのではないかと。セールスさんが言うには、鉄板が厚かったりとか、防音材もやっぱり5シリーズの方がたくさん贅沢に使われているらしく、車外、車内ともにノイズレベルは3シリーズよりも明らかに静かなんだそうです。

さて、レクチャーを受ける必要もないぐらいに3シリーズと操作体系は同じですから、シートとミラーを合わせてそのまま出発です。
周囲の道路は比較的空いていて、流れに乗って走ってみたのですが・・・こんなにも大きなボディを2リッターのディーゼルエンジンで走らせるっていうのはどうなの?? と思ったのがバカらしいほどに、ごく普通に走ってくれますね(^o^) かったるさなんて全然ない、というか、ほんとにさくさくと走るというか、それも回転をあげるようなこともなく、ごく自然にしずしずと・・・優雅に走ってくれますよね。 早めの流れに乗るような感じでストップ&ゴーを繰り返しても、ごく普通に2000回転まででするすると8速ATはシフトアップを繰り返して加速していきます。まさしくトルクに乗って加速する感覚。この感覚は328iよりもさらに強いですよね。タダでさえ遮音の効いている5シリーズのボディなのに、回転が上がらないままで加速していくので車内はかなり静かです。すでに気温がかなり高く、オートエアコンの風量が上がっていたこともあってか、エンジン音よりもエアコンのブロアの方が音として目立ってたぐらいのモノでして。こりゃホントに知らずに乗り込んだから、まさかディーゼルエンジンのクルマなんだなんていうのはまったく分からないでしょうね。。。

ちょっと前が空いたところで深めにアクセルを踏んでみましたが、けっこういい感じで加速もしてくれますね(^^) これで何の不足がありますか? っていう気がします。328iのフル加速はそれこそ突き抜けるような鋭さと官能的なモノがありますけども、そういうエクストラ的な感動はないけれど、なんら不足を感じるようなこともありません。これならホントにパワー的に不足を感じるような場面っていうのはホントに少ないでしょうね〜(^^)

3シリーズよりもひとまわり以上は大きなボディ、車室内も実にゆったりとしていて、そしていかにもドイツ車的な、華美ではないエレガントで高級感のあるカッチリとした造りがとてもいいですよね(^^) 基本的には3シリーズとよく似ているんですけども、そこはやっぱりひとつ上級な車種ということもあって、とくに横幅方向での余裕がいいです(^^) 
これだけ大きいと持てあますかな? とか思ってもみたのですが、実際に走ってみれは意外とコンパクトに感じます。徳島空港周辺のアールのキツい道路を高めの速度で曲がってみたりもしたのですが、これがなかなかどうして! こういうところでも実に気持ちよく、思ったように曲がってくれるこの気持ちよさ! まさしくFRの真骨頂というか、ドライビングプレジャーですよね〜 こういう場面ではあまりクルマの大きさって気にならないのがさすが!という感じです。
運転席からはF30よりも起伏があってエネルギッシュな感じのボンネットのラインがとてもよく見えて、クルマの車両感覚がことのほか掴みやすいのもイマドキの車の中にあってはけっこうなアドバンテージになるんじゃないかな?って思えますね。

そしてやっぱりディーゼルとなると燃費も気になるところ。



空いた郊外道路を走ったとはいえ、エアコンバリバリに効かせた状態でこの燃費ですよ(滝汗) 2トン近い巨体を2リッターのエンジンで走らせているとはとうてい思えないような数字ですよね。 やっぱりスゴいなぁ・・・。
あとからセールスさんにも聞いたのですが、ホントに普通に走っててだいたいリッター15キロぐらいはラクに走ってしまうみたいですし、高速道路だったら20キロ近くいってしまうようなこともあるそうです。。
これはホントに素晴らしいコストパフォーマンスですよね(*^_^*)

峠道をギンギンに飛ばすようなキャラクターではないのでしょうけども、そういうことも特に抵抗なくできてしまえそうなのが怖いですよね(笑) しかしやっぱりいいねぇ〜 7シリーズまでは大きすぎず、高級セダンとしての風格がどっしりと備わっていて、なんていう高バランスなクルマ! 高級スポーツセダン!っていうオーラをまとったこのF10っていうクルマはホントに実にいい!(^^) 自分の愛車であるF30もお気に入りですけども、このF10もホントにいいよな〜(*^_^*) 次はやっぱり5シリーズかな? って強制的にアタマに刷り込まれてしまうぐらいの説得力がやっぱりありますよね〜

人はこうして、一度BMWに乗ると次もBMWに乗ってしまうのでしょうね・・そしてひとつ上のグレードへ、と・・。ホントに参りました(笑)
試乗を終えてディーラーに戻ってから担当セールスさんと少し話をしていたのですが、このF10もあと二ヶ月ぐらいで小変更の時期を迎えるんだそうで。今回はマイナーチェンジなのでしょうけども、どんな風に進化してくるのか、楽しみではありますね(^^)

そうそう、せっかくディーラーさんに行ったので、ちょこっとしたカスタマイズネタのことでパーツ代を試しに聞いてみました。
カスタマイズというのは・・・グローブボックスのノブなんですが(笑) なんでもイチバン最近に納車されているF30なんかだと、グローブボックスを開けるノブにメッキ加飾が施されているらしいんですよ。ディーラーさんに展示されていた320GTで確認してみたのですが、たしかにノブの周囲がアルミっぽい金属で縁取られていて、単なるプラスチック一枚ものの今までのノブよりも高級感があります。

で、これはパーツとしては共通のハズなので取り替えられないものかな? と思ってパーツ単体で引けないかどうかを聞いてみたんです(^_^;)
調べてもらったところ、パーツとしては番号も割り振られていてパーツを引っ張ることは可能なのですが、まだ部品在庫としては日本にはないみたいです(^_^;)
そりゃまぁめったに壊れるようなパーツでもないですしね(苦笑)
でも意外だったのはこのパーツ、けっこうかなり細かく種類があるようでして・・・考えてみたら確かに内装色に合わせていろいろな色のバージョンがありますし、キーシリンダが付いているタイプと、付いていないタイプまであるんだそうで・・・なのでかなりたくさんのバリエーションがあるんだと担当さんはおっしゃってました。

