
昨日は子供達を実家のひーばーちゃんのところに連れて行こうかと思っていたんですよね。ワタシのばーちゃんが「
えっとひ孫の顔見とらんけん、たまには連れてきーよ」なんて言ってたし、ワタシも実家でちょうどろくむし号のタイヤの履き替えをしようと思ってたので、ちょうどいいや、ってことだったんですが・・・。
実家に連絡すると、昨日は全員がお出かけしていてばーちゃんもデイサービスに行ってるとか・・。ってことで子供達を連れて行く計画はあっけなく頓挫してしまいました(^_^;)
そうなると長男は早々に友達と遊ぶ約束を取り付け、双子ちゃん達は午後からスイミングスクールのプール開放に行くってコトになったらしく・・・おとーさんはすることもなく放置プレイってことで(苦笑)
一人寂しく自宅前でタバコを吸っていて、ふと思い出したのがモビリオ君のリコールのこと。先々週ぐらいにはがきでホンダからリコールのお知らせが来てたんですよ。
前にも確かモビリオは一度リコールがあったような・・・と思って自分のBlogを検索してみると・・・過去には
ブレーキのリコールと、
インナーハンドルのメッキ剥がれというマニアックな「サービスキャンペーン」っていうので無償の部品交換をしてました(^_^;)
今度はパワーステアリングの不具合なんですが、モビリオって電動パワーステアリングなんですよね。
で、ハンドルをロック位置まで何度も据え切りを繰り返していると、モーターが負荷で損傷してパワステが効かなくなる、っていう不具合が数例報告されているための対策なんだそうです。
ってことで、今回はパワステのモーター(EPSというらしいです)を交換することになります。いつもお世話になっている近くのホンダカーズさんに電話すると、部品在庫があるのですぐに取りかかれます、作業時間は40分ぐらいです、とのことだったので、さっそく暇つぶしで行くことに。
ついでにもう長いことオイル交換をしていないので、オイル交換もしてもらうことにしました(^^) ろくむし号のオイルはいろいろと銘柄に拘るんですけども、モビリオのオイルはけっこうええかげん(苦笑) 今回は純正オイルってことなんですが、なんかモビリオの場合には「純正オイルが一番!」 なんて思えてしまうのはナゼなんでしょうねぇ~(爆)
店長さんと世間話なんぞしながら作業をしてもらったんですが、作業は20分ぐらいで終了しました(^^)オイル交換も、モビリオを購入したときに作ったホンダのクレジットカードを登録しておくとオイル交換がいつでも半額っていうことらしくて、もちろん今回しっかりと登録(^^) オイル交換は工賃込みで2920円になりました。
そして、ふと思い出したのが
「発進時のCVTからのジャダー」のこと。この症状、発進するときにだけ発生するんですが、速度ゼロから発進するときに、ミッションから
「ダダダダダ!」と振動が出るんです。感じ的にCVTのクラッチが繋がるときに振動が出てるんではないかと思ってたんですが(CVTは通常のATのようにオイルの粘性でトルクを伝えるのではなく、機械的なクラッチが付いています)、前にサービスキャンペーンで入庫したときにそのことを伝え、ミッションオイルを交換して様子を見てみましょう、ってことになってたんですよね。
これが2006年の5月のこと。ミッションオイルを交換してからはだいぶ症状はよくなってたんですけども、最近はまたこの症状が悪化・・というよりも前よりももっと顕著に振動が出るようになってしまってたんですよね(涙)
嫁さんは気にならないみたいなんですが、ワタシとしては気になってしょうがない(^_^;) 前にオイル交換をしたときには
オイル交換で症状が改善されない場合は「そういうもの」です。
なんて前の修理の時には言われてたので、半分は諦めてたんですが・・・せっかくの機会なのでもう一度そのことを言ってみた、というわけです。
そうしたところ・・・
もう一度ミッションオイルを交換してみて、それでダメならミッションの交換をします
とのことなんですよ。
え? って感じでした(苦笑) というのも、前にこのことを伝えたときには「CVTだと多かれ少なかれそういう症状が出るものですから」ということで、ミッションオイルの交換代金8000円も取られちゃったのに、今回はなんだか無償のクレーム修理で対応してくれそうな感じなんですもん(^_^;)
説明を聞いてみるとこういうことでした。
CVTでそういうジャダーが出てくるときには、ミッションオイルを交換して
「すり合わせ」っていうことをやるんだそうです。CVTには発進の時にだけ使う「スタートクラッチ」というパーツがあり、この部分が発進の時に繋がる際にジャダーが出ることがよくあるんだそうで、ミッションオイルを交換して「すり合わせ」という作業を行い、すぐにこのオイルを再び抜いて新品のオイルを入れてみるんだそうです。
おそらくはこのすり合わせに使うオイルっていうのは通常のミッションオイルではなくて、専用のオイルがあるのでしょうね。
これでもジャダーが改善されない場合には、スタートクラッチをアッセンブル交換することになる、とのこと。だいたい10万円ぐらいかかるんですが、もちろんこれは無償修理の対象になるんだそうです。
さらに説明を聞いてみると、このジャダーに関連する不具合の保証期間は、モビリオ発売当時には普通の保証と同じ期間しか受け付けてなかった(つまりは通常部品と同じ扱い)のですが、徐々にその保証期間が長くなり、今では他の部分の保証期間よりもかなり長い期間、ジャダーに関連する保証だけは継続するようになってるんだとか。
おそらくは初期のモビリオのCVTでは、このジャダーを起こす車が多いために、このような措置が講じられてるんでしょうね(^_^;)
以前にジャダーのことで相談したときにはそんなことにはなってなくて、有償のミッションオイル交換ってことになってしまいましたけども、その後、同じトラブルで入庫するモビリオが多くなって、こういうことになったのかなぁ~と想像できますね(^_^;)
なにはともあれ、長年の持病をひょっとしたらキッチリと直せるかも知れないっていう希望が出てきました(^^)
しかもロハでね(爆)
しかしまぁこうなってくると・・・
前に払ったミッションオイル交換代金の8000円ってどうなるの?(ちゅど~んっ!)
っていう気にもなっちゃうんですけども(苦笑) 今度の土曜日にこのすり合わせ作業をするために1日モビリオを預けることになるので、それとなーくそのことを言ってみようかな(^_^;)
どうやらちゃんと作業記録として過去の整備の履歴も残ってるみたいですしね。