
昨日、早めの帰宅をしたのですが、、またまたワタシを待っていたかのようなタイミングで荷物が届きました。今回購入したのはストップランプ用のLEDです(^_^;)
やっぱりね、ガマンできずに買っちゃったのでした(苦笑) とはいっても、まぁ落ちてくれたらでいいや、ぐらいの軽い気持ちでオークションで入札してただけなので、あまり期待はしてなかったのですが・・・1500円で落札できちゃったんですよね(苦笑)
LED2個なので、今回も150円ぐらいの郵送で送ってくれると勝手に思ってたのですが・・・なぜだか今回の業者さんは宅配便しか指定できないらしく(涙)こんな小さな荷物に700円も送料を取られてしまいました(泣) まぁそれでも十分に安いんですけどね(^_^;)
ちなみにF30のストップランプを某有名ショップでLED化してもらおうとしたら、LED代金は約1万円で、これにコーディング費用がプラスされて2万円超えするようです(滝汗) 前に言ったときに聞いて、ウインカーよりは安いけど、やっぱりこりゃムリだよな、って思ったものでしたが・・今回はLED代が2200円、コーディングはセルフなので無料! ま、これぐらいならね(^^)
さて、今回の交換は前回のウインカーと基本的にはやり方は同じなので簡単に
整備手帳にまとめてありますが、前回のウインカーよりはちょっと端折ってます(^_^;)
整備手帳には書いていないのですが、今回もまたやらかしてますからね〜(爆)ワタシの回顧録、過去の失敗を次回に活かすための備忘録も兼ねて書いておきたいと思います(^_^;)
さて今回購入したLED、ウインカーに使ったCREEタイプと基本的には同じです。ただしストップランプ用ということで、サイド4方向のLEDがさらに増えている合計10発の高輝度LEDが仕込まれたアルミタイプ。いちおう50Wタイプということになってます。
バルブの規格はリアウインカーと同じ。つまりS25タイプですね。ピンは角度違いではなくて180度の平行タイプですので間違えないように。そしてバルブは無色のものが付いてますけども、これもウインカーの時と同じく、LEDにする場合には色つきのものを選びました、すなわち、今回のLEDの発光色は赤です。
これらの規格をきっちりと吟味した上で今回、オークションで入札するLEDを選び、落札したわけですが・・・
やっぱり抜けてました(ちゅど〜んっ!)
というのも、ストップランプのバルブっていうとイチバンよくあるタイプは
テールランプと共用されているダブルフィラメントタイプですよね。
なので、赤色のLEDっていうことになると、やはりこのダブルフィラメントのバルブを置きかえてテールランプ&ストップランプとして使うLEDっていうのがほとんどになってしまいます。なのでオークションに出ているLEDも赤い発光色のタイプはほぼ例外なく「ダブルタイプ」ということになってたのです。でもBMWのストップランプってテールランプとストップランプって昔から別なんですよね(汗)
F30のリアコンビランプって、テールランプは左右に細長いスリット状の部分が発光するようになってて、完全にストップランプとは独立しています。
なので、ストップランプのバルブはシングル球なのです。
でも、LEDはダブルしかないので・・・しばし考えたのですが、まぁダブルでもストップランプのほうの電極しか使わなければ問題なく点灯するでしょ、と思ったわけです・・。あまり深く考えなかったわけですな(苦笑)
で、とどいたLEDを見ると・・・なんかウインカーのときとちょっと違う気がする、、とは思ったんですけどそのまま作業開始ですわ(どっか〜んっ!)
コーディングは今回はすんなりとできましたよ、ええ(^^) こないだやったばかりですから、さすがに手順は覚えてましたしね。
で、リアコンビランプユニットをはずして、ストップランプの純正バルブを外し、LEDを入れてみると・・・
あれ? 固定できない??(汗)
ここでやっと気がついたわけですよ、ダブルタイプのバルブとシングルタイプの違いを(汗)
ダブルタイプのバルブとかLEDには、当然ですけどテールランプ用とストップランプ用の電極があるわけで、これを間違えないようにボディ側のそれぞれの電極に接続しなくてはいけません。なので、ソケットに差し込むときの
「向き」があるわけですよ(^_^;) 考えてみれば当然です。
では、向きがあるのであれば、差し込む際に間違えた方向にならないようにソケットやバルブに工夫があるのは当たり前ですよね。
・・・はい、やはり工夫されてました(^_^;) ダブルタイプのLED、取り付けて固定するためのピンの位置が左右でちょっとずれてるんです(滝汗) 180度という取り付け角度はずれてないのですが、根元からの高さが段違いになってたのです(どっか〜んっ!)
