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ろくむしのブログ一覧

2008年12月04日 イイね!

秋の某スカイライン

秋の某スカイライン今日はホントに久しぶりに配達に出かけました。最近はほとんど配達に出ることもなくなってしまい、自動的に外でホカ弁ランチ、っていうのもなくなっちゃいました(^_^;)
外に出なくていいぶん、市場の中での仕事ははかどるんですけども、やっぱりたまには外の空気を吸いに出かけたい・・・なんていうのは贅沢な希望なのかも(苦笑)でもね、配達に出ていると季節の移ろいを感じることができるし、そういう意味ではいい気分転換にもなるんですけどね~。。

今日は急ぎの追加発注があったので急遽ワタシが走ることになったんですが、配達は鳴門方面。大鳴門橋が見える辺りまで配達に逝ったんですけども・・・小鳴門橋を渡ると、山はすっかりと晩秋の趣をたたえていて、キレイに色づいてるんですよね~(^^)
よし、今日はろくむし号でまた某スカイラインに久しぶりに走りに逝こうかな、なんて悪巧みをしながら無印良品号を走らせていたんですが・・・そうか! どうせ秋の風情を楽しむためにノンビリと某スカイラインに逝くのなら、ろくむし号で来なくてもいいや(^o^) って思い直し、ちょっと遠回りになりますけどもそのまま無印良品号で某スカイラインを回って市場に帰ることにしました(笑)

もう12月に入って、あったかい鳴門の海岸沿いのエリアもさすがに山の木々はキレイに色づいて・・というよりも、もう秋の風情も終盤です。のんびりと紅葉を楽しみながら無印良品号でドライブをして、頂上の展望台でトイレ休憩とタバコ休憩(^^)
残念ながら展望台付近には色づいた木ってのが少なく、紅葉したと思われる木はすでに落葉して丸裸になってしまってました(苦笑)

それでも今が盛りとばかりにススキがキレイに風になびいていましたので、今回はスズキと無印良品号のツーショット画像です(*^_^*)
天気もサイコー、雲ひとつない晴天で、昼間はホントに12月とは思えないほどの陽気ですね。でも今日の夜から雨模様だとの予報なので、今日も洗車はナシです(苦笑) ほんとはもう1週間ほど前から洗車したいなぁ~と思ってはいるんですが、洗車でもしようかと2Fの駐車場からろくむし号を降ろしてこようとすると、いつもろくむし号の運転席でそのまま寝てしまうんですよね(ちゅど~んっ!) だって適度に太陽であっためられた運転席ってめちゃくちゃ気持ちいいんですもん(^_^;)

ってなわけで、洗車はまたしばらくお預けです(苦笑)

2008年12月03日 イイね!

月木金

月木金おとといの夕方、帰宅途中にふとろくむし号のフロントウインドウ越しにきれいな月が見えました(^^) まだ暗くなったばかり・・・というよりも、まだ西の空には太陽の残り火が白く淡い光を残しているぐらいの時間帯です。
まだ星も全然見えない、澄み切った南の空にポツンと浮かぶ真っ白な三日月。
普段はあんまり星空を見上げることもなくなったワタシですが、このキレイな月には思わず「ほぉ~♪」とため息が出るほどでした(^o^)

そして、その月の脇には二つの明るい星が見えました。 あれ? 珍しいな。明るい月の光に負けないぐらいに強く輝いている二つの星。あれってなんていう星なんだろう?? なんて思いながら帰宅したんですが、ガレージにろくむし号を駐めてからやっぱり気になって自宅前からNokiaで撮影したのが今回の画像です。よぉ~く見ると、下の方にはご近所さんの家の屋根が写っているのが見える・・・かな?(苦笑)

実はこんな画像を撮影したことすら忘れていたのですが、昨日の昼食の時に新聞を見ていると・・・なんとこの三日月と二つの明るい星の記事が出てたんですよね(^^)

なんとこの明るい二つの星、金星と木星なんだそうです(^^)/ へぇぇぇぇ~ 金星は宵の明星っていうぐらいで明るいのは知ってますけども、木星ってこんなにも明るく見えるモノなんだっけ?? と、久しぶりに天体についての興味を惹かれたのでした。。