で、気になるお値段なのですが・・・工賃まで含んでも1万円以内でOKだろう、とのこと。
・・・1万円以内ならまぁ安いほうなの、、かな?(^_^;) でもノブ1個交換するのにそんだけかかると思うと、やっぱりちょっともったいないかな? っていう気がしたので、今回はオーダーはやめときました(苦笑)

でも、いつもなんだかんだとお金のかからないようなコトばかりお願いしてるので(来場記念品もしょっちゅうもらってますしね)、たまにはディーラーさんにお金を落とさないと、、なんて気がしたので(^_^;) 今回はめずらしくアクセサリーを注文することに。

といってもそんなに高いものではないですが(^_^;) 今リアシートに取り付けてあるiPadアダプタと同じベースアタッチメントを利用して取り付ける、コートハンガーを注文しました(苦笑)
最近は意外と背広を来て業者会なんかに出かける機会も増えてきたのですが、いつも背広はリアシートの上に置いて走ってるので・・・せっかくならちゃんとしたハンガーに掛けてやったらスマートだしいいかな、なんて思ったのでした(^^) 6500円だったかな?(笑) 安いですしね。

そういえば今日って・・試乗をしたらグリーンのトートバッグももらえる、みたいな案内が来てたようだけど・・そっちはもらうのをすっかり忘れてたっす(泣)
まぁポロシャツもらえたからヨシとしましょうかね(苦笑)
2013年06月15日 イイね!

またまたまたのキャンペーン当選と、3シリーズGTと。

またまたまたのキャンペーン当選と、3シリーズGTと。今日は久しぶりの雨。先日の台風3号(ヤギさん台風)は関西直撃! っていう予報だったのに大きく逸れて結局こちらのほうには全然雨も降らせなかったので、梅雨時だというのにホントに久しぶりの雨となりました。
さすがにここまで雨が少ないとカラ梅雨で水野心配をしないといけなくなりますしね(^_^;)

さて、今日はそんな雨の中をBMWのディーラーさんまでお出かけしてきました。目的は2つ。ひとつは昨日から販売の始まった新型3シリーズ「GT」のお披露目フェアに行って記念品をゲットするということ(爆)、そしてもうひとつの目的は・・・



これです(^_^;) はい、またまたサービスキャンペーン当選でございます(ちゅど〜んっ!) 今回はバッテリーターミナルの防錆剤の塗布が完全でないため、経年変化でターミナルが錆びて通電が悪くなって警告が出る可能性がある、っていうものだそうです。
このための入庫のスケジュールの確認をしようかと思ったんですね。まぁ入庫スケジュールの調整だけなら電話でももちろんできるんですが、そこはやっぱりね、新型のGTってのも見てみたかったし、記念品も欲しいですしね(笑)

それに今日は雨模様だし、これならお客さんも少ないかも、って思ったのはナイショです。すみません、ディーラーさんm(_ _)m

ディーラーで初めて目にしたGT、う〜む、たしかに3シリーズだなとは思うのですが・・・かなり印象が違いますね。何よりも

大きい

って感じます(汗)車格がなんだかF30の3シリーズよりもちょっと上、っていうような雰囲気? 近寄ってみると、明らかにGTはセダンやツーリングよりも背が高いです。車高があるんですね。これは知らなかった・・。
GTが出るっていうのを初めて知ったときには、セダンやツーリングでもボディサイズが変わらなかったわけですし、GTもボディ形状が違うだけで大きさは不変だと勝手に思ってたのですが・・・なんとGTってセダンやツーリングよりも

ホイールベースが20cmも長い

んだそうです(汗) そして車高もセダン、ツーリングよりも少し高くなってるそうな。 なるほど、それなら近寄ったらなおさらのこと、大きく見えるはずですよね。
実際にこの長くなったボディ、リアシートに座ってみると一発で実感できますね。 すんごい広いっ!(滝汗) ディーラーのセールスさんも言ってましたけども、これは明らかにF10の5シリーズよりもリアシートは広いですよ。
ちょうどショウルームにはセダンの523iも置いてあったので、実際に座って比べてみたのですが・・・うん、たしかに膝の前のスペースからして全然違いますね(汗)シートはセダンやツーリングよりもやや平板な印象ですが、そのぶん広く開放的に感じられます。いや〜 GTっていうとセダンとツーリングの合いの子みたいなキワモノっていうかニッチなクルマだと勝手に思ってたのですが・・これはいいかも、って思っちゃいました。
なによりセダンやツーリングよりも大きくて立派に見えるってのがいいじゃないですか(笑)

しかし、セダンとツーリングの差っていうと、ボディの後半の形状というか造形の部分ですから、GTも同じようなモノだと思ってたわけなんですけども・・ホイールベースも違うしドアにしてもセダン・ツーリングの窓枠のあるドアではなく、サッシュレスのクーペスタイルなドアなんですよね。そしてフロントフェンダー、フロントタイヤの後ろには独特な形をしたエアアウトレットが付いてたり。。
さらによぉ〜く見ると、、というかよく見なくても分かるんですが(^_^;) フロントフェイスの造形もセダン・ツーリングとは違ってるんです(滝汗)ヘッドライトのカタチも違います。セダンやツーリングのものよりも上下に厚くてボリュームがあるんですよ、つまり完全に別パーツです(汗)
リアシートにしても、スペースが広くなっただけじゃなくてシート自体のデザインも変更されていますし、ホントに思った以上に手が込んでいるというか、コストかかってますねこれ。

さすがはBMW、たんなるボディバリエーションっていうんじゃなくて、シッカリとオリジナルに作り込んであるというわけか、と感心しながらリアゲートを開けてみたら、、うい〜んと電動で優雅に開くハッチ。
ま、まぁこれはツーリングとかでもそうだし別段びっくりするほどのことでもないんですが。。ファストバックスタイルになって荷室を隠すためのボードがとても前後に長くなってしまってるのを、前後2つに分けてウマく処理してるのは上手だなぁ〜とちょっと感心。
でも、さらに感心したというかびっくりしたのは荷室の二重になっているフロアボードをめくったとき。
荷室の床が二重になってるのはセダンである私のゆうさくくん号でも同じなのですが、フロアパネルをちょっと持ち上げると、、

すい〜っ♪ 

と勝手に上がっていく大きなフロアボード(滝汗)

おおっ!?(爆汗)




