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ろくむしのブログ一覧

2008年12月09日 イイね!

意外なところに意外な名店が(^^)

意外なところに意外な名店が(^^)めーっちゃひさしぶりの「ラーメン探訪記」なのですが、いきなり番外編です(^_^;) いや~最近あんまり新規のラーメン屋さんに突入する勇気がなくなってるというか、ラーメン食べたくなったら素直に「ラーメン東大」に逝ってしまう、ちょっとコンサバになってるろくむしなのです(苦笑)
さて、そんなこんなで今回は讃岐うどんのお店に逝ってきました。讃岐うどんといっても香川県のお店ではなく、子供達が通っているスイミングスクールのすぐ近くにある、れっきとした徳島のお店です(爆)

こないだの日曜日、長男は友達のところに遊びに行ってしまい、残された下の双子兄弟はヒマをもてあましてしまいまして(苦笑) で、こういうときには決まって嫁さんは双子ちゃんたちをスイミングスクールの「プール解放」っていうのに連れて行くんですね。これはスクールの行われていない休日などの空いた時間に、スイミングスクールに通っている子供なら格安料金で温水プールを利用してもいいっていうものでして。。。双子ちゃんたちはこれがけっこうお気に入りみたいで、よく利用させてもらってるんですよ(^^)
この日はワタシと嫁さんの二人で双子ちゃんたちをプールまで送っていったんですが、プール終了の時間まで少し時間があるので、小腹も空いたしなんか食べたいな~ なんていうと、「そこのうどん屋さんけっこうおいしいんじょ♪」という嫁さん。
すっかり頭の中は東大のラーメンになっていたのですが、うむ、うどんのほうがカロリーは少ないだろうし、夕飯も控えてるから軽めにうどんにしよう! と珍しくラーメン派のワタシが嫁さんに懐柔されたのでした(^_^;) まぁこのうどん屋さん、スイミングスクールから徒歩で行けちゃうところにありますしね(笑)

ってことで、嫁さんは何度か来たことがあるみたいなんですがワタシは初めてなので、いつものごとくいろいろと観察させていただきました(爆)
お店の名前は「直斗」といいます。お店の2階部分はどうやらお店の人のおうちのようで、1階部分をお店にしている感じです。
お店の中は・・なんだか屋根付きガレージのような感じで壁紙も貼ってないぐらいに素っ気ないものなのですが、なんだか本家の讃岐うどんのお店のように、

まるで飾りっ気なし! 味だけで勝負!

っていう感じがして、これはこれでいいかも(^^) そして、讃岐うどんらしくお店のシステムはセミセルフです。うどんの種類と大きさをオーダーして、あとはお皿にトッピングしたい天ぷらの具なんかを自分で取って、うどんの入ったどんぶりが手元にやってきたらレジ、というのを一連の流れでお盆をヨコに移動させながらやっていく、というものです。
これ、讃岐うどんのお店ではよくあるもので、徳島にお店がたくさんある讃岐うどんのチェーン店「はなまるうどん」もこのシステムですね(^^)

せっかくの讃岐うどんってことで、ワタシは「ぶっかけ」の中をオーダー。よめさんはまるで立喰いのプロのように「かけうどんの小」を頼んでおりました(笑)
ぶっかけかけ、なんだかよく似た名前ですけども別のうどんなんですよね(^^)

ちなみにぶっかけの中は350円。かけの小は280円でした。サイズにうどんは同じ種類なら小中大と、サイズが大きくなると50円高くなる、っていう値段設定になってました。

さて、トッピングはワタシとしては定番の、「ちっか」(注釈:ちくわのことです)とタマゴの天ぷらをチョイス。嫁さんもタマゴの天ぷらを選んでました(^^)

さて、オーダーすると、1分もかからずに湯がいたうどんがどんぶりに入れられて出てきます。お出汁は・・・これも讃岐うどんのお店っぽくて、保温ポットからじゃーーっ(^^)/ こういう即席テイストが許されるのも讃岐うどんならではかも知れないですね~(爆)

さてさて、具は席に着いてからトッピングするのがセオリーなので、まずレジのところではお好みで自分で好きなだけ入れられるネギと天かすをやや多めに投入(^o^)
しかるのちに席についてトッピングの天ぷら2品をうどんの中に沈めます。。。
・・・とはいっても、ワタシがオーダーしたのはぶっかけうどんのため、ダシが少なくて天ぷらはダシの中には沈めることができないのでした(ちゅど~んっ!)

