• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ろくむしのブログ一覧

2014年04月26日 イイね!

社長のファーストカーを洗車&チューニング

社長のファーストカーを洗車&チューニング今日もいいお天気でしたね〜(^o^)
世間ではそろそろゴールデンウィークに突入、11連休! なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ケンミンの台所を預かる場所に勤務している立場からすると、そんな長大な連休なんていうのは夢のまた夢(涙) こういうときには前職の恵まれた環境が思い出されますね・・・メーカーの本社勤務でしたから、GWだのお盆だの年末年始には10連休なんていうのも珍しくはなかったですしね(^^;)
まぁそんなことを言っても始まりませんし、今日もワタシは勤労にいそしんでおったわけですよ、はい(^^)

しかしまぁホントにいいお天気! 仕事もだいたい昼にはひと段落したので、ここはひとつ、いつもお世話になっている会社のトラックの洗車でもしてやろうか! ということになりました(*^_^*)
私、たまーにそういうことをしてるんですけども、今回は・・そうです、最近うちの会社に納車になった新車のボンゴくんを洗車してやることに♪

このボンゴくん、メインのドライバーはうちの社長(^^) っていうか、社長はこのボンゴをいたく気に入ってる様子でして、たまに通勤にも使ってるほど。そうです、愛車である740iをほったらかしにして、です(爆) 社長曰く、「着座位置も高いし小回りはきくし、乗りやすいもん」なんだそうで(^^;) 
こないだの日曜日、サバゲーに出かけるときに私が使おうと思ったのに、なんとまぁこのときも社長が自宅に乗って帰ってて職場になかったんですよね〜(涙)なんだかすっかりこのボンゴくんが社長のファーストカーに成り上がっちゃってますよ(汗)

そんなにも気に入ってる割には、社長はまだ一度もこのボンゴくんを洗車していない、、というか、納車になってからこのボンゴはまだ一度も洗車してもらってないんですよね(ちゅど〜んっ!)

雨の日にも風の日にも走りまくってまして、先週には岡山への出張に社員が乗っていったりもしてるので、まだバリバリの新車なのに早くも汚れまくっておりました(汗)
こりゃあまりにもかわいそうですしね〜(^^;) そんなわけでせっかくですからキレイにしてやることにしたわけです。 せっかくなのでワックスもかけてやろう! と思ったのですが・・・手持ちのワックスなんてのはもうすでに何年も所有してないし(^^;) ってことで、近所のダイソーに行って100円で15枚入りのフクピカ(みたいなワックス入りの使い捨て紙製不織布ウェス)を買ってきました(笑)

なんせまぁ背が高いので、脚立がないとルーフにはまったく手が届きません(汗) というか、けっこう高い脚立の一番上に載ってもまだ届かないぐらいの背があります・・コイツ、ハイルーフですしね(^^;)

それでもなんとかキレイにしてやり、フクピカもどき数枚を消費してピカピカに磨いてやりました。

しかし、こうやって自分で洗車して磨いてやると分かることって多いですよね。すでに何かにぶつけて小さく塗装が剥げているようなところにも気がつきますし。
そしてけっこうビックリだったのが、こういう安い業務用のバンっていうのはカタチ的には乗用のワゴンとよく似てますけども、細部の造りが実にアバウトというか、コストダウンしまくってるな〜っていうのはよく分かるってこと。
そして洗車なんてされることすらあまり考慮されていないのか、ボディの各部にあるモールであるとかボディパネルの継ぎ目とか、あちこちの水切れが悪いというかチリが合ってなくてスキマだらけというか(^^;) ウェスで拭いても拭いても継ぎ目から水滴がいっぱい出てくるんですよね〜(^^;) それにボディのあちこちにスキマがいっぱいあるし、なんかこうテキトーに造ってあるな〜っていう感じがありありです(苦笑)

脚立に登ってルーフを拭いているときに発見したのですが、リアゲートの付け根の部分なんてこんな状態ですぜ(滝汗)



このスキマ! スゴいですよ(滝汗) パネルの継ぎ目が1センチとか2センチなんていうレベルじゃないですよね、これ(笑) たしかに背が高い車ですし、さらにハイルーフだったりしますからまずこんなルーフ部分の継ぎ目なんていうのは見ることもないわけですけど・・・これはスゴいな、なんて思っちゃいました(^^;)

まぁ実用上は何も問題ないんでしょうけども・・・。

さて、せっかくキレイに磨いてやったので、軽くチューニングしてやることにしましたよ(笑)
こんなこともあろうかと、ずっと前に入手した秘蔵のアイテムをボンゴくんに取り付けてやることにしました(^^)/ コレを取り付ければ、たちどころに10馬力はアップしますぜ! 速くなるぜ〜♪

それがコイツです!



ね? これでこのクルマの価値も格段にアップですよ(笑)
え、何のことか分からない? 何が変わったかって? 分かんないかなぁ〜(^^;) これですよ、コレ!







マツダ・ボンゴバン Mパフォバージョン!(ちゅど〜んっ!)