ななななんと! 二重床のボードを持ち上げるためだけに、専用のオイルダンパーが付けてある!!(ちゅど〜んっ!)
なんという贅沢というか凝ってるというか(爆汗) こんなところにまでしっかりとお金をかけてるってのはスゴいわBMW!(爆)

同じグレードなら、セダン+20万円でツーリング、さらにプラス20万でGTっていう価格設定になってるんですけども、こんだけいろいろと専用部品とか使ってるなら決して高くないかも知れないですね(^^)

いやはやホントに・・・こういうことをしれっとやっちゃうところがBMWのニクいところなのかもしれないですねぇ(笑)
ただ何もかもがいいっていうのでもなくて、流石にサッシュレスドアにしちゃったために、ドアの開閉の音はそんなに高級感があるものでもないし、リアドアのガラスも大きくなったのは開放的でいいのですが、ガラスを全開の開けても完全に下に降りきらずに、1/3ぐらいの面積が出たままになっちゃうのはちょっとイヤ〜んな感じですね(^_^;)
これだけガラスが出たままになるリアドアはBMWでは初めてじゃないかな? とセールスさんもおっしゃってました。この部分については機能性よりもデザインを優先してますね、とのことでした(^_^;)
まぁGTってそういう「伊達」な部分を一種ウリにしてるようなところのあるクルマなのかもしれないですけどね。

そんなわけで、延長されたホイールベースやら、リアエンドに埋め込まれた速度感応式自動フリップアップ型エアスポイラーよりも、リアトランクの隠されたダンパーに一番驚愕したろくむしなのでした(^_^;)

さて、GTに感心感激した後はサービスキャンペーンでの入庫のスケジュール調整です。
今度の修繕はそんなに時間のかかるものでもないので、今すぐにでもできるんじゃないかな? とセールスさんがおっしゃってくれて、サービスのほうに聞きに行ってくれたのですが・・・やっぱりサービスさんのほうはここのところ立て続けのサービスキャンペーンでどうやら大忙しの様子(^_^;)
今すぐにはムリ、ってことでした(苦笑)

ってことで、あらためて6月の終わり頃に入庫することにしました。 ついでにこのときにオイル交換もしようかな、という旨を伝えてみたのですが、、

え? まだ早いですよ〜 

というセールスさんの反応(^_^;) どうやらこのディーラーさんにお世話になってるお客さんたちはほとんどが2万5000キロで普通にオイル交換をしてるんだそうです。
ホントは3万キロまでメーカーとしては大丈夫と言ってるんだそうですが、さすがにそこまでギリギリじゃないほうが、、っていう判断で、こnディーラーさんでは25000キロでの交換をお奨めしてるそうな(^_^;)

う〜ん、、でも。。と思ったんですが、セールスさんからのヒトコトが私の思いを覆しました。

ろくむしさんのお車はサービスフリーウェイプランに入ってたはずなので、25000キロ走行後のオイル交換なら無料でさせていただけるんですが、それ以前の交換なら有償になっちゃうんですよ。

ガビーン!(ちゅど〜んっ!)

ちょ、ちょっと考えてきます(^_^;)
ということになったのでした(苦笑)

う〜ん、、、どうしたものかねぇ(笑)

ってなわけで、次回予告!(どっか〜んっ!)
今回のGTのトランクのダンパーで「そういうところに細かい造り込みするんですかBMWさんって!」みたいなネタでセールスさんとショウルームで盛り上がってしまったんですけども(笑)そのときに私からセールスさんに教えてあげたF30のTIPSネタ、そして逆に私がセールスさんから教えてもらったTIPSネタを順番にご紹介したいと思います。 こうご期待!(笑)
2013年06月09日 イイね!

降って湧いたような買い換え計画。。

降って湧いたような買い換え計画。。今日は家族で揃って徳島市内の某トヨタディーラーさんに行っておりました。 自宅の近所にあるトヨタさんではなく、故あってちょっと離れた場所にあるディーラーさんに行ったのですが・・このディーラーさんにはうちの父親や会社の人たちがかつてよくお世話になっていたディーラーマンの方がいらっしゃいまして、この方を訪ねていったのです。



というのは・・・我が家のモビリオの買い換え計画が突然に降って湧いたのでした(爆)
実はワタシも詳細はよく分からないのですが、どうやらこのディーラーマンさんを通じて、とってもオトクなお話がうちの父親のところにもたらされた模様でして・・・これに乗っかってクルマを買わないか? ということになったのです。

もちろん金額的な制約はあります。そして何より、うちの嫁さんは

大きなクルマは乗れない

んですよね(^_^;) いえ、正確には乗れないのではなく「乗る気がない」って感じなのですが(苦笑) どうやら嫁さん、かつて我が家のマイカーがストリーム1台だった頃、ストリームの大きさを持てあまし、何度か駐車場などの狭いところで擦ったことがあるんですね(^_^;) それがずーっとトラウマになってるようでして。
確かにストリームは5ナンバーボディではありましたが、3列シートのミニバンだったこともあって長さがけっこうある上にリアガラスも小さめってこともあり、見切りが悪いっていう面があったのですが・・・そんなにトラウマになるようなこともないとは思うんですが(^_^;) でもその後、我が家にやってきた嫁さん専用車であるモビリオくんはストリームよりもだいぶ全長も短く、ガラスエリアが異様に広いこともあってとっても見切りがよくて運転しやすい車だったこともあり、「このサイズだったら運転できるけど、それ以上はムリ!」っていうことになってしまったようです。。

そんなことがあり、ここ半年ほどの間は次期愛車についてのリサーチをいろいろと進めていたのですが、どうしてもモビリオクラスのクルマがいい、っていうんですよね。
嫁さんのリクエストとしては、そんなに多くないのですが以下のとおり。

モビリオクラスのボディサイズであること

高校生の通学自転車をラクに乗せることができること


この二つなのです。自転車を乗せる? っていうのがワタシも最初意味が分からなかったのですが、どうやら長男の来年からの通学を見越してのことらしいのです。
何でも最近は高校生であろうとも、雨が降ってたりすると学校まで母親が子どもを車で送っていったりするのが当たり前だというのです(汗) ・・・ワタシの頃にはそんな過保護な親なんてよほどのブルジョワだけでしたけどねぇ(^_^;)

でも親が送っていくっていうのは子どもはイヤがるらしく、帰りには自分で帰れるように自転車もクルマに乗せていき、帰りは自力で帰ってくる、というようなパターンになるため、自転車をクルマにラクに搭載できるという能力が必要になってくるというんですね(苦笑) はぁ なるほどね。。