座席は20~25人でいっぱいって感じの小さなお店で、やっぱりありましたよ~

天井近くの高い位置に小型のテレビ

ってのが(核爆) やっぱこうでなくちゃね~♪
テレビには、休日の昼の遅い時間らしく漫才の勝ち抜き番組が誰が見るともなく垂れ流しでかかっていました(^_^;)
このお店に入ったのがだいたい15時ちょっと過ぎ。嫁さんが言うには

うどんがなくなり次第お店はおしまい

という、これまた讃岐うどんスタイルの営業なんだそうで、入るときに「もう終わってるかなぁ??」と思ったんですが、なんとかうどんはまだあったようで、うどんにありつくことができたんですけども・・・休日だから15時まで営業してたけど、これが平日なら昼食に立ち寄るサラリーマンが多いみたいで、そんな時間までなかなか開いてることはないんだそうです。

ってことで、ひさしぶりの讃岐うどん、さっそくいただきまーっす!(^o^)
ぶっかけうどんのアッタカいほうを頼んだのですが、ぶっかけっていうのはダシが少ないのでいきなりがっつけるのが利点(^^) ちゃんとね、スダチも付いてるんですよ(^^)/ ぶっかけうどんにはスダチがスゴくよく合います。ちょっと効いた酸味が味わいにアクセントを付けてくれるんですよ。

オナカも空いていたのでぞぞぞぞぞーー! っと一気に口の中に放り込みます!

うどんの麺は・・・おおおっ! 太めでコシもかなり強くて、これはたしかにまごうことなき讃岐うどんのそれです(^^)/ う~ん、いいねえいいねぇ~ こりゃいいぞ!
そして・・・讃岐うどんっていうとどうしてもワタシは麺のコシに目を・・・いや舌を奪われがちなんですけども、どんぶりを持ち上げてぞぞぞっとすすったダシ・・・これが!?

おや!? このダシめっちゃうまいやん(*^_^*)

う~ん、このダシはね、讃岐うどんの基本形からはやや「濃い目」になってるような気がするんですけども、ワタシは元来濃いめの味付けが好きな方なので、ここのダシはツボにハマりましたよ!(^o^) ちょっと甘みが強めというか、みりんがよく効いてる感じのカツオ出汁ですね。

おおお~これは予想以上にウマいやん! うちの嫁さん、さすがはうどん派だけあって手近に立ち寄れるおいしい店を知ってますな~(笑)
まぁ嫁さんの職場がこの近所ってこともあるので、どうやら嫁さんは職場のお仲間さんたちとこの辺りの手頃なごはん屋さんをいろいろと食べ歩いているようです(^^)
う~む、こんな近くに(ちなみにスイミングスクールの近所ですけど、それはつまり、我が家のかなり近所ともいえる場所なのです)こんなにおいしい讃岐うどんのお店があったなんて、全然知りませんでしたわ(^_^;)

我が家では休日にはよく外食するんですけども、その理由は「休日に夕飯作るのがなんだかめんどくさい」っていうオーラを嫁さんが出しているときに出かける、ってのが一番の目的なので(^_^;) お財布に余裕がないときにはよく「はなまるうどん」に出かけて安く上げたりするんですよね(苦笑)
残念ながらこの「直斗」は夕飯タイムにはおそらくお店が終わってしまってるでしょうから、夕飯には来ることができませんが、こんだけおいしくてリーズナブルなら子供達も連れて休日の外食はお昼ご飯で、っていうのもOKですね!(^o^)

