
というわけで、ついにやってきました(^^)/
iPod touch !! アップルからの連絡では4日に到着っていうことになっていましたが、一日早く届いたことになりますね。
アップルっていうと、商品の発送には福山○運が使われることが多かったですけど、最近はヤ○トばかりですね。 なにかあったのかな?(^_^;)
まぁそんなことはこの際、どうでもいいのです(爆)
とにかく、ひさしぶりにココロときめいたブツが手元に届いたのですから(*^_^*)
にしても、実に小さな段ボール箱に入ってますね。年賀状の束でも送ってきたのかなっていうぐらいのものです。このiPod touchくん、デザインはカリフォルニア、アッセンブル(組み立て)は中国って箱には書いてあります。
で、刻印サービスはどうやらシンガポールのようです(^_^;) なんともあっちこっちの国を経由してやってきたんですね~。
今回のタイトル、これはワタシが無料刻印サービスでiPod touchの背面に入れてもらったメッセージです。
「ろくむし専用機」っていう意味ですが、直訳するなら「このキカイはろくむしだけに使われます」ってことになるんでしょうね(^_^;) あんまり英語力ないので、こんな英文で合ってるのか、ちょいと自信がないのですが(滝汗)まぁ翻訳サイトで翻訳させたらちゃんと翻訳できたし、ワープロソフトの英文チェックもかけましたがエラーは出なかったのでヨシとしました(汗)
さて、まずは電源を入れて、Macとケーブルで接続します。これでカンタンな設定(iPod touchの名前を決めるとか、シンクロするときに何をシンクロするかを設定)します。
この時点で、接続しているのがWindowsマシンだと、いきなりフリーズして復帰不可能、という事態になるのはご存じの通りなのですが(滝汗)、Macなら問題なく作業は続行できます(^_^;)
これでいきなりシンクロはスタート、さくさくさくと音楽データやカレンダー、住所録のデータがiPod touchに流し込まれていきます(^^)
もうこれでオッケ(^^) とりあえずは音楽プレーヤ兼プチPDAとしては普通に使えるようになってしまいました(笑)あっけないぐらいにカンタンです(爆)
で、ちょっと触ってみると分かるんですが・・・操作が実にクール! ホントにボタンってメニュー画面に戻るためのボタンがひとつあるだけなんですね(汗)(本体の上面にスリープや電源完全OFFのための小さな電源ボタンは別にあるんですが)
メニューが切り替わるのに、いちいちアニメーションでくるりくるりと画面が切り替わっていくのが実に見ていてSFチックでかっこええんですよ~(*^_^*) これがやりたくてボンビーなのにポチってしてしまった、といっても過言ではないですから、この時点でもう大満足です(笑)
もうそれだけでメロメロです(爆)
音楽とかは別に今までのiPodと変わらないですから。音がヘッドホンから出てくる、ってだけですし(ちゅど~んっ!)
もちろん、曲を探す画面は例の「アルバム写真を指でぺらぺらめくって探す」っていうスタイルができます(萌) これもなんともスムーズでナチュラルな動きを見せるんです(^o^)
指で画面をなぞると、もちろんスクロールするんですが、画面を弾くように素早く指を動かすと、アルバム写真やシンクロさせた写真データ一覧が、するするーっと流れて、徐々にスクロールの速度が落ちて、すっと止まる、っていう動きをするんです。つまり、スクロール(指を画面の上で移動させる)というのと、画面上で指を弾くようにする(フリックする、というらしいです)のは操作法として区別されているんです。
スクロールとフリックを識別する差の部分は、スクロールでは指を画面に触れたままで動かしますが、フリックでは指を素早く動かせて画面から指を離してしまうようにするんですね。これはニンゲンの動作としてはすごく自然な操作感ですよね(^^) ゆっくり動かすときには触ったままで、速く弾くように動かすときは指をピンッ!っと画面から離す。これで二つの動作を区別している、そしてフリックしたときには惰性でするするーっと一覧がスクロールして、やがて止まる。最新のデジタルなのに、実にアナログで自然な動きをするのがこのiPod touchの操作感の「新しさ」ですよね~(^o^) 使ってて実に気持ちいい!