まぁ考えてみたら分かりそうなことだったのですが・・・ワタシはすっかり失念しておりました(号泣)
こりゃどうやってもこのままでは装着はムリです。ってことで・・・やったのは
ピンを鉄ヤスリで削ってしまえ!っていう荒療治(爆)
まず取りかかった右のストップランプはこの作戦でうまくいきました。ピンを全部削り切ってしまわずに、ちょっとだけ残してやることで、無理矢理ですけどもソケットにキツキツに挿入するような感じになり、うまく固定もできました。
仮留めしてブレーキを踏んでやったところ、きちんと点灯。iDriveにも警告などの表示も出ません。OKです(^^)/
よし、では次もちゃちゃっとやっちゃいましょ! と左に取りかかりました。
左のランプユニットは前回のウインカーのときにも配線コネクタのピンを折ってしまってビニールテープで抜け防止をしてあるいま流行りの
「訳あり」ユニット(爆)になっちゃってるのですが、こちら側のLEDはピンをちょっと削りすぎてしまい、固定するとちょっとユルユルな感じになってしまいました(滝汗)
走行中に振動で抜けてしまったりしたらシャレになりません、じゃどうしたものかなぁ・・と思案したのですが、LEDのコネクタに差し込む部分にビニールテープを巻いて径を少しだけ太くすることにしました(^_^;) なんとまたまたビニールテープの登場ですよ(爆汗)
これでなんとか固定はできたのですが・・・う〜む、、発熱とかで融けたりとかはしないよなぁ?? などと一抹の不安の残るDIYにはなってしまいました。まぁワタシのDIYではよくあることなんですけどもね(爆)
さて左のストップランプも仮留めした状態でスタートボタンを押し、ブレーキを踏んでみます(BMWはイグニッションONの状態でないとブレーキランプは点きません)。
ペダルを踏んだ瞬間、
ぽーん♪
チャイムが鳴りましたよ(滝汗)
左ブレーキランプが異常です。
ディーラーで点検を受けて下さい。
キタァァァッ!!(ちゅど〜んっ!)
でもミラーで見ると、ちゃんとブレーキランプは点灯してるんですよね。おかしいな(汗)ちゃんとコーディングでコールドチェックはOFFにしたはずだけど・・・っていうか、踏んだ瞬間に警告が出たってことは、ウォームチェックに引っかかった、ってコトですよね(汗)
でもちゃんと点灯してるのに・・・と、左右のブレーキランプの明るさをミラーで確認してみたところ、明らかに左の方が暗いんですよね・・・なるほど、そういうことですか。
はい、ブレーキではなくてテールランプの方の電極に導通してるんでしょうね、きっと。しかしそれでもちゃんとウォームチェックで警告が出るなんて、ある意味立派じゃないですか(笑)
とりあえずもう一度ライトユニットを外して、LEDを180度回した状態でもう一度組み付け、仮留めで点灯チェックです。
今度はちゃんと警告も出ずに点灯を確認(^^)
ってことで、ようやく無事に左右のストップランプの交換が完了しました♪
はい、しっかりと眩しいぐらいの・・・いえ実際かなり眩しいかも、っていう明るさでストップランプもスパスパと歯切れよく点灯するようになりました(^o^)
ストップランプだけはさすがに誰かに踏んでもらわないと自分では確認ができませんから、嫁さんにペダルを踏んでもらって最終確認したのですが、なかなかいい感じですね。
あとは耐久性と、やや難ありな組み付けになっているのが走ってる間に外れたりしないか、ビニールテープが熱で溶けたりしないか、このへんが懸案事項ですが・・・とりあえずはトランクに純正のバルブは常備しておくことにしましょうかね(苦笑)
ってなわけで、今回もろくむしクンの本領発揮なDIY、無事(?)になんとか終了です(笑)