で、そんな2つの能力を持ったクルマというと、トヨタのポルテが最有力候補だということなんですな。
ワタシとしては、自転車を乗せることもできて家族5人が普通に乗ることができるクルマってことでいろいろと調べてみたところ、VWのトゥーランあたりがいいんじゃないか? と思ってたんですよね。なので実は先週の日曜日にはトゥーランを実際に見に行ってみたりもしたのです。
すると・・嫁さん曰く「こんな大きなクルマ乗れん!」とのこと(^_^;)(^_^;)(^_^;) まぁたしかに実際に目の当たりにするトゥーランはけっこう立派な大きさ(汗)
ゴルフの派生車種ってことで、そんなに大きくはないと思ってたのですが・・・実際に見てみるとけっこう立派なサイズですよね。
そして何よりも・・・お値段(爆汗) これは確実に予算オーバーですわな(涙) ってことで、現実的なセンで検討してみるとやっぱりポルテになっちゃうんですよね。
ってか、嫁さんとしてはポルテがえらくお気に入りの模様でして。でもポルテって2列シートなんですよね〜 今はまだ下の双子たちが体格的に小さいからいいようなものの、ほんの数年で5人乗りはキツくなるであろうことは目に見えてるんですが・・・嫁さん曰く「もうそんなに5人全員でクルマに乗ることもないと思うよ」だそうな(^_^;) な、なんかそれもちょっと寂しい気もするんだけど・・・。

でも実際にポルテって5人乗りしても意外と大丈夫っていうか、たしかに中は異様に広いですよね。実はポルテの旧型に会社の事務のおばさんが乗っておりまして、ランチに出かけるときなんかによく乗せてもらうのですが、たしかにポルテのリアシートってフロアにセンタートンネルの膨らみもなく、完全にフラットになってるし、前席とのクリアランスも異常っていうぐらいにありますし、オトナが3人掛けしても大丈夫な感じではあります。 となると・・・このクラスで室内が最も広いであろうポルテを選ぶのはたしかに最も現実的な選択なのかも知れませんね。。。

現行のポルテって、旧型から進化したポイントとして、左側のパワースライドドアはそのままで、右側の後席用にドアが1枚追加になったというのがありますね。旧型は右側が通常のヒンジドア1枚で左側が大型のパワースライドドア1枚という構成だったのですが、右側は前席用と後席用で2枚ドアになったんです。
そして、旧型ではいわゆる「ふにゃふにゃサス」だったのが、現行タイプではカタチに似合わずシャキッと引き締まった足回りを持っており、けっこういい感じの走行性能を持ってるっていう評価もあったので「これなら意外といいのかも」というふうにも思っていたのです。

まぁそんなかんじで事前の勉強もした上でディーラーに行き、試乗したりとかどういうグレードでどういうOPを着けるといいのか? っていうあたりをいろいろと聞いてみることにしたのです。



試乗してみて、確かに足回りはしっかりしてるな、っていう印象が強いですね。アイドリングストップもしっかりと付いています。ボディは・・いやはやさすがにイマドキのクルマです、剛性感たっぷりで実に頼もしいですね(^^) 取り回しも良好ですし、これなら運転しやすいでしょうね。
しかしまぁこのクルマのインテリア・・・とにかく小物入れの充実ぶりがハンパないですね(滝汗)
ドリンクホルダーの類がいったいどんだけ付いてるの!? っていうぐらいにあちこちにボトルを収納するスペースが付いてます。全部で10個ぐらいあるんじゃないの? っていうイキオイ(笑)
そしてダッシュボード、フロントシートの背面には純正状態でティッシュボックスを収納するスペースが付いてます(滝汗) しかも単なる収納スペースというのではなく、ティッシュの取り出し口がちゃんと考慮されていて、シートやらダッシュボードからにょきっとティッシュが覗くようになってるんですよ(^_^;) なんという生活臭バリバリな装備!(ちゅど〜んっ!)

ほかにも傘立てが付いてたりとか、左側のBピラーには子どもの身長を測るための目盛りまでついてるんですからたいしたもの(笑)こういうことさせたらホントにトヨタの右に出るところはないですよね(^^)

困ったのはナビ。というかカーオーディオなんです。いろんな種類のがあるのですが、なんとイマドキのこういうクルマには、モビリオに付いていたようなルーフに付けるミラーがOPですら設定がない(汗)
バックするときにリアのクリアランスを確認するためのルーフミラーですね。イマドキのクルマはこういう不格好な装備は用意されてなくて、もうみんなバックカメラになってしまってるというわけ(^_^;)

嫁さん号にはナビなんて必要ないんですが、やはりバックモニターは欲しいんです。バックモニターを付けるってコトは何らかのディスプレイを取り付けないといけないので、やはり純正ナビ系の装備を取り付ける必要があるんですね。ラインアップを見ているとなんともおあつらえ向きなものがあるじゃないですか。
「スマホナビ用モニタ」っていうものなのですが、これはスマホに専用のナビアプリをインストールし、スマホを接続することでスマホのナビを7インチのモニタにミラーリングで映し、操作もこの画面でタッチパネルでできるようにしてしまう、というもの。CDドライブなども装備してなくて、音楽などもスマホからBluetoothで転送してやるという仕組み。そしてまた気が利いたことにワイヤレスでハンズフリー電話もできてしまう(^^) そしてモニタにはもちろん、バックカメラの映像を出すこともできるんですね(^o^)
これが6万円少々! これでいいやん! と思ったのですが・・・なぜだか今までこのディーラーさんでポルテにこのOPを取り付けたことがない、ただの1台も売れていないというのです(汗) 何故だろう? といろいろとスペックを確認してみると・・やはり操作が複雑なこと、テレビも見られないしラジオも付いていない、そして・・・何より参ったのは

iPhone5が対応していない

ってこと(爆) 4Sまでしかダメらしいんですよね。てっきりコネクタの問題なのかと思ったのですが、コネクタ変換アダプタを使っても5は使えないらしいのです(ため息) たしかにこれではうちのクルマとしてこの装備を付けるわけにはイカンですよね・・・ってことでこの装備はボツ。