とりあえず、これを体験できただけでも大満足ですよ(笑)
画面の切り替わりは、パッパッと切り替わるのではなく、常にクロスフェードや移動などの、アニメーション的な「画面効果」が組み合わされていて、この切り替えを見ているだけでも「アップルの最新デバイス!」っていう醍醐味に溢れています。
たとえていうなら、まさしく「SF映画に出てくる電子デバイス」っていう雰囲気満載なんですね(*^_^*) こんなナチュラルかつセンスのある画面を作り上げた開発メンバー、ほんとに「グッジョブ!」ですよ~(笑)
そして、驚いたことにこれだけいろんな機能を詰め込んだ最新デバイスなのに、説明書らしい説明書が付いてないんです(汗)
画面のタップの仕方、シンクロの仕方など、ほんとに基本的なところのみを説明してあるだけで、あとはなんにもナシ。ウェブで見なさい、ってことなのかなぁ?(^_^;)って思ったんですが・・・。
ひとしきり触ってみてナットク(^^) これ、画面のインターフェースが実に分かりやすくて、ほんとに画面を見ていたら(少なくともMacに慣れている人なら)、自ずとどうやったら自分の望むべき操作ができるのか、分かっちゃうんですよね(^o^)
これが「タッチパネル方式」の強みでもあるんでしょうけども。実に分かりやすくて、直感的に操作できてしまうのには驚きです。
そしてこのiPodのエポックメーキングといえば、無線LANを内蔵している、ってことですよね(^^) Mac標準のsafariというブラウザを搭載していて、これでパソコン用のwebサイトが見られます。残念ながら現状では動画コンテンツとかflashといったプラグインが用意されていないので、見ることができないコンテンツもけっこうあったりしますが(泣)
でも、とりあえずはみんカラやmixiは普通に見られますし、コメントの書き込みもOKです(^o^)
タッチパネル式のキーボードも、慣れてきたらけっこう速く入力できそうですが、やはり普通のキーボードの速度を求めてはいかんですね(^_^;)
ただ、全般的に言えることですが、ブラウザにしてもその他のアプリにしても、設定できる項目がほんとに少ない。操作を簡単にする、おまけ的アプリなんだから、ってことなんでしょうけども、多機能でいろんな設定を変更して使うことに日頃から慣れてしまっているので、このへんは「もうちょっと融通効かないかなぁ?」って感じるところはありますね(苦笑)
こういった小型画面のPDAでwebを見ると、どうしても画面が小さいのでストレスが溜まりがちなのですが、このへんも実にiPod touchではいい感じです。もちろんページ全体を表示すると小さくて文字は読めませんが、読みたいところをタップすると、その部分がすっとアップになります。画面を指でつまんだり、広げるような操作をすることで、微妙に拡大したり縮小したりすることもできます。
それから、ワタシが仕事で使おうと決断した理由でもある「カレンダー」や「住所録」ですが、本来はこれらはiPodでは「おまけ」という位置付けですから、やはりそんなに多機能にはできてない感じですね(^_^;)
入力は基本的にMacで行い、iPodではそれを見る「ビューアー」という使い方になってますね。
スケジューラはiPod touch単体では入力ができません(涙) 住所録はなぜ新規入力は可能です。ちょっと困ったのは、スケジューラでMac純正スケジューラである「iCal」で作成したデータをシンクロしても、ToDoリストが入らない、ってことですね(爆)
ToDoリストは、完了したらチェックして消去する、っていう使い方をしますから、入力ができないiPod touchではToDoリスト自体を見えなくしてる感じですね(涙)
これが見えないとスケジューラとしてはワタシが使うには不完全なので、しょうがないから「時間指定なしのイベント」としてiPod touchに転送しています。
ただ、このへんについては機能追加があるんじゃないか? あるいはサードパーティや個人が便利なツールや追加ソフトを作るんじゃないかな? って思ってます。iPod touchのメイン画面を見ても、各アプリのアイコンがずらっと並んでいますけども、空きスペースがいっぱいありますからね(^^)