うまいやん! と感激しながらうどんを夫婦ですすっていると、あとから大学生っぽい若者二人組が入ってきて、「ぶっかけの大! あったかいの!!」とオーダーを入れてました(^^)
そしてチラッと厨房の方を見ると・・・残っているうどんの玉はあと2個・・。
この時点でお店のおねいさんが外に出している「営業中」のカンバンを取り込みに出ていきました・・・。はい、この時点、、だいたい15時30分前にお店はおしまい、となりました。
なんとまぁワタシと嫁さんはギリギリのタイミングで入店したみたいですね(^_^;)

ってなわけで、自宅の近所にかなり本格的な讃岐うどんを出すお店があったことに気がついた休日・・・この収穫は大きいですな(^o^)

また行こーっと!(笑)

2008年12月08日 イイね!

かーんち!@鈴木保奈美(古っ!)

かーんち!@鈴木保奈美(古っ!)先週、リコール対策作業のためにホンダのディーラーさんに入庫した我が家のモビリオ君、その際に発進時のジャダーの不具合のことを伝えたところ、「ミッションオイル交換をしてすり合わせ作業をするので週末に入庫してください」ということになったので土曜日の夕方にディーラーに入庫し、昨日の夕方に取りに行ってきました(^^)

作業内容を確認しましたが、ディーラーさんで事前に説明を受けたとおり、まずは一度ミッションオイルを交換し、その状態でスタートクラッチというCVT特有の発進の時にだけ使う電磁クラッチの「すり合わせ作業」というのを行い、それからそのミッションオイルを抜いて、再び新品のミッションオイルに入れ替える、という作業をしてくれたようです。

代車として借りていたシルバーボディ、走行10万キロのライフから乗り換えると、ん~ やっぱりモビリオは中が広いですね~(^o^) ディーラーさんにお礼を言って、ピットをあとにすると・・・おおお! なんてスムーズな発進!(^^)/
今まで散々ビリビリと発進のたびに内装を振動させていたあのひどいジャダーはまるで嘘のように、実にスムーズに発進してくれるようになりました!

これが本来のCVTの発進のスムーズさなんですね~(^^) そして旧型ライフの3速ATの、アクセルを踏むととりあえずトルコンがスリップして回転がぎゅいーん! と上がるミッションとは違い、ゆったりと踏むと、まずはクラッチミートしてするするっと回転が上がらないままに速度が上がっていく、このCVTの発進は実にいい感じです。空回りしていない感じがとってもグー!(笑)

惜しむらくは、ディーラーさんに入庫したのに洗車してくれてなかったってことかなぁ~(爆) 最近はあんまりディーラーさんって、クルマを預けても洗車してくれるっていうようなサービスはなくなっちゃいましたね(^_^;)  ま、それはいいんですけども。

というわけで、先週はろくむし号も不具合の原因がハッキリしたし、モビリオを長い間悩ませていた発進時のジャダーも無事に修理ができて(しかもロハですしね)、なんだか清々しい気分です(笑)

病気を完治して無事に我が家に帰ってきたモビリオくん、今回の画像はリアコンビネーションランプ・・・とはいっても、この画像の主役はモビリオ君ではなくて、向かいのおうちの軒先にぶら下がったブツですね(笑)

・・・いや~晩秋って感じです(^^) 
なんだか干し柿って久しぶりに見たような気がしますわ。
2008年12月07日 イイね!

原因が分かってスッキリ(^^)

原因が分かってスッキリ(^^)今年のひな祭りの日にGRBに乗り換えて以来、ずーっと、はい、それこそずぅぅぅ~~っとワタシを悩ませていたろくむし号の「発進時の失火現象」なんですが、7月の終わりにディーラーさんに預けてしっかりとチェックしてもらい、診断コンピュータからこの現象が発生したときのデータを取ってもらって、このデータをメーカーであるスバルに送った、というところまではBlogにも書いたのですが・・。

結局のところ、ディーラーさんでのチェックでは、メカニックさんがデータを目視する限り、「スロットルバタフライが発進時の微妙なアクセルの踏み加減の時にバタバタと暴れるように開いたり閉じたりしている」ということでした。
これはおそらく、GRBから採用されている電子制御スロットルに起因するものだろう? っていうあたりまでは分かったわけです。ただし、アウトプットとして出てくるデータからスロットルの動きが原因となってエンジンの出力が不安定になるってことは分かりましたけども、ではなぜスロットルがそのような動きをするのか、その根本原因については分からなかったんです。

