今回は久しぶりにiPhoneネタでございます。iPhoneをお持ちの方にはぜひともオススメしたいアプリを見つけまして(^^) iPhoneを目覚まし時計にする、いわゆるアラームアプリなんですけども。
iPhone向けのアラームアプリっていうと、当然ですけどもすでにあまたのアプリがリリースされてますよね。ワタシもすでに5つぐらいのアプリをインストールしてあって、純正のアラームアプリと組み合わせて起床時には7〜8回ぐらい時間をずらして鳴らすような設定にしてあったりします。
インストールしてあるアプリの中には
こんなのとか
こういうのとか、はたまた
こんなのまであったりとかさらには
コレだとか(笑)もあったりしますが、これはこれでけっこう賑やかでいいですよ〜(ちゅど〜んっ!)
まぁエアコン代節約のために今は家族がみんな同じ部屋で寝てるので、1人だけ夜中に起き出して出勤するワタシが目が覚ますときには怪しげなアニメ声が鳴り響いて子供達やら嫁さんやらからブーイングが出るのが困ったモノなのですが(どっか〜んっ!)
さてさて、そんな中で先日見つけたのが今回ご紹介するアラームアプリなんですが。
「SleepTime」っていう名前の外国製アプリです。
これ、iPhoneのアプリを紹介するサイトで見つけたんです。ちょうどリリース記念で無料ゲットキャンペーンをしてたので、試しにインストールしてみたのですが・・・ハッキリ言って
こりゃスゴい!(^o^)
と唸ってしまいました。今まで7つも8つもアラームを仕掛けてようやく起きていたワタシが、今では基本的にこのSleepTimeアプリのアラーム1回で、
いや、このアラームが鳴りそうになったらすでに起きてる、っていうぐらいにスッキリと毎朝目が覚めるんですよ!(^^)/
他のアラームも2つぐらいはいちおうまだ仕掛けたままにしてますけども、この2つのアラームはSleepTimeを使い始めてからは一度も鳴らしてないです。
さて、ではこのアプリは何がスゴいのか。なんでそんなにスッキリと一発で起きられるのか?
ニンゲンが寝ているときには
「レム睡眠」と
「ノンレム睡眠」というふたつの睡眠フェーズがあるというのは有名ですよね。すなわち、ニンゲンは寝ている間に浅い眠りと深い眠りを周期的に繰り返しながら寝ているわけですよね。
このアプリはなんと!
寝ている間の睡眠の周期をセンサーで計測しながら、設定した時間が近づくと、眠りが浅くなったタイミングを見計らってアラームを鳴らしてくれるんです(^o^)
使い方としては、まず起きたい時間を設定します。そして、その起きる時間よりも前、どれぐらいの余裕を持たせるかを0分、10分、20分、30分という4つの中から設定します。たとえば、6時に起きたいとして6時にアラームをセットしたとします。このときにその前の「30分」にセッティングをしたとします。
すると、6時の30分前・・つまり5時30分になるとアラームを鳴らす準備をアプリがします。そして、計測している睡眠サイクルが
「浅い睡眠」あるいは
「ごく浅い睡眠状態=起きている」という状態になると、すかさずアラームが鳴る、という仕組みなんですよ(^^)/
なんだか文字で説明すると分かりにくいですけども、早い話が
「起きやすい状態になっているタイミングを見計らってアラームを鳴らしてくれる」=「スッキリと起きられる」というわけです。
これ、ホントなのかねぇ? と半信半疑で試してみたところ・・・マジで?? っていうぐらいにホントに起きられます。一撃です(笑)
というか、ワタシはいまの設定ではアラームのときに鳴らす曲をかなり静かな曲にしてるんですが(曲はiPhoneに入れてある曲から任意に選択可能。ワタシは戸松遥さんの「産巣日の時」を設定してますw)、曲が鳴りはじめる直前からバイブレータがブンブン言い始めますけども、このブンブン言うバイブの音でもう目が覚めてるため、実際に「産巣日の時」の曲をほとんど聴けないのがちょっと寂しいぐらい(爆)
画像はこのアプリのもうひとつの機能である「睡眠分析」のページ。これがワタシの8月21日の睡眠フェーズなんだそうですよ(笑)
グラフのオレンジ色の部分は「Awake=起きてる」という状態、グリーンの部分は「LightSleep=浅い眠り」、そして水色の部分は「Deep+REMSleep=深い眠り」なんです。
このグラフを見ると、布団に入ってから起きるまでにワタシの睡眠が周期的に変化してるのが分かります。・・ホントに合ってるのかどうかは調べる術もないですが(爆)
コレを見ると、8月21には午前1時45分にアラームをセットして21時58分に就寝し、実際にアラームが鳴ったのは午前1時29分だということが分かりますね。その間、布団に寝ていた時間は3時間31分、起きていたのが26%で浅い眠りが32%、深い眠りは42%という割合で、ベッドタイムに実際に寝ていたのは全体の74%だということまで分かるんですな。
そしてグラフを見ると一目瞭然ですが、アラームは「Awake」つまり、寝てるんだけどもすでに起きている、っていう状態のときにしっかりと鳴っているんですね(^^) これにはホント脱帽なんですが、そこでムクムクとふくれあがる疑問がありますよね?
これ、どんなセンサーで何を計測してる??
ってこと。 このアプリはセットしたらホームボタンを押してもNG。アプリを起動したままで画面を下にして枕元にiPhoneを置いて寝る、というふうにしないといけないのですが、それから考えるに・・・
ジャイロセンサーでiPhoneの動きを検知してるのかな? とか思ってるんですが・・ひょっとしたらマイクで音も拾ってたりするのかな??(^^;)
なんせその「センサー」っていうか、睡眠の深さを検知する動作原理がまるで分からないんですけども、実際に結果として毎朝スッキリと目が覚めているっていうこの事実は認めざるを得ません。
これがタダってんだからすんごいオトクでしたね。今はもう無料期間は終わってしまってるんですが、これだけ爽やかな目覚めができて170円なら価値があるとは思いますよ(^^)
ただ、このアプリがいいところばかりかというとそうでもなくて・・唯一の難点はというと・・・
バッテリー消費がスゴい激しい
ってことなんですよね(滝汗)寝る前に100%満充電にしてこのアプリを起動して4時間寝て、起きるとだいたいバッテリーは80%ぐらいまで減ってます(滝汗)8時間寝たらひょっとして60%ぐらいまで減るのかな?(^^;) 寝るときにiPhoneを枕元で電源接続できる方は接続しといた方かいいかも、です。
ってなわけで、朝どうしても起きるのがニガテ、っていう人は試してみる価値あり、ですぞ〜♪
※今回はお気に入りアプリをご紹介しましたけども、当然ですがワタシはこのアプリのメーカーとは何の関係もありませんので念のため(^^;) それと、このアプリの効果には個人差もあるでしょうから、これを使ってスッキリと起きられなかった、ということになっても自己責任でお願いしますね(^^;)