きっとここに追加アプリをあとから足すことができるんじゃないか? と睨んでおります(^o^)
さてさて、駆け足で最初のインプレッションをお送りしましたが、ではワタシはこの新しいキカイをどうやって使おうか? ってことなんですけども。。
まず、音楽プレーヤとしてはほとんど使わないでしょうね(ちゅど~んっ!)音楽はクルマでしか聞かないですし、クルマにはiPodminiを繋いでありますから、これで十分。
ってことで、ワタシがiPod touchを買おうと思ったのは、仕事で市場の中を走り回ってルる時に使ってやろう、ってことなんですね。
セリ場では体ひとつで仕事してますから、荷物は持てません。基本的には持ち運びのできる小さなステーショナリーぐらいですね、持てるのは。
ボールペンやカッター、マジック類、メモ帳ぐらいです。これらを入れてあるウェストポーチに入れられる大きさのモノでないと持ち運びはできない、ってことです。
なので、いま持っているソニーのクリエでは大きくて重すぎるんですね(涙)
その点、このiPod touchは実に薄くて軽量!(^^)/ ウェストポーチにもラクラク入ります。
ではセリ場でこれを使って何をしようかってコトなんですが・・・。
事務所にある無線LANを使って、webに気軽にアクセスできるってことが一番ですね! これで天気予報のチェック、道路の渋滞情報、台風情報、地図閲覧、電話番号検索などが現場できる! いちいち事務所に上がってMacを開かなくてもいいわけです。これがナイス! webブラウザで作業を行っているオンライン受発注システムも閲覧ぐらいなら現場でできる、ってことになります(^o^) これはめっちゃ便利!
そして、出先ではスケジューラや住所録が役に立つでしょうしね(^^)/
このへんがメインの用途になりそうです。
それから、iPod touchを買って初めて見に行ったのが「ポッドキャスト・ビデオ」っていうもの(苦笑) ポッドキャストっていうのは、iTunesストアからDLできる音声や映像の「放送」みたいなものなのですが、このサービスが始まったときに見に行って、ふ~ん、で終わってたものが改めて見に行ってみると今では実に充実してるんですね。
これらのコンテンツは、放送ではなくて「録画されたコンテンツ」ですから、テレビっていうわけではないんですけども、ニュースなんかのコンテンツもあって、毎日更新されているので、これをiTunesで毎日自動更新して最新のコンテンツをDLしておくようにすれば、iPod touchを接続するだけで、常に最新の映像ニュースをiPod touchに入れて持ち運ぶことができるってわけです。
ちょっと外出先や現場で空き時間ができたときに、ニュースもチェックできちゃう、ってワケですね(^o^) まぁ実際にどれぐらい活用するかは未知数ですけども、せっかくビデオが見られるんですから、無料のこうしたコンテンツを入れておこうかな、と(^_^;)
ポッドキャスト・ビデオとして数え切れないほどの番組がありますが、その中からとりあえずニュース番組とナショナル・ジオグラフィックの映像シリーズ、映画の予告編を次々に更新している番組、そして「FREEDOM」の予告編やダイジェスト映像を登録しておきました。
登録しておけば、最新のコンテンツに更新されたら、Macが勝手に最新の内容に更新してiPod touchと同調してくれちゃいますからね~(^o^)
さてさて、いろんな新しいことを運んでくれそうなこの小さくて薄い最新デバイス、これでワタシのライフスタイルはどんな感じに変わるのかな??(^^)
また機会があればレポートいたしますm(_ _)m
何より一番感動的だったのは、セリ場の脇で試しにビデオ再生してみたときに、こんなにも薄い、カードみたいなものの全面から、実に鮮明でスムーズな映像が再生されたときですね。。
これってまさしく「SF」ですよ(^^)/
いやはや、マジに感動です。 些細な不都合はありそうですけども、そんなことはまるで気にならないぐらいに感動的なキカイですよ、コイツは(*^_^*)