ワタシ、実は小さい頃には天体マニアだったのです(爆) まぁマニアっていうほどの偏執ぶりではなかったのですが、小学校の低学年の頃はというと両親に買ってもらった百科事典のなかで、とにかくいつでも読んでいたのは「ちきゅうとうちゅう」という巻だけ(^_^;) 動物とか乗り物とか世界の地理だとか、そういった巻はいつまでもまっさらなままで、「ちきゅうとうちゅう」の巻だけはボロボロになるまで読み返してたんですよね。何が楽しくてそんなに天体の百科事典ばかり読んでいたのか、自分でもよく分からないんですけども、まぁとにかく星が好きだったんでしょうね。

そして順当に天体望遠鏡も買ってもらって(当時は反射望遠鏡なんていうシャレたものはなかったので、バズーカみたいな望遠鏡です)、それでよく天体観測なんてのもやってました。 ちなみにこの望遠鏡は、のちに戦争ごっこのときにはホントにバズーカ代わりに使ってたりして(ちゅど~んっ!)

そんなある日、ベランダで星を見ようと適当に望遠鏡を振り回して星にピントを合わせていたところ・・・なんと!! 土星を発見したんですよ(^o^)
突然にスコープの中に浮かび上がるように見えた「土星の輪っか」。 見た瞬間に「わ! 土星だ!!」と一瞬で分かるその姿に、子供だったワタシは素直に感動したものでしたよ(^^)

そんな小さかった頃のことを思い出しながらこの記事を興味深く読んだのでした(*^_^*) 何でも月と金星と木星がこんなに接近するのは珍しいんだそうで、約3年ぶりなんだとか。
これからだんだんとそれぞれの星は見える位置がずれてくるので、ほんとに今だけのようですね。暮れゆく夕方の空の中でひときわ目を引く存在感、今日あたりもまだ見えるのかなぁ? (^^)
2008年12月02日 イイね!

静かで寂しく、切ない物語

静かで寂しく、切ない物語ちょっと前に感傷的なオトナのアニメということで、新海誠カントクの「雲のむこう、約束の場所」というアニメをご紹介しましたが、同じ新海カントクが製作した最新作(といっても2007年の公開作品なのですが)をやっと見ることができたので、その感想なんぞをまた書いてみたいと思います(^_^;)

新海カントクの最新作は「秒速5センチメートル」という作品。この作品はSFではなく、リアルな現代の物語。そして「雲のむこう~」のような長編作品ではなく、同じ主人公たちの登場する3作構成の「短編連作アニメーション」という珍しい形式となっています。

物語の内容については、wikiからの流用でさくっと(^_^;)

1.桜花抄(おうかしょう)
東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。しかし小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまう。貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木の明里から手紙が届く。それをきっかけに、文通を重ねるようになる2人。しかし、その年の冬に今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。「もう二度と会えなくなるかもしれない」そう思った貴樹は、栃木の明里の元へ行く決意をする。しかしその約束の日、関東では大雪となった。当初の予定は列車の遅延で大幅に狂い、時間だけがただ残酷に流れていく……。貴樹と明里の再会と別れの1日を時間経過と共に描く(約28分)。

2.コスモナウト
種子島の高校3年生・澄田花苗は、中学2年の春に東京から転校してきたクラスメートの貴樹に恋をしていたが告白できずにいた。しかも卒業を控えながら自身の進路についても決められず、趣味のサーフィンでも波の上に立つことが出来ないというスランプに陥っていた。そんな折、貴樹が卒業後は東京の大学へ行くと知った花苗は再び「波の上に立つことができた」そのとき、自身の想いを貴樹に告げようと決心する(約22分)。

3.秒速5センチメートル
貴樹は高みを目指そうともがいていたが、それが何の衝動に駆られてなのかは分からなかった。仕事に追われる日々……。3年間付き合っていた女性からは「1000回メールしても、心は1cmくらいしか近づけなかった」と言われ、自身の心が彼女に向いていないことを見透かされてしまう。貴樹の心は今もあの中学生の雪の夜以来ずっと、唯一人の女性を追い掛け続けていた……。一方、明里は……。大人になった彼らの自らへの自問自答を通じて、魂の彷徨を描いた表題作(約15分)。