そーです!これもれっきとしたチューニングですよね! ステッカーチューンってヤツですよ(爆)
そうそう、やっぱりドライバーのモチベーションが大事ですから(^^)/

このステッカー、実は私がゆうさくクン号に乗り換える前にインプレッサでBMWディーラーさんに乗り付けて試乗をさせてもらったときにいただいた来場記念品か何かだったと思います。
せっかくの貴重なステッカーですから、ここぞ! という時に備えてずっと大事に置いてあったんですよね(笑)

大事に置いてあった、というか・・職場のデスクの上の片隅にずーーっと放置してあっただけ、との説もありますが(^^;) それにこれが「ここぞ!」っていう用途なのかいっ!(^^;)  ですけどね(笑)

まぁこれでいいのですよ、ええ(苦笑)

ちなみに明日はこのMパフォ仕様のボンゴでまたサバゲーフィールドに出動予定です(^^)/ 明日はワシが使うから社長は乗って帰ったらダメ! と言ってありますから、あすは大丈夫なハズです(爆)
2014年04月08日 イイね!

箱替えしました!

今日、新しい車がやってきました。 いわゆる「箱替え」です(^_^;) Blogには書きませんでしたが、3月の中旬になってから急に決まって消費税が5%のうちに契約してしまわないと! ってことでバタバタっと契約してしまったという・・まぁありがちな「駆け込み購入」というヤツに乗っかった、というわけです(苦笑)
とりあえず登録は3月中に済ませたので5%の消費税で購入できたのですが、その後いろいろとオプションを取り付けたりしてたので時間がかかっておりました。
で、今日ようやく作業も終了して納車となった次第です。

乗り換えるにあたり、いろんなクルマを検討して試乗もそれなりにしてみたり、ディーラーさんに実車を職場まで持ってきてもらったりもしたんですけども・・・結局のところ同じメーカーの同じ車種の新車への乗り換えとなりました(^_^;)

ということで、晴れて納車となったクルマをご紹介です!

























マツダ ボンゴ バン でぇ〜っす!(ちゅど〜んっ!)

。。なんかこないだから納車とか言って自転車だの会社のクルマとかばっかりですね(^_^;) すみません(汗) だってローンてんこ盛りのゆうさくくん号をそうそう買い換えなんてできないですよぉ〜(爆)

はい、では改めて今回会社で買ったボンゴのバンのご紹介(^_^;) まぁとりたてて特徴があるわけでもないんですけども。このクルマはうちの会社のトラックとしては珍しく、保冷車ではない、普通のワンボックスです。というのもこのトラックは基本的にオサカナを運ぶんじゃなくて、社長とか私なんかが段ボールなんかの梱包資材を載せたりとか、ちょっとした荷物を載せて走ったりとか、ちょい乗りでお出かけするようなときに使う、いわば「ゲタグルマ」的な用途で使うクルマなのです。

ちなみに今まで使っていたのはこちら。



え? 同じじゃないかって? そうなんです、同じなんですよ(^_^;) ほんとにいっしょです(笑)
違うのはエンジンがディーゼルからガソリンになったということだけ。 あとは今までのは1列シート3人乗りだったのが新車では2列目に折りたたみシートが付いてて5人乗りになったということぐらいですね。
低床タイプでリアが小径ダブルタイヤになってて5MTだというようなところまで同じです。 この画像で後ろに駐まってるのが新車のほう。リアゲートを上げて荷物の載せ替えをまさしくしている最中なんです(笑)
ホントなら、トヨタのレジアスエースにしたかったんですよね、私。でもレジアスってやたらと大きいんですよ(汗)もちろん価格も高め。・・カッコええんだけどねぇ〜(^_^;) で、レジアスよりも下のクラスとなると、いきなり1500のガソリンエンジンしか設定がないライトエースになっちゃうんです。こっちはボンゴよりもふたまわりぐらい小さい(^_^;) 今のトヨタの商用車って「帯に短したすきに長し」なラインアップなのです(涙) まぁそんなこともあって、結局は使い慣れた(そして何よりもお買い得価格な)ボンゴになったというわけです。

今まで使ってたバンはというと、以前はお米屋さんが使っていたというクルマを安く中古で買ってきたものだったのです。お米を載せるためでしょうか、ダブルタイヤの低床タイプという仕様のディーゼル車でした。

近年はディーゼルの排ガス規制が厳しくなってますから、マツダ商用車ではディーゼルエンジンを載せた車を新たに開発するということはせず、従来からのボンゴのエンジンをガソリンに一本化することで対応してるんですね。マツダといえばスカイアクティブDっていう世界に冠たるディーゼルエンジンがありますけども、やはりコストの問題なのでしょうか、安い商用車にはそんないいエンジンは使ってもらえないみたいです(苦笑)

うちの会社でちょい乗り用に使うゲタグルマですから、別にダブルタイヤで積載1トンなんていうゴツい仕様でなくてもいいので、新しいクルマはリアシングルタイヤでもいいよね、なんて言ってたのですが、たまたま3月末までに納車可能な在庫車っていうのがディーラーのショウルームの片隅に1台だけ置かれていたこのダブルタイヤのクルマだたというわけなのです(^_^;)

さて中古で買って数年間乗っていたディーゼルのバンのほう、ぱっと見はまだまだ元気に走ってくれそうな雰囲気なのですが、



車体のアチコチにはこんな風に錆がまわっており、ボロボロと剥がれているような箇所もいくつか・・そして海水のついた荷物なんかはほとんど載せていないにもかかわらず、荷台のほうも



こんな感じになってます(汗) たくさんのボンゴを使っているうちの会社からすると、ここまで錆びてきている車輌は、このあとそう遠くない将来に車体のアチコチが朽ちて穴が開き、部品を走行中に落としたりとか(爆)風穴があいて走行中とっても涼しい(更爆)などの症状を発症することが確定的なんですよね(滝汗)
これはもう魚市場という場所で使う限り避けて通れないことなのです orz