結局あーでもないこーでもないと商談をして、最終的に2つのプランを作成してもらいました。

ひとつは
イチバン上のグレードに標準的な据え置き型カーナビを装備し、必要な装備も比較的潤沢に取り付けてみた、いわゆる「イチバンいいな」仕様(^^)

そしてもうひとつは
真ん中のグレードに、どうしても譲れない装備のみを取り付けた「コストパフォーマンス最優先」仕様(^_^;)

実はね、内装の色っていうのはワタシも嫁さんも、2番目のグレードのものがイチバンいいよね、って思ったんですよ。この内装色がなぜか一番上のグレードには用意されていないのです。う〜ん、、どうしたものかねぇ? と思いつつも、やっぱりこのテのクルマっていうのはとにかくセットオプション的な感じでOPは豊富なんだけども組み合わせが限定されてることが多いんですわな(苦笑) これはもうそういうものなんでしょうね・・。

どうしても譲れない装備としてどちらの見積にも盛り込んでもらったのは

HIDヘッドランプ(標準では上級グレードでもハロゲン)
カーテン&サイドエアバッグ

このふたつはとりあえず両方のプランに盛り込みました。
サイドエアバッグとかカーテンエアバックが標準装備でないっていうのはちょっとねぇ って感じなのですが、まぁ装備できるのなら付けておくしかないですよね。
ちなみにVDCなどの横滑り防止装置は全車標準装備でした。

上級グレードになると、フルオートエアコンだとか革巻きステアリング、スーパーUVカットガラスなどが標準装備になります。

これらにプラスで、ディーラーマンさんの「絶対コレは付けた方がいい」っていういくつかのOPを取り付けることを前提にした上で見積を作ってもらったところ・・・値引きもあってか、贅沢仕様のほうでもかろうじて予算内に収まることが分かったので、それならせっかくだからと贅沢仕様のほうにすることに(^^)

もともと急に降って湧いた購入計画だったので、これ以上にいろいろと思い悩んでも仕方なし、っていうことでさくっとハンコをおして商談成立(^^)/ (どっか〜んっ!)




・・っていうか、なんとなく値引きの金額とかからしても、このディーラーマンさんが無理矢理予算内に納めてくれてるような気がしないでもないんですけどね(苦笑) 
なんというか、ワタシがメインに乗る愛車ではなく、あくまで嫁さんの好みで選んだ、嫁さんの愛車ってこともあって、意外とあっけらかんと決めてしまった、っていう感じですね(苦笑)

まぁもともとポルテにするっていう結論ありきの今回の話でもあったので、これ以上悩んだところでどうにもならないですしね(^_^;)

ということで1ヶ月後にポルテくんがやってくることになりそうです。

ちなみに・・・モビリオくんはどうなるのか聞いてみたのですが・・・

つつがなく処分いたします

とのことでした。。
なんとなく予想はしていたのですが、やはりもうモビリオくんにはリセールの価値は残っていない、代車などとして余生を送るといった選択肢もなく、引き取り後速やかに廃車となるんだそうです。。
なんだかそれを聞くととっても寂しいですね。

モビリオはワタシが京都で12年間勤務していた会社を退職して徳島に戻ってくるときに、退職金をはたいて買ったクルマでした。あれやこれやで10年間、我が家の家族を乗せてあちこち走ってくれた相棒でしたからね。
子ども達にしても物心ついたころに乗っていたのがこのモビリオだったわけで、どこに行くのもこのクルマ、とくに下の双子たちは2歳の頃から今までずーっと、うちのクルマっていうとモビリオだったわけですよ。
ワタシの愛車はモビリオが我が家にやってきたときからストリーム→GDBインプレッサ→GRBインプレッサ→BMW328iと4台も変わってます(^_^;)

ホントに長い間、我が家の足として活躍してくれたクルマです。
長男なんてあと1ヶ月でモビリオはいなくなるよ、って言うと

あと1ヶ月の間、ずっとモビリオに乗ってる!

って言い出す始末(^_^;) 車内に落書きしたり、お菓子を食べて食べかすをそのままシートに落としても平気なくせに、やっぱり思い入れはあるようです。。

ワタシにしても、10年もずっと乗ったクルマはモビリオが初めて。エンジンもミッションもガタガタでボディのあちこちからミシミシと音が出ているけれど、だからといって今すぐに走れなくなるわけでもないんだけど・・・なんだかそう考えるととっても哀しい気持ちになってみたり。

この1ヶ月間、嬉しいような寂しいような、そんな複雑な思いにとらわれそうです・・。
2013年06月05日 イイね!

ローダウンスプリング

昨日の午後から商談および接待のため、大阪に出張しておりました。 会社の同僚と別の会社の2人、合計4人での出張だったのですが、久しぶりにゆうさくクン号で長距離走れるな! と思ってたら、会社の同僚のクルマで行くことに。
なんで? と聞いたら、ワタシ以外の3人はみんなタバコを吸うのでBMWの中でタバコ吸ってもいいんだったらぜひBMWで行きたいけど? と言われ・・・もちろん拒否(笑)

そんなわけで、同僚の乗っている国産の1300ccクラスのハッチバック車で大阪まで入っていくことになりました。

さてこのハッチバック車・・・とりあえず、あえて車名などは伏せておきますが(^_^;) ごく普通のハッチバック車だけれども、いろいろとカスタマイズされている車両でして。
前席は左右ともにレカロのセミバケが入っていて、足回りは見事にツライチでフェンダーには指が入らないぐらいにまでキレイにローダウンされ、BBSのホイールが入っています。エアロは純正のままでレカロ、ローダウン、スポーツマフラーという仕様はワタシが以前乗っていたストリームとよく似た仕様でもあり、よくあるVIP系のペタペタなヤン車とはひと味違ったスポコン系のカスタマイズがけっこうカッコよかったりするんですね。
で、イマドキの国産ハッチバックということもあり、大人4人で乗ってもけっこう車内は広々しています。そのぶん、トランクスペースはほとんどないんですけどね(^_^;)

このクルマ、ワタシはほとんど乗ったことはなかったのですが、今回はこのクルマに4人乗車で高速道路を走っていくことに。
けっこう、、いやかなりローダウンしてるので、これにオトナ4人が乗って大丈夫なのかな?? と不安はあったんですが・・・この不安はモロに的中してしまいました(滝汗)

