
今日はのんびりとした予定のない休日ってことで、何度かの雨で汚れてしまってたゆうさくクン号と、さらにもうだいぶ長いこと洗っていない状態のポルテさんの2台をまとめて洗車することに。
ゆうさくクン号は前回の手洗い洗車っていうと、スムースエッグとホイールダストブロッカーを施工したとき。実際には施工後に一度だけ機械洗車をしてるので、その時と今回の洗車のときに気が付いたことなんかもレポートしてみようかなと。
ホイールダストブロッカーについては、施工後のインプレを一度Blogにアップしていますが、この商品の効果はホントに劇的!としか言えないぐらいにすばらしいものです(^^) なんせ施工するとあれだけヒドかったブレーキダストによるホイールの汚れがホントに付かなくなるんですからね〜。1ヶ月ぐらいは余裕でホイールをキレイなままで保ってくれちゃいます。
ただ、手放しで褒めてばかりの商品かというと・・・ちょっと気になることもあったりしたんですねやっぱり(^^;) 前回の機械洗車のあとで気が付いたことなんですが・・・さすがに洗車機ではホイールまでキレイに洗ってはくれないので、ガソリンスタンドで洗車機を通して拭き上げをしたあと、自宅に帰ってきてからホイールをキレイにしたのですが・・・その時の印象では
汚れは確かにかなり付きにくくなっているけれど、それでも付いている汚れはけっこう固着気味になっててウェスで拭き取るのにちょっと力が必要
っていう感じでした。何も施工していない状態のアルミホイールはツルッとした感じなのですが、ホイールダストブロッカーを施工したホイールっていうのは乾いたウェスで拭くとツッパリ感があるというか、けっこう引っかかるような感じなんですね。
これはこの商品がブレーキダスト付着を防止するための原理として、ホイールの表面に目に見えないぐらいに微細な凸凹を形成するからなんだろうな、とは思ったのですが、、いったん付いてしまった汚れがこの凸凹の間に入ってしまうからなのか、汚れ自体は少ないモノの、その汚れを完全にキレイに拭き取るのはけっこうしんどいような感覚がありました。
ウェスで拭き上げても完全にキレイにならず、なんとなくくすんだような感じがしてたので、今回の洗車では施工前に普通にしていたように、高圧洗浄機で水を吹き付け&洗剤をつけたスポンジでホイールをゴシゴシ洗ってウェスで拭き上げ、という洗い方をしました。
ホイールダストブロッカーの説明書によると、施工後は極力触らないように、洗車時にも高圧洗車ノズルは使用せずにユルく水をかけてやるぐらいにしてください、というようなことが書かれています。
施工によって形成されるコーティングはけっこう弱くて、2ヶ月ぐらいが限度で時間が経過して効果が薄れてきたらまた施工して下さい、ってことなんですよね。
ってなわけで、今回はそれをムシして普通に高圧洗車して洗剤を使って洗ったので・・・おそらくコーティングがかなり取れてるのではないかと思われます(^^;)
洗車前に水をかけただけだとキレイに水を弾いて水玉コロコロ状態だったホイールなのですが、洗車後には施工前のような感じの水はじきになってました(苦笑) おそらくコーティングは剥がれてるんだろうな〜って思いつつも、それを確認するために今回は新たにホイールダストブロッカーを施工することはせず、普通に洗車してしまったらどれぐらい効果が残っているのかを確認してみることにしました。
まぁそれでもこだだけブレーキダストをブロックする性能を持ってるんですから、洗車のときにキレイにホイールを洗ってから再施工、っていうのを繰り返してやるだけでも全然いいような気はしますね。1980円の商品を1回買ったら、数回は余裕で施工できるっぽいですしね。コストパフォーマンスは悪くないと思います。
さて、それともう一つ・・・スムースエッグのほうなのですが。
このスムースエッグっていうのはムース状の泡をウェスなどに取ってクルマのボディに塗り込んでやりだけで輝きとツヤ、そして撥水効果を手軽に施工できるってのがウリの商品。洗車後の濡れたボディにも使用できるし、洗車していない乾いた状態でもOKだというものでして、とてもよく伸びるので軽い力で施工ができるのもいいです(^^)