エンジンのほうはディーゼルだからけっこう頑丈だし、まだまだ大丈夫! といいたいところですけども、10万キロを超えたあたりからなんだか振動も大きくなってきてやたらとあちこちガタガタ言い出してるし、ミッションは前からですけど3速になかなか入らないという持病も持ってまして・・・まぁそんなこともあって乗り換えることになった次第です(^_^;)
私はゲタグルマなんだし、まだまだ乗れるんじゃない? 潰れるところまで乗って、乗りつぶしてもいいんじゃないか? とも思ったのですが、イチバンこのバンに乗るのは社長なんですよね(^_^;) ちょいと朝食の買い出しにマクドまで、なんていうときにも乗ってますし(笑)
そんな社長はやっぱりガタガタビリビリとウルサくてサスもガタピシでまるでラリーカーのような乗り味のこのバンはさすがに辟易してたようでして(苦笑) まぁ社長が乗り換えたいんだったらしゃーないっすよね。
でも社長、この新しくてガソリンエンジンだからだいぶ静かになった新しいボンゴのバンがさっそくお気に入りになったみたいで「ワシもう今日からこれに乗って帰ろうかのぉ 取り回しもしやすいしラクやもん」とか言ってます(^_^;) おいおいそしたらあの740iはどないなりますのん!? ワシが持って帰ってBMW2台体制にしちゃうよ?(笑)

でもねぇ さすがにボンゴの商用車の安全性能を考えたら、自分の父親には通勤とかでは使ってもらいたくないんですけどねぇ〜(^_^;) 自動ブレーキ付きの安全なクルマに乗り換えてもらいたいんですが(苦笑)



さて10万と5000キロほどでお役御免となったボンゴ・バンくん、どうもお疲れさまでした。。でもこの画像、これから新車と入れ替わりで引き取られていくクルマのメーターとしては何かおかしくないですか? 気付きました?(^_^;) そうなんですよ、、、

燃料が満タン入ってる

んですな、これが(ちゅど〜んっ!)これから引き取られていくのになんでこんなことになってるのかというと、、

近々新車と入れ替えになるってことをすっかり忘れてた私がつい昨日、燃料を満タンにしてしまったんです(どっか〜んっ!) てへぺろっ(*^_^*) (ちゅど〜んっ!)
いや〜 このボンゴっていつでも社長が几帳面に燃料を満タンにしてるのに、昨日私が乗ったら珍しく燃料が半分ぐらいまで減ってたんですよね。で、わざわざ「気を遣って」ガソリンスタンドまで燃料を入れにいったんですよね〜 わははは(どっか〜んっ!)

あほかいっ いつもせんのになんで今回だけそんなことすんねん!

と、思いっきり社長と経理部長に怒られちゃいましたとさ orz す、すんませ〜ん(涙)

そんなわけで燃料満タンのボンゴディーゼルくんはマツダディーラーさんに引き取られていったのでした。。ちゃんちゃん♪ (爆)
2014年02月22日 イイね!

1台4役

1台4役ワタシ、最近は仕事で配達に出る機会はめっきり少なくなってきたのですが、それでもやっぱり追加の配達などで助っ人として配達に出ることもたまにあります。ちょっとした配達の時にはゆうさくくん号のトランクにオサカナを詰め込んで配達に出ちゃうこともあるのですが、まぁそういうのはどちらかというとレアケース。
やっぱりある程度の量のオサカナを運ぶとなると、保冷トラックの出番ってことになるわけで。

さて、うちの会社の通常仕様のトラックというのは850kg搭載のマツダ・ボンゴトラックがメインとなってます。(ワタシは量産型、と呼んでますが(笑))この標準仕様のトラックで配達に出るとき、近場ならいいんですけども遠距離になってくると眠気防止のためにもカーステのひとつも聞きたくなるってものですよね(^_^;)
ボンゴトラックには純正でFM/AM切り替え式のカーラジオとダッシュボードの両端にステレオスピーカーが付いています(^^) これがさらに前のトラックだとか形式の違うトラックになるとオーディオ本体にモノラルスピーカーの付いたAMラジオのみ、なんてのもあるので・・こうなると辛いですが(汗)

以前なら、ボンゴトラックで配達に出るときにはFMラジオなんかをよく聞いていましたし、ワタシが配達ルートを持っていて毎日配達に出ていたときには、安物のカーステをネット通販で買って自分で取り付けたりもしてましたが、世はスマホ時代。 自分の持っているiPhoneをうまく使えばカーステがわりになるだけじゃなく、それ以外の付加機能も持たせられるんじゃないかと、ちょっと調べてみたのが半年ぐらい前のこと。

すると・・なんとまぁ!さすがはiPhoneです(^o^) なんとiPhone1台で配達中のトラックの運転席で4つの機能を持たせられるんですよ! これはけっこう驚きでしたけども、今となっては配達の時になくてはならない相棒になってしまいました(^^)