どんな感じかというと・・・


生きた心地がしなかった

というレベル(^_^;)
とにかく舗装のいい状態であるはずの高速道路ですら、段差などで簡単にフルバンプしてしまい、ガツンガツンと脳天を突き上げるような衝撃がリアシートを襲います。
このクルマのローダウン、車高調などではなく、たんなるローダウンスプリング(汗) しかも安物で下げられるだけ下げました、というぐらいにまで車高を下げてるのにダンパーは純正のまま(爆)いわゆるよくある「ビンボーチューン」「カッコだけチューン」なんですよね。 見た目はすごくカッコいいんですけども、どう考えてもこういう製品って乗り心地のこととか走行性のことを考えて作られたものとはとうてい思えません。こういう製品を装着してしまうほうもですが、平気でこういう商品を作って売ってしまえるメーカーっていうのもたいがいやなぁ って思ってしまいました(^_^;)

いえね、純正ダンパー+ローダウンスプリングが全部悪いと言ってるわけではないんです。じっさいワタシもストリームの乗っていた時代にはダンパーはそのままでテインのローダウンスプリングで車高を下げていましたから。でもやはり、ちゃんとした製品は純正ダンパーを使用することを前提に、最低限ちゃんとした乗り心地だとか走行性能を確保したうえで仕様を決めているはずなんです。
カッコだけで、とりあえず車高がベタベタに下がればいいでしょ、みたいな感じでテストもせずにこんな粗悪なものを売ってるっていうのは・・・もう閉口するしかないです。
しかもハッチバックでローダウンした場合の悪癖がモロに挙動に出ています。つまり、フロントを軸にしてリア側が跳ねる、というありがちな低級な乗り心地なんですね。
これはミニバンとかでもよく出る挙動ですが、とにかく段差でサスが縮むとき、フロントは意外とちゃんと仕事をしてるんだけども、リアの方が跳ねるような動きになってしまうもの。ストリームでもこの動きはやはり出ていましたね。なので、これはもうやはりローダウンスプリングを使ったローコストなローダウンの場合にはある程度仕方がないことなのかもしれないのですが。

にしても、この同僚のクルマときたら・・・タダでさえそういうリアが跳ねる動きをする上に、跳ねたら即フルボトムでガツン!と突き上げがくるし、しかもフロントは上等なレカロが付いてるからまだマシだけど、リアシートなんて樹脂パネルに申し訳程度にスポンジを巻きました、っていうレベルの平板でクッション性皆無のペナペナシートですから(爆汗) そりゃもうその居心地ときたら言わずもがなです orz  シートベルトを締めてなければフルボトムのたびに天井にアタマを打ち付けそうになるぐらい(汗)
実際、もう寝てやろうとヘッドレストに後頭部の乗せてみたら、ガンガンと後頭部をヘッドレストに打ち付けられて頭痛がしてくる始末(-_-)

さらにワタシ以外の3人は車内でガンガンとタバコを吸うもんだから呼吸さえもろくにできません(泣) 
こんな状態でガンガンに飛ばすもんだから、もういつ死んでもおかしくないな、、とマジに思えました。
BBSのホイールが入ってるのはいいのですけど、それに履かせているタイヤは見たことも聞いたこともないようなアジアンタイヤ(ちゅど〜んっ!) せめて聞いたことのあるようなメーカーならいいのですが・・・コレってどこ産? っていうぐらいに中国製なのかインドネシア製なのかもわからないようなメーカーなのです(爆)
しかも速度が上がるとビリビリと車内に妙な共振するような振動が・・・おそらくアライメントが狂ってるからなのでしょうけど、まさかタイヤがスタンディングウェーブ現象起こしてバースト寸前になってるんじゃないだろうなぁ? なんて思うとマジに生きた心地がしませんでした(ため息)

なんとか無事にこのキョーレツなクルマのリアシートで耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで無事に帰ってくることが出来たのはホントにラッキーだったなと、自分が無事に生きていることを神に感謝してしまいました(どっか〜んっ!)

しかしまぁ世の中にはこういうクルマでヘーキで走っている人ってのがいるわけなんだなぁ と、妙に感心してしまいましたね(爆)
地獄の車内体験から解放されて、自分のF30に乗り換えて帰宅するまでの道のり、まるでまったく別のジャンルの乗り物に乗ってるのではないかというぐらいに快適に移動できるF30には冗談抜きで感動を覚えてしまいました(笑)

まぁとにかくも、今回のことでワタシは悟りましたよ。

長距離走るのに安物ローダウンスプリングのクルマなんかに乗ってはいけない

今回、肝に銘じた教訓でした(汗) マジに自分の命に関わるよな、って思っちゃいましたもん(^_^;)

それと、、同乗者は喫煙者であってはならない

ってことも教訓ですな(苦笑) 今度こういうメンツで出張に行となったときには、経済的ではないとしてもワタシは自分のF30に乗って別に移動することにしますわ(^^) 
2013年02月15日 イイね!

こいくち

こいくち昨日からゆうさくくん号はディーラーさんにドック入りしております(^_^;) いえね、たいした不具合じゃないんですけども、以前のBlogでもご報告した「エアコンからのミシミシ音」の改善をするためにメカニックさんに見てもらってるんです。
さっき電話で確認したのですが、異音の発生している箇所はほぼ特定できた、とのこと。あとはこの部分のパーツを交換して、音がしなくなるかどうかを確認するっていう作業になるようです。ただ、音の問題っていうのはなかなか一筋縄ではいかないもの。もうちょっとお時間を下さいね、とのことでした。

というわけで、ゆうさくくん号がドック入りしている間の今回の代車は先代の3シリーズ、いわゆるE90というモデルです(^^) ちょっと前に借りたのはE46の318iでしたけども、今回はE90の320iというわけ。ここ最近3世代の歴代3シリーズをこれで制覇したことになりますね(笑)
代車とはいえ、オドメータを見たらこの白い320i、まだ14000キロしか走ってないんですよ(汗)まだまだシャッキンの状態じゃないですか。昨日のお昼にランチを食べに行くのにちょこっと乗ってみたのですが、、

んんん!?(^o^)

と、思わず唸ってしまうほどにこれがまた!実にBMWらしいいいクルマじゃないですか! F30よりもひとまわり小さなボディ、ガッチリとしたカタマリ感の強いボディに良く動くしなやかなサスペンション、代車ですしMスポでもない、まるっきりスの320iなんですけども・・俺はまごうことなきスポーツセダンだ!とクルマのほうから主張をしてきているかのようなそのテイスト。ちょっと町乗りしただけでもこのクルマの纏っている「BMWのオーラ」っていうのがビリビリと伝わってきたんですよ(^^)
う〜ん、こりゃひょっとしたらF30よりもいいんじゃないか?(汗) なんてマジに思ってしまうほどに、その乗り味は私にとっては衝撃的なものでした。

そんなわけで、これはもっとちゃんと乗ってみないと!と思い立ち、今日は鳴門の某スカイラインのほうに試乗に行ってきたのでした(ちゅど〜んっ!)

