
昨日は15時頃にトイレに逝こうと事務所から下に降りたときに、ふっと思いついちゃいました。
そうだ。鳴門、行こう。
ってなわけで、ひょんな思いつきでろくむし号に乗って一人で鳴門方面にドライブしてきました(^^) いえね、ちょこっと時間にスキマができたものですから(苦笑)
もちろん向かうは
某スカです(^^)/ 考えてみたら昨年末に愛媛に遠征し、足回りを新調してから一度もそれらしいところを走ってなかったですもんね。まるっきりの町乗りばかり(涙)
それが証拠に、愛媛から帰ってきてからすぐに満タンにしたガソリン、未だに半分も残ってます。リッター6キロしか走ってくれない大食漢のろくむし号にこれだけハイオクガソリンが残っているっていうのは、要するに全然走ってないってことですもんね(ため息)
年末からずっと忙しかったし、自宅と会社の往復以外でろくむし号が出撃したことといったら、眉山の麓にある「阿波踊り会館」までハモ鍋セットを配達したのが数回と、銀行に小切手のの現金化に行った数回のみ(^^;) おかげさまで町乗りでのトラ足の快適性はしっかりと堪能いたしましたが、まさしくそれのみしか体感できておりませんっ!(涙)
せっかくアシを新しくしてるのに、これじゃ切なすぎるッ!っていう不満がずっとあったので、思い立ったが吉日とばかりにふらふらと走りに行ってきたのでした(^^)
これでまたソフトバンクショップに行く機会を逸してしまいましたが(滝汗)
でも今日は水曜日の市場定休日ですからね、今日のうちに行くことにしましょうか(^^) あ、散髪にも行きたいしなぁ・・・忙しいっすね(苦笑)
さてまた話が脱線したので戻しますが(^^;) ノンビリと11号バイパスを流して、某所で右折、とりあえず某スカを流すことに。町乗りでは「F2:R3」に設定しているトラ足の減衰をまずは「F4:R5」に変更して流してみたのですが・・・ちょいとペースを上げ気味で走るにはもうちょっと減衰が強くてもいいかな? と、「F10:R11」にすぐに変更。これでしばらく流しておりました(^^)
とりあえずはトラ足の素性と、tatsuスペシャルアライメントの織りなす新たなろくむし号のフットワークをじっくりと検証しながら流していたのですが・・・。
ぉおお!?
っていうぐらいに違いますっ! はい、ハッキリと違うんですよ(汗) ふつうに海岸線のワインディングセクションを早めのペースで流しているだけでも、はっきりとコーナリングするときの感覚が違います。
タイヤのショルダーで向きを変えているという感覚(ステアリングが戻ろうとする反力を掌で押さえ込むようにして曲がっていく)ではなく、クルマがステアリングを切った方向に素直にすーっと鼻先を向けて回り込んでいく、という感覚がもの凄く強い! 鼻先がとっても軽く感じられるんです。
これがtatsuスペシャルアライメントのマジックなのか!?(汗)それともトラ足の効果なのか!? いやきっとそのどちらもだ! と、一人でニンマリと納得しながらさらにその先の区間へ。。
さらにややペースを上げていき、久しぶりにブーストコントローラーの電源をオン。タービンにきっちりと仕事をしてもらうことに。
ここで減衰をさらに上げ「F15:F16」にして走ってみました。
いや~ほんとに気持ちいいんですよ~(^o^) すいすいとワインディングを舞うような感覚! 今までのろくむし号のコーナリングとはまるっきりフィーリングが違うんです。
鼻先が軽くて、すいーっとコーナーの先に回り込んでいく。最初のコーナーでは今までと同じようにステアリングを切って、インに入りすぎて慌ててステアリングを戻してしまうほどの違いです(爆)
ただ、あまりに鼻先が軽く、初期のターンインで見事にクルマの向きが変わっていくんですけども、いかんせん町乗り用のチビまくってコンパウンドも硬くなってしまったディレッツァDZ101では絶対的なグリップ感に乏しく、腰が浮ついたようにコーナー中盤で4輪ともがアウトに逃げていきそうになる感覚が強くなってしまうんですよね(^^;) う~ん、やっぱアシに見合ったグリップのタイヤが必要だなぁ~(ため息)
さらに、いっそのこと! ということで「F22:R24」というかなり強めの減衰に変更して走ってみました。
さらにコーナーでのターンインが鋭くなり、まさしくひらりひらりと舞うような気持ちのよいコーナリングに(^o^)
2リッターマシンとしては決して軽量ではなく、むしろ重たいクルマであるGDBがこんな感覚でコーナーを走り抜けられるなんて・・・ほんとに感動の連続ですね~(*^_^*) 走ってて楽しくって楽しくってしょうがない!
ねじ伏せている感覚が全然ないんですもんっ 今までここを走っていて、これほどクルマとの一体感を感じながらリズミカルに楽しく走ったコトなんてなかったですよ~(^o^)
ほんと、クルマが行きたい方向に走らせている、というようなライトな感覚です。 これはもう驚きとしか言いようがないですね!
