
はい、今日は
「MS IGLOO2 重力戦線 vlo.2」の発売&レンタル開始日でした(ちゅど~んっ!)いや~ vol.1でのザクの重量感にすっかりめろめろなろくむしくん、この日をずーっと待ちこがれてたんですよぉ~(笑)
今回ももちろん「一番にレンタルしてやるぜ!」作戦を決行すべく、前日だった昨日の昼頃にレンタル屋さんに電話を入れ、入荷が今日であることを確認した上で、本日の正午頃に
届いたばかりの新作DVDの入った段ボール箱から直接借りるという必殺ミッションを完遂すべく出かけてきました(ちゅど~んっ!) そう、これが私の人気タイトルをレンタル開始日に必ずゲットするための必殺技なのです(爆)昼頃になるとヒマになって外出のできる市場マンならではのワザかも知れませんね~(^_^;)
さてレンタル屋さんに着いて、まずはガンダムの棚をチェック・・・もちろんここにはまだ陳列はされてないはずです(^^) ざーっと棚を見ていくと・・・
もう出てるやんっ!(>_<) (核爆)
だぁぁぁ!(滝汗)くそぉ~昨日電話で聞いたおばちゃん、嘘こきやがったなぁぁ(号泣) あかんっ! 作戦は失敗だぁぁ!! ・・・と思ったら、
借りられてませんでした(核爆)
パッケージにはしっかりと「1/22」と貼ってあることから、おそらく昨日のうちに入荷したんだと思うんですが・・・まだ借りられてなかったなんて奇跡的ですよ(笑)たった一枚の入荷なので、絶対にもうムリだと思ったんですけどねぇ・・・。ひょっとしたら私みたいなフライングをしているヤツが昨日のうちに借りて、即日で返しに来たのかも知れませんね(苦笑)
さてそれはともかく、今回もなんとか無事にレンタルすることができたので、さっそく見てみました(^^)
今回のサブタイトルは
陸の王者 前へ!
というもの。前作ではジオンのザクを相手に、まったく刃が立たずにひたすら敗残して戦線後退してばかりだった連邦軍の主力戦車である61式戦車と、その戦車小隊を率いる
「死神に魅入られた男」が主人公です。
どうやらこの重力戦線シリーズ、共通して出てくるキャラは、この「死神」のようです(^_^;) もちろん全編フルCGの作品なので、この死神もCGで描かれているんですが・・・この作品の中の死神は
妖艶な美女
として描かれています。冷徹なまでに透き通った真っ白な肌、黒いルージュの引かれた怪しい口元、グレーの瞳と足まで届くかのような長い黒髪をまとった死神は、CGで描かれているというのが信じられないような存在感を持っています。
というか、冷たいその微笑は、CGの持つ冷たさでさらに増幅されて、おもわず背筋が
ぞくっとするほどなまでに冷たい美しさです。この死神さんって、モデルになった女性がいるのかなぁ??
61式戦車っていうと、オリジナルのファーストガンダムの中にも登場しますけども、あくまで「脇役」としてちょいちょいと出てくるぐらいで、さしたる活躍もしないし存在感もないんですけども、今回は堂々の主役です(^^)
というかね、この61式って全長9メートル、フルオートメーション化されたシステムを持った最新鋭の戦闘車両なんですよね~。150ミリ滑空砲を2門装備した重戦車・・・もちろん今回もこの架空の戦車が最新のCG技術によって、これでもか! っていうほどの重量感・存在感を持って迫ってきます(>_<)
全高18メートルの人型兵器ってなると、さすがにSFの匂いが強くなっちゃいますけども、全長9メートルの重戦車なら、今でも存在するかも知れないですしね、画面のリアリティはかなりのものです。特に61式戦車どうしの模擬戦闘訓練の場面があるのですが、なるほど、実際の戦車戦ってこんな感じなのかなぁ~なんて思わず想像してしまうほどのクオリティは前作と変わりませんね~(^^)
死神に取り憑かれた今回の主人公は、私怨で「白い悪魔 ホワイト・オーガ」と呼ばれる真っ白なザクを探しています。以前の戦闘でこの白いザクにやられ、瀕死の重傷を負った主人公の戦車兵が、白いザクに恨みをもち、復讐を果たすというのが今回のストーリー。
今回も、私の目を引いたのはやっぱりザク(^o^) 61式のリアリティもかなりのものなのですが、特筆すべきはこの白いザク! 砂漠の戦場に白い塗装っていうのは明らかにそぐわないわけですよ。敵に発見されやすいですし、それに塗装も剥がれるし汚れも目立つし、ろくなことがないハズなんですが・・・この白いザク、まさしく
「汚れてる」んですよ~(*^_^*)
分厚い装甲の上にのっぺりと塗られた白い塗装はあちこち鉄と鉄の接触で擦れ、汚れて・・・いたるところ剥がれまくりの状態・・機体に描かれた個別の認識マークも砂埃に霞んでしまっています。 度重なる戦闘でいたるところ装甲は凹み、ねじ曲がっているこの使用感というか「へたり具合」が実にそれっぽいんですよね~(^^) かなーりこだわってるんでしょうね、この作品を作っているスタッフって。
3機のザクで構成される1個小隊の中で、隊長機のツノ飾りをつけたこの白いザク以外は通常の「ザクグリーン」の機体なのですが、このホワイト・オーガの機体だけがあきらかに他の2機よりも「くたびれてる」んですよね。塗装の剥げ具合だとか汚れ方がスゴいというか・・・おそらくはこのウェザリングの差を
経年変化の差=戦闘時間の差、つまりはホワイト・オーガが度重なる戦闘をくぐり抜けてきた、歴戦の勇者であるということを画面から感じさせるための演出にしてるんですよ。
コトバで語らず、画面・・それも細かく見ないと分からない、気がつかないようなポイントで語らせるなんてのは実にツゥっぽいというか、オトナ向けのガンダム、って気がしますね~(^^)
ってなことで、今回の作品もオトナ向けでマニアックな魅力がいっぱいに仕上がってますけども・・・今回の結末・・・う~ん、、なんか無理矢理感がね~(^_^;) まいっか!(爆)
そして次回作に登場するのは・・・これまたマニアックなんですよぉ~(笑)
ガンタンク!(爆)
ガンダムかと思ったら、ガンタンク!(笑)しかも、ガンダムを生み出すまでの過程で生まれたプロトタイプであるはずのガンタンクの、さらに試作型!(どっか~んっ!) ガンタンクのトレードマークでもある、背中に背負った2門のキャノンがなんと右肩にしか載ってません(爆)
舞台はどうもオデッサのようなのですが・・・う~ん・・・どこまでも、果てしなくマニアックな様相を呈してきたこのシリーズ・・・どこに向かっていくのでしょうか(^^)
マニアック大好きな私としては、
楽しみで仕方がありません(ちゅど~んっ!)