まず必要なのは、もちろん当然ですがiPhone本体。そしてこれをダッシュボードの上に取り付けるための吸盤ステーなど。そしてiPhoneから出力された音楽をカーステに手っ取り早く取り込むためのFMトランスミッター。
そしてBluetooth接続タイプのワイヤレスイヤホンマイク。 これだけなのですが、イヤホンマイクは仕事中にずっと使っているものですから今回のシステムアップのために買ったものではありませんし、取付ステーもずっと以前に期間限定のYahooポイントが余っていたときに1000円ぐらいのものを買ったままでほったらかしにしてあったもの(^_^;)
新たに買ったのはUSBジャックつきのFMトランスミッターだけです。これも配達の途中でオートバックスに立ち寄ってテキトーに買った2980円のもの。Lightningコネクタから音声を取り出すタイプだと音質は良くなるでしょうけども、しょせんは営業車の純正ショボショボスピーカーから音を出すだけなのでそんな高音質は望めるわけもなく・・・高価なLightningコネクタ搭載タイプではなく、汎用性の高いイヤホンジャックから音声を取り出すタイプのものをチョイス。USBジャックが付いているのは単純にスマホを充電するためのインタフェースです。

それなりにアイテムを揃えないといけないような感じですけども、意外とすでに所有しているものを組み合わせているっていう感じの強い、ごくあたりまえのものですよね。



さて、これを冒頭の画像のようにセットするわけですが・・・FMトランスミッターの使い方なんていうのは皆さんおよくご存じだと思いますけども、まぁシガーソケットにトランスミッターを突っ込み、イヤホンジャックに音声ケーブルを差し込み、USBにはLightningケーブルを接続して充電に使用。 ラジオの空いている周波数に合わせてカーラジオもチューニングしてやります。
そして耳にはBluetoothイヤホンマイク。これはワタシの場合、車に乗り込む前から耳に装着したまんまなのでとくに何もしませんが。

ホルダーにiPhoneをヨコ向きにセットしてアプリを起動すれば準備は完了です。ややこしそうに書いていますけども、実際にセットするのは1分ぐらいのものなんですよ(^^)

さて、ではいよいよこのシステムで何ができるのかをご紹介ですけども・・。

1.電話
2.カーステレオ
3.カーナビ
4.ドライブレコーダー


なんとこの4つの機能をたったこれだけのセットで実現してしまえるのです(*^_^*)

まず「電話」 これはもちろん言わずもがなですけども、iPhoneですから電話として使えます。Bluetoothヘッドセットを使っているので完全ハンズフリー。道路法規上も問題はありませんよね(^^) 

そして「カーステレオ」。iPhoneに搭載されているiPod機能を使うことで、自分のお気に入りの音楽をクルマのFMラジオ経由で聴くことができます♪ FMラジオでもいいんだけど、やっぱり自分のお気に入りの音楽を自在にかけることができるっていうのはまったく気分が違うものですからね(^^)/
そしてここがひとつポイントなのですが・・・BluetoothヘッドセットをONにして電話をヘッドセットで受けるようなセッティングにしているときにイヤホンジャックにスピーカーケーブルを接続するとどういう状態になるのか? これはワタシも最初は不明だったのです。
最近のイヤホンマイクは電話の音声だけじゃなく、音楽やメール着信音まで再生可能な規格に対応しているものも多く、ワタシの使っているヘッドセットも音楽再生に対応しています。
なので、Bluetoothヘッドセットを接続しているときにイヤホン端子のほうにもスピーカーケーブルを接続してしまった場合には、ヘッドセットから音楽が聞こえてくるのではないか? と思ったのですが・・・。
なんと! 音楽の音はイヤホン端子のほうから出力され(つまり、FMラジオ経由でクルマのスピーカーから出力される)、音楽再生中に電話の着信があると自動的に音楽がミュート、一時停止して電話の着メロがiPhone本体のスピーカーから流れ、ヘッドセットで電話に出ると、電話の音声はちゃーんとヘッドセットのほうから出力されるんですよ(^^)/(^^)/(^^)/
(つまり、電話中の車内は無音状態になります)

なんとまぁうまくできてるものだと初めてこの状態で使ったときには感動しましたよ!(*^_^*)
そもそも音声の出力先を設定などで切り替えたりとかまったくしていないのです。ヘッドセットをBluetoothで接続し、イヤホンジャックにスピーカーを接続しただけ。この状態でiPhoneは見事にシチュエーションに応じて音声の入出力先のインターフェースを自動制御してしまうのです。
このへんがいかにもAppleの製品だな〜 と感激してしまうワタシなのです(笑)

電話とカーステとして車内で便利に使えるというだけでも十分なのですが、それだけで済まないのがイマドキのスマホってヤツ。

続く「カーナビ」っていうのも、今では車内でのスマホの有効活用法としては一般的になりつつありますよね。
ワタシのiPhoneにもいろんなフリータイプ、有料タイプおりまぜてカーナビアプリがインストールされていますけども(余談ですが、データ通信をしなくても地図の表示できる、地図データを事前にインストールするタイプのナビアプリ、マップアプリをインストールしておくと災害時などケータイ電波が使えないときでも地図やナビとして使えるので、データダウンロード量が多くて有料なことが多いですが、ひとつインストールしておくともしもの時にかなり有効かと)、普通に配達先への到着時間を調べたりとか渋滞情報をゲットするためなら、iOS7純正のマップアプリやフリーのGoogleマップでも十分に使い物になります(^^)

出発前にたとえばGoogleマップを起動して目的地を設定してナビをスタートしてやれば、音楽再生をしつつ、カーナビとしてiPhoneを利用できますね。もちろん、この状態で電話がかかってきたらもちろんハンズフリーで電話に出ることも可能です♪