とまぁこんな感じです(^_^;)
物語の主人公は貴樹と明里という男女。2話では花苗という女性も出てきますが、やはり主人公としてのメインキャストはこの二人、中でもモノローグとして物語を進めていくのは貴樹となっています。

DVDの付録映像として、今回は新海カントクのインタビューが収録されているのですが、曰くこの作品は「速度という、その一点に絞って物語を作った」とのこと。貴樹と明里の心が近づいていく速度、そして栃木の明里の元へと急ぐ貴樹を乗せ、大雪のために途中の駅で長時間の停車を余儀なくされる列車の速度、種子島の高校で、貴樹に想いを寄せる花苗の心の距離が揺れ動く速度。そして、再び東京で貴樹と明里が近づいていく速度・・。
なんでもない光景を類い希な観察眼で鋭く描写する監督の手腕はますます冴えていますね(^^) 
以前の作品からもずっとそうなのですが、氏の作品の中にはよく電車が登場します。そして、駅や電車の車内や車窓からの風景・・・ちょっとしたコトなんですが、列車と列車の連結部分に敷かれた鉄製のプレートがきしむ音や、車窓から見える沿線の電線のたわみが見せる規則的な上下運動など、誰でもが一度はぼーっと見つめたことのあるディテールではないかと思うのですが、これらが実に鮮やかに記憶の中から蘇ってくるかのようなそのリアリティはホントに圧巻です。どうも新海カントクって、電車という空間の持つ「空気感」を描き出すのがもの凄く上手なんではないかと。そしてまた、なんでもない日常の空間の持つ「空気感」を映像の中に再現するのを最も得意としているのではないかと思えます。

秒速5センチという速度が象徴する、主人公達をめぐる心と物理的な速度。。単にそれを描いただけのこの物静かな作品には、すでに前作までの中に見られたような劇的な展開もなければ、アクションシーンもありません。小学生の頃に始まった淡い恋の始まりと、その想いをずっと抱きながらも決定的な何かが起こるわけでもなく、想いを抱きながらも過ぎていく毎日の中で、強い想いは少しずつ変質していく。。第1話では、貴樹のモノローグというカタチで、主人公である貴樹の心の動きは克明に見るものに説明されるのですが、第2話以降それまでの説明が何だったのか? というぐらいに何も描かれていません。明確なカタチではなく、曖昧に描かれる主人公達の「心の揺れ」。その解釈は見る者たちがそれぞれに解釈してください、とでもいいたげなほどです。

秒速5センチメートルで落ちる桜。冒頭でそんなことを言い出す明里。そして踏切の向こうとこちらに分かれ、列車が通り過ぎる瞬間に

また来年も二人で桜が見られるといいね

と言葉を交わしたあの遠き日の思い出。
時は流れ・・・第3話の最後の場面・・・それぞれ再び東京に戻ってきた貴樹と明里は、お互いが東京にいて、すぐ近くに存在していることを知らず、ある日、あのときの踏切でばったりと再会するんです。
でも、互いにそうだとは気がつかず、でもやはり、すれ違った瞬間に貴樹ははっとします。踏切を渡り終えたとき、貴樹は思うのです。「ここでボクが振り返ったら、きっと彼女もそうするはずだと、ボクは強く思った」 と。

貴樹が振り返ったそのとき、踏切の向こうにいる彼女もまさしく振り返ろうとし、その瞬間に時速数十キロで通過する列車に視界を阻まれます。
列車が通り過ぎたとき、貴樹の目に写った光景は・・・

・・・それは、この作品を見た人へのお楽しみ、ってことで(^_^;) ここでは明かさないでおきますね。

なんでもないけれど、恐ろしくリアリティのある精細な印象的な日常の映像の積み重ねの中で、クライマックスと呼べるようなものもないのだけれど、なにか心に引っかかる映像とその物語。。。とにかく画面構成と演出が素晴らしいんですよね。感動だとかそういうのともまた違う、でも見終わったときには見る前とはまったく違う気持ちになっている自分がいて・・・なんだろう? なんと表現したらいいのか分からないけれど・・あえて言うなら「心の琴線に触れる」とでも言えばいいのでしょうか? 見終わったあと、ふと一人で冬の寒々とした空を見上げてしまいたくなるような、そんなセンチメンタルな感情を呼び起こしてくれる作品です。



