
昨日もオサカナが少なくて、本業のほうは商売あがったり(涙) そんなこともあり
、異音の発生して余命が懸念されている私のメインマシン、MacBookのHDDを交換することにしました。
HDDの交換なんていうと、HDDも高価だし、イマドキのノートパソコンってきっと交換作業も大変だろうから・・・と、あんまり考えていなかったんですが・・・・HDDはかなり安くなっているらしいし、私の使っているMacBookのHDD交換作業はカンタンだという情報をお友達から得たのでトライしてみることにしたのでした(^^)
MacBookのHDD容量は購入当時としてはかなり大容量の160GB。当時発売されていたMacBookの中では一番大きなHDDを搭載しています(BTOオプションでは200GBも選べたのですが)
それが・・・価格を調べてみたら、今や倍の容量の320GBというHDDが実売価格で
6000円~8000円なんですね(ちゅど~んっ!) これぐらいの価格なら、交換してしまった方が精神的な不安も取り除けるし、HDDの容量も倍増するから得策ということになったのです。
通販も考えたのですが(これが一番安いでしょうしね)、とにかく早く交換作業をしてしまいたかったので、今回は量販店に足を運んで購入することにしました。
事前にネットでMacBookのHDDの交換作業手順と必要な工具、そして適合するHDDを調べた上でお店へ。
まず、HDDですが・・・MacBookに適合するHDDは2.5インチのSATAというタイプ。そして高さは9.5mm以下という規定があります。
量販店のMacコーナーで、MacBookに適合するHDDはどこにありますか? と聞いてみると・・・
Windowsの自作機コーナーにあるSATA2.5インチHDDならどれでも大丈夫です、とのこと・・。う~む、時代は変わりましたね(^_^;) 昔なら、PC/AT互換機(この単語すら今ではすっかり死語ですが)用の安いHDDはMacには使えず、異様に高いSCSIタイプのHDDを買わないとイケナイのが当たり前だったのが嘘のようです(苦笑)
自作機コーナーに逝くと・・・いろいろとありますね~ いまではSSDなんていうメモリータイプの内蔵ドライブもありますし、これでもけっこう安いのですが・・・それでも容量的にはまだ小さいのと、HDDと比較するとまだまだ高いので今回はスルー(^_^;)
目指す2.5インチのSATAタイプは・・・ありますね~(^^) 残念ながら高速タイプの7200rpmモデルは在庫がなかったのですが、消費電力のこともあるし、今回はノーマルの5400rpmモデルでいくことに。んでもって価格なのですが・・・目指す320GBタイプの値段は・・・
7480円!
通販じゃなくても十分に安い!(^^)/ 長いことパソコンのHDD交換なんてやってなかったのですが、その間にもHDDの値段はどんどんと下がってたんですね・・・なんだか嬉しいのを通り越して、浦島太郎になってしまったような気分でした(^_^;) なんせ私の頭の中では、一番最後に内蔵HDDを買ったときの
「80GBのHDDが2万円ぐらい」っていうところで止まってますからね(ちゅど~んっ!)
500GBでも9480円と、1万円を切っているんですが、いまバックアップに使っているHDDの容量を考えると、320GBにしないとバックアップが取れなくなる可能性が高いので、今回は320GBに決定です(^^)/
そしてこれに加えて、取り外した160GBのHDDを内蔵できるHDDケースを購入しました。これも生い先の短そうなHDDのために外付けケースを買うのもどうかと思ったのですが、とりあえずケースだけ買ってたら万が一160GBのHDDがお亡くなりになっても入れ替えればまた使えますしね。それにこれも
2480円とやたらと安かったので(苦笑)
あとは、HDDをフレームから取り外すときに必要になるという
T8規格のトルクスドライバーがあれば完璧です(^o^)
しかしこれが・・・
ない!(核爆) お店の中にあったトルクスドライバーはT9の一種類のみ(泣) 店員さんに聞いてもない、ってことだったのですが・・・このドライバーがなんと!
1180円もするんですよ(どっか~んっ!) おいおい、HDDやHDDケースに比べたらやたらと高いと感じるのは私だけではないはず(>_<) まぁしゃーないので、トルクスドライバーはホームセンターで探すことにして、1万円少々を払ってお店を後にしました。
すぐその足でホームセンターに向かい、トルクスドライバーを探したところ・・・ちゃんとT8規格のものがあったのですが・・・
それでも780円(滝汗) なんでこんなちっこいドライバー1本がこんなに高いんだろう??(涙)
でもしゃーないし、これを購入して会社に帰りました。。
事務所でさっそく買ってきたHDDを開梱し、交換作業開始です。ネットであらかじめ仕入れた情報から、MacBookを裏返してバッテリーを外し、L字型の金属製のカバーをネジを緩めて外します。MacBookのHDDはバッテリーベイのすぐヨコにあり、折り曲げてあるテープを引っ張り出して、これをさらに引っ張ると、するりと出てきます。ホントにカンタン(^o^)
それから、HDDを留めてある金属製のフレームから、さきほど買ってきたT8のトルクスドライバーを使ってネジを緩め、フレームとHDDを分離します。
このフレームに買ってきたHDDを乗せ、元通りにネジを締めて固定、あとは逆の手順でHDDをMacBookに収納して交換作業は終了(^^) いやはや、ホントにカンタンでした。作業にかかった時間は5分もないんじゃないかな?(笑)
さて、交換が終わったら次はHDDデータの移行作業ですね。これも手順としてはシンプルです。私の場合、バックアップのためにほぼ毎日、外付けのUSB接続HDDに内蔵HDDのクローンを作成してありますから、MacBookの起動ディスクをあらかじめこの外付けHDDにしてあったので、電源を入れるとごく普通に外付けのHDDからいつも通りの環境でMacBookは起動しました(^^)