まず乗り込む前にざっとこのE90というクルマの素性をチェックしてみました。ボンネットを開けるとエンジンは縦置きの直列4気筒、NAですよね。 タイヤは205/55R16というサイズ。今となってはけっこうハイトが高くてホイールは小さく見えますね(^_^;) タイヤはブリヂストンのランフラットを履いています。

エンジンスタートボタンを押してエンジンをかけると、直噴のF30よりもエンジンはいい感じの音で回ってくれますね。直噴のF30のエンジンって、アイドリングではけっこうガラガラ声ですからね(^_^;) なんでもディーラーさんのセールスマニュアルには「エンジンをかけた状態でボンネットフードを開けないこと」なんて書いてあるほど、アイドリングの音っていうのは直噴エンジンはちょっと切ないものがあるんですよね(苦笑)

さて走り出すとこのE90、どうやら前期型のようなんですけどもステアリングは実にずっしりと重いです(^_^;) もちろんパワーアシストは付いてるんですけども必要最低限っていう感じですね。おそらくは油圧によるアシストだと思います。これはゆうさくくん号の納車待ちのときに借りていたX1や先日借りたE46と共通する重さ。でも私のBMW体験の原点であるE30もまさしくこんな感じの重たいステアリングでした。アクセルペダルも重めのセッティング。
でもこの重さが実にBMWらしいというか、私がずっと昔から知っている「BMWっぽさ」のような気がします。
でもムカシムカシに友人の乗っていたE30はスポーツバージョンでしたけども、アクセルを踏んでもほんとに「あれ?」っていうぐらいに加速はかったるかったものですが(^_^;) さすがにE90はそんなことはないですね。ごく普通に加速していってくれます。でもトルクやパワーの出方はごく自然というか、とくにパワフルでもなく、かといって非力でもないという感じ。こちらの思っている通りのパワーの出し方をしてくれる、必要にして十分、という感じです。
F30だとアクセルもけっこう軽めだし、踏むと低回転域から過給器によってトルクがもりもりって感じで、どちらかというと出足は軽いんですよね。

交差点を曲がるだけでも感じることができるFRとしての素性のよさ、これはF30でも感じることのできるBMWの美点のひとつですが、このE90ときたら!その切れ味がさらに鋭いというか、実にナチュラルというか・・・とにかく思った通りのラインに素直にクルマのほうから乗っていく、という感覚がとても強いんです。前後の重量配分が50:50というのを思い切りドライバーが実感できる,という感覚。普通に交差点を曲がるだけでもすごくこのクルマの素性の良さを実感できますし、だいいち運転しててとっても楽しいんです(^o^) うぐぐ、これは困った(汗)

そのまま国道をクルージングしてワインディングセクションへ。シフトノブをDSレンジのほうへと倒し、ややペースを上げて中速コーナーの続くワインディングをややペースを上げて走ると、さらにこのクルマの素性の良さがドライバーに「もっとイケイケ〜♪」とけしかけてくるような感覚になってきますね。
いやはやとにかくコーナーをクリアするのが実に気持ちいい! まさしく思った通りのラインにクルマが自ら飛び込んでいくかのような、ステアリングを切るとスパッとノーズが入っていくんだけど、ひらひらと軽いんじゃない、ドッシリと落ち着いているのに重さを感じないんです。この感覚はなんだ!?(汗)
重量配分がいいのか、それともサスペンションがいい仕事をしているのか? 普通に走っていると「ちょっと硬めなのかな?」と感じなくもないけれど、カドがキレイに取れているのでまったく不快ではないこの足回りのセッティング、けっしてガチガチのスポーツサスなんて感じじゃないのに、コーナーに飛び込んでもゆらゆらとロールすることもなく、一発でビシっと姿勢を決めてぐいぐいと曲がっていく。まるでフロントタイヤが路面にへばりついているんじゃないか?っていうぐらいの安定感。でもFFのようにフロントで無理矢理曲げているんじゃなく、曲がっていくときの感覚としては運転している自分を中心にしてくるりと回っているかのようなフィール。これはホントに気持ちいいんです。

・・・これがスポーツバージョンじゃなくて、スのグレードの4ドアセダンなのか!?

そして革張りでもなく、ましてやスポーツバージョンのバケットシートでもない、ごく普通の形状をしたシート、これがワインディングでは実にいい仕事をするんです。普通に深く腰掛けているだけで、表面の布がほどよく突っ張るような感じになって体がヨコGでずれるようなことがないんですね。これは実によく考えられてるな〜と思いました。考えてみたらこのシートの表面の仕上げって、E30の頃からずっと同じじゃないかなぁ? これもきちんと意味があるんだろうな〜(^^) タダこの滑りにくい表面のシートは降りるときに静電気が体に溜まりやすいのが玉に瑕ですけどね(汗)

ホントにちょっとビックリです。F30に試乗して、このワインディングを走ったときにも同じように「さすがはBMW、さすがはFRだ!」と感激したのを思い出したのですが、このE90はさらにその味が濃いというかなんというか。より本質的に走りに寄ったセッティングになってるというか。まさしく「駆け抜ける喜び」を体現しているんですよ。

これは・・F30とE90で何がどう違うんだろう? ボディサイズ? 重さ? サスのセッティング? とにかく味が濃い。人馬一体感が強いんです。E90に乗って運転していると、なんというか・・囲まれ感やカタマリ感にどっぷりと浸かって、剛性感溢れるボディの中で安心感に包まれながらしなやかに動くサスペンションに身をゆだねる、っていうような感覚がとっても強い。もちろん同じBMWであるF30にもこの感覚はあるんですが、このE90はこの感覚がとっても強いんです。