その後、メーカーからの回答を待っていたのですが、待てど暮らせど返事はナシ(T_T) ディーラーさんからもプッシュをしてもらってたのですが、それでも返事がなかったんです。

それからもう4ヶ月が経過してしまい、最近寒くなってきてまたこの症状が気になりだしてまして、ここはひとつ、直接メーカーであるスバルに問い合わせをしてみることにしました。
スバルのウェブサイトから「お客様相談室」の電話番号を調べて連絡してみたところ、電話の窓口では問い合わせ内容がどういうものなのか、ディーラーから問い合わせが来ているかどうか、進捗状況がどのようなものであるかはすぐには分からないとのことだったので、メーカーからも社内の検証チームとディーラーさんへの問い合わせをしてもらえることになりました。

数日してディーラーさんからワタシに電話があり、「メーカーからGRBろくむし号の不具合に関する問い合わせがあった」との連絡がありました。
そして、長期化してしまってるコトに対しての謝罪と、その理由について説明いただきました。どうやらディーラーさんの中でメカニックさんと店長さん、それぞれからメーカーに対して不具合の報告と調査依頼をしてもらってたようなんですが、1件の不具合に対して複数の問い合わせがメーカーに流れたもんだから、メーカーのほうでも情報が輻輳してワケ分からんことになってしまってたらしいです(^_^;)

そして、メーカーの調査チームから詳細な調査データが送られてきた、とのことでした。
やや難しい内容でしたが、GRBろくむし号の不具合の原因は以下の要因による可能性が高い、とのことでした。

燃料タンクキャニスターからの揮発ガス吸い込みと、電動ファン起動などによるバッテリー電圧の変動などの複数の要因が重なった場合に起こるエンジンの出力の一時的な低下(不完全燃焼?)

こう言われてもよく分からないんですが、具体的に時間をかけて説明してくれたのはこういう内容でした。

現在のGRBインプでは、燃料タンク内で揮発して気化したガソリンをインマニに流し込み、インジェクターから噴射されるガソリンと一緒に混ぜてシリンダー内で燃焼させるための機構として「ソレノイド式燃料キャニスター」というのが取り付けられているんだそうです。燃料タンクの中で揮発したガソリンというのは、セルフのGSなどで燃料キャップを開けたときに「しゅ~」と吹き出てくるガス、あれです。燃料タンクの中では常にガソリンは揮発して蒸発し、気化してるんですね。(揮発油、っていうぐらいですから) 以前のクルマというのは、これを「チャコールキャニスター」という触媒のようなもので引火するおそれのないガスにして、大気中に放出していたんですが、最近のクルマというのは、この気化ガスも、エンジンに導いてやって、インジェクターで作った混合気に混ぜてシリンダー内で燃やしているんですね。
もちろん、こうすることで揮発して失われてしまったガソリンも有効活用することができるので、燃費改善にもプラスとなるというわけです。

GRBでは、気温や湿度、スロットル開度その他もろもろのパラメータで刻々と変化しているエンジンの燃焼状況をECUが監視し、リアルタイムでインジェクターの噴射を制御するだけでなく、これに加えて燃料タンク内で発生した揮発ガスをどれぐらいの量でインマニに取り入れるのかも細かく制御されているんだそうです。
このタンク内の揮発ガスの注入量というのは、キャニスターが不具合を起こしてインマニに流れ込みっぱなしになってしまったら混合気が濃くなり過ぎて出力低下、異常燃焼、排気ガスの有害成分の増加など、ハッキリとエンジンのコンディションが悪くなるぐらいにエンジンに与える影響が大きいみたいです。
このキャニスターからの流入ガスはECUからの指令を受けたソレノイドバルブが細かく開閉をしてインマニにガスを流し込むような仕組みになっているんですね。