さて、このあたりまではスマホとしてはもはや一般的な使用法を組み合わせただけとも言えますが・・最後の「ドライブレコーダー」、これがなかなかに秀逸なのですよ(*^_^*)
スマホアプリとしてのドラレコっていうのがあるっていうのは知ってましたが、ドラレコっていうよりはドライブアシストソフト、っていうものが多かったです。内蔵のカメラを使って車線逸脱しそうになったらアラームを鳴らしたりとか、速度を表示したりとかね。
そんな中で、今回紹介する「Safty Sight」というドラレコアプリ、これはスゴいっす! 損保ジャパンと日本興亜損保が提供しているというフリーのアプリなのですが、とにかくiPhoneの持っているハードウェアを駆使していろんな機能を提供してくれます。
まず内蔵の高解像度カメラを使ってクルマの正面の画像を動画で撮影します。動画認識機能も搭載しており、前走車までの距離を計測して表示したり(けっこういいかげんですが)、信号発進アシスト機能といって、自分の前に停車している車が動き出すと「信号が青に変わった」と認識し、その状態で自車が停止し続けると即座に「信号が青だよ!」という警告音声を出してくれます。
また進行方向に障害物とおぼしきものを画像で認識すると衝突警報も出してくれます(これまた左コーナーなんかで対向車がくると衝突警報が出たりと誤報も多いですが、OFFにすることもできます)。
そして、ドラレコっていうぐらいですから万が一の事態が発生した場合には録画が可能。録画を残したい、というときに手動で録画ボタンをタップすると、タップした瞬間より10秒前のタイミングから、タップ後10秒までの20秒を録画してくれます。そして衝突などの強いGをiPhoneの加速度センサーが検知した場合には全自動で録画を開始してくれます。
録画された動画にはなんと!録画された映像が動画で確認できるのはもちろんですが、撮影場所が地図でリアルタイプに表示されるし、車体にかかっているGの方向と大きさまで表示、さらに撮影時の車速までが記録、表示されるのです(^o^)



ね、このアプリスゴくないですか?(*^_^*) 
さすがにこのドラレコアプリは作動させておくためにはこのアプリを起動した状態にしておかないといけないのですが、もちろんバックグランドで音楽再生はできますし、電話の着信も可能です。

そして! このドラレコ表示状態でもカーナビを使うことが可能なのですよ、奥さん!(笑)
もちろん、画面はひとつしかないのでドラレコを表示した状態でナビの地図を表示させることはできませんが、前述のようにGoogleマップで行き先設定をしている場合、ドラレコの画面の上に「どっち方向に曲がってね」とかいう表示が割り込んでくるのと、再生している音楽にオーバーラップするように音声案内も入ります。
なので、ドラレコ表示のままでもいちおう、音声と簡易ウインドウでのナビはやってくれちゃうんですよ。



iPhone1台でこれだけのことができてしまうんですよね・・・これにはホントにワタシもビックリです。愛車であるF30ゆうさくくん号にはもちろん、Bluetoothによるハンズフリー電話システム、iPodを接続できるカーオーディオシステム、カーナビ、そして後付けでドラレコを装着していますが・・・それらの装備をiPhone1台だけで全部(簡易的とはいえ)実現してしまえるんですね・・・。
とくにドラレコ機能については、普段自分の車に装着されていて、あまつさえその効能を実際に体験してしまうと、ドラレコの付いていないクルマを運転することがちょっと心配になってしまうようなことがあったのですが、このiPhoneアプリを使うことでそんな心配をする必要もないんですよね。

そしてこのシステムのいいところは、カンタンに設置、撤去ができちゃうってこと。使ってるものがカンタンなものばかりですから、極端にいえば電源ソケットとFMラジオのついているクルマであれば設置ができちゃうわけですよね(^^) 実際、ワタシも配達に使うクルマは毎回別のトラックだったりしますが、その日使うトラックにFMトランスミッターとiPhoneホルダーを持ち込んでやればささっと1分で設置完了ですもん(^^)/

ってなわけで、せっかく持ってるスマホです、ゲームをやるだけじゃもったいない! ぜひともガンガン使って有効活用しちゃいましょう(^o^)

あ、ちなみにこのシステムで使おうとする場合、電源をクルマのソケットから供給するのは必須ですよ。音楽再生しつつBluetooth待ち受け、そしてナビアプリとドラレコアプリを動かすと、本体の各種センサーやらカメラやらを総動員して稼働してますから、その電力消費量たるや尋常なものではない様子ですから、バッテリー駆動してるとガンガン電池が減ってしまいますよ〜(滝汗) なんせLightningコネクタを接続して充電しながら使っていても、供給される電力と消費される電力にあんまり差がないからでしょう、なかなかバッテリーが充電されないですし、本体は冬でもかなりあったかくなっちゃうほどなので(汗)
2014年01月31日 イイね!

フルカスタムの新車

フルカスタムの新車早いものですね〜 もう1月が終わってしまいますよ(滝汗) トシ取ると余計に時間の経つのが早くなっていけませんやね(涙)
さてそんな2014年1月のある日、うちの会社に真新しいトラックがやってきました(^o^) なんと!めっちゃ久しぶりの新車トラックです♪ うちの会社には配送用の普通車クラス(750kg積)の保冷トラックから総重量25トンオーバーの巨大活魚車まで20台以上のいろんな「働くクルマさん」がいるのですが、そんな中に新たに加わるのが新車なんていうのは久しぶりなんですよね(^_^;)
まぁたいていは中古車を安く買ってきて乗りつぶす、っていうパターンなので(苦笑) オサカナを載せる車っていうのはどうしても海水とは縁が切れませんから、とにかく錆びるのが早いんです。錆びるだけならまだしも、サビが回りすぎて車体の下が腐ってしまい、ナンバー落としたりストップランプ落としたり、はたまたスペアタイヤを落としたり(ちゅど〜んっ!) まぁじっさいに落とすところまではいかないんですけども(ってホントに落としたらえらいことです)、落ちる寸前なんていうのはしょっちゅう。。
先日は「ブレーキかけるとなんか変な音がする」というトラックをディーラーさんに持っていったら、

フロントのロアアームが腐って外れてました。
このまま預かります!