この作品の中に登場する二人の男女。小学生の淡い恋心から始まったその想いは、絶望的なまでに引き裂かれるわけではありません。はじめは東京と栃木。会いに行こうと思えば行ける距離。だけども、貴樹が鹿児島に転校することになって初めて彼は彼女に会いに行こうと決心する。そして種子島に転校した貴樹と栃木の明里。確かに遠いけれど、想いがあれば会いに行くことだってできるはずなんです。でもそうはしない。高校になって貴樹はケータイを持つのですが、彼女へのメールを書いては消し、書いては消しを繰り返す。。。就職して東京に戻ってからも、作中ではどうも明里と連絡を取っているふうでもない。。想いは決して弱くなっていないのに、いや、中学、高校とずっと彼女のことだけを想っていたはずの彼なのに、ここ一番という最後の部分では踏ん切りがつかないような心を抱えている。そしてそれはおそらく明里も同じ。そして、種子島の花苗もまた。。。

みなさんにはそういう経験がありませんか? 大好きなのに、とっても愛しているはずなのに、でも行動に移せない。少しだけがんばれば、会いに行くこともできるのに、もっと積極的に行動できるはずなのに、なぜかそうしない。今よりももっと近づきたいと願う心と、「行動を起こしてしまえば、もしかしたら今よりももっとあの人は遠くなってしまうかも知れない」という恐れから、現状を維持しようとする気持ち。

大好きなヒトに久しぶりに会いに行くとき、高速道路を走りながら「今オレは時速100キロで彼女の元へと近づいている!」と考えた、あの高揚感。彼女と別れたあと、また高速道路を走りながら「嗚呼、今オレは時速100キロという猛烈なスピードであの人から離れていっている・・・」と思ったときの切ない感覚。。

ワタシにはそんな経験があります。そんな経験がこの物語の主人公達とオーバーラップしてしまうのでしょうか??
ワタシ、この作品を見ながら2度泣きました(^_^;)  淡々と過ぎていくこの物語ですが、泣けるほどに感情移入してしまうほどのリアリティと秀逸な演出がこの作品には散りばめられています。やっぱりこれも青春時代を経験したオトナに見てもらいたい、そんな作品ですね。

作品の最後の場面で、主題歌である山崎まさよしの「One more time, one more chance」がかかるのですが、見事に曲と映像がシンクロし、素晴らしい演出で魅せてくれます。まるでこの曲がこの作品のために描かれた曲であるかのように。この曲はまさしく、この作品の「主題」歌です。


One more time,One more chance

アーティスト 山崎まさよし

これ以上何を失えば 心は許されるの
どれ程の痛みならば もういちど君に会える
One more time 季節よ うつろわないで
One more time ふざけあった 時間よ

くいちがう時はいつも 僕が先に折れたね
わがままな性格が なおさら愛しくさせた
One more chance 記憶に足を取られて
One more chance 次の場所を選べない

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
向いのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに
願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ
できないことは もう何もない
すべてかけて抱きしめてみせるよ

寂しさ紛らすだけなら 誰でもいいはずなのに
星が落ちそうな夜だから 自分をいつわれない
One more time 季節よ うつろわないで
One more time ふざけあった 時間よ

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
交差点でも 夢の中でも
こんなとこにいるはずもないのに
奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい
新しい朝 これからの僕
言えなかった「好き」という言葉も

夏の思い出がまわる
ふいに消えた鼓動

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
明け方の街 桜木町で
こんなとこに来るはずもないのに
願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ
できないことは もう何もない
すべてかけて抱きしめてみせるよ

いつでも捜しているよ どっかに君の破片を
旅先の店 新聞の隅
こんなとこにあるはずもないのに
奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい
新しい朝 これからの僕
言えなかった「好き」という言葉も

いつでも捜してしまう どっかに君の笑顔を
急行待ちの 踏切あたり
こんなとこにいるはずもないのに
命が繰り返すならば 何度も君のもとへ
欲しいものなど もう何もない
君のほかに大切なものなど