このように、イマドキのエンジンっていうのは実にこと細かく燃焼状態がECUによって制御されてる、というわけです。そしてまた、それだけ瞬間瞬間でエンジンの燃焼状態というのは変化しているということでもあり、今のエンジンはそれをリアルタイムに追いかけて常に最適な燃焼状態を作り出せるだけの能力がある、というわけ。
ただ、このキャニスターの制御はソレノイドバルブの駆動によるもので、微弱な電気信号によって行われているのですが、エンジンが回っているときにはいろいろな電装品が駆動しており、特に急激に電圧の変化を起こす要因となるのがエアコンや、エンジンの冷却用電動ファン。
エアコンにしても稼働時には電動ファンを回したり止めたりを繰り返すわけですが、最近のクルマはこれも、以前よりもより細かくオンオフして最適制御できるようになってるんですが、この電動ファン、回り始めるときには「ちょっとした電圧低下」を起こすんですね。つまり、タンクに付いているソレノイドキャニスターが稼働するタイミングと、電動ファンの回り出すタイミングがたまたま合致してしまったりしたときに、電圧のちょっとした乱れからキャニスターの制御が微妙に狂う、ということがあり得るんだそうです。
その結果として、最適なエンジンの空燃比からズレた状態の混合気がエンジンに送り込まれることとなり、それをさらに電子制御スロットルができるだけエンジンの燃焼を正常に戻そうとして、それこそ細かくスロットルバタフライの開度を調整しようとした結果、「スロットルバタフライが細かく振動する」といった現象として現れている、というわけなのです。

NAエンジンの場合には、こういった踏み方をした場合にも特に不具合として現れてくるほどエンジンの燃焼がおかしくなることはないんですが、GRBのエンジンはターボエンジン。NAエンジンとターボエンジンの本質的な違いとして、過給器の有無以外にも大きなモノとして「圧縮比」があります。

NAエンジンでは比較的圧縮比が高く、こうした低回転で負荷の高い状態にしてやっても異常燃焼に対しては強いのですが、ターボエンジンはタービンでの過給圧を使ってパワーを出すという構造であるため、シリンダー自体の圧縮比はNAよりも低めに設定されています。このために低回転で高負荷というキビシイ状況では、異常燃焼を起こしやすいという基本的な性質がどうしてもあるんだそうで、それをカバーするためにECUが頑張って制御を最適化している、というのが現代のターボエンジンなんですね。

ということで、この要因による可能性が一番高いと思われます、というのがスバル本社からの回答だったそうです。
送ったデータをそれこそこと細かく分析した結果、この結論がはじき出されたんだそうですが、だとしたらワタシのGRBに限らず、他のGRBでも同じような現象が出るはずですよね。
ワタシは以前、ディーラーさんの試乗車であるWRブルーのインプを借りて、ろくむし号と同じ不具合が発生するかどうか検証してみたことがあるんですが、その際には同じような現象は出なかったので、これはろくむし号固有の不具合だと思ったのですが、ディーラーさんではメカニックさんがろくむし号のデータ取りのあと、試乗車にもコンピュータを繋いで同じように乗ってみたところ、同じような不具合を示すデータが確認されたんだそうです。

つまり、これはろくむし号特有の現象ではなく、GRBのA型全般に出る現象だということができますね。つまりはこれは不具合ではなく、現時点ではGRBインプの

仕様

ということになるようです(^_^;) これを改善、あるいはこの現象を回避するためには、発進時や減速してから高いギアで再加速する際には、今よりも少しだけ余計にアクセルを踏むようにしてください、とのことでした。

なるほど、これが原因だとしたら確かに同じように踏んでも症状が出たり出なかったり、ということがあるのもナットクできますよね。
でも、この説明を聞いて次に疑問になるのは、では同じような踏み方をして乗っていたGDBではなぜその現象が出ていなかったのか? ということですよね。
ひょっとしてGDBにはソレノイドキャニスターが付いていなかったのか?? ということなのですが・・・要因として考えられることは