この状態でディスクユーティリティという、ディスクの初期化や設定をするユーティリティソフトを起動し、内蔵したばかりでフォーマットもされていない320GBのHDDを初期化してやります。
内蔵の起動ディスクとしてデフォルトとなっている「MacOS拡張フォーマット(ジャーナリング)」という方式でHDDをフォーマット。フォーマット自体は一瞬で終わりました(^^)
そして、いつもバックアップに使っているフリーソフトを起動し、このソフトを使っていつもとは逆、つまり、バックアップ用の外付けHDDのデータを、内蔵の交換したHDDにクローンとして流し込みを行います。

この作業・・・なんせ前の160GBの内蔵ディスクにはすでに100GB以上のデータが入っていたので、これを新たにコピーするために2時間ほどかかりました(^_^;) この内蔵ディスクには、Parallelsで作成してあるWindowsXPの仮想HDDのデータも入っているので、言ってみればMacOSとWindowsOS、ふたつのパソコンのHDDのデータが入ってるようなものですからね~(苦笑)
まぁこれも待つだけですので、のんびりと構えて2時間ほど待ってる間に、すっかりとバックアップ用外付けHDDのデータがクローン化されて内蔵HDDにコピーされました(^^)
あとは起動ディスク設定を内蔵HDDに戻してやり、再起動すれば・・・
いつも通りの使用環境が復活(^^)/
ということに相成りました(*^_^*) いや~ 手順としてはとってもカンタンに、HDDの交換作業はこれでとりあえずは終了となりました。これもバックアップで起動可能な外付けHDDにきちんと全てのデータをバックアップしてるからこそできる技ですよね(^^) やっぱりバックアップデータってのは大事だなと思い知らされましたよ(苦笑)
そして、取り外した160GBのハードディスクは買ってきた安物のHDDケースに収納してやりました。
USB2.0接続可能なこのケースに入れたHDD、ひょっとしたらもうすぐご臨終になってしまうかも知れないんですが(^_^;) なんとなくね~ まだ使えそうなのに放置してしまうのがもったいなくて(苦笑)ケースはHDDを入れ替えたらまた使えるので、とりあえずはこのままで様子を見ようと思っています。
あとは、今回大活躍したバックアップ用の外付けHDDのパーテーションの切り直しと、改めてバックアップデータをクローン化してこの外付けHDDに入れ直すっていう作業をしておかないといけませんね。
もともとこの外付けHDDは500GBの容量があるのですが、今まで使ってきたMacBookのHDDは160GB、実質の容量で150GB未満だったので、500GBのHDDを3つのパーテーションに分け、150GB程度の領域を持つ3つのHDDとして運用していましたが、今回載せ替えたHDDが320GBで実質容量で300GB弱ぐらいあるため、今までのパーテーションでは入り切らなくなってしまいます(^_^;) なので、この外付けHDDのパーテーションを300GBと200GBの2つのパーテーションに仕切り直しをしてやり、300GBの領域のほうにバックアップデータとして、内蔵HDDの内容をそっくりそのままコピーしてやるっていうことをしておく必要があるわけです。
ほかの2つのパーテーションにも動画データとか画像データなど、とりあえずは内蔵ディスクには入ってなくてもいいけど必要、っていう大きなファイルをいっぱい入れてありますので、これらのファイルをいったん別の場所に待避してやり、パーテーションの切り直しをしてからまた戻す、っていう作業も必要ですね(苦笑)
まぁ手順自体はそんなに難しくはないんですが、なんせ膨大なデータ量なので、時間はかかりそうですね(汗)
実はいま使っているこのMacBookには、内蔵HDDと今回活躍した外付けのHDD以外にも、FireWire接続されている二つのHDDがくっついてたりします(ちゅど~んっ!)
これらのHDDは、実家でeMacに接続して使っていたもので、動画データを格納するために購入した160GBの3.5インチHDDと、ずっと以前に使っていたPowerBookG3のHDDを交換した際に取り外したHDDをケースに納めた40GBのふたつ。
これらも何かには使えるだろうということで、いちおう会社に持ってきてるものなんです。
これに今回、新たに今までMacBookに内蔵していた160GBのHDDも追加されるので、いま現在、私のMacBookには
内蔵HDD(320GB)
外付け3.5インチHDD(500GBを3つにパーテーション)
外付け3.5インチFireWireHDD(160GB)
外付け2.5インチFireWireHDD(40GB)
外付けUSB2.5インチHDD(160GB)
と、合計で7つのHDDがくっついてることになってますね(ちゅど~んっ!)
来週にパーテーションを切り直したら、6つに数は減りますけど・・・いくら何でも多すぎ(笑)
まぁ夏になって自宅が完成したら、自宅に導入予定のデスクトップMac用にいくつかは持って帰るようになるかな(^_^;)
なんにしても、外付けHDDのパーテーションの切り直しとバックアップデータの再構築が終わったら、とりあえず今回のミッションは完了ですね(^^)
現在、内蔵HDDの空き容量は183GB・・・以前のHDDの全容量よりも広い領域が確保されました。なんとなく、マシンの挙動も速くなったような感じがしますね。
うん、よしよし(*^_^*) これでもうしばらくはこのMacBookも仕事でプライベートでと、活躍してくれそうですね。
そうそう、外付けHDDケースに入れ直したもともと入っていた純正2.5インチHDD・・・ケースに入れて外付け状態で少し動かしてみたのですが・・・あの気味悪いビープ音、全然しないんですよね(爆)ディスクユーティリティで診断してみても「問題ありません」と出るし・・・う~ん、謎だ(汗)
まいっか!(核爆)