まさしくこの歌詞のような心境なのでしょう、貴樹の心は。
そして・・・「願いがもしも叶うなら」「奇跡がもし起こるのなら」  と思っても、
よくある恋愛ドラマの中のような奇跡など、この物語の中では起こりません。
ごくあたりまえに、当たり前のことが当たり前のように。。。ただ時は過ぎていくのです。秒速5センチメートルで。。

みなさんには経験がありませんか? ひとつの恋愛が終わったとき、それでもまだ、愛しいあのヒトがあの場所にいるんじゃないか? 街の中で、ある日突然に出くわすんじゃないか? そしてそのときにはボクはどんな顔をするだろう?? そんなことを想像したことはありませんか?
この物語が終幕を迎えるとき、今まで見てきたこの物語と、この曲がオーバーラップして自分の心に響くとき・・・自分の中のそんな記憶を呼び起こされたような気がします・・。

見終わったあと、なんとなく・・・いやかなり寂しい気持ちになってしまうであろうこの作品、ハッピーな気持ちになりたいようなときには見ることをオススメできないのですが(^_^;) 秋の終わり、冬の始まりを迎えようかという今のような時期に、しっとりと一人の時間を満喫したいような時にはピッタリな、そんな静かな作品です(^^)

Posted at 2008/12/02 04:26:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 我が人生 是皆ネタ也(爆) よしなごと | 音楽/映画/テレビ
2008年12月01日 イイね!

3度目のリコール(^_^;)

3度目のリコール(^_^;)昨日は子供達を実家のひーばーちゃんのところに連れて行こうかと思っていたんですよね。ワタシのばーちゃんが「えっとひ孫の顔見とらんけん、たまには連れてきーよ」なんて言ってたし、ワタシも実家でちょうどろくむし号のタイヤの履き替えをしようと思ってたので、ちょうどいいや、ってことだったんですが・・・。
実家に連絡すると、昨日は全員がお出かけしていてばーちゃんもデイサービスに行ってるとか・・。ってことで子供達を連れて行く計画はあっけなく頓挫してしまいました(^_^;)
そうなると長男は早々に友達と遊ぶ約束を取り付け、双子ちゃん達は午後からスイミングスクールのプール開放に行くってコトになったらしく・・・おとーさんはすることもなく放置プレイってことで(苦笑)

一人寂しく自宅前でタバコを吸っていて、ふと思い出したのがモビリオ君のリコールのこと。先々週ぐらいにはがきでホンダからリコールのお知らせが来てたんですよ。
前にも確かモビリオは一度リコールがあったような・・・と思って自分のBlogを検索してみると・・・過去にはブレーキのリコールと、インナーハンドルのメッキ剥がれというマニアックな「サービスキャンペーン」っていうので無償の部品交換をしてました(^_^;)

今度はパワーステアリングの不具合なんですが、モビリオって電動パワーステアリングなんですよね。
で、ハンドルをロック位置まで何度も据え切りを繰り返していると、モーターが負荷で損傷してパワステが効かなくなる、っていう不具合が数例報告されているための対策なんだそうです。

ってことで、今回はパワステのモーター(EPSというらしいです)を交換することになります。いつもお世話になっている近くのホンダカーズさんに電話すると、部品在庫があるのですぐに取りかかれます、作業時間は40分ぐらいです、とのことだったので、さっそく暇つぶしで行くことに。
ついでにもう長いことオイル交換をしていないので、オイル交換もしてもらうことにしました(^^) ろくむし号のオイルはいろいろと銘柄に拘るんですけども、モビリオのオイルはけっこうええかげん(苦笑) 今回は純正オイルってことなんですが、なんかモビリオの場合には「純正オイルが一番!」 なんて思えてしまうのはナゼなんでしょうねぇ~(爆)

店長さんと世間話なんぞしながら作業をしてもらったんですが、作業は20分ぐらいで終了しました(^^)オイル交換も、モビリオを購入したときに作ったホンダのクレジットカードを登録しておくとオイル交換がいつでも半額っていうことらしくて、もちろん今回しっかりと登録(^^) オイル交換は工賃込みで2920円になりました。