ソレノイドキャニスターの制御がGRBほど細かくなかった
これはやっぱりあるそうです。GDBにもソレノイドキャニスターは取り付けられているんですが、GRBと比べると制御はおおざっぱなんだそうです。GRBでは「いちおう」燃費の改善も謳われていますし、排気ガスのクリーン度も4つ星を獲得するなど、かなり排ガスや燃費については気を遣ったエンジンとなっていますから、当然のように有効活用すべきタンク内の揮発ガスを積極的に活用するようにと仕様が変更されているのでしょうね。

GDBは電子制御スロットルではない
これが要因としては一番大きいかもしれないですね。GRBではキャニスターからのガスの流入が不安定となったのをECUが検知して電子制御スロットルを動かすことで解消しようとした結果として、失火のようなガクガクとした挙動が出てきてたわけですが、そもそもGDBにはドライバーの足以外からスロットルに入力するデバイスは存在していませんから、ECUの制御はスロットルには及ばないわけです。

このため、同じドライバーがGDBの頃と同じように踏んでいるのに、GDBでは出ない現象がGRBで出る、ということになっているのでしょう。エンジン制御の進化が、逆にこうした現象を生み出してしまったというのは皮肉ですね(苦笑)

他のGRBでこうした現象が出ないというか、確認されていないっていうのは、多分低速域でのアクセルの踏み方がワタシの場合は平均的なドライバーよりも少ない、よりエンジンにムリを強いるような踏み方をしている、ってコトなんでしょうね(^_^;)
燃費を気にするあまり、そのようなケチくさい踏み方をしていたのかなぁ~(苦笑)
この現象は前から書いているとおり、思いっきり踏んだときにはまったく症状は出ません、あくまでごく軽く踏んだときに低速域でだけ発生する現象ですので、エンジンに負荷のかかる低速域での踏み直しの際には、もうちょっと踏んでやらないとダメ、ってことですね(汗)
そもそもたった2000cc足らずの排気量から308馬力というとんでもないパワーをメーカー出荷状態で発揮するとんでもないエンジンですからね、EJ20って(^_^;) かなりのチューニングエンジンということも言えるでしょうし、ごく低回転域でこういった不具合が出るのはムリがない、と考える方が精神衛生上いいのかも。
昔のチューニングエンジンと比較したら、考えられないぐらいにフレキシブルな特性で、ごく普通に町乗りまでできるのに、最高出力300馬力オーバー、さらに排気ガスもとってもクリーン、なんていうのは贅沢の極みみたいなエンジンですもんね。

原因が分かってしまえば、なるほどそういうことね、とナットクし、乗り方を少し変えてやるだけで対応もできるわけですし、とってもスッキリとした気持ちになりました(^^) エンジンは根本的に何も変わらないわけですが、なんだかエンジンもキッチリと調整してもらえたような気持ちですわ(笑)

それと長くなったついでに(ちゅど~んっ!)、GRBでよく言われる「3000回転でのトルクの谷」についても聞いてみました。

コレについても明確な回答がありました。
この現象についてはワタシの読み通りの答えでした。
GRBでは低回転域では「省燃費モード」でできるだけ燃料消費を抑える方向でエンジンは基本的にマネージメントされていて、回転が上がると「出力重視なエンジンマネージメント」に切り替わるんだそうです。

つまりGRBにはSIドライブ以外に、もっとECUプログラムのベースな部分に「省燃費運転用マップ」「パワー重視用マップ」の二つのマップがECUにあり、この二つのECUマップが3000回転というエンジンの回転数を境にして切り替わっているんだそうです。
3000回転っていうのタービンが仕事をして過給圧が正圧になるあたりの回転数ということで設定されているんでしょうね。

ろくむし号でも、気合いを入れてアクセルを踏み込むときには3000回転ではすでに過給圧は余裕で正圧になってますが、普通に町乗りをしていて、上り坂をゆったりと流れに乗って加速していくような状況では、過給圧は負圧領域のままで3000回転を超えることがあります。このような状況だと、明らかに「トルクの谷」が3000回転キッチリのところで現れるんですね。ホントにピンポイント、3000回転ぴったりの、そのポイントにだけトルクの谷があるんです。
キッチリ3000回転の時にだけ、っていうことからも、たぶんこれは電子制御に起因する現象だろうと、そしておそらくはマップの切り替わりによるものだろうと予想していたのですが、まさしくその通りのようです(^_^;)