もちろん、こういったシチュエーションに走っている分には、かなり強めの減衰にしていても乗り心地なんて全然気になりません。むしろフラット感が強くなっていい感じです。ギャップを乗り越えてもびしっと一発で収束して、次のコーナーに向かっていける、安心感の高いサス設定という感じです。
ただ、いかんせんヒトの習性というのは因果なもので、なかなかそれまでのクセが抜けてくれないんですよね。各コーナーの入り口では、それまでの新井アシでのターンインの挙動をカラダが覚え込んでしまってて、それに合わせてステアリングを切り込んでしまうんですが・・・新井アシよりも反応が早く、ステアに対してよりビンカンに反応し、かつきっちりとヨコGを発生させるトラ足で、新井アシのタイミングとステア量で切り込んでしまうと、明らかにコーナー入り口で曲がり過ぎてしまう挙動になってしまうんです(>_<)
結果としてステアをすぐにちょっと戻して修正舵、ということになってしまって(汗) これは走り込んでカラダでトラ足の挙動を覚え込んでいくしかないですね(苦笑)
ここでややクイックに過ぎるのかも、と思い、DCCDをオートからいつもの「ジムカセッティング」の位置へ。具体的にはマニュアルモードにして、ロック位置から2つ戻し、という位置なんですけども、これで走ってみると、やや敏感すぎるカドが取れてきて、ワタシの乗り方によりマッチした挙動になってきました(^o^)
おおお~これぞ
セッティングの醍醐味ってヤツかぁ?(笑)
いい調子で何本か走ってたのですが、それじゃこんどはリアの減衰だけちょっと弱めたら、さらに安定方向に向くのかな? と思いつき、「F22:R22」というセットに調整してから再度コースイン。
今度はコーナーでややアンダーが出てき始めました(^^;) へぇ リアの減衰を32段あるうちのたった2段変更するだけでも挙動ってかなり変化するもんですねぇ~(^^)
このややアンダー気味の乗り味は、新井アシに似た感じですね。
弱アンダーなセッティングってのは万人向けで一番安定感もあって、安全なクルマの挙動ですもんね。
でもこれだとね~ こういうところではいまひとつ面白味に欠けるというかなんというか(^^)
ってことで、再度「F22:R24」に戻して、DCCDはマニュアル「ジムカモード」でろくむし号の新しい足回りの挙動を習熟しようと走っておりました。。
それから・・・これは理由がよく分からないのですが・・・明らかに以前と違った感覚になったモノがあります。それはブレーキ。 ナゼか分かりませんが、とにかく
ブレーキがやたらとよく効く
んですよ(汗)寒いからかなぁ? って最初は思ったんですけども、どうやらそうでもなさそう。何本も連続で走ってパッドが熱くなってるはずなのに、効きはまったく変化する予兆もナシ。とにかく前に走っていた頃よりも全然初期制動が鋭いんですよね。
う~ん、なんでだろ? ひょっとして大幅に軽くなっているサスペンション回りの軽量化がブレーキの効きにまで影響してる??
たしかに純正新井アシと今回のトラ足は重量という面では雲泥の差があるのは確か。これが4本、さらに(いちおう)バネ下重量ってことになりますから、クルマの挙動面ではマイナスに働くことはないにしても、制動面でもメリットがあるモノなのでしょうか??
とにかくこの制動力の変化もかなりのもので、今までのポイントでブレーキングすると、明らかにブレーキングが早すぎてコーナー入り口で失速してしまうほど(^^;)
う~む、、、とにかくターンインの挙動、旋回中の挙動、そしてブレーキングまで、いろんな面が以前とはまるで違った乗り味に変化してしまってるんですよ。。
こ、これが車高調の威力ってやつなのかっ!?(滝汗)
あ、圧倒的じゃないか@アムロ(爆)
にしても、走りの面でマイナスになったことはないわけだし、あとは走り込んで慣れることだよね!(^^)/ とばかりにウキウキしながら走ってたのですが・・・そんなときですよ・・・彼らが突然に現れるのは(涙)
よし、せっかくだし一度、最強に近いセットで走ってみたらどんな感じになるんかな? と次の一本では減衰をもう一回調整してみよう! なんて思いながら走ってると、対向車線のコーナーからにょっきりと出てきたのは・・・
笹が大好物な中国の動物(ちゅど~んっ!)
しかも、中に乗っているヘルメットを被ったコワモテのオジサンの一人がベージュの手袋をした手で、
こっちを指さしてるしぃぃぃぃっ!(どっか~んっ!)
もちろん減速して対向してやりすごし、ルームミラーを凝視したんですが、どうやらコーナーの途中でサイドターンしてこちらを追走の姿勢を取る様子もなく(当たり前やっちゅーねんっ!)、そのままコーナーの向こう側に消えていったので、その時点でろくむし号との久しぶりの対話モードも終了(^^;)
そそくさとそのまま某スカをあとにしたのでした(苦笑)
しっかしまぁ~ 町乗りしてるだけでは分からないものですね~(^^;) 確かに町乗りでも交差点で「あ、ハナの入りがやっぱりちょっといいね~」というのは感じていましたが、少し速度が乗ってくると・・・その感覚が何倍にも増幅される感じですね。いやはや参りましたm(_ _)m
コーナーでの挙動がここまで変化するとは・・。こりゃ19日のジムカが俄然楽しみになってきましたよ~(^^)/(^^)/(^^)/ 実際にジムカモードで走ってみて、減衰を気軽に運転席から変更できるというのを武器にして、いろいろとセッティングを変更してベストなセットを探してみようと思います(^^)
今日、某スカを走った感じでは、ジムカの時には車高もちょっと下げてやった方がよさそうな感じではあるんですが、とりあえず今回は車高はそのままで、減衰だけ変更してみようかと。
車高の調整・・・これも試してみようかなぁ?(^^;)
さてさてそれはともかく、これで仮想敵国某ちゃんをまた撃墜できる! ・・・かな?(^^;)
でも仮想敵国某ちゃんをはじめとして、車高調を入れて走ってるみなさんって・・・こんなええもんを装着してたんですね(涙) もっと早くに気がつくべきであった(核爆)
これでタイムが上がらないようなら・・・ウデですよね、やっぱり(滝汗)
が、がんばろうっ!!(爆汗)