そして、ふと思い出したのが「発進時のCVTからのジャダー」のこと。この症状、発進するときにだけ発生するんですが、速度ゼロから発進するときに、ミッションから「ダダダダダ!」と振動が出るんです。感じ的にCVTのクラッチが繋がるときに振動が出てるんではないかと思ってたんですが(CVTは通常のATのようにオイルの粘性でトルクを伝えるのではなく、機械的なクラッチが付いています)、前にサービスキャンペーンで入庫したときにそのことを伝え、ミッションオイルを交換して様子を見てみましょう、ってことになってたんですよね。

これが2006年の5月のこと。ミッションオイルを交換してからはだいぶ症状はよくなってたんですけども、最近はまたこの症状が悪化・・というよりも前よりももっと顕著に振動が出るようになってしまってたんですよね(涙)
嫁さんは気にならないみたいなんですが、ワタシとしては気になってしょうがない(^_^;) 前にオイル交換をしたときには

オイル交換で症状が改善されない場合は「そういうもの」です。

なんて前の修理の時には言われてたので、半分は諦めてたんですが・・・せっかくの機会なのでもう一度そのことを言ってみた、というわけです。

そうしたところ・・・

もう一度ミッションオイルを交換してみて、それでダメならミッションの交換をします

とのことなんですよ。 
え? って感じでした(苦笑) というのも、前にこのことを伝えたときには「CVTだと多かれ少なかれそういう症状が出るものですから」ということで、ミッションオイルの交換代金8000円も取られちゃったのに、今回はなんだか無償のクレーム修理で対応してくれそうな感じなんですもん(^_^;)

説明を聞いてみるとこういうことでした。
CVTでそういうジャダーが出てくるときには、ミッションオイルを交換して「すり合わせ」っていうことをやるんだそうです。CVTには発進の時にだけ使う「スタートクラッチ」というパーツがあり、この部分が発進の時に繋がる際にジャダーが出ることがよくあるんだそうで、ミッションオイルを交換して「すり合わせ」という作業を行い、すぐにこのオイルを再び抜いて新品のオイルを入れてみるんだそうです。
おそらくはこのすり合わせに使うオイルっていうのは通常のミッションオイルではなくて、専用のオイルがあるのでしょうね。
これでもジャダーが改善されない場合には、スタートクラッチをアッセンブル交換することになる、とのこと。だいたい10万円ぐらいかかるんですが、もちろんこれは無償修理の対象になるんだそうです。

さらに説明を聞いてみると、このジャダーに関連する不具合の保証期間は、モビリオ発売当時には普通の保証と同じ期間しか受け付けてなかった(つまりは通常部品と同じ扱い)のですが、徐々にその保証期間が長くなり、今では他の部分の保証期間よりもかなり長い期間、ジャダーに関連する保証だけは継続するようになってるんだとか。
おそらくは初期のモビリオのCVTでは、このジャダーを起こす車が多いために、このような措置が講じられてるんでしょうね(^_^;)

以前にジャダーのことで相談したときにはそんなことにはなってなくて、有償のミッションオイル交換ってことになってしまいましたけども、その後、同じトラブルで入庫するモビリオが多くなって、こういうことになったのかなぁ~と想像できますね(^_^;)
なにはともあれ、長年の持病をひょっとしたらキッチリと直せるかも知れないっていう希望が出てきました(^^) しかもロハでね(爆)
しかしまぁこうなってくると・・・

前に払ったミッションオイル交換代金の8000円ってどうなるの?(ちゅど~んっ!)

っていう気にもなっちゃうんですけども(苦笑) 今度の土曜日にこのすり合わせ作業をするために1日モビリオを預けることになるので、それとなーくそのことを言ってみようかな(^_^;)
どうやらちゃんと作業記録として過去の整備の履歴も残ってるみたいですしね。

プロフィール

「こないだの日曜日のサバゲーの画像、フィールドマスターさんからいただきました(^^)
ろくむし、いままさにインパクトグレネードを投擲せんとす!(笑)
もちろん、投げるときには「エクスプロージョン!」と絶叫するのがお約束(爆)
なんせ「ナイス爆裂Tシャツ」着てますからね〜(笑)」
何シテル?   04/09 18:29
2世代乗り継いだインプレッサから、2012年11月にBMW328i(F30)に乗り換えました。ピュアスポーツからセダンに、それもスポーツグレードでもない仕様への...
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