しかしまぁ、キャニスターに関連するような部分では「そこまでやってるのか~」と感動するぐらいに細かい制御をしているのに、マップの切り替えを「だいたい3000回転に設定しとけばいいだろう」みたいな感じで、そのときどきの走行条件でのパラメータに合わせて制御をかけない、常に3000回転ピッタリでしっかりとマップを切り替えるという杓子定規な制御しかしてない、ってのも面白いというか片手落ちというか(^_^;)

この部分については、アプライドB型が出てきたようなタイミングでECUの仕様変更が入る可能性もある、とのことでした。ECUのプログラムが変更された場合、リプログラムでろくむし号のECUのデータの書き換えで対応が可能になるのでは? とのことでしたので、新たなECUのプログラムができればこの「仕様」については改善するかもしれないですね(^^)

上述のガクガク現象にしても、純粋にECU制御に起因する部分が大きいわけですし、ひょっとしたらリプロが入る可能性もありますね。

ってなわけで、長いこと引っ張ってきたGRBろくむし号の

不具合は仕様でした!

という、ながーいお話でした(^_^;)
ワタシの提供したデータが、アプライドB型のGRBの改善点としてフィードバックされていたら「A型乗りは人柱」という役目を立派に果たしたことになるかな?(笑)

2008年12月06日 イイね!

冬の鈴木さん

冬の鈴木さん今日もまたまたご飯ネタなんですが(^_^;) 今日はインスタントなメタボリックメニューではなく、カロリー控えめ、正統派の和食でございます(笑)

ある日の我が家の夕食には、ワタシが市場で買ってきた、というか、ワタシがセリで競り落としたんだけども結局売れずに残ってしまったものがずらっと並びました(^_^;)
すでに食べ始めてから、というよりはほとんど半分以上食べてしまっている画像で恐縮なんですけども、一番手前は辛子明太子、真ん中はししゃも(本ししゃもじゃなくて、子供達の大好きなニセししゃも=キャペリン=安くてウマいししゃも です)。そして・・・一番奥にあるお刺身が今回の主役となる魚なのですが・・・。



さてさて、この身のアピアランスから、これがなんという魚の身なのか分かりますか? 鯛? いえいえ。カンパチ? う~ん、違います。 

実はコレ、スズキなんですよ(^^)/

スズキというと皆さんもご存じだと思いますけども、夏の魚ですよね。スズキの旬は夏で、涼しげな「スズキのあらい」なんてのは代表的な涼味溢れる夏の料理ですけども、さすがに夏が旬っていうだけあって、冬場のスズキは脂もあんまりのっていないし、やせ細っていかにもおいしくなさそう(^_^;) もちろん、そういう状態ですから相場もかなーり安くなっちゃってます(苦笑)
ではなんでワタシがそんなスズキを買って帰ったのかといいますと・・・。このスズキは、スズキはスズキでも

ヒラスズキ

だからなのです(^^) ヒラスズキ、徳島では「クラスズキ」とか単に「クラ」と呼ばれるんですが、このスズキはスズキの仲間であることには間違いはないのですが、普通のスズキとは種類が違うんです。

普通のスズキは河口付近の真水と海水が混ざり合う汽水域に棲んでいますが、このヒラスズキはもっと沖合に棲むスズキで、見た目も身質も違います。
普通のスズキの身はもっと白い感じですよね。ヒラスズキの身は画像のように透明ピンクな感じで、どちらかというと鯛やイサキに似た身質なのが特長なのです(^^)

・・・とか言いつつも、実はワタシがヒラスズキを食べたのは今回が初めてだったりするんですけどね(ちゅど~んっ!)