と言われてしまいました(^_^;) じゃ、明日の配達が終わったらこちらにまた持ってきます、なんて言ったら

絶対にダメです! 修理終わるまで路上には出せません!

とキツく言われて担当くんは帰ってきました(^_^;) 修理はアンダーボディ総取っ替えだそうです(苦笑)まぁそんな感じなので、なかなか高い新車のトラックって買う勇気もお金もないんです(ため息)

さて久しぶりにやってきたこのトラック、4トンの保冷車なんですけども・・・そんじょそこからの4トン車とはワケが違いますぜ♪

。。って、ワタシが見てもイマイチよくその違いが分からないんですけども、、トラッカーが見るとその違いは歴然なんだそうな(^_^;) とにかく痒いところに手が届くフルカスタム仕様なんです。

ひとくちに保冷トラックといってもその用途はいろいろ。一番基本的な用途としては発泡スチロールに入った魚(氷をいっしょに入れてある箱ですね)をいっぱい載せて運搬する、っていうものですけども、市場で使う4トンクラスのトラックの中には、これ以外に活魚・・つまり活きた魚もいっしょに載せて走るという仕事をするものもいたりします。

通常は活きた魚を運ぶトラックというと活魚車っていうことになりますよね。
たとえばウチの会社の大型活魚車はこんな感じ。



活きた魚を載せるためには当然ですけども水槽を載せないといけませんが、単に水槽を載せただけではダメで、水槽に空気を送るためのブロア装置、ブロアを稼働させるための動力源、余分な水を排水するための排水装置、そして海水温を調節するためのヒーターやチラーなど、様々な機器を搭載しています。
この活魚車、活きた魚を運ぶことに特化させたトラックなので、活きた魚はいいんですが、逆にスチロール箱に入れた魚を運ぼうとするととっても都合が悪い(^_^;)

箱入りの魚だけを運ぶなら保冷トラックということになりますが、保冷トラックでは活魚は運べません。でも実際には4トンクラスの積載量を持ったトラックなら、活魚と箱入りの魚の両方を一度に運びたいっていうことにもなってくるわけです。
ではどうするか?

というわけで、ひとつのスタイルとして定着しているのが

保冷箱の中に水槽桶を載せて固定し、ブロア装置を取り付けて活魚を載せつつ、余っているスペースに箱入りの魚を載せる

というやり方なのです。 ただ・・・これはやっぱり保冷車に無理やり活魚水槽を載せているため、いろいろとムリなところも出てくるんですよね(^_^;)
いちばん困ったことになるのがやはり海水の処理。 海水の入った水槽を載せているので、どうしても保冷箱の中に海水がまき散らされることになってしまいます(汗) 保冷箱からあふれ出た海水は箱を伝ってボディの下回りに滴っていきます・・・そしてフレームがサビてしまう、、ということになってしまうんです(滝汗)

うちの会社で使っていた以前の4トン車、応急的に保冷箱のなかに水槽を載せて活魚と箱入り魚の両方を毎日運んでいたのですが・・・整備のためにドック入りしたサービス工場でメカニックさんが青ざめたそうですよ・・・

キャビン後ろのフレームが錆びて折れる寸前

だったそうです(爆汗)キャビンの後ろあたり、ちょうど海水が伝って落ちていくところのフレームが錆びて腐ってしまい、折れる寸前だったというんです・・つまりトラックが首のところでへし折れて逆への字になる寸前だったというんですね(ちゅど〜んっ!)
走行中に折れてたら・・・こわ〜(^_^;)(^_^;)(^_^;)

そんなことがあって退役した前のトラックに代わり、この仕事に就くトラックとしてフルカスタムで作ったのが今回のこの新車なのです(^^)


見た目は保冷トラックなのですが、最初から水槽を載せることを前提としているので、水槽を載せる場所には保冷箱の中に海水をまき散らすことなくスムーズに排水できるように穴をあらかじめ開けてあります(^^
画像では分かりにくいと思いますが、箱の奥の右の方、床にポツッと穴が開けてあるのが見えるかと。じっさいには配水管の位置にあわせて複数の穴が開けてあります。

もちろん内部も床はアルミ、側方の金属はステンレス。これはあまり関係ないですが天井の照明は全部LEDってのがイマ風ですね(笑)
保冷箱の壁面には、水槽と箱積みスペースの間に仕切り板を設置できるように取り外し式の仕切りを設置するためのスリットも設置。
側方のトビラも右は片開きで、左側は観音開きという特別仕様。 これも荷物を積み降ろしする際にトラックを横付けする場所に合わせて設計してあるそうな。



トラックの外回りも金属部分はとにかくフルステンレス(^^)/ もちろん、錆びないようにという対策です。
標準仕様では普通の鉄製なのですが、とにかく鮮魚市場のトラックはこういう金属部分から錆びていきますから、ドアのヒンジや取っ手が錆びて・・錆びるだけならいいけども、錆びて腐ってドアが落ちる、取っ手がもげて開閉不能になるなんていうことも実際によくあるのです(爆汗) このトラックの前任車・・・首が折れそうになった4トン車も保冷箱の取っ手が2回もげて溶接し直して使ってましたからねぇ(どっか〜んっ!)