ホントにビックリの体験でしたね〜 このE90の乗り味はまさしく、私が大学時代に初めて体験してインプリンティングされていた「BMWらしさ」をそっくりそのまま残していました。先日乗ったE46もそうだったし、X1もにたような感じだったし、考えてみたらF30だけがちょっと異質というか、感じが違うんです。
ただこのF30の感覚、これは父親の乗っている現行7シリーズであるF01とはよく似ています。F30の乗り味をぐぐっと質感を高めたのがF01の乗り味というか、F30とF01はドライバビリティとしては間違いなく同じ軸線の上にあります。
ただその線というのは、E46やE90といった旧来のBMWらしい乗り味とはちょっと違ったラインのような気もします。「E」と「F」、型式番号でアルファベットが違っている、ひょっとしたらここで旧来路線のBMWとこれからのBMWが目指すべきクルマの乗り味の路線が明確に違っているのかも知れませんね。

今まで私がBMWというクルマに漠然と持っていた感覚をいい意味でずっと引き継いできたEシリーズのBMW。そして新境地を目指して新たな基準を打ち立てようとしているFシリーズ。ひょっとしたらそういう違いがこの型番の違っているBMW車の間にはあるのかも。

純粋に走る楽しさを追求して世界の最先端を走り、ベンチマークとして君臨してきたかつての3シリーズ。 時代は移り、クルマは走る楽しさと同時に地球環境への配慮やより少ないエネルギーで効率よく走るということが求められるようになってきた。その課題への解答として、BMWは小排気量ターボエンジンや新世代ディーゼルエンジンといった新たな技術を投入して新しいスタンダードを作り出そうとしている。まだまだBMWにはシロートな私がえらそうに語るようなことじゃないとは思いますが、シロートなりに感じたのはそんなことなのでした(^_^;)

それにしても・・・BMWエキスの濃いE90、これは旧型3シリーズなんていうヒトコトで片付けてしまうには惜しすぎるような気がしてならんですね(^^) まだまだ現役で十分に通用する、ドライビングプレジャーに満ちた、ホントにいいクルマだと思います。

ちなみに気持ちよくワインディングを駆け抜けて事務所に帰ってきたE90くん、燃費はなんとまぁ10キロを超えておりました。たしか前にゆうさくくん号で同じコースを走ったときには燃費が19キロを超えましたから(爆)やはりこのへんは新型に分があるようですけど、それでも気持ちよく走ってこの燃費ならまぁ納得できますよね。

こと乗り味という点だけでいうと、私の正直な印象としてはF30よりもE90のほうがハッキリと好みだったりします(^_^;) これは困っちゃいましたね(苦笑) F30になって電子デバイスがてんこ盛りになり、雰囲気もゴージャスになっていろんな便利機能がつき、燃費も抜群のF30、私は大好きなんですけども、ことドライビングプレジャーってことになるとやっぱりE90のほうが味が濃いですね〜(汗) というか、私の好みによりシンクロしている、っていうほうが正確かな?
ただE90の困ったところは、人馬一体感が強くてクルマのサイズも大きく感じない、このジャストフィット感は知らず知らずのうちに路上で「前に前に」というドライビングスタイルになってしまう、ってことかな(^_^;) かつてGRBインプレッサに乗っていたときの感覚がまさしく蘇ってくるかのような高揚感というかね。F30はそういう意味ではちょっと落ち着いて乗れるというか、ゆったりとした気持ちで走ることができるクルマだな〜 と、私はやや幅が広すぎる気がするそのボディサイズも肯定的に捉えていたりするんです(^^) E90っていうのは私にとってはジャストサイズ過ぎて元気になりすぎちゃう、っていう感じかな(笑)

願わくばF30のボディにE90の乗り味を再現できたらサイコーなんですけども・・う〜ん。。 電子制御で車内から減衰調整ができる、KWの車高調を装着したらどんな感じになるんだろう??(滝汗) 
こないだタイヤの空気圧を調整して、やっとカタすぎる、突っ張りすぎる乗り味がいい感じにマイルドになって俄然愛着が増してきてたところだったのに・・・やっぱりLuxuryの標準装着サスでは柔らかすぎるんじゃないか?? なんていうふうに感じてきちゃいました(^_^;) 普通に町乗りでゆったりと走っているときには実にいい感じなんですけども、ちょっと高速セクションで中高速コーナーを抜けるとかいうときにはやっぱり純正サスだと腰高感を感じてしまうんです。このへんがE90だと純正サスでも実にいい感じで、低く構えてどっしりとしてるんだけどなぁ・・・このへんが町乗りで硬さを若干だけど感じるE90と、町乗りで快適なF30の違いなのかなぁ??

なんだかこうして書いてみると、F30よりもE90のほうがいい! みたいになっちゃってますけども、私としてはやはり自分の愛車はF30であり、E90にはないものもいっぱいあるF30が大好きなんですよ。ただ、F30単体で試乗して「やっぱりBMWだなぁ〜」と思っていたこの感覚、もちろん間違いなくBMWの風味ではあるんですが、E90の持っているBMW風味はより濃いくちだったというか、昔、私が体感して刷り込まれた「BMWらしさ」をより忠実に残していた、というわけでして。
コーナーを攻めたときの安心感、これにしてもたぶん限界性能としてはE90とF30でそれほどの違いはないか、あるいは後発の分だけF30のほうが優れているのかも知れません。ただ、クルマの性能とは別にドライバーが感じる感覚は違ったモノがあるんですな。 クルマのほうは余裕綽々なんだけど、ドライバーはその速度でコーナーに突っ込むことに不安を感じてしまうか、あるいは安心して突っ込んでいくことができるのか。 実はこのへんって運転感覚におおきく関わってくることだと思うんですよね(^_^;)

う〜ん、、、ふだんはこの純正サスの特性で、ちょっと気合い入れるとかワインディングを走るなんていうときには減衰を気軽に上げられる・・7シリーズに純正で装着されているようなアクティブサスをゆうさくくん号にも取り付けてやれば・・・E90のあの感覚をF30にも取り込むことができるかな??
KWの電子制御サスはF30用がまだ設定されていないようなので、今のうちから貯金しておこうかな(^_^;)(^_^;)(^_^;)

・・ってなわけで、E90でワインディングを走り、その素性の良さに感激したばっかりにまたまた物欲に取り憑かれてしまった、というオチなのでした(ちゅど〜んっ!) う〜む、困った困った(滝汗)

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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