このヒラスズキ、スズキのくせして旬は冬。つまり、普通のスズキとはちょうど逆の頃がオイシくなる季節なんですよ(^^) ってなわけで、今の時期にヒラスズキを買って帰ったんです。何事も勉強ですからね、一度も食べたことがないのにヒラスズキを売れませんぜ(・・と、言い訳してみるテスト(^_^;) )

ちなみに、普通のスズキはこういうカタチ。



で、ヒラスズキはこんなカッコ。



普通のスズキはどっちかというとほんの少し褐色の少し入った銀色の体で、すんなり言うならシャンパンゴールドっぽい色です。
対してヒラスズキはもっとガンメタリックな感じの色をしていて、普通のスズキの胴体が筒のように丸っこいのに対し、ヒラスズキは名前の通りにもっと平べったくて、体高があるのが特長です。どっちかというと、ヒラスズキのほうがカッコイイ形してますよね(^^)

で、実際に食べてみると・・・うん、確かに普通のスズキよりももっちりとしていて、イサキっぽい身質ですね。脂がほどよく乗っていて、実に美味な・・・たしかに寒い季節に適したお刺身、って感じです。熱燗が似合うっていうかね(^^) あ、ワタシはビール派なんですけども(苦笑)

帰宅したときにはすでに子供達も嫁さん達も夕飯を済ませていたのですが、ワタシが持ち帰ったこのスペシャルなスズキの刺身を見て、そのまま放置してくれるわけもありません(笑)
夕飯終わってるはずなのに、またしても食卓の周囲に包囲網を張り巡らし、あちこちからヒラスズキの刺身に向けて箸の十字砲火を浴びせかけてきましたわよ(ちゅど~んっ!)  ・・・あっという間にお皿は空っぽ(>_<)  あ、あの。。。

ワタクシ、2切れしか食べてないんですけど(T_T)

・・・ま、まぁ味見はできたのでよしとしましょうか(涙)

Posted at 2008/12/06 03:49:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 我が家のまいう~(^^) ご飯ネタ | グルメ/料理
2008年12月05日 イイね!

ぴん!

ぴん!さてさて、今回はお食事ネタなんですが(^_^;) とはいってもインスタント食品だったりします。。
これ、いま盛んにTVCFしている「ぴんそばどん兵衛」なんですが、昨日は配達に出ていたためにお昼ご飯を食べ損ねて空きっ腹で事務所を徘徊していたら、社長の買い置きにコイツを発見してしまったわけですな(笑)で、さっそくイタダキマンしちゃったというわけです(笑)

TVCFでは「今までの縮れたそばは何だったんだぁ~!」と、自らの商品を自己否定してしまうほどの自信たっぷりな日清食品の自信作、とくと賞味させていただきました(^^)

お湯をポットで注いでいると、途中でお湯がなくなるという致命的なトラブルに見舞われながらも(ちゅど~んっ!)、なんとか2F事務所にあった別のポットで即座に追い足しをすることで事なきを得て(^_^;) 無事に「ぴんそばどん兵衛」は完成しました。
で、割り箸を投入してそばをたぐると・・・

ん? こ、これは・・・ キラーン♪(笑)

確かにこれ、そばを持ち上げた瞬間からなにやらフィーリングが違いますねぇ~ なんというかね、

そばっぽい

んですよ(爆) 即席麺とはいえそばなんだから、そばはそばでしょ! ってツッコミたくなるところですけどもね、でも正直言って今までのどん兵衛のそばって「極細のうどんどん兵衛にそば粉っぽい色をつけた麺」って感じだったでしょ?(^_^;)
それが、この「ぴんそばどん兵衛」では明らかに「そばのような食感」がするんですよ(^o^) あの日本そばっぽいのどごしというか、食べた感触がたしかにそばっぽいんです。

まぁ早い話、以前のどん兵衛のそばよりも確かにオイシくなってる、っていう気がしますね(*^_^*) うん、これはオッケーですよ(^^)/

とはいっても、さすがにお昼にコレばっかり食べてたら、高血圧は間違いないので、またちょっとインターバルを置いてからイタダキマンしようと思います(笑)
とりあえず、社長の買い置きカップ麺のありかは特定しましたので(ちゅど~んっ!)

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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