ワタシはこのスムースエッグを使う前は長いこと「ゼロウォーター」っていうのを使ってました。撥水タイプではなく、親水タイプのほうなのですが。
ゼロウォーターも濡れたボディにも普通に施工できるスプレータイプの商品だったのですが、やっぱり水玉コロコロも捨てがたいな〜って思ってしまい、今回は試しにスムースエッグを買ってみたのですが・・・。
施工についてはどちらもとってもお手軽ではありますが、伸びがいいってことでスムースエッグのほうが一枚上手かな? って気がしますね。
そして施工後の輝きについては・・・う〜ん、どっちも十分な気もしますがあえていえばスムースエッグのほうがツヤがあるような気も・・これは気のせいかもしれませんが。
水玉コロコロの効果については、思っていたよりも普通というか、たしかに水玉コロコロですけども、すげぇ!っていうようなものでもないですね(^^;)
でも一番気になったのは
雨が降ったときに水アカが付きやすい? っていうことですね(汗)
今回の冒頭の画像なんですが・・・マトモに雨に降られたのは数えるほどなんですが、にもかかわらずヘッドライトからは黒い水アカのスジが付いているのが確認できるかと。リップ部分にも黒いドーナツ状の水アカが確認できると思います。土砂降りの雨に何度か降られるとゼロウォーターでもこういうスジはできてましたけども、そんなに激しい雨でもなく、また短時間だけしか降られていないのにこういう感じの水アカが付いたってのは過去にはあまりなかった経験です。
ヘッドライトのほうはちょっと分かりにくいかも知れませんが、こっちの画像だとよく分かるかな??
フロントドアの一番前の部分なのですが・・・3つもスジができちゃってます(汗)これも以前なら土砂降りに降られたときにスジができることはあるのですが、それでも1本のスジしか今まではできたことなかったのですが・・・3本ってのはビックリ(^^;)
ボンネットやトランク部、ルーフなどののっぺりとした広い面積の部分には明らかに水アカによるくすみがあり、全体的に黒ずんだような状態の色になっちゃってます。
こういうのはゼロウォーターの時にはなかった現象ですね。ただし、水アカが頑固に付いているっていうのではなく、洗剤を含ませたスポンジでひと撫でしてやると水アカはキレイに取れてスッキリと白くなってくれるんですけども。
というか、こうした黒い水アカ汚れ、そしてタイヤが巻き上げてフェンダーに付いた泥汚れなどは、スポンジで撫でたときの汚れの取れ方がとっても軽くて、すっと取れてくれるのはゼロウォーターよりも上手な感じ。
つまり、水アカ汚れなどはゼロウォーターよりもだいぶ付きやすくなってしまってるけれども、洗車したときの汚れの取れやすさはゼロウォーターよりも上、っていうのがスムースエッグの特徴といえるのではないかと。
となると、さてどっちかいいのか? っていうと・・これは一長一短ですね〜(^^;)
スムースエッグのほうが仕上がりはキレイだけども、いったん汚れるとやたら汚れて見える、でも洗車するとすぐにキレイになる。ゼロウォーターのほうは雨に降られても汚れが付きにくい、けっこう長期間キレイな状態を保ってくれるけれども、いったん汚れがつくと取れにくく洗車の時にはちょっと手間、ってことですね。
汚れが付きにくいけどもいったん付くと取れにくい・・・あ、これってホイールダストブロッカーと似た特徴ですね(^^;)
ってなわけで、洗車用ケミカルにもやっぱりいろいろとキャラクターがあるってことですね。
さてワタシは・・・スムースエッグとゼロウォーター、どっちを使おうか? どっちが好みか? う〜ん、悩ましいところではありますが・・・とりあえずスムースエッグがなくなるまではずっとスムースエッグ使うかな?(笑) 切れたら今度はゼロウォーターの撥水タイプを試してみようかな?(笑)
ホイールダストブロッカーについては、今回はメンテナンス施工はせずにそのままにしてみたので、どれぐらいコーティングが残ってるのかさらにテストしてみようかと思います。
・・って、おそらくほとんどコーティングは取れちゃってる気がしますけども(^^;)