こういう枠であるとか取っ手のバーなどを全部ステンレス化すると、、これがものすごーく高いオプションになってしまうのですが、、ここが鉄製なのかステンレス製なのかで耐久性はまったく違ってきます。もちろん、ステンレスもテキトーな材質ではなく、ホントに錆に強いいいステンレスを使わないと意味がないですからね。

ボディの下方側面に付いているガードバーももちろんこのトラックでは全部ステンレス製に換装してあります。



さらに下の方をみると・・・これはトラッカーの憧れなんだそうですけど

アルコア社製アルミホイール

を装着しています(^^)/ いわゆる乗用車でいうところのBBSみたいなメーカーなんだそうですね、アルコアっていうのは。うちの担当者に言わせると、このホイールはデザインが古い旧型なので「ディーラーにケチられた!」んだそうですけどね(爆)

サイドのトビラの下には引き出し式のステップ(これももちろんステンレス)が装備されていたり、排水用のドレンコックがあちこちに付いていたり、下回りには防錆塗装を3重に塗ってあったりと、とにかく海水が余分なところに回っていかないように、もし海水が伝っても錆びないようにという対策が厳重に採られているんです(^^)

トビラの位置から各種のオプション装備まで、必要なモノを必要な場所に十分に配置し、かつ不要なものは何も取り付けていないというこのトラック、制作途中の工場ではかなり注目の存在だったそうです。
このトラックにいろんなものを架装してくれた業者さんにも「今後の保冷トラック制作のノウハウをいっぱい勉強させてもらいました」とお礼を言われたほど(^^)

そりゃ当然ですよね、現場を毎日のように回っていろんな魚を積み降ろししている最前線で活躍しているトラックですから、トラックがどういう仕様になっていたら便利なのか? っていうことをうちのドライバーたちは知り尽くしているわけですし、そのドライバーのリクエストを最大限尊重して作り上げたカスタム仕様がこのトラックなわけですから(^o^)

ってなわけで、これからはこの最新鋭のトラックが大活躍してくれることでしょう! 高かったんだからしっかりと稼いでもらわないとね!(爆)

と、最後に下世話なお話をひとつ。

さてこのトラックのお値段なのですが(^_^;)
ごく普通の標準仕様の4トン保冷車なら、オプションをいろいろと取り付けた5シリーズぐらいの価格なのですが・・・このフルカスタム仕様の場合はというと・・・

うちの社長の740i + ワタシの328i

ぐらいの金額になってたりします(滝汗)
なので。。。ふだんの小間使い用に使っているボロボロのワンボックスをレジアスエースバンに買い換える、っていう計画が無期限凍結処分になったのは言うまでもありません orz

このレジアスエースは社長とかワタシが配達なんかに使う車になるはずだったんですけども。。。ま、しゃーないっす(涙) 

しっかり稼いでや〜 新車の4トンくん!(懇願)
2012年01月14日 イイね!

バトンタッチ

バトンタッチえべっさんも終わりましたが、あいかわらず毎日寒いですね。これだけ冷え込む日が続いてますが、雪が降ったりしないので高速道路が止まったりということがないのが私の仕事の上では幸いといえば幸いですけども。
さてさて、去年の年末のことなんですけども、うちの会社の水槽車がまた1台リタイアすることになりました。

2年前のBlogでご紹介した、市内配達用の軽水槽車なのですが。
これまで活躍してきた軽トラック改造の水槽車はワタシが知り合いからロハでもらってきたもの(^^;) これをうちの会社の水槽事業部にて水槽(というか海水桶ですが)を載せて、ブロアなどを装備したもの。

小回りがきくことを武器に市内の繁華街などでもちょこまかと配達できる便利なクルマだったのですが・・・
やっぱり積み荷がなんといっても「海水」なんですよね。。クルマにとって海水、つまり塩分というのは大敵の存在。2年前にBlogで紹介したときはデビューから2年後、車検前というタイミングだったのですが、あれからさらに2年・・・。

去年の暮れに徳島魚類で活魚水槽車に生まれ変わってから二度目の車検を迎えたわけですが。
・・・そりゃもう全身錆びまくりのヒドい状態(滝汗)

もともと軽自動車っていうのは造りが華奢っていうこともあり、積み荷の海水が常にボディを濡らしているような状態で走り回っている水槽車としては酷な状況にはあったわけで。。ホイールは真っ茶色に錆び、荷台後部のアオリ板もヒンジが腐ってしまって、アオリ板ごと脱落して消失(爆) というとんでもないヘタり方をしておりました (+_;)

前回の車検から2年経過して、また車検の時期を迎えたわけですがこのくたびれた軽トラックを車検に通そうとすると、とんでもない金額の修理費用がかかりそうで(滝汗)とてもじゃないけれども車検に通してさらに使い続けるという選択肢は考えられないような状況でした。。
そこで、急遽中古車で程度のよさそうな軽トラックを探してもらい、急ぎで新たな軽トラックを手配したのでした・・。

そうして年末のせわしない時期も直前、という頃にうちの会社にやって来たのがこの軽トラックなのでした。

年式はかなーり古いクルマではあるのですが、前のオーナーというのが農家をしている年配の男性だったらしく、この軽トラックは農作業用というよりもちょい乗りのお買い物グルマとして使われていてしかも屋根付きの納屋にしまわれていたという程度のいい状態のクルマだったのです(^^)
なので年式としては10年以上も前のクルマではあるのですが、走行は1万1000キロというあり得ないぐらいに走っていないのでした(^^;)

サビサビでヒドい状況になってしまった前のトラックのことがあるので今回は水槽を載せ替える前にできる限りの防錆加工をしておくことに。とはいっても、あまりお金をかけることもできないので(^^;) コスト的に
できるだけ安い方法でいろんな対策をすることにしました。
まず、納車前の整備のときに荷台の表も裏も、防錆塗料で分厚く重ね塗りをしてもらい、さらに水槽から漏れる海水ができるだけ荷台に直接かからないように、養生シートを荷台に敷き込むことにしました(^^)



水槽からこぼれた海水は荷台を濡らすことなく荷台の下に流れるように、ドレンの穴も開けて、きっちりと排水用のホースも装備してるんですよ(^^)ちなみに前のトラックはそういう装備をしてなかったので、海水は無防備な荷台を濡らしまくり、荷台のスキマからしたたり落ちる、という状態だったのですが、その結果としてたった4年で修復不可能なレベルにまでサビが回ってしまったのです(涙)

これだけ荷台をカバーして、しかもこぼれた海水が速やかにドレンから
排水されるようになっていれば、ずいぶんとサビの進行は遅らせることが
できるはずですよね(^^)
もちろん今回もバッテリーから電源を取るブロアも装備しておりますが、今回は荷台にブロア用のコンプレッサーを積むのではなく、助手席に置くようなスタイルで設置しております(^^;)このほうが雨にさらされることもなく、車検のときにも寸法がかわったりしないですしね。



この角度から見ると、よく分かりますが、荷台の前後にはちゃんと水抜き用のドレンホースが付いています(^o^)
こういう小さな軽トラックにドレンホースがついてるってのがけっこう本格装備ですよね(笑)
しかし後部のホース・・なんでこんなにも不相応に太いモノが付いているのか??
それは・・・

25トン大型活魚水槽車に使われているぶっとい排水ホースの補修用パーツの切れっ端を再利用したものだからだったりします(爆)
なのでこんなにも不釣り合いに太いホースが取り付けられているというわけなのでした(^^;)なんせ基本コンセプトは「極力お金はかけずに」ですから(笑)
この施工をしたのもクルマ屋さんではなく、手先の器用なうちの会社のトラック管理担当者(^^;) もちろんギャラはロハです(爆) 業務時間中に内職してもらいました(苦笑)

そんなわけでつつがなく完成したお手製活魚水槽車、
去年の暮れから元気に近場の活魚の配達に活躍しております♪
これだけの対策をしているので、サビにはかなり強くなってるはずですし、じっさいまだまだキレイな状態ではありますが、いくら走行距離が少ないとはいえ年式がかなり古く、しかも納屋で寝ていた期間がかなり長かったみたいですのでエンジンがカブり気味なんだそうです(活魚配送担当者談)まぁ古い形式のイマドキ珍しいキャブエンジンですからねぇ ムリもないか(^^;) こんだけ寒い季節でもありますしね。

これからあったかくなってきたら、このエンジンも調子を取り戻してくれるかな? と思ってるんですが。せいいっぱい気を遣って錆びないようと対策したので、ホント、このコには元気に末永く頑張ってもらいたいモノです。

そして・・・この活魚車のデビューと時を同じくして。。。



役目を終えた老兵がまた一人、第一線を離れていくのでした(T_T)やっぱりこういうのって寂しい瞬間ですよね(涙) ワタシがロハでもらってきた軽トラック、たった4年の命ではありましたが、彼の尊い犠牲は次の軽トラの防錆対策に活かされることになったと思えば

無駄死にではないぞ@シャア少佐

ということですよね(T_T)今まで4年間、お疲れさまでしたm(_ _)m エンジンはバリバリ元気だったんですけどねぇ・・・エンジンだけでも生き残ってくれたらうれしい、かな。

そんなわけで、今年は新しくて古めかしい小さな活魚車が徳島市内を走っているのでした(^o^)

元気にがんばってね! 新参の水槽車くん♪

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

coding 光物1 ヘッドライト感度調整 & アンビエントライト調整独立 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/08/01 08:43:09
自分でiDriveナビの地図を更新したった\(^o^)/ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/03/18 18:02:54
BMW F10 DIY コーディング 25 自分の車両のI-LEVELを調べる方法 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/03/01 09:21:40

愛車一覧

BMW 3シリーズ セダン ゆうさくクン (BMW 3シリーズ セダン)
ろくむし号として5代目になるので「ゆうさく」クンです(笑)由来はみなさんおわかりですよね ...
トヨタ ポルテ ポルテさん (トヨタ ポルテ)
10年乗った我が家の嫁さん号「モビリオくん」から2013年8月に乗り換えた「ポルテさん」 ...
トヨタ ライトエーストラック トヨタ ライトエーストラック
私が仕事で配達に使っているトラックです(笑) 某Blogでは何度か登場して有名になってた ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
インプレッサGDBのアプライドモデルDです。 2003年末~2004年にかけて555台販 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation